199 獣[せんせい]と少女 2
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[笑ってなんか、なかったわ]
(254) 24kisouth 2016/10/21(Fri) 18時頃
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[だけれど、悲しんでも、怒っても、いなかったでしょう。 情けないとも、情けなくないとも、言わなかった。 あなたのかつての光とも、あなたが送り出したひとりの希望とも、 わたしは違う結論を叩き出したから。
だからわたしはそのまま耳を傾け続けたの。 百年後を知るために>>206]
(255) 24kisouth 2016/10/21(Fri) 18時頃
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[あなたから語られた百年後は光に満ちた世界だった。 あなたの背に架せられた寂しさを振り落としてくれる彼女はきっと、あなたにって光にも相応しい存在だったんでしょうね。
だけれど生の理を曲げることは人智を超えた望み。 それをあなたが身を以て知る悲しい未来>>207にわたしは耳を塞ぎたくなった。 目を閉じたくなった。口を噤みたくなった。 でも、あなたか話してくれるから、逃げる事はしなかった。
せかいは、こんなにも残酷で>>208 だけれどあなたはこんなにも、優しくて。 残酷な世界と優しいあなた。 わたし達がいつか行き着く場所に、救いはあるのかしら。 わからない、わからない、わからないけれど。 わたしは、うっすらと微笑んだ]
(256) 24kisouth 2016/10/21(Fri) 18時頃
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わたし達が、せんせい達を好きなのは、当然のこと。 そういう風にできてるんだって、どこかでわたしは知っていたわ。
[誰かの強い想いで産み落とされたあなたと、世界の決まりとして芽を出したわたし。 そこに生まれたこころは卵から孵った雛が初めて見たものを親だと認識するように、当然として刷り込まれていた。
それをふしあわせだと思わなかったわ。 だって、がっこうにいたせんせい達やみんな、それにお客さんも妖精さんも、わたしにとっては大切な存在だったんだもの。
たとえこのこころが、最初からそういう風にできていたとしても、不自由だなんて思わなかった。 だから、良かったの。
これまではね]
(257) 24kisouth 2016/10/21(Fri) 18時頃
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でも………でも、ね。 たくさん学んだの。せんせい達から、みんなから、そして、小鳥さんや、お花から、満天の星空から、綺麗な絵画から、並べられた言葉から、約束から。
はじまりは誰かの祈りや想いであっても、今ここにあるわたしのこころは、 わたしがここに在ってこそ在るものだと、思いたい。
[迷ったように伸ばされた腕>>209]
それがあなたのお願いなら…… あなたが笑ってくれるなら。
[それを見つければわたしは、あなたの胸の中に飛び込みましょう。 そのまま、あなたの焦げた背中に腕を回せば唇をつりあげたの]
わたしは、それを叶えたい。
(258) 24kisouth 2016/10/21(Fri) 18時頃
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………いかりや、ぜつぼう、かなしみ、さびしさ。 その想いから、生まれるものもあるでしょう。 でも、……しあわせから生まれるものだって、あると思うの。
[ギュッと引き寄せて温もりをあなたに。 残酷なことに。こうして引き寄せられるのは、わたしが今ここにいる間だけ。 それでも少しでも残るように、あなたに分け与える]
今はまだ、無理かもしれないけれど。 わたしが眠る頃、終わるときは、あなたが、笑顔でいられるように。 たくさんのしあわせを、必ずあなたに。 あなたの背負うものを、わたしにも…分けて。
(259) 24kisouth 2016/10/21(Fri) 18時頃
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これは……わたしのワガママよ。
[おまじないでも、おねがいでも、約束でもないものを、あなたに]
(-425) 24kisouth 2016/10/21(Fri) 18時頃
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代わりにわたしは、あなたと共に在る。 願ってくれなくても傍にいるわ。 “ぜったい”に、忘れない。 たとえ、形あるものとして残れなくても、……あなたに流れる想いがある限り、記憶がある限り。 それは死であっても、離すことなんか、出来ないから。
[それは、半分くらいはわたし自身に言い聞かせるように、ちいさく、ちいさく、落としたの。 震える手はまだ幼い。 わたしだってこわいことはある。 でも、お揃いがあなたにとって悪いものにならないように、祈るの]
だからね、あなたの運命を変えてあげる。 何か寂しいことがあっても、全部楽しく笑わせてあげる。 約束したから…じゃなくて、それもわたしのお願いごと。 あなた達にお願いしなくたって、叶えてみせるわ。
[そう言って顔をあげるの。 あなたの頬を撫でたとき、あなたはどんな顔をしていたかしら?]**
(260) 24kisouth 2016/10/21(Fri) 18時頃
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/* 遅くなってごめんなさい…! 今日からepにかけてはゆるりといられますがまずご飯**
(-424) 24kisouth 2016/10/21(Fri) 18時頃
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/* 鳩からチラリ デメテルお返事ありがとう! 切なさに浸りながら今からお家に帰るのでお返事はもう少し後で**
(-427) 天然たらし 2016/10/21(Fri) 21時頃
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[僕目がけて突っ込んでくるせんせいの姿>>223は 見えなかったけれど。(寝ころんでいたからね) とおりゃあああ!!なんて叫んで足音が響いたものだから。 上半身を起こして、せんせいに声を掛けようとしたんだ。
そしたら、]
ひゃあっ!!
[そしたら、ふわふわの雪が投げられたものだから! 悲鳴に似た、情けない声をあげて。 雪原で転げまわって既に白く染まってはいたのだけれど。 更に白く、真白く染まって。 頭に積もった白を払うように頭を振った。]
(261) かの 2016/10/21(Fri) 21時頃
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もう、びっくりした! ……えへへ、おはよう。せんせい。
[楽しそうに笑うせんせいに笑みを返して、 仕返し!とばかりに、雪玉を4個ほど作っては、 せんせいの元へ放物線を描いて飛んでいく。 さて、当たったのだろうか?
当たったのなら大層嬉しそうに唇は弧を描いて、 そうじゃなければ僅かに頬を膨らませるのだ。]
(262) かの 2016/10/21(Fri) 21時頃
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……せぇんせっ
[そうしてその後。 愛おしげにその名を呼べば、 かじかんだ両手をあたためて?って、せんせいに差し出した。 握ろうとしてくれれば、それをするりと躱して。 せんせいのあったかそうな頬を触ろうと背伸びをしたけれど、 それは届かなかったかな。]
(263) かの 2016/10/21(Fri) 21時頃
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あのねえ、 オーロラって、きつねさんが走った時に 雪に触れた尻尾がつくっているんだって!
素敵だよねえ。
[今度こそちゃあんとせんせいの掌をぎゅう、と握って。 口元を綻ばせる。 僕も何か。 あの狐のように、何かをのこせたら。 そう思っては瞳を閉じた。
夜明け前の空のような瞳はいつしか 夏空のそれになり、 薄く淡く 透き通るようなにいろになっていくのだろうか。]
(264) かの 2016/10/21(Fri) 21時頃
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[瞼を開ければ、 僕の僕だけの。大好きなせんせいが居てくれるから。 それ以上のしあわせなんて、どこにもない。]
もうすこしここに居たいけれど、 そろそろ、ゆっくり。 せんせいの生まれた東の国に向かって行きたいなあ。
……ここから、とっても遠いところ?
[ゆるり、首を傾げて。 遠い旅路になるのなら、行く先々で沢山の寄り道をして。 その間に、昨日の話の続きをねだっても良いだろうか。 荷物を取りに戻ったなら、ふたり分の足跡をのこして行こう。 その上空には、オーロラの代わりに。 桃の花びらが数枚舞い上がっては消えていく。 そんな幻想をみたような、気がした。*]
(265) かの 2016/10/21(Fri) 21時頃
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/* 帰る……ぞ……(へろへろ おなかすいたからマリオ[[who]]かじる……。
(-428) prin 2016/10/21(Fri) 21時半頃
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/* よし、桃味!!!
(-429) prin 2016/10/21(Fri) 21時半頃
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/* >>-419 エリ かわいいあの子に「だいすき」って言いたくて、 でも、どう切り出そうか悩む男子中学生――みたいな心境が近いかもです。
そんなわけで、こんばんは。
(-430) ひびの 2016/10/21(Fri) 21時半頃
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/* ピッパおつかれさま! 桃あじだよーーーおいしいよーー
(-431) かの 2016/10/21(Fri) 21時半頃
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/* ほーせんせにばれる前にまりおむっぎゅむっぎゅしておこ!!! ふへへへへへへ☆♫ ٩( ´ᆺ`)۶♫ ★まるかじり!
早くおうちに着きたいぜ……
(-432) prin 2016/10/21(Fri) 22時頃
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/* こんばんは。
ピッパはお疲れ。私も帰る…!!
(-433) dix73 2016/10/21(Fri) 22時頃
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[少女の問いかけにひどく動揺した私も、人の仔のルールになぞらえて説明をしながら、これは今の生活と何が違うのだろうかと思わなくもなかったのだけれど。
“当たり前“のことである少女と獣の関係は、死が二人を別つわけではないというのに、少女よりも幾分かはその言葉の意味を知っているだけに、どうしても気恥ずかしくなってしまった。
人の仔がそれを申し込むのはきっと私たち獣が契りを交わす時のように緊張するものなのかもしれないと、あの神木の下で彼女の手を取った時くらいに私はそれを言うのに勇気がいったのだ。
そんな私の心中を知ってか知らずか、徐に立ち上がった少女が元気よく片手を上げて、あっさりと、なる、と言うものだから思わず口端から空気が笑みを含んだ空気が漏れた。>>244
あの日、一人で学び舎に残るなどと決めていた少女がそう言ってくれることが嬉しかった。 過ごした月日で私がいかに少女を大切に思っているかを理解してくれている信頼のように思えて。]
(266) dix73 2016/10/21(Fri) 22時頃
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そうだね、何も変わらないようにも想えるけれど、変わるのはきっと、心持ち…なのかな。
私が獣である限り、ピッパは私と共にいてくれる。 ピッパが少女である限り、私もそれは同じ。
だけど、その当たり前の世界の理とは関係のない“こころ”の部分でお互いを想えること、のような気がするから
私はピッパが私の少女であると共に およめさんになったら嬉しいと思ったんだ。
[少し説明するのが難しいけれど、と 繋いだ手を握りなおして、はにかんだ。*]
(267) dix73 2016/10/21(Fri) 22時頃
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[人間は自分の嫁を食べたりはしない。
彼らはどんなに真摯に誓いだてをしても、 死んだら離ればなれになってしまう。
だから、彼らは死を恐れるのかもしれない。
獣は食べた少女とひとつになれる。
私の中に一人だけいる少女が私の糧となったように。
だから私は、少女は、死を怖いこととは思わない、はずなのだ。]
(-434) dix73 2016/10/21(Fri) 22時頃
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[確かにかつての少女は私の中にいるはずなのに 私は少女を思い出すために 無花果の木に触れて、 少女の記憶を反芻していた。
ピッパを食べたらその後は?
私は畑の桃の木や、学び舎の葡萄に触れるのだろうか。
涙の代わりに鱗を落として。
その日を想像すると、私はとても寂しく、痛い。]
(-435) dix73 2016/10/21(Fri) 22時頃
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[眠りに入る間際の、少女の手から伝わる体温が愛おしいのと同時、 この温もりを感じられなくなる日を思うと私の胸は痛む。>>246]
…ああ、ピッパが私の中に来た後も私たちはずっと一緒だよ。
ピッパが共にいてくれるのに、私が“しあわせ”でないはずがない。
[笑いかける少女が、 死ぬことを怖いと思わないように 私を一人にすることだとは考えてしまわないように、 その時を思う寂しさは胸の奥深くにしまい込む。
少女が私を幸せにする才能があることは私は誰より知っているから 何も心配することはないのだと 私を安心させるように握られた手に誓おう。*]
(268) dix73 2016/10/21(Fri) 22時頃
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/* なんかまた詰め詰めな文章に…
これだけ落として家路を急ぐです。
(-436) dix73 2016/10/21(Fri) 22時頃
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/*電車の中でもう泣きそうだけど???????? せんせいさみしんぼすぎだよね………… 赤窓で円環の理とかなんとか冷静なことゆってたのに!!!
はーーーー(´-`)……
次ともだちに会ったとき「およめさんになったよ!!!」 って絶対言うだろうな……わたし……せんせいファイト……!
(-437) prin 2016/10/21(Fri) 22時頃
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/* せんせい、せかいのことわりについては ものすごい冷静目線なキャラだったはずなの…! 小鳥が死んでも当たり前のことだからかなしくないし 少女食べるのも当然のことでお互い納得してることだからね! みたいに思ってた…はずなのになあ…
いつからこんなさみしがりに…(
友達に私がおよめさんにしたいからダメって言ったのバレてしまう! (もうバレてるよ
(-438) dix73 2016/10/21(Fri) 22時頃
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