82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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俺も、攻芸も元気です あと……ホレーショーさんとジェームスさんも、
[今は、傍らにいない相棒の事。 それから、これまで確認した人たちが元気でした。と報告する。]
そういえば、さっきドリベルに会いました。 彼も元気そうで良かったですね
[安堵したような笑みを浮かべて、]
そうそう彼が、食べやすい料理作ってくれるので ちゃんと……食べて下さいね
[一瞬だけ曇る表情に、調理方法などを教えたことを告げて、 微笑んだ。心を込めて、作ってくれるからと
相変わらずのやり取りで、ちょっとむっとしたり笑ったり、 短い会話を楽しめば、立ち去るサミュエルを見送って キリシマの家へと向かった。*]
(436) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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/* 色々総合するとみかんケヴィンって結構格好悪いよな(ざわ 料理下手で音痴で薬飲むの苦手で鈍感で…
チップはすっげ好きなのにごめんなケヴィンwww
(-358) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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もう、……チィって呼ばれないん、ですね [文字では呼ばれ続けるのだろうけど。 あの声で呼ばれることは、もうないのだろうと、
立ち去る背中を見つめながら、 ぽつりと零した独り言には、少しだけ寂しげな色が滲んでいた。*]
(-359) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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―村長家前・師匠といた頃― [飲まなかったと告げれば、返ってきたのは一言。>>421 例え師匠に言われても、一度決めたから、 自分の意志で飲もうとは、もう思わないだろう。
右腕の話を聞けば、 やはり悲しげに瞳を揺らしてしまって]
わっ、……ははっ、なんですかそれー?
[ぐしゃぐしゃと頭を撫でられて、 籠を抱えながら、楽しげに声を震わせた。]
師匠……これからも、宜しくお願いします
[修行を続けてくれると言う言葉に 嬉しそうに笑って、頭を下げた。
そして、慌ただしく立ち去った>>400*]
(437) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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[浅い眠りのなか、あたたかな、何かに包み込まれる夢を見た。
「ケヴィン……」
優しく、つよく。 まるで太陽のように、熱く、眩しい。]
…………ン……。
[唇が触れたことなど知らぬまま。 けれど、眠りのなかに浮かべる笑みは穏やかなもの**]
(-360) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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―現在・自宅にて― [自宅に帰れば、攻芸と別れて 台所で昼食の準備をしていた。
朝の野菜スープに貰った腸詰を加えて、味を調えれば ポトフの完成。さらに昨日のチーズパンを用意して 器に盛って、テーブルに並べた。 簡単なものなので、準備にはそう時間はかからなかっただろう。]
攻芸ーー?
[洗濯物を畳んでいる姿までは見ていたので、家の中だろうと 声を掛けたが、返事はなかった。外?と首を傾げて
そう言えば、籠と銛を取りに行ってないなと過ったが、 さすがに止めたのに一人で向かってないだろう。 そもそも、あの場所を彼が覚えているとは思えない。
うーん、と食卓につきながら、唸っていた。]
(438) 2013/05/14(Tue) 16時半頃
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[あとで、銛にはこっそり一人で行こうか。 そんなことを考えながら、昨日の今日で迷ったりしないだろうと 少しの間は、帰ってくるのを持っていただろう。
遅いようなら、昼食は片づけて、出かける準備を始めていた。]
(439) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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/* でも恋心の芽生え自体は幼少期なんじゃないかと思っている
ちなみに、パン作りは、かあたまから習ったという設定です 小さい頃のケヴィンは、大人しくて泣き虫で内気で、 かあたまとパン作りするのが好きな子だったのだよ
(-361) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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/* あれ今と変わってなくね?<大人しくて泣き虫
内気は緩和されたようだが
(-362) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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/* うん、普通に20以上でるなー 副作用出るなら、右肩っと。
(-363) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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[主の声が途絶えたことに気付けば、僅かに残った理性で心配そうにその顔を覗き込む。 だが、聞こえた言葉は脳を蕩かせるもので。]
トレ、イル、さま――……、
[そこから先は、夢中で腰を打ち振った。 身体を浚いそうになる快感に身を任せ、肉を擦り合わせる。
下腹を深くまぐわらせたまま、時折漏れそうになる声を隠すように、唇を重ねる。 触れた口元で熱い息を吐きながら、欲望を解き放った。]
(-364) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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……――っつぁ……
[主の奥底で精を放ちながら、その身体を強く抱きしめる。 微かな疲労と、大きな充足感を覚えながら。
甘えるようにトレイルの頬にすり寄り、唇を求めた。]
ん――……。
[主を見つめる瞳は、常よりも潤んでいた。]
(-366) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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[もし、自分が発症して、主がそれに共鳴してしまったら――? その不安は、常に持ち合わせていた。 だが、今、この感情に気付いてしまった。]
トレイル、さま――…。
[腕の中の温もりを決して離さぬようにと、強く抱きしめながら。 微かに声を震わせ、言葉を紡いだ。]
俺が、もし病に罹って死ぬ時には――、 一緒に、死んでくれますか……?
(-367) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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/* チアキは可愛ええな(弟子的な意味で なでなでしたくなる
攻芸が不穏で、師匠ハラハラのドキドキだよ
(-365) 2013/05/14(Tue) 17時頃
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――竹林にて――
[一本の竹を前に精神を集中する。 上段に刀を構え、竹に刃を落とす。
そのまま斬り落とさずに途中で止める。]
―――・・… フ、
[さて、一本の竹を左右から折らずに 何回斬りつけられるか――という修行である。 男にとっては、パワーセーブ修行のようだ。
1回2回3回……15回ほど斬った後に倒れる。]
(440) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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―遠い思い出―
[幼い頃のケヴィンは、大人しくて弱虫で泣き虫。 外で遊ぶより、家の中にいるのが好きな子供だった。 母のパン作りを手伝っては、うまく出来たと喜ぶような。
二つ年上の兄。弟にとってはカッコ良くて、憧れで、大好きなお兄ちゃん。自分は守られてばかりで、背中を見ていて。その背に追いつきたいと思うようになったのは、兄弟共にライマーの才能があるとわかってから。
置いていかないで。きっと、追いつくから。 対等に、自分の力でなってみせるから。 兄を追って、追って、…大人しくて弱かった少年は、いつしか強く逞しく。
この村では兄以外は知らない、過去のケヴィンの姿。]
(-368) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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/* 兄さんだけに教えてあげよう(ふふ
(-369) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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ム…。
[20回まで届かない事に、少しだけ気落ちする。]
もう一本やるか――…
[と思っていると、チアキの声>>438が聞こえた。 そういえば、昼食を未だ食べて居なかったような。]
(441) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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――中庭――
呼んだか。
[竹林から出て、中庭の方を回って住居に近寄る。 縁側に斬った竹1本と刀を置く。 其処から覗くような形で、居間の方を見た。]
たまには、此処でどうだ?
[縁側に座り、竹や刀の無い辺りを指し示して手招きする。 特に意味は無い。 ただ、普段はしないような珍しい事を チアキとしたかっただけで。
中庭では、ソケイの木に白い花が咲いている。**]
(442) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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/*中学生日記から老体な感じにWWWWWWWWWWWWWWWW
(-370) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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/* うちに縁側と薪で焚く風呂。 割と和風建築な家なのかな。
中庭あり、と。
(-371) 2013/05/14(Tue) 17時半頃
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―中庭へ― [昼食を用意して、居間で唸ってると窓の外から声が>>442、 竹と刀を持つ姿で、裏の竹林に行ってたのだと分かる。
手招きをされて、中庭を覗けば 白い花が咲いていて、目を細めた。]
うん、そうだね。たまにはいいかもね
[綺麗な風景を見ながらの昼食も乙なものかと、頷いた。 盆にポトフとチーズパンを乗せて、それから 濡らしたタオルを中庭へと持って行く。]
はい、とりあえず手を拭かないとね
[タオルを手渡してから、縁側に盆を置いて、 さわさわと風に揺れる花を見つめていた。]
(443) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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[こんな風に攻芸と食事できることに、少し感動。 初めてコンビを組みようになった時。
小さな憧れを抱いていた従兄弟が相手で とても緊張していたのを覚えいている。
小さな頃に遊んだこともあっただろうか。 生真面目で強くて、冷静で、自分とは違う世界の人と思ってた。
俺とは違う、特別な人。
そんな人が自分の相棒。 嬉しくて、でも―――…不安だった。
一緒に暮らして行く。 仲良くできるだろうか。 上手く話せるだろうか。
会話をするために、料理を頑張っていたら 今のような状況になったのも、いい思い出だ。]
(444) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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攻芸……美味しい?
[昔を思い出して、くすりと笑って いつかのように問いかけてみた。
前は、どんな味がいいのだろうと 返ってくる言葉を緊張した面持ちで聞いていたが
今は、返事が返ってくる。 それだけで、幸せ。
そんな会話をしながら、昼食を終わらせた。]
(445) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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[食べ終わってからも、少しの間は 花を眺めて、ゆっくりして、深呼吸をすれば]
さてと、ちょっと出かけてくるから 片づけ頼んでも良いかな?
[食器を乗せた盆を持って立ち上がった。 それを、受け渡そうと差し出して、]
大丈夫、すぐに戻ってくるから
[足が速いのは、良く知ってるだろ?と にっと笑みを浮かべれば、食後の運動と 戸口に置いてあった、薙刀を手にして、出かけて行った。
一緒に来ると言うのなら、止めはしなかっただろう。]
(446) 2013/05/14(Tue) 18時頃
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―森― [陽は、まだ翳っていない。 修行がてらに、昨日攻芸が忘れて行った籠と銛を 取りに行こうと、森に足を踏み入れた。
どの方角だったか、あの時は慌てていたので 確りとは覚えていないけれど。
とりあえず、進み始め。 向かった先は―――…2
奇数:違う場所、うっかり魔物に遭遇 偶数:運よく何事もなく、忘れ物発見。]
(447) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
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/* 何事もなーく、いちゃこらできるのが 今日の夜だけなのだよね。生きているうちにだけど。
死ぬなら、それはそれで美味しい!!
(-372) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
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ふ……ぁ、
[激しくせめられて、息もする隙がなく苦しかったのに、ジェームスの唇が合わせられるとわずかに呼吸が楽になる。
だからよけいに欲しくて、手を伸ばし抱きついた。]
(-373) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
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[爆ぜたのはどちらが先だったのか。 内腔に熱が注ぎ込まれるのがわかり、それとほぼ同時に心臓が揺れる。]
……ジェームス……
[乱れた呼吸と枯れた声で、痛みを堪えているようには聞こえないだろう。
頬にすり寄ってくる彼の姿に目を細めて、力の入らない手をなんとか動かして髪を梳く。
軽く唇を合わせ甘さを楽しむようなキスをかわして、少しずつ呼吸を落ちつかせていると、抱きしめられて
それから――]
(-374) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
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[問われた質問になんと答えるべきか、少しだけ考える。
けれども、震える声で紡がれたのはきっと彼の本当の、望み。]
もちろん。 お前がそう望んでくれるなら――喜んで。
[彼が最期まで自分を望んでくれた悦びに、痛みも忘れて微笑んだ。]
(-375) 2013/05/14(Tue) 18時半頃
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