82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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引き抜かれることなどありませんよ。
[そもそも、料理など必要に応じて作っているうちに、慣れただけだというのに。 まぁ、菓子作りはトレイルの為に覚えたのだが。]
そもそも、俺が貴方のお傍を離れるとでも? ……自分から離れることは、有り得ません。
[そう、しかめっ面で言いつつも。 ……もし、トレイルの方から離れることになったら?
そこから先は、考えないことにした。]
(-295) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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/* >>342 兄ちゃんこら 泣かせるな ううううう(泣
(-294) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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/* >>343 現在地wwww
(-296) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[村一番の美少年>>343という言葉に、なんだか複雑な表情を浮かべつつ。 食べるかと言われれば、軽く頭を振った。]
今のうちに、さっと収穫をしてきてしまうとしよう。 トレイル様もお茶になさるなら、用意しますが。
[そう言って、トレイルの方を窺いつつも。 籠と摘果鋏を手に取るのだった。]
(344) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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/* プロだと言うのに随分熱い展開が生まれていた。 夏はまだ先だぞ。
(-297) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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そうそう、村一番の――……どうなんでしょ?
[ケヴィンが付け足した言葉>>343に調子よく返しながら 村にいる面々を思い出して、首をひねった。]
まあ男ばっかりだし料理はねー。 かく言う俺も全然できないし。 作れるのはサンドイッチぐらいかな…
[そのサンドイッチが、べしゃべしゃのパンとサラダと分厚いベーコン という組み合わせになったという記憶はどこかへ投げておく。 あの失敗作はどうしたのだっけ。 自分が食べた記憶はないので捨ててしまったのだろうか。]
(345) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[そんなことを考えていると、客人から逆にタルトを勧められてしまった。]
い、いやあ、大丈夫。俺の分はまだあるし。
[ケヴィンのお誘い>>343はとてもとても魅力的だったが 客人に出したものまで欲しがるのは行儀が悪すぎる。]
そーだな、収穫さっさと終わらせてこないと。 俺ちょっと皿の残り片付けるから、ジェームス先に行ってて?
[相棒の提案に頷いて>>344 先に行って来てくれと告げた。]
(346) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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─ 現在・村長宅へ続く道 ─
[時折、思うことがある。 もしかして自分は、あの時、弟の選択肢を奪ってしまったのではないかと。 両手剣を巧みに操る弟ならば、自分より、もっと適したラーマと出会うこともできたのではないだろうかと。]
………卑怯だな、私は。
[死の間際にあんなことを言い残せば、弟が、どんな道を選ぶのかなど、感嘆に予想がついたというのに。]
(347) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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ん……そか。ならいいんだけどさ。
[自分から離れない、と言ってくれたジェームスに 何だかとても安心して、それから彼のしかめっ面に驚いた。]
んな難しい顔、するなよ。 冗談だって……いや、引き抜かれそう、は冗談じゃねーけど。
[引き抜かれたらどうやってとり返しにいってやろか、などと 物騒なことを思わず考えていたのはおくびにも出さず。 いつものように、ジェームスの眉間へ指先を這わせた。]
(-298) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[美少年?の口からサンドイッチという単語が出れば、思わず手にした鋏を取り落としそうになる。>>345 べしゃべしゃになったパンでサラダとベーコンを挟んだものをこっそり食べながら、ラーマとして主の食生活管理からしっかりせねばと誓ったことを今でもよく覚えている。
続く言葉>>346には、頷き。]
えぇ、では少々行って参ります。 ケヴィン殿、暫しお待ちを。
[主人と客人にそう声をかけ、建物裏手の果樹園へと向かった。]
(348) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[給仕の目の毒になりそうなので、さっさと食べることにした。 タルトは、甘すぎず、丁寧に作られていて美味しかった。 一家に一本、ジェームス欲しいという気分になりかけ。]
ご苦労さま。
[籠を持つジェームに、すっかり客人と化した男はひらと手を振る。]
(349) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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――ラーマ転生後(5年前某日)>>300――
[どうせ隠したところで、 村長だか誰かしらが彼に死因を話すに違いない。
しかし自分の口から伝えるのは、 心の準備というものが必要―――、 らしくない考えに落ち着くのは、 彼の顔を見た、驚きからか。]
……生前の話だが、 散打――…組手に付き合って貰っていた。
[軽く呼吸を整えてから、平静を装う。 言葉少なに伝えて漸く正面からジェームスを見据える。
やはり、8年前のあの時の侭だ。 なのに――自分を覚えて居ないのだろうか。 もしかしたら、印象に残るほどの相手と 見られていなかったのかもしれない。]
(350) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[ジェームスが部屋を出ていったのを確かめる。 先ほどまで浮かべていた笑顔はどこへやら、
男にとっては非常に珍しい真顔になって、 ケヴィンの隣にぼすっと腰を降ろした。]
(351) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[ ―――…本当に、そう思っているのか俺は? ]
(-299) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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……ケヴィンさん、はさ。 ライマー歴長いから…ジェームスのライマーだったころも、知ってるだろ?
[ジェームスが死んだのは八年ほど前だと聞いた。 ケヴィンは十年以上もライマーをしているベテランだ。 仲がよかったかは知る由もないが――知らなかった、ということはないだろう。
気になっていたことを、小声で尋ねた。]
(352) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[眉間に指が伸びてくれば、そんな表情を浮かべていたのかと、苦笑いが零れた。 表情を和らげ、一言。]
俺にとっての主人は、貴方だけです。 ……いってきます。
[そう声をかけ、名残惜しげに主の元を離れた。]
(-300) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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─ 村長宅前 ─
[足取りは、どこか重い。 けれど程なく、村長の家が見えてきた。]
あ、れ……?
[そこにいた、見慣れぬ、白フードの人物に気が付けば、僅かだけ首を傾げ、そちらへと歩み寄った。]
こんにちは。 あの、もしかしてあなたが、村長のところのお客人?
村長と話をしたいのだけれど、少しだけ時間をもらっても構わないかな。
(353) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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……ジェームスは、今とは違ってた? 俺がさ、最初に会った時のジェームスは、感情あまりなくってさ。 そのうち、さっきみたいに笑ってくれるようになって、 俺と一緒にいるのは……たぶん、悪くないんだろうな、 って思う、こともある、けど……
…………本当は、もっと笑う人、だった? 家族とか、大切な人とか、いた?
[日ごろの饒舌さはなりを潜めて男はぼそぼそと問いかける。
ケヴィンの目を見て聞くことはできなかった。 嘘でも本当でも、何だか知るのは、怖くて。]
(-301) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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また機会があれば頼みたい。
[そう告げて、踵を返す。 背を向けて歩き出すと、どっと汗が顔から吹き溢れた。 口元を静かに抑え、ごくりと息を呑む。 父親に顔を見せる前に、少し気を落ち着かせなければ。]
―――…まだまだ修行が足りん。
[ひとりごちた声は、春の風に流されて、消えた*]
(354) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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気になるか?
[隣りに座ってきたトレイルに、紅茶のカップを置いて視線を向けた。]
ああ、少しだけ。一緒に仕事をした事もある。 ……腕のいい先輩って感じだったな。
[どこまで話したものかと、考えながら言葉を選び。]
(355) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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ありがとうございますっ!
[サミュエルから肉の包みを受け取れば>>336 満面の笑みを浮かべた。
これでまた、美味しいものを食べさせてあげられるなと 脳内で色々な料理を浮かべながら、
キリシマさんの所にも出来上がったものを おすそ分けしてこようかなんて考えていると、 聞えてきたドリベルの囁きには、ぐっと親指を立てた。
が、続いて聞こえてきた声に>>338]
あ、赤くないです!
[慌てて否定する。 だが、先ほどの事を思い出してしまって、 余計、頬が熱くなるのは、抑えられなかった。]
(356) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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− 家畜小屋 −
[寝室の掃除は手早く済ませたつもりだが、 主の方が仕事は早かった>>263]
お待たせしたようです。 申し訳ありません。 鮮度が落ちてしまう前に手早くやりましょう。
[解体の順番も動きも無駄がない。 初めて手伝った時は面食らい戸惑ったが、 主に従うラーマが何も出来ないでは勤まらない。 要は仕留めた魔物達の処分をしている様なものだと思えば良い。 そう思えば骨格や肉の付き方から効率の良い解体や 肉の加工以外の使い方も考える様になった]
(357) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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そろそろ釣針が足りなくなる頃でしょう。 後で骨は加工しておきます。
[鉄の匂いに魚が警戒する事もあるので 骨で釣針や罠を作る事もある。 皮はなめしてしっかり縫い合わせれば水筒へと変わる。 何一つ無駄にしてはいけないのだと心がけて]
我が君。 幾つかボイルしておきますので、お腹が減ったら 出来の確認も兼ねて召し上がってください。
[そう言って、 出来上がった腸詰と洗った骨を持って家へと戻ろうと]
(358) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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――いや。 ジェーさんは、家族はいなかった。
俺の知るかぎりでは、大切な人どころか、一人で居ることの方が多かった気がする、な。
[ジェームスがライマーだったのは、既に8年も前のこと。生前の彼のことをぽつぽつと思い返して。]
(-302) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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/* 時間軸がよく判らないのと、誰が何処にいるのか今一つ把握出来てない。
(-303) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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……それは、お前が……
[記憶がないからだろう、とは言えず。 唇を噛んでジェームスを見送った。
覚えていない、のが本当だから追求できず。 思い出させたくないから思い出してくれ、とも言えない。]
(-304) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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少なくとも俺は、あんな風に笑うジェーさんを見たことはない。 思い違いでなければ、昔よりずっと、幸せそうに見える。
[声を潜めながら、正直に話す。]
俺は、ジェーさんの後輩として…… これからも、二人に仲良く過ごして欲しいと、思ってるよ。
[おせっかいを、少しだけ。]
(-305) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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[チアキの回答代わりの仕草に頷いて。 始まった恒例のやりとりを微笑ましく見ながら、 攻芸の姿を奥に見つければ声をかけた。]
攻芸。小さめの籠…あります…? 薬草入れの籠が…もう少しほしくて。
[これくらいの、と両手で包める大きさを示す。 以前作ってもらったものを覚えていれば、伝わるだろうか。]
(359) 2013/05/10(Fri) 21時半頃
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/* >>347 両手剣も重いんだよー 兄ちゃんはそんなこと気にしなくていいのに!まったく!
(-306) 2013/05/10(Fri) 22時頃
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――現在・キッチン――
ああ、治ったと思う。
[>>301聞き返されれば反復をする。 相変わらず熟れた林檎のように真赤なチアキを見下ろす。 手が離れれば、流し周りを片付け始める。]
…………。
[>>302嘘だ、とは言いにくい。なので言わないことにした。 そもそもべらべらと喋る事自体が苦手だった。 稽古と聞けば、こくりと頷く。]
そうだな、今日は天気が良いし滝に行くか。
[チアキの明らかな焦りに常ならば気づくのだが 今は修行に打ち込める事にテンションが上がっている。 滝上から受ける水は、とても心地が良い。 ただし、勢いは凄まじい。素人は流されるかもしれない。]
(360) 2013/05/10(Fri) 22時頃
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