191 The wonderful world -7 days of MORI-
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[……なんでこんなことしてんだろう。 試合の進みが悪ければ、それだけあの子は試合に出られる確率が高くなるが。 それは、ミッションに関係あるか? ないだろ。絶対に。タイマーは時を刻んでいるのだから。]
……?
[少し、薄くなっている気がする。 ……粗方達成したということ?
じゃあ、もう良いんじゃないか。 ここまでやったんだから。 そもそもあの子が試合に出れなくても、俺は関係ない。 恨まれる筋合いはない。
そう、切り上げ用とした時。]
(489) 2016/06/08(Wed) 23時半頃
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[何かが響いた気がして。
ああクソ、なんでこんなことになる。 ここまでやって、あんなに敵がいるんだ。 なら、全部退けるのが王たる務めか。]
次、こいよ。
[その言葉に、歓声が走る。 力強く名乗りを上げるプレイヤーが、目の前にたつ。
目元を隠し、口角を上げ。 全力の勝負に乗り出した。]
(490) 2016/06/08(Wed) 23時半頃
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[恫喝まがいで稲荷寿司を手に入れ、>>329 ( 完全に犯罪である。 尚、無理やり押し込まれそうになった かっぱ巻きは奪い取って食べた>>330 )
食欲旺盛な死神にそれを渡し、 ( やっぱりこの死神は食べ物を要求するのか 驚きながら確信した>>@75 )
ようやく不可視の壁を消し去った。 ところで、それはヒトシが持ち去っていった>>431]
なに、むしろあれで良かったのかもしれん。 吾輩たちが持っていくより、 ミスターヒトシが空を駆ける方が速かろう。
[>>390 発される謝罪には驚いて、 しかしそれを表情に出さないようにしながら青い空に羽ばたく赤を見送る]
(491) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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任せて。
.
(-168) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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どれ、コロシアムに戻ってみるとしよう。 きっと他の参加者もおるだろうし、 バッジが集まっているか確認せねばなるまい。
[熱狂渦巻くコロシアムの方へ視線を向けながら、 ゆっくりとした足取りで、 ヒトシが飛んで行った方へと進もうと]*
(492) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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[ ── もう少し早く聞きたかった。
と、ほぼほぼ地上に降り立つ頃合いに、おれは思う。 3階くらいからなら、事故っぽかったろうから、 きみにも、申し訳が立っただろうに。
とりあえず、きみにはめちゃくちゃテレパシーした。]
── そうか、嘘じゃないといいけど。
[ 地上に降り立ちつつ、彼にじとりと目を向けたが、 きみもどうやら1階までたどり着いたようで>>486、 おれの視線は、そっちにすぐに釘付けになっただろう。*]
(493) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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[一瞬の穏やかさの後に、皆と同じ咆哮を上げる。 どうせやるなら。]
バカみたいにやろうじゃねぇか!
[ああ、昔は。 うん、こんな風に。 バカだったな。*]
(494) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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── ネル、大丈夫? その男は変な奴じゃないか? やっぱり、離れていると落ち着かないよ。 なにかあったら、すぐにでも呼んで欲しい、 ネルが──、
[ とまあ、そんなことを思った頃合いに、 きみが姿を表したもので。]
(-169) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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「だから、ぼくはミームをおうえんする」
「ぼくのことを、ずっとおうえんしてくれてたから」
[こちらはノートに走り書いて。 そんなことをしていると画面の向こうは恐ろしいまでの盛況ぶりで>>488>>489>>490]
……。
[画面の向こう側に、彼女の姿を探して視線をさまよわせてしまう。]
(495) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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―1F―
[天使さん(仮)が未だにそこにいたなら、軽く会釈をして、 そうして、背高のっぽさんとパートナーさんを見送る心づもりだったもので、 手招きされた>>486僕は、きょとりとした顔をしていたと思います。]
えぇと、いいんですか?
[おずおずと問いかけて、肯定が返ってくるようなら、 後部座席にちょこりと腰かけて、お互いにパートナーを待っていたでしょうか。
そういえば、幼馴染はやけに背高のっぽさんを警戒していたようですが、 それに反して、とてもいい人だと僕は思ったのです。
テレパシーを送るまでもなく、幼馴染の顔が見えたなら、>>493 僕は後部座席に乗ったまま、彼に向かって、笑顔で大きく手を振ったでしょうか。*]
(496) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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>>493
お。とーうちゃーく。 悪い。助かったよ。
[運命の境目とは、何気ないところで発生するものなのか。 実は、ものすごく、ものすごく危機一髪の状況だったのだが。 それは知らず、暢気にお礼を言った。]
車、あっちにあるから。 もう輝にい達乗ったって。
[ミニクーパーンを指差し、紀陸には向坂の隣。後部座席に乗るように指し示し、自分は助手席へと向かう。]
(497) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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うわー…空の旅どきどきした。 落ちそうで怖かった。
「今、降りたとこだ!そっちのが早かったんだな。 了解。とっとと合流しよーぜ!」
(-170) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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/* ところで反応わすれてた >>@16ジャッくんのパートナーか!
(-171) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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[barメメントを後にして、端末を開いてメッセージを確認すれば、何とも脈絡のない>>@63文面が。 修学旅行の夜かよ。修学旅行よく知らないけれど。]
『居ない』 『居たとしても忘れた』
[それから、数秒迷ってから]
『私も君たちの事は好きだよ』
[柄にもない! 打った後にそう思いながら、八つ当たりのように端末を切った*]
(@82) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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『よかった! あと2個は…祈るしかないかしら。』
[あたしのバッジを渡すという手段は、隠しておきながら、いまのあたしにしか出来ない事をする。]
『――ありがと、大丈夫よ!任せて!』
[昨日あたしが何もできなかったぶん、 ちゃんと、ちゃんと相方として、頑張る所があると思って、動いている。
それでも。 応援には、素直に嬉々とした反応を返し、 悠々とステージで戦い続けている。
支援してもらうって、こんなに素敵な事なのね。 ――「トレイル」はそれを、もっともっと知っているのかしら。]
(-172) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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―― マブスラ大会の最中 ――
[試合ごとの休憩の間に男の子の様子をちらちら伺って、そわそわ、そわそわ、英雄たちの集まりを伺う。
そのたびにステージまで呼ばれて、 試合とそっちをいったりきたり。]
『決勝進出を果たしたのはァぁ! 黄金の英雄と深紅の妃殿下ッッ!! なんと、ここまで深紅の妃殿下だけで 勝ちあがるという、怒涛の快進撃! 大会が英雄の出る幕ではないという挑発かぁ!!
というわけで、突撃! インタビューのコーナーだ、っぜええ!!』
[ステージに戻ってきて絶句。 いえ、それがこの大会の風習とはいえ、唐突すぎるそれにあたしはうろたえるしかなかった。
友達と喋るならともかく人前でしゃべるのなんてホントにしたことがないのに…!]
(498) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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え、えぁぁ あぁう…っ
[やばいわ、いますっごく声裏返った。
おろおろとしていたら、流石プロといわんばかりにインタビュアーは必勝法とかやりこみ具合とか聞いてくる。
必勝法は効かないで欲しかったとも思いつつ、まあ、次に出るのは男の子、って所まで来てしまった。 時間を稼ぐにはもうこれに応えるしかない。
その、不意な質問だ。]
(499) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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『飛び入り参加ってぇ事だが、 クス動のこのイベントはもしかして別できたのか?』
! そ、そう。 …ライブフェスに来たのよ、「トレイル」が好きで、ホントは、その後は一般ブースでこっち寄るつもりで――
[インタビュアーさんがあたしのリュックを見て何かを察したらしい質問、続けて、答えようとして。
観客席の一瞬の沈黙。]
(500) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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[もしまだそこに、沙音がいたなら。 おかげで助かった!と元気よく手を振ってから車に乗りこむ事になっただろう。
…実は、初日、沙音がスクランブル交差点で乱射した現場に居合わせていたのだが。位置が遠すぎて…そして、カエルから逃げるのに夢中で視認していなかった。ちょっとしたずれで、色んな何かを回避している事には気づいていないのであった。]
(501) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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『リハ中に事故ったんだろ?』
『なんかけが人出たとかー』
『人死んでるって"ネットにあったぜ"?』
『えー、うそーさすがにそれはないでしょー』
(502) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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空の旅? 浮遊感ってやつ?
それって、えくすたsいやなんでもない。 とにかく車とばすぞ
(-173) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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[鉛の雑音に、硬直。
…そうそれは、ただの噂話。 一番嫌な予想が、あたしの、バリアのように、 ずるりと、足元を飲みこんでいくような肌寒さ。
―――でも、イヤホンから、は。
まだ 彼の曲が流れて い る。
スゥ、と息を吸い込んで。ぱっと笑顔で、答える。]
(503) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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でも、大丈夫です! 「トレイル」も、他の人も、無事だって。
あたし、信じることにしてますから! 信じて、帰る場所があれば、ちゃーんと、
また歌ってくれる場所を探してくれるって! 少なくとも「トレイル」はそうって、あたし信じてる!
だから、みんなもこのブースも含めて、 イベント、ぜーんぶ楽しみましょう!
(504) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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[ああ、反応とか、歓声とか、なんにもきこえない。 マイク片手に、どうしても貴方に伝えたかったから。
マブスラの余韻が、タガを外して、酔わせて。
「貴方」に届いていますように、と。叫ぶ。
その後の反応を見るのは、ダッシュで、やめて、 ステージの後で照れ隠しに水を一気飲み。
――歓声を奪い去っていったのは、 かつての『"無銘"の伝説』であって。>>488
姫殿下の出番が消滅しているのは、37連勝という電光モニターの画面で大変よく理解しましタ。
…あたしもあとで挙手しにいってみようかしら。]*
(505) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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[ 助かったよ、と彼は言って>>497、 なんだ、のんきなやつめ、とも思ったけれど、]
うん? いや、いい。
[ なんというか、昨日、 ホテルで礼を言った自分が重なって、]
── 昨日の、二股男が、
[ ごめん、桐原。 共通して持っている認識がそれしか思い出せない。]
恩は売れるときに売っとけみたいなことを言ってた。
[ ありがとう、桐原。 おれはちょっと賢くなった。 きみを守るためにも、 おれは何事も柔軟に吸収し成長する人間でありたい。*]
(506) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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[ と、そこで、 きみが手を降ってくれた>>496ので、 おれは同様に手を振り返し、
きみが無事であったこととか、 とりあえずは元気そうであることとか、 このままだとあの顔は良い変質者たちに、 きみが拉致されてしまうとか、
色々と考えて、一瞬のうちに考えて、 ずかずかと、その車に乗り込んだ。
刃物が欲しかったから百貨店に行ったのだった、 と、思い出したのは、車が発車した頃である。*]
(507) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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よっし、出発。
[それからの運転は末吉[[omikuji]]モード。 ともかく、コロシアム会場へ、ブロロロロロと、そりゃもう、震度3ぐらいの揺れで急行する。
なんで、コロシアムには想像以上に早くついただろう。 そして、めっちゃ、またキィィイイイイと女のヒス声みたいな音でとまる。]
(508) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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――――ッ。何を呑気な。
[むしろあれで良かったのかもしれん>>491、と。 小津のその言葉が、怒鳴の神経を逆撫でした]
ポイントを稼がなきゃ、テメエは。 生き返れないんだぞ!
[小津の襟首を、ぐいと掴んで引き寄せる]
奥さんと娘さんが待ってるんだろ。 家族を悲しませていいのか、テメエは!
[サングラスの奥では、微かに涙が滲んで]
俺とは違うんだよ、小津。テメエは、俺とは……。
[その後は、言葉にならない。 ゆっくりと小津の襟首から手を離すと]
(509) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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……すまねえ。 本当にらしくねえな。取り乱した。
[大きく息を吐き出して]
コロシアムに行くか。 タイムリミットは―――まだ消えていない、な。
[手のひらで刻まれるカウントダウンに、眉を寄せて。 足早にコロシアムへ向かおうとするだろうか*]
(510) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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/* >>@82 幾何さんめちゃくちゃかわいいすき
(-174) 2016/06/09(Thu) 00時頃
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