158 Anotherday for "wolves"
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[そう、声を掛けてからメアリーと同じように 墓石の裏側に回って、 メアリーの隣に腰を下ろそうとする。
少しだけ、血のにおいがした。 先程血をぬぐったから、それが残っているのかと考えて。]
…その絵本さ、 ちゃんと全部読めたんだっけ?
[そう言って、メアリーの読む絵本を指し示す。 毎日少しずつ読んでははじめに戻り、を繰り返している本は 前の方のページばかりが読み込まれて紙がやわらかくなり、 後ろのページの紙はまだピンと張られているのが 横目で見てもよくわかった。]
(386) 2015/05/14(Thu) 18時頃
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[メアリーが絵本を買ってもらったばかりの頃は、 本を読まない従兄はその物語の内容を知りたがった。
どこまで読めた? おおかみはどうなった?
一緒に文字を追って読もうとはせず、 そうやってメアリーから話の顛末を聞こうとするけど 従妹はなかなか絵本を最後まで読み切れなくて。
そのうち従兄は絵本の中のおおかみが どうなったのかを聞かなくなった。 従妹が楽しそうに読んでいるから、 きっと楽しい本なのだと結論をつけて。]
(387) 2015/05/14(Thu) 18時頃
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[この場で、キャサリンのすぐ傍で、 村で今起きていることをメアリーに言う気にはならなくて。
本当の妹を見る兄のような気持ちで、 絵本を読む従妹の姿を隣で、眺めている。**]
(388) 2015/05/14(Thu) 18時頃
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/* 文章力がこい。
(-247) 2015/05/14(Thu) 18時半頃
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徒弟 グレッグは、メモを貼った。
2015/05/14(Thu) 18時半頃
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せんせ……………、ごめんなさい……。 ごめんなさい………なんでもないの、だだ…
こわくて………………。
[泣いたらカビてしまうって言ったのに]
サイラスのおうちに……います………。
[ 瞑った瞼が、 また 濡れた。 ]
(=7) 2015/05/14(Thu) 18時半頃
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/*ぎゃぁぁぁぁァァァアアア
超絶サンドイッチごめんなさあああい!!!
(-248) 2015/05/14(Thu) 18時半頃
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/* 一度やらかしちゃってるから設定読み間違ったまま 書いちゃってないか一応何度も確認はしているのだけれども
それでも間違っちゃってたら、ごめんね!!
キャサリンの名前もキャサリンだっけ…って 何度もメモ読み直しにいってる(鳥頭)。
(-249) 2015/05/14(Thu) 18時半頃
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/*せんせが全力でサイラスにフラグ非対抗叫んでて 「ごめん」っておもってる。
サイラスルートいくよ!がんばる! でもまごちゃんはぼんやりさん進行だけど! そのほうがいいよね!!! サイラスは手を出せない男を貫きたいみたいだから、ある意味めっちゃゆうわくしてやろうとPLはにやにやしている←
うへへへ。口があんまり良くないサイラスがてれてれなのがとてもよい。しやわせ。うひ。
(-250) 2015/05/14(Thu) 18時半頃
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/*そしてハイパー構ってちゃんすぎて、ごめんなさひ(꒦ິ⌑꒦ີ)
うおおおおん!!!!!! ベネと!はなしが!したい!!!←チップ好き
粘着質で本当ごめんってなってる。 拘束しすぎやん……な……せんせ……
(-251) 2015/05/14(Thu) 18時半頃
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[話はどうやら纏まって、診療所へ向かう
寄り道好きな渡鴉は 途中の寄り道も吝かではなかったが 外に疎らに出ている「人間」が 許してくれそうにもないとも肌で感じ
言葉は呪い、はたまた病の源か それとも無味無臭の毒なのか じわりじわりと視線と呟く声が 其処彼処に染み渡る
族長が村の均衡を保つ 要であったのは紛うなきことと]
(389) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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[>>369言い澱むように。
開けられた間に、 耳がぴくり。 動く。]
[ 音にされる前に。 なあんとく、それは。
……察しとれることで。]
…… 。
[―― 思わず飛び出た、つめたいいろで、 『平和を打ち壊すもの』が居ることはいえても。
惑うような、徐々に勢いを失くす言葉の球に 猫は。黙り込んで。]
(390) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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[ 認めたくない事実に。 かなしそうに、逃げるよに。 なんでか、微笑みなんか浮かぶばかり。 それは、皮肉にも。
… 重い現実を突きつけるよになったかもしれない。]
(391) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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[人様の店先で、 茶を飲んで出かける なあんて。
そんな頭は、毛頭猫にもなかったし、 それよりもどうせ診療所に向かうなら、 もしそんな提案が出ても、首を振ったかもしれない。]
[>>371淡く、眸が弧を描く。] [張り詰めた猫の頬も、和らいだ。]
[飲み込まれた言葉には 気付くことは、なかったけれど。]
(392) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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っふふ、これでも居候だもの。 ……まあ、ごろごろしてるだけだけど。
[大して手伝いをするでもなく。 手伝いをしたところで、荒らすくらいだ。
――― 茶くらいは、 (たぶん)注げるはずだけれど。
そんな、別種の一抹の不安は蚊帳の外。
ごにょり。次句を濁しながらも、 飾られたマーガレットに見送られながら 外へ。 診療所の方へ向かおうと、出る。]
(393) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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[>>366 訝しむ猫には何と答えたか
身寄りを亡くし 途方に暮れてた若き渡鴉は 族長に命じられるまま その伝手で、共存共栄を目指す村を 幾つか旅して見て来たけれど
──全て破綻の行く末だった
一見、均衡保つ理想の楽園であっても 何かの犠牲や代償を払っている有り様で それを失ってしまえば容易く崩れて行く
この村例に漏れていないのだと 自分は既に知っていたのだが*]
(394) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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[ぴりり。
『族長が殺されたんですって』 『それはもう、無惨に』 『死体も残らないほどに』 『え?聞いた話じゃ、はらわたをぶちまけ――』 『いやいや、誰かもわからないような、』
実体を伴わない噂は、 けれど 確実に『根』を持って。
ぞわり ぞわり ひとおおかみたちが寄り着くのを拒むよう、 人間たちは槍の穂先でつつくよな 白い、視線で追い。]
[ ひそひそ、 ]
[長く、道に留まっていたくないと。 毛並に、緊張と嫌悪が宿る。]
(395) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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―墓地―
[頭に濃いオレンジ色の花輪を乗せたまま。 ゆっくり、ひと文字ひと文字 スペルを辿る。]
ア カ は い い ま し た。
[アカというのがその本での狼の名前。 そして次の行へ指をなぞろうとすると
上から振ってくる声に びっくりしてヘンな声が出た。]
(396) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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/*ガブとメイじゃそのままだろうと思ってつけた名前が
なんとアカとシロですよ。
本当にそのまますぎました…。
(-252) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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わぁあぷ!! ……びっくりした。
グレッグお兄ちゃん。
[「それ」というのが何を指すのか一瞬わからなくて きょとんとしていたが頭を示されると あ、と小さく声をあげる。]
綺麗でしょ。 これはね、マーゴがくれたの。 わたしのはこっち。
[とバスケットの中で本と一緒になっていた 少しくたびれた花輪を見せる。 走りながらバスケットを大きく振っていたから 元々いびつだったそれは 更に解けそうなくらい緩くなっていた。]
(397) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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[腰を下ろすグレッグに]
……まだ。 今アカがシロのおともだちを 追い払ったところ。
[シロというのがその絵本での山羊の名前。 白いからシロというらしい。]
……。
[それだけ言うと、ふ、と俯いて少女は押し黙る。 従兄はそれを不思議に思って尋ねるだろう。 俯いて口を尖らせたまま]
(398) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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「キャサリン」っていうのやめて。 お母さんはお母さんだもん……。
[普段、彼が父のことを「ルパート」と呼ぶのは さほど気にならない。 なのに、何故か久しぶりに彼のくちから聞く 母の名前はすごく不快だった。]
(399) 2015/05/14(Thu) 19時頃
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[>>357マーゴットからネックレスを受け取って、 これまた初めての任務にどきんとした。緊張で。]
髪の毛を、上げていてもらえるか。 引っかかったら怖いし。
しかし綺麗な細工だな、これ。 小さい花……薔薇かなあ。
[こんなもの、簡単にあげるような物だろうか。 細工といえばドナルドがこういう仕事だから 作ってもらったかねだったりしていれば 少女でも手に入る、だろう……か?]
(400) 2015/05/14(Thu) 19時半頃
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これ、多分ドナルドが作ったものだと思う。 後で俺、ヤツの所に行ってみるよ。
やっぱり、ちょっと変か。 昨日の集会所の話の後から、 俺を花摘みに誘うような事があったから 多分普段通りじゃなかったんだろうなと思って。
[ずっと見ていた訳ではないにしても、 違和感は十分残る態度、言動だったのは間違いなく。]
(-253) 2015/05/14(Thu) 19時半頃
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[>>359一人減った帰路、獣はふざけることもなく歩く。 マーゴットの手を握る強さが行きよりも強いのは 多分気のせいではなかった。
村の人が増えるにつれて視線はいつもよりもずっと鋭く それでいて獣の様子が一番おかしかった。 そして噂は届く、まだ消えない血の臭いと共に。]
いや、俺こそ。
[なんと言えばいいのだろう、強く握られた手。 同じ強さで返したら壊してしまいそうで、 でもそのままにはしておけなくて。]
(401) 2015/05/14(Thu) 19時半頃
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何かあったら、なくても。 俺じゃなくて兄さんを呼べ。 俺よりは耳がいいし足も早い。いいな?
[マーゴットにはサイラスがいるのはわかっている、 それでも思わずそんなことを言ってしまった。 家に入るまで見送ってから、花は抱えたまま歩く。 途中噂はより濃い内容になって耳に入る。]
ドナルド、どこに居るか知らないか。
[途中でそんな風に声をかけたりして目的の姿を探す。]
(402) 2015/05/14(Thu) 19時半頃
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捜査官 ジェフは、メモを貼った。
2015/05/14(Thu) 19時半頃
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/*兄さん°˖✧◝(꒦ີ⌑꒦ິ)◜✧˖°きてええええ←即召喚 そしてモフる。くっそモフる。
というかみんなやさしいまごちゃんこんな面倒な子なのに おろろろろん。うろたえる。 ありがとうございますありがとうございます
(-254) 2015/05/14(Thu) 19時半頃
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―3歳の記憶―
[呼び方のはなし。
父の名前はルパート。 母の名前はキャサリン。 兄の名前はグレッグ。
それは知ってる。 でもお父さんはお父さん。 お母さんはお母さん。 お兄ちゃんはお兄ちゃん。
少女にとってそれが名前だった。]
(403) 2015/05/14(Thu) 19時半頃
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― → 診療所 ―
……はん。 このままいけば、 いつか刺されそうで怖いねえ
…… はやく、なんとかしないと。 共存とか、そういう問題でもなくなりそうだよ。
[ちらちら。
ひとの、尖った刃のような。
狗のものとはまた違う、 一本一本はなまくらでも 団結する、強固な暴力。
笑いに隠れ呑気に聞こえど、 たしかな焦燥を のびやかな声に潜ませ。 自然と、向かう足は早くなるが。さて。]
(404) 2015/05/14(Thu) 19時半頃
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[ふたりのうち、
もし、寄りたい場所や、 声を掛けたい人
もしくはかかる声があったならば。 ついてくか、待つくらいかはしたかもしれないが。
そうでなければ、 じきに診療所の方へと辿り着くだろう。 *]
(405) 2015/05/14(Thu) 19時半頃
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[だから兄の使う言葉を疑問に思った。 ただその頃は、兄がことばを言い間違えてるという 根拠のない確信があった。]
おにいちゃん おかしいんだ。 おとうさんのこと 「おじさん」 だって。
[キャハハと愛らしく笑う、今よりも幼い少女は 叔父という言葉を知らなかった。 その時説明されたような気もするけれど 幼い少女に理解はできず。]
(406) 2015/05/14(Thu) 19時半頃
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