191 The wonderful world -7 days of MORI-
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……小津さん、なんだって死んじまったんですか。
[ぽつ、と零した問いは、彼に聞こえていたかはわからないが、 キッと狼を睨むと、]
朝比奈、戦えるか!
[そうパートナーに声をかけて、 瞬時、イメージするのは片面が棘つきの壁。
丁度こちらに跳びかかっていた狼2体が棘に突き刺さった。]
[さすがに身体に疲れが溜まってきている。 疲労を紛らわすように息を吐いて、壁を消しながら、 特殊警棒を伸ばしきった状態で刀のようにすると 襲い来る狼に切りかかっていった。
狼の掃討が済めばホテルに走り出すつもりではあったが、 如何せん、数が多い。**]
(508) 2016/06/06(Mon) 15時頃
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/*結局これはみんなでやるミッションなのかイマイチ理解出来てないマン
(-127) 2016/06/06(Mon) 17時頃
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― 現在 / 三途川書店前 ―
あァん? 話してわかるなら、ヤクザはいらねえんだよ!
[しかして、小津に対して振り上げた拳に纏った炎は。 す、と音を立てて掻き消えてしまう]
小津、テメエ……。 便利なサイキックじゃねえか。
[すっかり興が削がれてしまったと言わんとばかりに。 尻餅をついた小津>>467に、ふんと鼻を鳴らす。 これ以上に追い打ちをするつもりはない。 どういった原理かは分からなかったが、 これが小津の仕業であることは間違いがなかった]
(509) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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誰がユカイなコンビだっつーの!
[白上の言葉>>461に再び激昂したのも束の間。 鳴らされた指と同時に現れたノイズ達に、眉根を寄せた]
休む暇も貰えねえってワケかよ。
[ぺろり、と舌なめずり。
革靴を思い切り地面に擦りつければ、 その爪先が大きく燃え上がった。
踊るのは、炎のステップ]
(510) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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おい、そこのガキ。 俺に指図するたァ良い度胸だな! [フィリップから持ち掛けられた共同戦線>>486に、 怒鳴はニヤリと口の端を上げて]
気に食わねえが、今だけは協力してやるよ。 いけすかねえ奴もいるがよ。
[「いけすかねえ奴」という単語を強調して。 その視線は、一瞬だけ景山に向けられる]
―――覚悟しろ、バケモノども。
[ダンスを舞うように。 不規則に、軽快に、予測不能な動きで。 炎を纏った健脚は、まっすぐに<ウルフ>の胴を狙う]
(511) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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食らいやがれッ!!!
(512) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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[脚に確かな手応え。 炎の蹴りは、<ウルフ>の胴をぶち抜いた]
……まずは、1匹。
[息を吐いて]
小津!背中は任せたぞ! それで、さっきのはチャラにしてやる!
[背後の小津に向かって、怒鳴は声を張り上げた。 近距離攻撃を得意とする怒鳴であったが、当然隙は大きい**]
(513) 2016/06/06(Mon) 17時半頃
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―回想:一度きりのサイン会―
そんな、褒めすぎですよ。 僕なんて、まだまだ若造です。
[スーツを着こなしたビジネスマンの称賛>>271に、僕は少しばかり照れくさい気持ちになりました。 インターネットを介して、本の感想を探ることは多少あれど、 見知らぬ読者から直接感想をもらうのは初めてだったのです。
それまで、面と向かって感想をくれたのは、 見知った家族、それからたまに顔を合わせた幼馴染くらいで。
ましてや、相手は子供っぽい僕とは真逆の、 出来るビジネスマンといった風貌の青年でしたから、 余計にくすぐったいような気持ちになったのかもしれません。]
(514) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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[その時のイベント、― 一度きりのサイン会は、 僕に改めて様々なことを感じさせてくれました。
老若男女、出会ったこともない様々な人が、僕の絵本を読んでいる。 僕の描いた世界に魅力を感じてくれている。
何だか、少しだけ認められたような気がして、 そして、更に頑張らないと、とも。 立派な、一人の作家にならないと。そうも思えたのです。
親の七光りなんかじゃない、僕だけの力で。]
(515) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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こちらこそ、このような機会を設けていただいて、 なんとお礼を言えばいいか。 ……えぇと、今日は、北見さんや、読者さんたちの感想を いっぱい聞けて、本当に良かったです。
[たどたどしい感謝の言葉の後、 ありがとうございました、とか、 また何かあったらよろしくお願いします、と、頭を下げて、 僕は、この日のために練習してきたサインを、絵本の裏表紙に記しました。
そうして、それを受け取ったビジネスマンの恭しい挙動>>273に、 まだまだ子供の僕は、少しだけ羨望の眼差しを向けたのでした。*]
(516) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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― 掛けられる声と出る鴉に狼 ―
あ、ごーちゃん終わった? 物盗んじゃ駄目って言われたら他にする事無いよぅ
[本を立ち読みするわけでも無いし、かと言って外に居る人達を無視するわけでもない 手のタイマーが若干薄れても、尚カウントが進む事からここは多分外れ…なのかもしれない。とか色々考えて それが半分当たっているとも知らずに]
ほら、やっぱりネカフェだよネカフェー! タイマー止まってないよ!ごーちゃん、これ答えなの?
[目的地が2つあるとも知らず。もしかしたら同時ゴールなのかもしれないし、片方だけではいけないのかもしれなかったり どちらにせよ、白上が『もうここが目的地ではない』と言ったのを聞けば少しくらい理解はしたかもしれない]
(517) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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わっ、また来たよ! なんでカエルじゃないの!狼なの!あと飛んでるじゃないですか
[鴉を指差して、ぎゃあぎゃあと喚く姿は最早子供のよう 鳥と、鳥のパートナーからの提案>>486に、それに乗る赤髪の男>>511 さてさて、自分は何をするべきかと相方に意見を求めようとして]
ひゃあ!?な、ななな……
[突然の大声>>488というよりもサイキックの類なのだろうか ビリビリと衝撃波が伝わってきて思わず耳を塞ぐ。 そういえば、と警告をする少女>>501へ目をやって。人が多く気付く事が出来なかったのか、ノイズが見えて警告をしてくる彼女もきっと参加者なのだろう]
(518) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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あー、もう! 鴉はトリさん達が、狼はあの人達が……
[どうすれば良いの!なんて良い加減色々と爆発しそうだった所に、喝を入れるパートナーの叫び>>508を聞いて]
勿論!いつでも行けるよ、ごーちゃん!! あと卯月って呼んで良いのに!
[今更そんな事を言ってみたりして 棘付きの壁が消えると同時に奥にある標識やら、信号やらを指差して。それを引き寄せれば狼の群れへと突っ込むように 多少強く引き寄せ過ぎても平気だろう、とは思っていたが相方の疲れも見えれば、あまり長居するわけにもいかない]
(519) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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ごーちゃん、あんまり無理しないでね! 説明してなかったけど私のサイキック引き寄せるしか出来ないから、下手したら自分も巻き込まれるし!
[攻撃するはずが自滅の可能性もあり得るというのだから難儀なものだ それでも、何かを引き寄せる。自分の手に寄せるこのサイキックは自分の中で『シーフ』なんて呼んだりして 泥棒の自分にとって、遠くの物を引き寄せるのはやはり、それらしいと言うべきなのだろう]
怒鳴のおじさん巻き込んだらごめんね! あとトリさんも…多分大丈夫かな?
[まずは自分の身を守る事に精一杯な事。それから、近接と違ってあまり操作が効かない事から危ないかもしれないけれども 多数のノイズを処理するには自分や景山の方が向いてそうだった。…尤も、その景山はあっちへこっちへ走ったり自分の代わりに戦ったりと体力を浪費しているのだが]
(520) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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いつまでも守られてばかりじゃ居られない…から、ね!
[信号、標識、ガードレール。三角コーンも含めて 様々な物が遠くから、卯月を中心に引き寄せられて途中で落ちる 当たったノイズは一撃で倒れはしないだろうけれども、弱らせたりひるませる事くらいは出来ただろうか あとは、活路が開ければ。ここから逃げ出したいとかまで考えておきながら*]
(521) 2016/06/06(Mon) 19時頃
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/* ゆめにっきの★ねこ★だよなって解釈してる 相方と能力の相談殆どしてないのに二人とも物質系だったのに若干じわじわきていた。
(-128) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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―中央エリア―
[サイズを倍にした傘の柄に座り、クレープを食べながらの飛行スマホ。
『クレープおいしーよー。参加者の子がね、イチゴのオススメしてくれたよ^^』 『ドーナツも食べたい。』 『運動するから大丈夫!』
死神トーク>>117 >>@20 は、なんとも平和なものだ。 参加者が、生き残りの枠を賭けてミッションに挑んでいるというのに。 平和なのは、主にこの傘持ちの死神というツッコミは後ほど受け付けよう。]
(@48) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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[到達地点は二か所。そろそろ、どちらかは落とされた頃か。 骨のある参加者が多いようで。 となると、もう一方が落ちるのも時間の問題。]
あそびついで にぃ、 いってみよぉっかぁ。
[通常サイズに戻した傘の柄をしっかりと握って、 東エリアへ、一直線。]
(@49) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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―ロイヤルホテル九曜付近―
[大混戦のホテル前に、生温い雫が幾つか落ちる。 もしかしたら、誰かの身体へも、ぽたりと。 緩やかな降下中の傘から、一滴、二滴
きぃっちゃぁーん!
あそびにきたよぉー!いーまぁきたぁ さぁんぎょー!
[そして、まるで緊張感のない声が降る。 死神の一人とは>>@38 完全に入れ違ってしまったらしく、 傘持ちの死神視点、小さな死神>>@45 が、たった一人で大勢の参加者を足止めしている図。]
(@50) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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もぐもぐ、 きっちゃんひとりぃ? あーむ、 んぐ、 たいへんだねぇ。
あっちはぁ、そろそろおちてそーだからぁ、 あとはねぇ、 こっち、だけなのー。
[クレープを食べながら、きちんと飲み込んでから話しています。 口の端のクリームを、舌の先で拭い、参加者を見下ろした。]
(@51) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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[絶賛充電中の僕は、クロネコ像から気侭に散歩していた。 途中からやたらとカフェぱせりに駆け込む奴等>>@16が増えて、 はて今日はサービスデーか何かだっただろうかと首を傾げる。
けれど手持ち無沙汰に端末を弄れば、なるほどそういうことか>>@17 横から獲物をいただいてもいいだろうけど、 『パシリは出来る参加者』>>117ならば ここで手を出すのも空気が読めないって奴なんだろう、多分]
『うんどう すれば しょうかされる』 『たぶん』
[だから僕は、お小言>>@20に果てしなく推測の言葉を続けつつ 駆け込むや否や踵を返して戻る参加者>>211を ただ眺めているだけだったんだ]
(@52) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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/* 怒鳴さんメモ「背中は任せたぞ(一度言ってみたかった)」を見たnabe「んんんんん〜〜〜〜!!!!」
警察怪盗コンビもめっっっちゃくちゃかわいいし、眼福 ひたすらに眼福
(-129) 2016/06/06(Mon) 19時半頃
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/* このホテル到着あたりでやーっと時間軸には追い付けたけど、ホテル前の位置がよくわかってないポンコツ脳。
(-130) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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―回想:とある少年のとある夏の日―
[その日は、夕日がとてもきれいでした。 遠くで聞こえる、セミの鳴き声。家へ帰ろうと急かすような、烏の鳴き声。 どこか現実味のない、オレンジ色に染まった教室で、僕はスケッチブックに向き合っていました。
家が嫌いとか、用事があったとか、特に理由があった訳ではなかったと思います。 ただ、気が向いたから。それだけのこと。
ですから、ぺた、ぺた、聞きなれない足音を響かせて、 見慣れたクラスメイトの顔が見えた時には、少しばかり驚いたものでした。
聞きなれない音>>455は、苦笑を零して、聞こえないふり。 彼女の言う>>457通りに。 そうして、目の前に座って、僕の絵をじっと見るその表情を伺うのです。]
(522) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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[その眼差しは、まっすぐに、絵へと ――赤い軍服を着た、おもちゃの兵隊たちへと向けられています。
バカにしてやろう、とか、子供っぽい、とか。 そういった、いやな気持ちがあるようには思えませんでしたから、 僕は、伸ばされた指>>458を止めることもしませんでした。 すぐに、それもひっこめられてしまったのですが。]
(523) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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「僕ら、まだ、中学生じゃない」 「大人になったら、きっと」 「僕や、君がいなくちゃ、成り立たない世界も、あるよ」
[気を抜いたら泣いてしまいそうな、そんな顔だと思いました。>>459 それに静かに耳を傾けてから、訥々と語った言葉は、 ひょっとしたら、彼女でなく、自分に言い聞かせたかっただけかもしれません。 頭を過った著名人の―父の顔を振り払って、僕もへらりと笑って見せました。]
(524) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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── ロイヤルホテル九曜 前 ──
[ 壁は、消えただろうか。
壁のこちら側で、あちら側で、 殲滅されていくノイズたち>>480>>482>>496に、 どこか、ほっとしたような気もする。
あっさりと、獣を斬り伏せてしまう彼らに、 やっぱり刃物が欲しいな、とか、思う。 あとできみに聞いてみよう。
このミッションを、クリアしたあとで。]
(525) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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―ロイヤルホテル九曜前―
カラスもどき。よーしカモン! 痺れて落ちろー!
[カラスノイズやウルフノイズの主力本体は、向坂の位置を中心に展開され、玩具の兵隊が次々と応戦をしていたので。>>480 遠隔攻撃のできる自分はサポート位置に回る。
主に、撃ちもらしたノイズの掃討。 復活しないよう、塵になるまで止めをさす。 直接攻撃が主体な皆方は、ウルフが出れば引き受けてくれただろうか。
周囲には、パチリ、パチリと電気の光が不規則に輝く。 この時は、まだ子供に声をかける増援…とても見覚えのある赤色には気づいていなかった。>>@51*]
(526) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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[ 壁がなくなったなら、おれは、 きみに怪我がないか、確認しなきゃいけないし、 さきほどは手助けしてくれた人びとがどう動くのか、 よく見極めなきゃあいけない。なかなかに忙しい。]
── ネル! 怪我はないか?
[ 大きい声を出し慣れていないせいか、声が掠れる。 紋様の浮き上がった腕を振り上げ、 ぶんぶんと手を振ってきみに呼びかける。
ほんとうはおれが駆け寄りたいところなんだけど、 今はおれの方がゴールに近い場所にいるものだから。]
(527) 2016/06/06(Mon) 20時頃
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