278 冷たい校舎村8
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── 現在/昇降口 ── ……マ、ジかあ。 え、いや、なんで? [ 怖いんだけどぉ。と喜多仲の言う横で、 傘の雪を払い終わった礼一郎は首を傾げた。 可笑しい。と彼が言うのも道理で、 始業前の学校の空気としてはあまりに異質だ。 いつもは騒がしい廊下なのに、 今騒がしいのは礼一郎のすぐ傍だけ。 がらんどうの校舎は寒さをより意識させる。]
(626) 2020/06/12(Fri) 09時半頃
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[ ぶるっと一度身震いをして、 礼一郎は共に登校した二人を振り返る。] ……俺、教室に荷物置いたら、 ちょっと先生とか探してくるわ。 なんか、連絡漏れとかじゃなきゃいいけど、 ……もし本当は休校だったらごめん。 [ ごめん。のところで一度手を合わせて、 礼一郎は大股で廊下を歩き始める。 まずは教室へ向かおう。 それから、職員室? 担任のいそうな場所は? 今なお人影の見当たらない廊下を、 上履きの底を時折鳴らしながら急ぐ。*]
(627) 2020/06/12(Fri) 09時半頃
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礼一郎は平凡な人間だ。
(628) 2020/06/12(Fri) 10時半頃
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── 回想 ──
[ 友人が突然女装を始めた。正直少し怖かった。
何が起こっているのか理解ができなかったのだ。 理解できないものを人間は恐れるらしい。
人々の多様性とかいうものを、 遠巻きにそういう人もいるよねと思うのと、 自分の身近にある人間で体感するのは違う。
ジェンダー問題を考慮して、 制服はスカートも選べるという一文を、 礼一郎は気にも留めなかったし、
切実な関心を抱いたこともないから、 シスジェンダーでヘテロセクシュアル。 という言葉の片方しか礼一郎は知らない。 それを自認する。という意識だってない。]
(629) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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[ 例えば逆に、 氷室がそれほど仲良くもない人間だったら、
礼一郎はただ良識と礼節に則って、 他の人と同じように普通に接する。 以上のことはしなかったと思う。
或いは、氷室の振る舞いが大きく変化したら? 礼一郎はもっと戸惑ったはずだ。
氷室の態度がこれまでと変わらない。 ということに、礼一郎は内心救われる。]
(630) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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── 回想/恋愛談義 ──
人の趣味にケチつけんのやめてくんない? レイってばなんもわかってねえなあ。
[ 友人と好みのタイプが合致するのとしないのと、 どちらが平和的なんだろう。後者かもしれない。
少なくとも礼一郎は、 何度か交わしたやり取り>>447を、 趣味が合わないんだなと解釈したし、 続く冗談にはゲラゲラと笑って答えた。]
(631) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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はーーヤダ。タイプじゃねー。 謙虚って辞書引いてから出直してこい。
[ 可愛いし。って本気っぽい顔が、 ちゃんと可愛いのがかえって笑える。
礼一郎はそう思っていて、 女の格好をしている男友達にも随分慣れた。
格好が独特なだけだもんな。 と思う礼一郎の「だけ」ってのは、 偏見とか差別になるのか、はて。*]
(632) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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[嘘をつく癖があっても、嘘を見抜くのは得意かどうかは別の話。 だから颯真くんが何を抱え込んでいても、わたしは明るく元気な彼を信じている。>>493
彼と一緒に校門を潜る。 ここまで、やはり人影は見当たらなかったけれど、 >>494颯真くんと共に前方の制服姿を見つける。]
休校じゃないんだ。 そっかぁ。
[誰にも会わなかったのは運が悪かったからか。 安心すると共に、ちょっと肩を落とす。
学校が休みでないなら雪合戦の予定も潰れたし、 早く帰って寝ようとしていたプランBも無くなったのであった。]
(633) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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ぬくぬくー! 暖房の取り合い合戦だね、おっけー。
[こうなれば早く教室に行って、暖房がよく当たる位置を占領するのが吉。 暖まったら暖まったで、寝不足の頭はスリープに陥りそうな予感もしたけど。
2人で昇降口に歩いていき、靴を履き替える。 そこでようやく、自分の体が隅々までびっしょり濡れていることを自覚した。当然である。]
うわ……。 ちょっと靴下……だけじゃないな。 制服の替えとかあるかな……。
わたし、保健室に寄ってから行くね。
[颯真にそう断りを入れて、着替えを求めて保健室の方面へと向かった。]
(634) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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[ この人生が、舞台上の演劇であるならば 特別な誰かが主役足り得るというならば 愛宮 心乃というキャラクターは、 決して主役にはなりえない。モブという存在だ。 ましてや、優しい父親と美しい母親。 愛らしい妹に囲まれて、円満な家庭に育ち 成績優秀、真面目で努力家、非の打ちどころのない性格。
しあわせ≠描いたような人物像を物語にしても、 なんの面白味もないストーリーとなるだろう。
世の人々が求める物語というものは、 平々凡々な主人公が苦悩しながら成長をしていく。 だれもが自分を重ねやすくて、少し伸ばせば手が届く。 そういった物語だろうと心乃は思う。 ]
(635) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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— 1F:保健室 —
[濡れた感触が気持ち悪い足元。キュッキュッという音がする。 それを我慢しながら保健室へ辿り着くと、ノックをした。 明かりは点いているけれど、反応は無い。]
すみませーん。
[おそるおそる扉を開く。 薬品の混じった空気のにおいがした。
……中に、人の気配は無かった。*]
(636) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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[ 愛宮 心乃はしあわせに満ちている ]
[ 悩みごとなんて、ありえない ]
(637) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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・ ・ ・
[ いつだって 与える側の人間なのだ ]
(638) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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[ きっと、学力差で同じ大学に行けないと知れば>>535 愛宮 心乃は、こう言うのだろう。
『 一緒に勉強しよう?まだ間に合うよ! 』 『 大学がちがっても、お出かけしようね 』
って。当たり前みたいに。 ありきたり?な人生設計だったとしても、 たとえまなちゃんの言葉が淀んでいても、 うんうん、って聞いている。 ]
まなちゃんなら、絶対しあわせになれるよ
[ ウェディングドレスが似合いそう。 しあわせそうに結婚している姿が瞼の裏に浮かぶから。 それに、普通が一番いいと思う。思っている。 ]
(639) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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[ 私は職員室、まなちゃんは購買。 ふたり、背中を向けて別々の方向へと歩き出す。
靴下を脱ぐ様子がやっぱり寒そうに見えるので、 別れ際に、もう一個ポケットであたためていた カイロをまなちゃんの手に握らせる。 ]
風邪、引かないように気を付けてね?
[ 転ばないかな、大丈夫かな、って。 ぎりぎり姿が見えなくなるまで見送って、 それから、私は職員室までの道程を歩き出した。* ]
(640) 2020/06/12(Fri) 11時頃
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— 回想:VS委員長、2ターン目 —
[まず、責められるんだろうな、と予想はしていた。 わたしの頭の中はどうやってこの場を凌ぐか、そればかり。]
……なんだ。 最初からそう言えばいいのに。
[>>523ゆさぶりをかけられて息が詰まりそうになって、 意味の無いトゲを言葉に生やす。
>>524>>526>>527辰美くんが困っていたこと。 なぜ巻き込んだのか、その理由。 それを問われて、じっと押し黙って、眉毛がハの字になるくらい困った顔をする。]
(641) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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辰美くんに教えたの、委員長? ……絶対に秘密だって言ったのに。
[その呟きは目の前の委員長に対してのものではなく、 委員長の耳に入るまでに経由した口の数に対してであり、 最初に釘を刺したはずの女の子たちへのもの。 この言い方じゃあ、伝わりようもないだろうけれど。
この期に及んでも、わたしとしては、 そもそも、その子らがちゃんと約束を守ってくれていれば、 誰にも迷惑がかからなかったはずなのにな、って、 他人のせいにする気持ちが当然のようにある。]
(642) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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巻き込むつもりなんて無かったんだよ。 どうせすぐにバレるから、冗談だと思ってくれるだろうって。 ……辰美くんにはもう謝ったから。 委員長が気にすることじゃない。よね。
[しれっと嘘を重ねました。 辰美くんを巻き込んだことを責められているのなら、 巻き込むつもりは無かったのだと逃げ道を作る。
……実際のところ、巻き込んだ本当の理由なんて、 「なんとなく」以上のものが出てくるわけもない。
嘘を吐いてから、自分の嘘に気付いた。 それだけのことを、分かってくれるなんて思っていない。]
(643) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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[——わたしにとっての「嘘」というものは、
メモ帳に、こうだったらいいな、こうだったらどうなるだろうな、 という想像、妄想を考え無しに書き連ねて、
そのまま「削除」ボタンを押そうとしたのに、 間違えて「出力」ボタンを押してしまうような、 たったそれだけの感覚でしかない。]
(644) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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[そういう人もいるって思って、許しては貰えないでしょうか。
男の子が女の子の格好をしていても、 「そういう人もいる」って解釈して受け入れるような、 そんな優しい世界があるのだから。
だめでしょうか。 だめなんでしょうね。]
(645) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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[——だから、わたしの交友関係はご想像の通り。
嘘つきで信用のおけないこんなわたしと問題なく付き合えるのは、 わたしのことをよく知らない人か、 知っていても深く関わらない人か、 知っていて許してくれる優しい人か、 それぐらいしかいないはずだ。
進級するたびにリセットされる関係に、救われることがある。 SNSの中、そしてCG研は、わたしの数少ない居場所だった。**]
(646) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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──回想・誤解?──
ううん。
あの子は能天気だから、 そんなに気に病まないで? 私ももうすこしちゃんと見ておけばよかった。
……でも、そうね フラれた直後は、結構大変だったのよ
[ 頬に掌を添えて、すこしわざとらしく溜息を吐く。 ]
(647) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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[ あの子ったら、とっても美少女じゃない? フラれたのなんて初めてだったものだから、 家ではぎゃんぎゃんと犬みたいに泣いていたわ。
あれから、自分の方から告白はしなくなったみたい。 プライドってものなのかしらね、きっと。
だから、かな。 ちょっとした悪戯心も相まって、尋ねてしまった質問。 その答えに薄い瞳が開く。>>580 ]
(648) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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───……えっっっっ!?
そうなの?えっ、ほんとう? じゃあ、どうしてまこちゃんを……? てっきりそうだとばっかり、えええ
[ だって、だって。 あんなに可愛いまこちゃんを振ったんだから、 ]
じゃあ、実は彼女さんがいるとか? 女装もその人の影響、とか?
[ だったら、きっと。 まこちゃんよりも綺麗な彼女がいるに違いない。 だって、そうじゃないと納得できない。 ]
(649) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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[ 文化祭の準備期間に限らず。 女の子たちの好きな話題はだれとだれが付き合っていて だれがだれを好きで、どうなっていくか、とか。 そんな色恋のおはなしで持ち切りだった。 女の子はいつだって、白馬の王子様を待ってるんだろう。
愛宮もまた、だれかを好いたことがないわけではない。 しかし、叶うわけがないのだ。愛宮の恋は。
ひとはだれしも最初に目につくのは、外見である。 外見が許容範囲か、そうじゃないか。 通常、そこで取捨選択をされるものなのだ。
結果、外見ランキング上位入賞者から順に 線で結ばれていく構図になるのが当たり前だ。 漫画のような奇跡は、そう簡単に起きるものじゃない。 ]
(650) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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……不可解な事件だわ、
[ 顎に指を添えて、そう付け足して言った。* ]
(651) 2020/06/12(Fri) 11時半頃
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平凡な人間がそれなりに、 良い子の振る舞いを心がけている。
(652) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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[ はじまりはもう覚えていないが、 両親がそこそこ厳しかったのは確かだ。]
(653) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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[ 本当に最初の頃は駄々をこねたが、 聞き分けのいい子だったので順応した。
今となっては思い出でしかないし、 礼一郎は平凡ながらも、 真面目で善良な人間を自負している。
自負というのは、誇りに思うことを含む。
人気のない道で歩きスマホはするけれど、 誰もいない赤信号を待ち続ける。
……そこそこレベルの良い子ではあるけれど、 それでも、そういうあり方を悪くないと思っている。
人としてするべきでないこと。 の線引きを大きく踏み越えないよう律している。 礼一郎自身がそうすることを選んだ。]
(654) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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正しいことをしている。 そう信じているからこそ、 他人がどう振る舞おうと勝手だが、 ちゃんとしている他人は好ましく思う。
(655) 2020/06/12(Fri) 12時頃
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