122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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[パチ ィ ―――――ッ……]
[乾いた音が響く。 人並み外れた反射速度を持つ彼女は、 しかし微動だにせず左頬へ衝撃を受け止めた]
――――……。
該当情報は……上位権限により、保護《プロテクト》されています。 それを解除することは……出来ません。
[繰り返される、機械的な返答。 主の命に従うのが彼女の存在意義。 けれど、その情報を黙秘する事もまた 彼女の受けている命なのだから……――]
(483) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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何よっ アンタ達、知り合い!?
[現れた「影」と、目の前の「光」を交互に見。]
ああああ〜〜〜もうッ!! 揃いも揃って標的《アイツ》の周りはウザイのばっか!!
弱小機関の分際でに刃向かうんじゃないわよ!
[一見して、あの標的は弱そうだったのに、 その周りに異能者てんこもりなんて聞いてない。]
(484) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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――――……それが、守護者の選択ならば
[>>*17語りかけに返すは、一言。
例え目の前に転がる権利が巨大なものでも 男の意志は、正義は、揺らがない。]
(*18) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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─────── Weiβ Spiess
[ 闇のソラを 白い流星が 裂いた ]
(485) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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……アイリス、私は大丈夫。 …怪我してるじゃない。早く、此処から逃げて。
[ヤンファと対峙しながらも、 >>477 混乱するアイリスへと声を投げる。
それも当然だ。こんな顔をアイリスに見せるのは初めてなのだから。 見せたくない。見せたくなかった。 こんな姿を見せたら、嫌われるにきまってるから。
――それが辛くて、歯噛みしながら、>>484叫ぶヤンファを見る。 叫びたいのはこちらの方よ、と八つ当たりの思いを籠めて]
…貴女は、一体何者ですか。 この世界に居るべき者じゃないと見えますが。
[刺々しい言葉と、刺々しい影刃を向けてヤンファへと問う]
(486) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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/* 俺も聞いてない
(-310) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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―――…
私はね、ホリー。貴女が大好きです。
ずーっと、見てきましたからね。 貴女が お姫様が出てくる御伽噺が好きだったことも 私の背をまっすぐ追って時空統制局に入ったことも D.E.A.T.Hに入るためにと苦手だった兵装の練習をしていたことも、 扱いづらい大きな魔力で妬まれてもまっすぐ魔方式の努力を重ねたことも、 牛酪焼飯卵包≪ルエナ・カンバス≫を一緒に作ったことも
やさしくて強い、すてきな女性に育ってくれたことを、誰より知ってます。 貴女を信用していなかったことなんて、一度もありませんよ?
私が貴女に隠しているのは…
(487) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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/* [23:52:58] 流星: あれだよ、愛する奥さんのことを自分以外に知られたくなかったんだ…… [23:53:15] 流星: 多分クラリッサの写真データとかCちゃんに保存されてるだろこれ [23:53:36] 流星: メールとかも全部保存してあるんだろ!!!そりゃ見せられんわ!!!!wwwwwwwww
確かに(納得顔)
ってだめだもう嫁馬鹿だ wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww wwwwwwwwwwwwwwwwwwww溺愛してるこれ
(-311) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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─────── Schwarz Spiess
[ 光の大地を 黒い流星が 裂いた ]
(488) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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店番 ソフィアは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 00時頃
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/* 決まった。 ダミー相手に合体攻撃wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
(-312) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[どうしよう。 いけないとずっと思っていたのに、私はわたしに戻ってしまった。 手に握っていたはずの槌が、消えている。
立ち止まって、ともだちを、 ……ああ、ともだちだ。 だいじな大事な、親友なのだ。]
…… ソフィア、
[どうして。 疑問符は消えない。次々に湧いてくる。 でもそれでも。]
(489) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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/* 《》にするだけて漂う残念臭
(-313) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[白いランスは私の投擲だけでなく、重力にも引かれて加速する。 熱と質量を増し、周囲の空間ごと歪める光は 既に流星等では無くまさしく隕石の様に 潰えた教団本部ごと預言著者を押し潰そうとソラを裂いた]
(490) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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知らないほうがいいことです
(491) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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あ、はは。やめてよ、そんな……、 でも、うん――私も大好きだよ、とうさん。
[偽りない笑顔で、頷いた。ああ、そうですとも。 御伽噺は、お姫様を自分に、王子様をとうさんに重ねてた。 統制局に入ったのだって、少しでもとうさんの力になりたかったから。 七光りなんて言われないように努力して、実力が全てのD.E.A.T.Hを目指した。
うん――思い出もたくさんある。 兵装や魔法式の扱い、野戦食料の調理。 なにくれとなくアドバイスをくれたし、いつだって優しく厳しく、強くて憧れのひとだった。
――だけど、でも。 でも――そういうなら。とうさんが、そういうなら]
(492) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[>>482 現れた女の影が、刃の形を取る。]
へぇ、《光》の次は《闇》ってワケ。
……ああ、アンタたちも「ペア」なんだ?
[明と、暗…… 相反する2つの自称。 それは、近距離と遠距離を対とする双鎖官と同じ。 彼女たちの抱える境遇など知らぬまま、問う。]
(493) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[黒いランスはヨーランダの魔力に導かれて飛んでいく。 質量こそ持たないが、周囲の空間ごと蹴散らしていく闇は あたかも火山が噴火したかのように教団本部ごと預言著者を消し潰そうと大地を貫いた]
(494) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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私は…… わたしは、 A……
[声が震えそうだ。 事実震えているかもしれない。 いや。思い出せ。]
私は、全世界監視機関の、A…… っ
親友を、ソフィアを見捨てて逃げたりなんて、 しないんだから……!!
[奮い立たせようって、声に出した。]
(495) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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うん――わかった。 じゃあ――とうさんには、頼らない。
[それは、子から親への独立宣言]
とうさんが、知らないほうがいいといっても――、私はもう。 私の関わったひとたちが関係することを、知らずにはいられない。 この世界で何が起こっているのか、私が何者なのか。 どうすればこの世界を救えるのか、私はどうすればいいのか。
自分で調べて、知って――自分で考えるから。
[その意志と決意を、助けるように――光が、胸元から輝いた]
(496) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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――……えっ!? な、んなの――!?
[胸元に顕れ輝く、瑠璃神聖十字架≪ラピスラズリ・セイント・クルス≫――それが放つ光が、ホリー・ウェーズリーを包み込む]
(497) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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は? そんなの、ソコの《相棒》に聞けば?
いい? アタシはいま、 す っ っ っ っ っ っ ごく機嫌が悪いのよ!!
[>>486 誰かと問われれば、怒りを露わに怒鳴り返す。]
……いいわ、仲良く二人纏めて消してあげる。 いい加減、目障りなのよッ!!
[……もう、我慢できない。 これ以上、任務《mission》を邪魔されてたまるものか。 そう言って、機銃の引き金に指を掛けた。]
(498) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[――かつて、十年前に。 闇巫女が与えた秘蹟≪アーティファクト≫――瑠璃神聖十字架≪ラピスラズリ・セイント・クルス≫。
あらゆる金属のなかでもっともよく光を反射する貴金属、銀。 星のきらめく天空の破片、邪気を退ける聖石――ラピスラズリが、それを飾る。 ラピスラズリは判断力や直観力を高め、正しい道へと導くとされ。 そのためには、時に所持者に試練を与えることもあるという。
正しい道と試練――この秘蹟≪アーティファクト≫は、代償≪試練≫と引き換えに所持者の願望≪正しい道≫を成就する]
(499) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[――かつて、少女にこれを与えた闇巫女は、この結果を予想していたのだろうか。
ホリー・ウェーズリーは、人としての幸福を望んだ。 成長と引き換えに、秘蹟≪アーティファクト≫はそれを叶えた。
ホリー・ウェーズリーは、父の背中を追う力を望んだ。 幸福と引き換えに、秘蹟≪アーティファクト≫はそれを叶えた。
結果、ホリー・ウェーズリーはこの世界に戻ることになり――そして。
いま、ホリー・ウェーズリーは、痛切に識ることを望んでいた。
秘蹟≪アーティファクト≫はそれを叶えるのに、闇巫女へと代償を求めるだろう。 ――闇巫女がかつて思った『いつか、助けになれば良い』との願望を叶えたがために]
(500) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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なに、これ……世界が、刻が……――!!
[――それは、ノルニルの紬ぐ糸を辿る力。 すべてを識りたいという強い願いが、匣に残された最後の一≪パンド-ラ・ディスペア-≫を少女に与えてしまった]
え――やだ!? やめて――私じゃない、それは私じゃない! 私はそんなことしない、そんなんじゃない! 私は人間よ――!!
[――彼女が視たのは、幾枝にも分かれる運命のひとつ。殺し殺され、滅ぼし滅ぶ。 それは、無限に分裂する世界線のあらゆる可能性を識るちから。 一個人の運命はおろか――それを使いこなせば、世界の行く末さえも【占う】ことができるだろう異能。
――それは、けれども災厄そのもの。 すべての可能性を追っても避けられない結果に出逢ったとき、それは絶望となる。
もっとも――心底望まなければ視えないという救いだけは、彼女の匣にも残されていたけれども]
(501) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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[光が収まって――荒い息を吐き、涙を流して]
ああ――"そう"なんだ。 とうさん――私は、"そう"なるのね? 世界の危機≪ワールド・イーター≫――いえ、記録書の終焉≪エンド・オブ・ファイル≫に。
[声が、指先が、かたかたと震える。 いや、否――視たのは、ただの可能性だ。
そう――可能性。あくまでも可能性――だが。
けれども、誰が。 まともな人間の精神を持つなら、誰が。 ――自分が全世界を滅ぼす可能性があると識って、平静でいられるだろうか。
究極因子≪エターナル・エンブリオ≫なら――彼女にも、湖の姉妹にさえも視えぬ未来(>>465)を創ってくれるだろうか]
(502) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 00時頃
双生児 ホリーは、メモを貼った。
2014/05/17(Sat) 00時頃
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[>>483革越しだが、叩いた手が持つ感触は 生身の人間を打った時のそれと同じ。
それ程までに、目の前の人形は精巧に創られていた。]
――――――……忌わしい、
正義の道具として行使して来た筈が 未だあの男の、アイザックの“命”が その身体の中に残っているとはな。
[ぎり、と打った手を強く握り込む。 手袋が無ければ、血が滲んでいただろうという程に。]
(503) 2014/05/17(Sat) 00時頃
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………、良いだろう。
俺はいずれこの世から全ての“悪”を消す。 それは、奴≪アイザック≫も同じ事。
奴の幻影に苦しめられているようでは 俺の刃は、鈍る一方だ。
お前に聞けぬなら、そう N……―――先程逃がした“悪”に聞くまでだ。
[呟き、コートを翻すと、人形に背を向けた。 そう、彼女の“顔”を―――見ないように。]
(504) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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/*
[0:17:13] 流星: 私はCOする機会がない(˘ω˘)機械なだけに
^^
(-314) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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『愛しき七色の女神よ、貴女は何処におられます』
[闇と光の槍が迫る中、それすら識っていた預言著者は 己と湖だけが視っている美しい女神。 預言著者は禁忌を犯し、女神を愛し。 その愛ゆえに、女神が悲しむ事を恐れ、真実を書いた 生命の書《アカシック・レコード》を抱いたまま姿を消した。 自分の力ではどうにもならない事を知っていた為だ。 そしてセカイから七色の女神の名が消える事も知っていても、 何も出来ない己の不甲斐なさに歯噛みし、 書を手放す事を決めた]
(505) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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…《光》?ペア?
[>>493 相手が一体何を言っているのか分からず。 自分にL.I.F.Eの相方はいない。
――"影"は組織の中でもバランスが良い能力とされている。 近接戦闘・探査・移動。特に、護る事にだけは素晴らしかった。
だが、欠点もある。射程と持続力。 連続使用に難点が見られるのが問題だった。 疲れて貧血のような症状になるのだ。故に本来ならば相方は欲しいところなのだが――
ともあれ、今の自分には相方等居ない。 もちろん、自分の親友が異能者だという事は、 頭から綺麗に抜けていて――]
(506) 2014/05/17(Sat) 00時半頃
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