270 「 」に至る病
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/* 意味深なことを置いてみるけど手を出しているかどうかはご主人さま次第なんですにゃー。
(-136) 2019/10/07(Mon) 20時頃
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さっきは昨日までのお前は云々言ったが、 日常的な記憶くらいは覚えておけ
これから通信教育を頼んでやるから学べ 仕事のやり方も教えるからそれもするように
家事とかは代行を頼むから気にしなくていいが…… 次はこっちだ
[そう告げるとメルヤの手を掴みキッチンまで案内する。 電灯は近づけば勝手に点き、 離れると勝手に消えるようにしてあった。 ほぼ全自動の家の中、ほぼ使わないキッチンで鍋に水を入れて火にかけた]
(566) 2019/10/07(Mon) 20時頃
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火の扱いには気をつけろよ 流石に火事は普通に死ぬはずだからな……死ぬよな
[死ぬようなことは試していないのでわからないが、 "吸血鬼"であれ眷属であれ死ぬだろう、多分。
湯が沸けば火を消して備蓄しているカップ麺を並べていく]
塩、シーフード、カレー、トマト…… どの味が好みだ?
[問いかけながら自分用に焼きそばを用意しはじめた*]
(567) 2019/10/07(Mon) 20時頃
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[かわりにもう一方の手を伸ばし 彼女の指に己の指をそっと這わす その柔らかさを、その滑らかさを、 ぬくもりを確かめるような手つきで] [いちど爪の先を、唇で食んでから 彼女の中指の腹に犬歯を立てる*]
(568) 2019/10/07(Mon) 20時頃
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[けれどまだ噛み付いたりはしない ご要望は、「少し」、なのだから ひといきに喰いついたりしたら すぐに終わってしまうでしょう?] [ちろり、舌先で爪の甲を撫でてやる ――そのまま指の付け根まで辿ろうと*]
(-137) 2019/10/07(Mon) 20時頃
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/* 眷属を経てからの主(あるじ)様の食欲は フェルゼ次第って話なのだからもう少しこちらのスタンスを示した方が良かったのでは?
って思ったのだけど、色んな都合でせっかくのグスタフ先生の治療のターンもカットさせてしまったし、やりたいことあれば聞きたい気持ちが大きくて。
(-138) 2019/10/07(Mon) 20時頃
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/* ところでしもべ以外のログが全然読めてなくてごめんね・・・!!! とりあえずジャーディンが保育園?に住んでることだけは確認してるの!!!
(-139) 2019/10/07(Mon) 20時頃
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/* うっ……フェルゼとグスタフのペアが個人的に最胸熱かぽーなので私は彼らが住む診療所の壁の染みとか天井の木目になって二人の営みを見守りたい。ぐふぅ(腐女子特有の気持ち悪い崇拝)
(-140) 2019/10/07(Mon) 20時半頃
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[主人はこうして気紛れに、寛容を示してみせたりもする。 それが見透かされているよう、だろうか]
……ん
[指先に灯る体温 絡めとるごとき吸血鬼の指に眉を寄せた。
犬歯の硬い感触に漏らす吐息は、ほとんどため息の長さ]
(569) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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[餌で味が変わる家畜のように、普段の食餌によってこの血の味も変わるのだろうか?──さあ。知らない]
[眷属の依存衝動が深まるほど、その血は甘く、美味しくなるらしい。 今の私の血は?──さあね。知らない]
[初めての夜から変わらずあればいい。 いっそ少しほろ苦いくらいならばいい。
まだこの病が 深くなければ。いい]
(570) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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……っ。
[痛みの代わりに走る柔かな触。 逃げたがるように中指の関節が僅かに屈曲し 付け根まで辿る舌先から視線を外した。
彼女の髪のゆるいうねりを眺める]
──、 …
[刹那の連なりか、醒めない夢か
牙に皮膚を破られないままならば やがて持ち上げたままの手を、疲れたとでも言いたげに揺らがせて
「はやく」、と ついには言わされてしまうのに*]
(-141) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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[ぬいぐるみ、知ってるのは名前だけ 子供が喜ぶプレゼントの一つなのも知っている
でも、 ボロ切れのような服を着た貧民街の子供に わざわざプレゼントをくれる人はいない 盗んだってお腹の足しにはならないから 眺める程度、盗もうと思うことすらなかった。
だから、意外そうな声には無言のまま こくりと一度頷いて見せただけ]
(-142) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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[そうしてジャーディンの言葉を待てば 予想通りまた髪を撫でてもらえ>>565 自分の行動が正しかったのだと理解する。
たくさんある服は着回せば良い 脱いだらそこの四角い箱──洗濯機 そこに入れて、彼のように話しかければ>>564
そこまで頭に入れたところで 洗濯機を突こうとすれば手を引かれ>>566]
(571) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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日常的な記憶? でもそれは、これから覚えるものじゃ……
[記憶がないふりをしているけれど それ以前に、彼のいう日常が自分の中にはない
自動で灯る明かりなど見たこともなかったし 着回せるほどに服のある環境も初めて 特に日常部分に関しては 今までを参考にできるとは思えない]
(572) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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[あまりにも今までとかけ離れている場所。
いっそ本当に記憶がなくなってしまったなら どんなにか、楽だったのに。 そんなことを思いながら、台所の前に立つ。
並べられたカップ麺は知っている けれど、その質問への答えは どれほど探しても、自分の中にはやはりない]
どれが好きかわからないから、端っこの
あのね、私。 自分がいくつなのかわからない だから、これから育つかどうかも……
(573) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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[過去の記憶があるかと問われたら 覚えていないと嘘をつこう シャワーがわからないと嘘をついたように。
けれど、このわからないは本当 好きな味も、服の好みも 自分の誕生日さえ忘れてしまったから 今までいくど季節が巡ったかも覚えていない。
育たなかったらごめんなさいと告げて 目を閉じて隅っこのカップ麺を一つ手に取った*]
(574) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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[妖精のような声をあげて抱き上げられたミルフィに セイルズは明るく笑って、青空の下を歩いていく。]
そうかい。 これからきっと、もっともっと重くなるぞ。 [はにかむ娘の言葉を喜んで、 彼女の数年後の姿を思い描く。>>464>>466
今はこんなに小さくとも いつか成長期が来てしまうのだろう。 それが惜しくもあり、待ち遠しくもあり―――― セイルズは人知れず娘の可能性に目を細める。]
(575) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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[きっとその時は、二人とも紛う事なく父娘であった。]
(576) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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ああ。ずいぶん沢山の言葉を読めるようになったね。 えらいぞ、ミルフィ。
[橙色の灯りをともして、ミルフィの朗読を その髪を梳きながら聴いていたセイルズは、 得意げに笑う少女の言葉を肯定して頷いた。>>467
最初は文字もわからなかったのに このごろのミルフィの成長は目覚しいものがある。
きっと好奇心が旺盛だからだろう、と 微笑ましく思っていると 終わりを迎えてしまった絵本を脇において 娘が頬に口付けをくれるものだから]
(577) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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……本当に、今日は最高の誕生日だったよ。 [照れるように笑って、 布団に潜り込もうとする彼女の額にキスを落とした。 成長段階の子供独特の、あいらしい頭の形を眺めて 布団にもぐりこんでしまった彼女の頭を撫でて]
おやすみ、ミルフィ。
[暖かで幸せな色で光るテーブルランプを消せば 静かな夜がそこには横たわっている。]
(578) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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"I'm so happy to be your daddy, my love."
(579) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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[布団の上からいくらか、少女の背をとんとんと叩いて セイルズは窓の外を見つめる。
星も月も見えないベッドの中で、 静かに、祈るように手を組んだ。*]
(580) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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―― 曇天の日 ――
[このところ学会の準備が続いている。 セイルズ・ウォルフォードは疲れた目を癒すように 眼鏡をはずし眉間を揉んだ。
大陸に横たわる歴史を読み解くのも苦労するが それをまとめ論文という形で発表するのも一苦労だ。
どうにか学会までに一通りまとまりそうではあるものの ミルフィの学校の話を今週は聞けていないことを 申し訳なく思いながら、セイルズは家路を急ぐ。
気がふさぐような、寒い、灰色の日だった。 こういう日は決まって昔を思い出す。]
(581) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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("Keep your promise.")
(582) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2019/10/07(Mon) 21時頃
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[ひさしぶりに、妻の声が聞こえた気がした。
よくないな、とひとりごちて、首を振る。 雨の匂いが鼻を掠める前に、 学校が休みで暇をしている娘が待つ家へ――――]
(583) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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『いいかい、ミルフィ。 パパの仕事部屋に勝手に入っちゃだめだよ。 入ってもいいけれど僕が居るときだけ。 古い本や紙がいっぱい置いてあってね……』
(584) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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……ただいま、ミルフィ。
[扉を開けたとき、 慌てて何かを開け閉めする音が聞こえた。 セイルズは瞬き、出てきたミルフィを見つめる。 何事もなかったかのように笑う彼女を 訝しく思ったのは一瞬。
気のせいか、と思おうとして、 ふっと笑顔を浮かべその頭を撫でる。>>541]
(585) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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[そうだ、気のせいだ。 娘は何も知らない。 知っていてもいいことは何もない。
……逃避するようにそんな事を考えて、 セイルズもまたいつものように振る舞った。
ミルフィと一緒に好きな料理をつくり>>542 砂糖を沢山いれようとするものだから、 「だめだよ」と笑ってそれを止め、 いつものように同じ食卓を囲んで、風呂に入る。
ミルフィがおねだりをしてくれば 「ようやく大方準備が終わったから、 今日は一緒に寝られるよ」と 寝不足の目をしぱしぱと瞬かせながら微笑んだ。]
(586) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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[幸せな日常。幸せな表情。
それら全てに一瞬、安堵したセイルズは けれどミルフィが呟いた言葉に目を見開き まるで時間を止めたように固まってしまう。]
(587) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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………………、 [外は冷たい雨が降っている。 布団をかぶった娘を、 いつもと同じように撫でてやろうとして 少しも動けない己自身を、セイルズはあざ笑った。
首を横に振る。]
僕の書斎に入ったんだね。
[それは問いかけではなかった。 確信めいた呟きだった。
舌先が己の犬歯をなぞる。 不味い家畜の血で何年も永らえてきた吸血鬼の本能が ぐるぐるととぐろを巻いている。 ――――それを、セイルズは認められなかった。]
(588) 2019/10/07(Mon) 21時頃
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