278 冷たい校舎村8
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──回想/文化祭準備──
[ 礼一郎の基準なんて個人のいい加減な物差し。 家庭の教え、学校の教えがベースにある。
いくら道徳で習ったって、 若者は案外簡単に「死ね」と言うし、 それに一々傷付くほど繊細な礼一郎でもないが、 言わない人間にほっとするのも事実である。 できるだけ物事を円満に進めたい礼一郎は、 愛宮心乃と組めたことを幸運に思っている。]
(656) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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[ だって、ちゃんとしている。と礼一郎は思った。]
(657) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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[ 良い子と称される回数なら、 礼一郎は彼女に負けてしまう気がする。
別に勝負を挑んでいるわけじゃないけれど、 愛宮の温厚な振る舞いを見るにつけて、 人としてちゃんとしている、と思う。
メインの役割分担はスムーズに終わった。 脚本が決まった>>499あたりで、 教室を横断して脚本家と役者が騒いで…… 問題といえばそのくらいだ。 礼一郎は「続きはあとでやって」と言った。
とはいえ、メインの人間だけでは回らない。 細々とした手伝いを振り分けて、調整して──、]
(658) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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[ 愛宮が進捗のバランスを見て回って 人手の足りないとこを手伝う>>371。 礼一郎も手伝いに入ったりする。
それでも足りないかなってときには、 手の空いてそうな級友に声をかけて──、
って段に、男子はいいけど女子はなあ。 ……って、礼一郎は思って、愛宮に投げた。]
愛宮、愛宮、悪い、 手、空いてそうな女子いたらさ、 大道具手伝ってくれないか聞いてくれない?
男子には声かけてんだけど、 部活だなんだって、アテになんなそうで。
(659) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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[ そんなやり取りを重ねて、重ねて。 多分、文化祭のときに限らず似た感じ。
気遣い屋ぶっても礼一郎はややガサツだし、 見落とすものもよくあるので助けられた。
単純に、礼一郎はできた人間だなあと、 愛宮の振る舞いに感心していたし、
彼女の評判や何やを聞くに、 どうやら本当にちゃんとしている。 と、自身との違いを感じたりもする。]
(660) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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[ だから、担任だったか級友だったか、 彼女がボランティア活動に勤しんでると聞き、 何かの折に尋ねたのは、ほんの好奇心。]
愛宮、休みにボランティア行ってんだって? すごいな。なんで?
[ 不躾な質問である。 或いは、聞き飽きた質問かもしれない。 深追いする気もない、軽い調子で。**]
(661) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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/* 怜には女装してたら好かれないという謎の確信があるっぽいので、なんかの拍子に女装やめた怜に冗談ぽく「惚れた?」とか聞かれて、「は? 今更何言ってんの?(女装の時からとっくに惚れてましたが)」って真顔で言ってやりたい。
(-132) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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/* というか、今の距離感で話してくれなくなるのが嫌って言われた時>>430「そんなに僕のことが大好きかよ!」ってつっこんでやればよかったw
(-133) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ 兄は、穏やかな人だった ]
(662) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ 優し気な顔立ち、 柔和な表情、 声も、表情も、性格も、おっとりして暖かい ]
(663) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ 誠香は、兄が好きだった ]
(664) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ それなのに、誠香は全然兄に似ていない ]
(665) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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―― 回想:小心者の嘘つき――
[ ズーミンなんていう独特の呼称で誠香を呼ぶのは>>597 記憶している限り一人だけだ。 喜多仲が賑やかなのはいつものことなので、 深く考えず誠香は振り向いた ]
んー? どしたの喜多仲。
[ 完全に誠香は油断していた。 だって、細かい調整はまだかかるらしいけれども、 一応脚本は完成したようだったし、 何度かまなが断ってくれたおかげで、 脚本手伝ったら? なんていう声も、 最近は鳴りを潜めていたのだ ]
(666) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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は?
[ 完全に油断していたのだ。 だから誠香は、ド直球の問いかけに、 しばしフリーズすることになった ]
いや、どーすればって言われても。 削らなきゃいけないんなら、削るしかないだろ?
[ 加えて、誠香は喜多仲に恩義を感じていた。 脚本を引き受けてくれてありがたいと思っていた。 恩ある相手に、恩知らずな行動はしたくなかった。 小説と脚本は違うだとか、 時間単位で削るなんてだからやったことないだとか 穏便な断り文句が頭を巡り―――― ]
(667) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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わかるかよ! わかんないよんなもん!!
[ へらへらと続けられた言葉に>>598 そんな思考は弾け飛んだ。 “センセイ”という単語も、 “なんか分かる”という抽象的極まりない言い回しも、 “書いてくれてもいい”なんて言い方も、 ことごとく丁寧に誠香の神経を逆なでしていった。 それはもう見事に ]
絶対、書かない。 書くわけ、ない。
(668) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ もっと誠香が一流の嘘つきであったなら、 プロにタダ働きさせんなくらい言い放てたかもしれない。 でも、そんな嘘がつけるほど、 誠香は神経が太くはなかった。 だから、それだけ吐き捨てると、 後ろの席に椅子がぶつかるのも構わずに立ち上がり、 そのまま教室を飛び出した ]
(669) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ たどり着いたのは、特別教室が並ぶ、 あまりひとけのない棟。 さらにその階段を上り切った先にある、 立ち入り禁止の屋上の扉の前。 屋上の扉は厳重に封鎖されているので、 ここまでやってくる人間などまずいない。 ずるずると扉に背中を預けて座り込む。 両手で顔を覆った ]
大嘘つき。
[ 喉の奥で呻く ]
何が「書かない」だよ。 嘘つきが。
(670) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ けれど、言えるわけがなかった。 “書かない”んじゃない。 “書けない”んだ、なんて ]
(-134) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ 誠香は、作家になるつもりなんかなかった ]
(671) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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[ 誠香はただ、証明したかっただけだったのに* ]
(672) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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/* 兄ちゃんが好きだったっていうのはもちろん家族愛だよ!
(-135) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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/* 逆撫でできた!よかったよかった。 かわいい、ズーミン。ふれふれ。
(-136) 2020/06/12(Fri) 12時半頃
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/* 30分でかけるかちきちきれーーーす はのちゃんとお友達になりたい
(-137) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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すきだよ。だいすき。
(673) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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─── いつかの練習 ───
[ その時のあたしは、熱気にあてられていて、 舞台の上にいるみんなを見ていた。 長ったらしい髪も熱くて、暑くて、 でも多分、汗かいてるなんて気付いてない。
手に汗握る。物理的に。 ここのちゃんへの祈りを示す両手も、 このときばかりは夢中になるこどものそれだ。 ほら、がんばえー!って応援するやつあるでしょ? あれ、あたしは一緒になってやっちゃうタイプ。
ターゲット層があたしに近づいたら 尚のこと夢中になる。 夢の中にいる。ふわふわしている。 ]
(674) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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[ そんなだから、隣に来たのが、聞いてきたのが、 辰美君だってまったく気付いちゃいなかった>>618。
たった一言だけ、反射的に、 返事にならない返事を溢して、 あたしはしばらくぼんやりしていた。 ]
(675) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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[ 綿津見まなをあらわすとき、 きっと 髪が長いとか、名字が珍しいとか、 そういう形容詞しか出されないで、 本人自体は、その話題の、舞台上には居ない。 ]
(676) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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[ あの場に立とうとは思わない。 あの場を見たいと思うのだ。羨望の瞳で。 ]
(677) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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すごいよ、いいよね、ちがう人生だよ。 みんな上手いからさ、ほんとだよ! でも脚本も面白いからなんだろうなー。親和性。
連城君とか トリップしてます!!って、 ありえないキャラでもいそうって思えるし、 なっちゃんは等身大で、表情とかの仕草が フツーのあたしと近い気がするし、 辰美君なんておっきいからまず画になるし、 ちょっとぎこちないからこそ 一言が映えるっていうかさ?
(678) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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──── そう思わない?
[ 見上げる。 はい。ばっちり目が合った。
隣の辰美君と。 ]
(679) 2020/06/12(Fri) 13時頃
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