118 冷たい校舎村【R15】
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─翌朝─
[店の前の看板には「本日臨時休業」という看板を出した。しかし店の前を通る人は店の奥から聞こえてくる大きな音に驚いたことだろう。
昨日のメールを放っておいたところ、案の定例の男が上がり込んできた。以前にもこんな自体はあったが、母親が必死に説得し帰したらしい。しかし雪斗はその時のことは途中までしか覚えていなかった。情けない。自分は男なのに、途中で倒れてしまって。
……だけれども、今はもう違う。 堂々と、相手を追い払うことだって出来る気がする。]
もう、母さんに迷惑は掛けられないから。 ごめんね、頼りない息子で。
でもね、母さんや……大切な人の事は、絶対に守ってみせるからね。今はまだ頼りないかもしれないけど…必ず。
[そう言って、苛立たしげにこちらを見る男を睨みつけた。男は逆上して勢いに任せて殴りつけてきた。細い身体は簡単に吹き飛ばされてしまうけど、もう、前の様に倒れたままいることはなかった。]
(144) Dawndea 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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自分の理想だけを押し付けないで。 貴方が思ってる以上に、貴方の行動は周りに影響を及ぼしている。 ……迷惑だ、帰ってくれないか。
[いつもより低い声で、強い語調でそう言って、怒って殴りかかってくる相手には好きに殴らせた。口の中の鉄くさい味に目眩がしたが、ぐっと堪える。
(もっと辛い思いをした人だっているんだから、こんなところで弱音なんて吐いちゃだめだ)
あの夢の中に現れた皆は、それぞれに何か重く苦しそうなものを抱えていた。自分の悩みが可愛く見える様な、深刻な悩みを抱えてるものだっていただろう。けれど、そんなみんなも悩みと向き合い、悩み、葛藤し、自分の答えを出していた。
自分も、一つずつ、自分の悩みと向き合って行こう。 皆との夢が、雪斗にそう思わせてくれた。 だからこそ、今この場で悩みの一つであるこの男の事をどうにかしようと思っているのだ。]
(145) Dawndea 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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「お父さんがいないのは辛いだろう?俺がお前のお父さんになってやると言ってるんだ。ありがたく思わないのか」
お父さんなんていなくても、僕はもう大丈夫。すぐには出来ないかもしれないけど、もう前みたいに他人に迷惑かけてる事に悩んだりしない。僕だって頼りになる時があるって皆が気づかせてくれたから。
[自信有り気にそういった。脳裏に浮かんだのは大切な幼馴染の姿。そばにいてくれて、支えてくれて。互いに支え合って行けると気づかせてくれた、大事な存在。
男は一度苦虫を潰したような顔をすると、家の壁を一度、強く殴りつけて店を後にした。]
(146) Dawndea 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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/* 一旦区切り。 ここから時間ちょっととばしまふ
>>#15 了解しました。
(-670) Dawndea 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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/* ねむねむなのでご挨拶をしてしまいます。 隠遁生活しつつ たまにぽろっとRP村に参加しておりますhatumです。 今回も久しぶりに村に参加しました。
村建て様も同村してくださった皆様も 楽しい村をありがとうございます。
ではまた1.5村で。
(-671) hatum 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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─数ヶ月後─
もう、卒業なんだね。 長いようで短かった3年間だったね。
[とはいっても店の都合で登校出来なかった日もあったのだが。 それも今となってはいい思い出である。]
……でも、もう皆で会うことも無いのかな。 色々あったけど、楽しかったなぁ…
[店の横でほのかに花を咲かせる梅の花を見ながら、皆で過ごした日々を思い起こす。懐かしい、そして輝かしい学生生活。これからは皆別々の道を歩み始めるのだろう。そう思うと少し寂しくなった。]
「雪斗、荷物はこれで全部?」
[積まれたダンボールをぱしぱしと叩きながら母が尋ねる。そうだよ、と頷いて返す。ちょうどその頃に、中型のトラックが一台、店の前に止まった。
雪斗は、地元から少し離れた所にある国立の大学に通うことになった。最後まで担任と相談をしながら決めた結果である。母1人で店を経営するのは大変だろう、と言ったけれど、今度からアルバイトを雇うことにするわ、なんて笑いながら言っていた。]
「それにしても母さんびっくりしちゃった。まさか、貴方が学校の先生を目指すだなんて思いもしなかったわ。」
(147) Dawndea 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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うん…僕自身も驚いてるよ。でも、これが今の僕の夢だから。頑張ってみるよ。
[柔らかく微笑みながら返す。将来は教師になって、母校に帰ってこようか。なんて夢をうっすらと描いていた。道は遠く険しいけれど、今の自分になら叶えられる気がして。
新たに出来た夢を胸に抱き、自身もトラックの助手席に乗り込む。新たな生活には不安も多いが、そんな時は手を優しく握り締める。
あの日、繋がれた手が離れないように、優しく、しっかりと。]
(148) Dawndea 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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/* よいしょー無理やり終わらせた感満載
改めてご挨拶をば。 ガチもネタもRPもそれなりに入るどーんであです。 しかしガチは下手くそすぎてどうしよう状態
今回はこの素敵な村に参加させてもらいとても楽しかったですー! 結構好き勝手動きましたがお付き合い有難うございました。 果子ちゃんは縁故とかこの甘い関係とかありがとう!!とても可愛かったです!!
あ、Twitterはdawndea517でいます。 良かったらそちらでも仲良くしてください。
では、1.5村、入る人はそちらでもよろしくお願いします。 本当にありがとうございましたー!
(-672) Dawndea 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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―数か月後―
[大学生になりたての、ある春の日。 またしても掛け布団にくるまりながら、 高校生の時同様、自室で身支度をしていた。 ベッドの上には、数日前から決めていた服。 前まで着ないに等しかった、 春物のワンピースが置かれている。
目指していた大学。姉がかつて居た大学は、不合格だった。 合格して、行っている大学は――かつてはどうせ、そこしか行く気はないからと、意思を殺して決めたところ。
でも、不思議と気持ちは晴れやかだった。]
(149) mayam 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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―成人式の日―>>-667
[まだ着慣れないスーツを纏って、スマートフォンを開く。 メールが一件来ていた。それを開いて、ゆるやかに目を細める。
このあとすぐに、会えるだろう。 その時に話せばいいと。返事は一言だけ]
(150) rento24ss 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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猫の集会 クシャミは、メモを貼った。
Arianrhod 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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[ワンピースに袖を通す。 髪を結って、服に合わせたバレッタで留める。 すっかり首の痕は無くなったけれど、 あの夢の様な出来事は、ずっと消えていない。
最後にネックレスを付けて、鏡を見る。 年相応の女の子らしい、自分が映っていた。]
………だいじょぶ?
[それでも今までとは違うから、 大丈夫かと、不安になって後ろに居る姉を見てみる。 姉はふわりと微笑んで「大丈夫よ」と、言った。]
(151) mayam 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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[当の姉はと言えば。 失踪した原因は、周囲の期待での圧迫だったらしい。
いい大学。いい成績。そして――いい、お姉ちゃん。 それらに押しつぶされて、耐え切れず逃げ出した。 匿ったのは、遠くの県にいる、親戚だったとか。 あの時帰宅して、事情を聞いて、和解した事も。 今でもずっと、覚えている。
そんな事を思っていると、姉が時計を指差していて。 見れば、もうすっかり約束の時間だった。]
(152) mayam 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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―メール文面―
To:堤 波瑠奈
お前らしくて、よく似合ってるよ。 また、あとでな*
(-673) rento24ss 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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/* って、私…性別変えなくていいのか? 性別変えなくていいのか?
と、セルフツッコミを申しており…
(-674) Arianrhod 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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[約束。大学に行っても、会おうと言った、彼との約束。 あの時とは別の意味で眠れなかった事は、 彼には内緒にしておきたい。
ばたばたと玄関まで走り、 パンプスを慌ただしい様子ではいて、玄関で深呼吸。
…彼も、楽しみにしてくれているだろうか。 会ったら、何を話そう。何処へ行こう。 考えただけで、また、心臓の音がうるさくなった。]
(153) mayam 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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/* さくらこちゃんの区切りが良い所で〆ロル連投します
(-675) nabe 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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[ふう、と、息を吐く。 そのまま振り返り、 見送りに来た姉に、もう一度大丈夫かと確認をして。]
…いってきます!
[扉を開く。夢とは違う、現実のそとのせかいへ。 出て行った街はすっかり春めいていて。 どこからか桜の花びらが、ひらひら、舞い落ちてきていた。
――走る少女の表情は、きっと、晴れやかだ。**]
(154) mayam 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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/* じゃありさちゃんのあとで〆ロル連投しようかな。
(-676) Maki_hinata 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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/* >>-675 りさちゃん おわた!です!
(-677) mayam 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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―数カ月後・アパートの一室にて―
[洗濯機が、泡を吹いていた。]
――あ、あ、あ
[おかしな音に驚いて、バスルームへ駆けようとした矢先、振り回された腕が何かにぶつかる。 ガシャン、と派手な音を立てて、机上にあったはずの電気ケトルが床を打つ。]
ああ、もう、ちょっと――
[収拾のつかない状況に、思わず頭を抱える。 こんなハプニングがなくたって、部屋は散らかっているのだけれど。 家を出て知った。どうやら、自分は家事全般のセンスがまったくない。 一人暮らしには、まだ慣れない。]
と、りあえず!
[テーブルやカウンターの上から落とした程度でケトルが壊れないことは、経験から知っていた。 バスルームへと駆け込む。異様な勢いで振動する洗濯機に飛びかかる。]
(155) nabe 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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―10分後―
[ぐったりと、壁にもたれ掛かる。未だ、原因は分からず。 とにかく奇怪な動きを力づくで止めて、一息つく。]
つかれた……
[肩で息をしながら、呼吸を整える。携帯電話を取り出す。真新しいタッチ画面を弾く。]
(誰かに電話をしよう。何がおかしいのか見てもらって、それでも直らなかったら、買い直してもらおう)
[そう考えることが、甘えなのだと、…はとっくにちゃんと知っている。 それの何が悪いの。そう口角を吊り上げて生きていく。そう決めた。 わたしには娘にうんと甘い父親がいて、わたしの願いを叶えるために懸命になってくれる。それの、何が悪いの。 なんとかしてと、そう乞うたら駆けつけてくれる人たちを持つことの、何が悪い。]
(156) nabe 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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/* 連打するほどの〆ロルが無いけどユラの次辺りで落とそうかな
(-678) けい 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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[アドレス帳を呼び出す。家を出て以来呼び出していない名前に、ふと目を止める。お母さん。]
[一人でまっすぐに立つのは、もう少し後でいいやと、そう思う。 だって、わたしはちゃんと助けを呼べる。呼べば来てくれる人がいる。 『お前、案外図々しいね』 最近、そう言われた。そう笑われるようになった。なかなかに、気分は良い。]
……あなたじゃないの。
[歌うようにそう言って、指で画面を弾く。スキップ。 ねえお母さん、それの何が悪いの。あなたには無理でも、きっとわたしにはできる。 人を頼れなかったんでしょう、あなたは。わたしにはできる。そういう個性は、きっとある。]
(157) nabe 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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[名前の羅列の中から見つけた名前に少し笑んで、携帯電話の番号を呼び出す。 何か用事があるのか、すぐに留守番サービスに繋がった。軽い口調で切り出す。]
……こんにちは、里紗です。ねえ、聞いてよ。 洗濯機が壊れたの。泡を吹いてた。 助けて。ちょっと、見て欲しい。どうしたらいいのかわからない。 とても、困ってる。
[一語一語、はっきりと発音する。 わたしはまだ、ひとりじゃない。わたしはひとりになる気はない。]
……気付いたら、かけ直してくれると嬉しいです。返事、待ってます。
[電話を切って、小さく息をついた。 洗濯機の周りは水浸しで、思わず苦笑が漏れた。 レスキューが来るまでに掃除しておこう。リビングも。 できないことは、人に頼れば良い。きっとこれは間違いじゃない。そう思う。 頼れる相手を持つことは、わたしの強さだ。 たまに自分でできることも投げるのは、ご愛嬌ということで許して欲しい。]
(158) nabe 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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……片付けようかぁ。
[雑巾を探しに行こうと立ち上がった矢先、再び恐ろしい音を立てた洗濯機に驚いたあと、思わず声をあげて笑った。 一人の部屋は、暖かい。時折通る風が、心地よい。]
[倉元里紗は、もう泣かない**]
(159) nabe 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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/* はい終わり!ふるかわくんどーぞ!
(-679) nabe 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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──数年後・桜舞う季節──
[由良先生。
病院の廊下、窓の外には桜が舞っている。それに見とれていたら、幼い少女の声で背後から呼ばれて…は振り返る。 薄桃色のワンピースを纏った少女が立っていた。 その腕には、しっかりと1冊の本が抱きかかえられている。 一瞬だけ、懐かしい姿に重なってみえて、呼吸が止まる。 そうたたないうちに我に返って、微笑んだ]
どうしたの、えりちゃん。
[彼女は、…の努める病院に入院していて、今日退院していく子どもだ。 病状が進行していたせいで小児科ではなく一人部屋で入院生活を強いられていたせいもあるのだろう。最初の頃には「学校に行きたい」「こんなところはもういやだ」と酷く泣いていたが、その度に宥めていたせいか、今では随分と…に懐いてくれていた。 手術が無事に成功した時、彼女の両親がひどく泣きながらくしゃくしゃに笑っていたのを思い出す。
よかった、先生。本当によかった。この子はまた、学校に通える。皆と一緒に成長していける。ありがとう。
涙交じりの声で両親から何度も何度も言われた言葉を思い出して頬が緩む]
(160) Maki_hinata 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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[ああ、よかったな。本当に、よかった。 そう思いながら、屈みこんで少女と目線を合わせる。]
退院、おめでとう。また、学校に通えるね。
[てっきり嬉しそうに頷いてくれるかと思ったけれど、少女は拗ねたように唇を尖らせた。 由良先生はさみしくないの。 えりは先生に会えなくなるの、さみしいのに。
言われた言葉にきょとんとして、思わず苦笑する]
さみしいよ。すごく寂しい。 でも、またきっと会えるでしょう。
[生きているんだから。その言葉は言わずにそっと胸にしまう。
ふと、彼女の抱えている本に視線を落とす。随分と手垢に塗れたその本は、彼女が入院中によく読んでいたものだった。 雨の中、真っ白な傘を差した少年と少女が並んでいる、優しい絵で飾られた表紙。その本を、…はよく知っていた。]
(161) Maki_hinata 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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[えり、行くよ。こちらに歩いてきた、少女の母親が呼ぶ。 「先生、お世話になりました」此方へ頭を下げられて、慌てて立ち上がって…もまた、頭を下げる。
先生、絶対会いに来るからね。
まだ拗ねているのだろうか。睨むようにそう言った少女が、くるりと背を向けて駆け出す。 さみしくて泣きそうなんですよ、あの子。そう言う母親に、…は照れたように微笑む]
彼女とは、本の話でもよく盛り上がりました。 …彼女の好きなあの本の作家は、僕も大ファンなんです。 えりちゃんと話すのは、僕もとても楽しかった。 そう、伝えてもらえますか。
[はい、と母親が頷く。 そのままいくつかの会話を交わす。 廊下の向こう、遠くで父親の陰に隠れながら母親を待っている少女の姿に。届くだろうか、そう思いながらももう一度笑いかけた]
(162) Maki_hinata 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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[ねえ、えりちゃん。胸のうちで呼びかける。
その本は、この桜が散る頃ぐらいに、続刊が出る。 ついこの間「やっと書きあがった…!」とぐったりしながらも叫んでいた作者を思い出す。 お疲れ様、と頭を撫でてやったら、…に抱き付いたまま「ダメもう限界」と唸ってそのままぐうぐうと眠ってしまったのは、彼女には内緒だけれど。
まだ…も内容を知らない。 でも、続刊もきっと、きらきらふわふわとした、それでいて優しく力強いお話だ。
彼女は、その続刊を必ず読むだろう。感想を話す機会はあるだろうか。あるかもしれない。 だって、生きていたらきっとまた会える。
そう思って、嬉しくなる。]
(163) Maki_hinata 2014/04/23(Wed) 23時半頃
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