185 虹彩異色の死
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[いつものように村の中を飛んでいると メルヤがローズマリーの家に来るのが見えた。>>169]
?
[蝶は手足を伸ばし音なく地面に白い足をつけた。]
お掃除もなぁんにもしてないけれど いらっしゃい
(211) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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[届かぬ声を共に送り、ノートを手にする姿が見えると]
ええ
[どうぞと横から優しく促す声。 けれどその声は届く事はなくて、 眉を下げる顔が見えたけれど>>170 それはきっと お互い様。]
(212) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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[ノートには各々の家花について詳しく記され 同時に、危険な植物に関する項目もある。 ハゼやウルシは葉の形も丁寧にスケッチしてあるだろう。
そしてスズランが持つ美しい花とは裏腹の毒の事も。 花や根に含まれる毒。活けた水を飲む事も危ないと。]
――
[隣に向く顔。思わずどきりとしたけれど やはりこちらは目視されてはいなくて]
ありがと
[傍にいたことを忘れないでくれていた メルヤの心が伝わってきてはにかむ。]
(213) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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[メルヤがその後役場に赴いて行った事。 静かに蝶は空から見ていた。
ある日、埋葬された遺体が眠る場所へ メルヤが来るのが見えてその背を追う。]
メルは あたしの眼からみると ほんと 桔梗みたいに 誠実 だったわ
綺麗な白ね
[自分の墓の前に添えられた桔梗。 手を伸ばすと薄い桔梗が手の内に。 自分に供えられたものは貰えるのかと知る。]
(214) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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――…ン
[名を呼ばれ、静かにメルヤの話に耳を傾ける。>>173 まだ騒動の後で慌ただしく、そして何より彼女は 昔と変わらずその眸に異色の宝石を宿す身。 辛い事もこれから多くあるのだろうと思う。]
また 話しにきて 何だっていいわ
…いつでも 話を聞くしかできないけれど それで メルの心が落ち着くのなら
[風に乗せて届かない声を届ける。 ――メルヤが次にローズマリーの墓所に訪れた日。 その墓石の傍らに小さな花が咲いているだろう。
それはミムラスという黄色の花。 そこに込めた意味は「笑顔をみせて」]
(215) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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――
[メルヤの背を見送った後。 クラリッサの姿がない家の前。
地面に手を添え、一輪の花を咲かせる。 それは紫のアネモネ。]
信じて まってるわ
[遠く海を見に行った彼女に向けて そんな言葉を贈った。*]
(216) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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[ある日、蝶が村の中を舞いながら 家族の眠る集団墓地へ向かうと、 ヨーランダが皆の墓を作り 草花を植えていた。>>165>>166]
――
[死した蝶にだけは見える世界があった。 ヨーランダの傍、舞う蝶はいなくても 薔薇が――数多の赤い薔薇が咲いていると。
花は意味を、言葉を持つ。 それは色が違えば意味を変える。
そして、数を変えても意味を変えるものもある。]
(217) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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999本の薔薇を… ホレ―ショーさんが 贈ったのね
きっと
[999本の薔薇、その意味は、 「何度生まれ変わっても貴方を愛す」*]
(218) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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*
*
*
(219) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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[―――そして更に月日は進む。]
…、…
[村に変化があったとするなら、 あのモンドの息子のヒューが 家族を連れて戻って来た事。
まだ幼かった子も今では1人で歩く姿も見かける。]
人狼が ほんとうにいたのよね
[平和なようで異常な村の景色。 それを守るよう蒼と朱の羽根を羽ばたかせた蝶は舞う。]
(220) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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――
[ふと感じたのは潮騒の香。 風に乗って何かが流れてくるような 戻ってきたかのような、]
…、…
[ひらひら] [ふわり]
(221) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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[蝶は一羽、 かつての惨劇の場であった 集会所へと向かった。
地下の存在が宗教行事として 使われていた事を知ったのは死後の事。 オスカーの両親が、そして 見た事のない子を連れ地下に消えたのを見た。]
(222) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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[それ以来、時折、庭の花の様子を見たり 集う人々の様子を眺めていたりしたが、]
今日は 何か …ちがう
[ざわざわと身体を覆うローズマリーの草。 腕に絡むのはアイビーの葉と蔦。]
…、…
[>>198 庭先、目に入った姿に 蒼と朱の眸を数度瞬かせて、ゆるりと首を傾げた。
彼女が生きているのか 死んでいるのか すぐには解らなかった。]
(223) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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――
[こちらの声が届かず、姿が見えない事の方が多く 寧ろ、それに慣れてきていた身ではあったが]
… おかえりなさい
(224) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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[音なく足を運び庭に咲く花の中、 蔦に囚われた姿の彼女の前、膝を折り手を伸ばす。
触れられなければ生きていて 触れられれば死んでいると 解る。]
ねぇ リッサ 抱きしめても いいかしら。*
(225) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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/* とりあえず追いついたぞ!
(-616) rain 2016/03/15(Tue) 12時頃
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/* (なんど 更新ボタンを 押したかしら) (その度に増えていくマリーのはつげん)
(お返事、かく。かく。)
(-617) bloody 2016/03/15(Tue) 12時頃
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[蔦に足を取られ、びたんっと倒れ込んでから どのくらいの時間が経っただろう。
足枷をされた囚人のようで、困った顔をする。
これでは誰も探せない。 美しいこの庭へ訪れる者があったとして、 生きている存在が、私に気づくことはないだろう。
目を擦って、空を眺めて、 情けない気持ちになって。
そんな時に――ふわりと、耳に届く声。>>224]
……、
[目を見開いて、ゆれる、アメジストとエメラルド。 空から視線を逸らせないのは、怖いから? これが夢で、ただの幻聴なのかもしれない。]
(226) bloody 2016/03/15(Tue) 12時半頃
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[足音なく、近づく気配。 違う、夢なんかじゃない―― その気配でわかる、その香りでわかる。]
……、
[そうっと、声の主に、視線を向けた]
ただいま……
[ぽつり、漏れた声はひどく小さくて 泣きそうに掠れていて
マリーがくれる言葉に、また泣きそうで―――]
(227) bloody 2016/03/15(Tue) 12時半頃
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[精一杯、笑った。]
[伸ばされた手に、そっと手を伸ばし 重ねる。 とても、やわらかで、確かな感触。]
ただいま、マリー……!
[―――問いに、こくり頷く。]
(228) bloody 2016/03/15(Tue) 12時半頃
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[アイビーの蔦が、 家花としてではなく、私のこころに重なった。
その蔦は、次第にゆるんでいく。 どこかで怖かった。どこかで恐れていた。 もういないんじゃないか、会えないんじゃないか。
だから囚われたふりをしていたけど。 もうそんな嘘は、つかなくていいのだと 黄色い花が、優しく揺れた。*]
(229) bloody 2016/03/15(Tue) 12時半頃
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[伸ばした手に重なる手。 温度はあまりわからなかった。
ただそれで彼女が”今”どちら側か知ってしまう。]
――
[仄かに震える唇。 問うより先、クラリッサの笑みが見える。>>228]
(230) rain 2016/03/15(Tue) 13時頃
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…、… ン
[はらはらと解れをみせるアイビーの蔦。 静かに見守り、紫と緑の宝石を見つめる。]
リッサ
おかえりなさい
[重ねる手を解き、リッサの背に両腕を回し 確かに触れられるその身体を抱きしめた。]
(231) rain 2016/03/15(Tue) 13時頃
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死んでしまったね でも でもね 笑ってくれたのなら
あなたの生きてきた 人生は 辛いだけじゃなかったのよね …
[抱きしめる腕に願いと祈りを乗せる]
(-618) rain 2016/03/15(Tue) 13時頃
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[美しく彼女の身体を覆うローズマリーも その、腕に絡められたアイビーも。
きゅう、と胸を締め付ける。 嬉しいのに、どうしてこんなに、切ないのだろう。
抱きしめられる身体。 触れた肌に、温度があるのかどうかはわからなくて。
ぎゅっと縋り付くように、背に回して抱き返す アイビーの蔦よりも、深く、きつく。]
(232) bloody 2016/03/15(Tue) 13時頃
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マリー……マリー、 ごめん、ごめんね、私……
[触れて、言葉を交わせる、その意味は とっくに伝わっているだろう]
追いかけたんじゃ、ないの。 ……でも、会いたくて、会いたくて……
[こんな形の再会を、誰が望むだろう。]
また、あえて、うれしい。
[―――ああ、私だ。]
(233) bloody 2016/03/15(Tue) 13時頃
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―――…ン
[抱きしめ返す心地にすこしだけ 長めに瞼を落として確かめるひと時]
…謝る必要は ないわ
[追いかけたわけじゃない。 それはもう笑みを見て気付いていたこと。]
いつか 会えるって ちゃんと 解っていたもの
[ふふ、と仄かに笑う気配を 抱きしめあう形なら背中の方から伝えて]
(234) rain 2016/03/15(Tue) 13時半頃
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… リッサ
[腕の力を緩め背筋を伸ばすようにして 2人に隙間を作る。 草花が絡む腕の先、白い右手がクラリッサの左頬に触れ 長い髪を、そ、と耳にかける。]
――
[顔も少し引いてクラリッサの顔を見つめる。 蒼と朱の眸がゆっくりと細く弧を描く。
ふ、と笑う気配は小さく、 耳元に添えた右の手は髪を掻き分け頭の後へ。]
(235) rain 2016/03/15(Tue) 13時半頃
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会いたかったわ
[右の腕、引き寄せるよう力を込めて、 自分の顔の方に近づけさせ、 こちらからも距離を縮める。]
―― …
[言葉もなく細めた蒼と朱の視線を 紫と緑に絡ませる。]
(236) rain 2016/03/15(Tue) 13時半頃
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…、…
[嗚呼、と胸の内で声が聞こえた。 思っていた以上に、情が 深いと知る。
それでもやはりそれを言葉にせず、 ゆっくりとリッサの唇にあつい唇を重ねようと*]
(237) rain 2016/03/15(Tue) 13時半頃
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