270 「 」に至る病
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[寧ろ目の前に立っているのだからシャワーと知っているだろう。 だが、それは今は置いておこう。 その方が自分にとっても都合が良い。
シャワーのコックを捻り熱い湯を出してやる。 頭から湯が振り注げば――ジャーディンの身体も メルヤの身体とともに洗い流されていく*]
(519) 2019/10/07(Mon) 13時半頃
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― 何度目かのクリスマスの夜 ― [アリスが大人になって、僕の秘書になって。 そうして数多の月日が流れたクリスマスの夜。
その日はいつも会社をお休みにしてるんだ。 だって大切なアリスの誕生日だもの。
屋敷をとびっきり綺麗に飾って、 美味しいご馳走もたくさんたくさん用意して、 アリスに友達がいるなら呼んでもらって。 そうしてその日は一日中お祝いするんだ]
誕生日おめでとう。また一つ、大きくなったね。
[ケーキの上で吹き消す蝋燭の数は年々増えていく。 人間だもの、当然だよね。 でも、なんだか僕はそれが寂しくて、切なくて。 いつもちょっぴり、泣きそうになるんだ]
(520) 2019/10/07(Mon) 13時半頃
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[そうして楽しいパーティーがお開きになる頃。 いい子は眠ってサンタを待つ頃合い。
そんな夜も更けた頃。 僕はアリスの寝室のドアをそろりと開けるんだ]
……ねえ、起きてる?
[返事がなくてもベッドの傍までとっとっと駆けてって。 君の寝顔が見えるようにしゃがみ込んで、 そうして、迷子の子供みたいな顔で君を見る。 今にも泣き出しそうな、 独りぼっちが怖いと怯えるような子供の目で]
(521) 2019/10/07(Mon) 13時半頃
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今日は一緒に寝よう? ねえ、いいでしょ……? 子供の頃はたくさん一緒に寝たじゃない。 ねえ……、お願い。
[縋るようにそう頼み込んでゆさゆさ揺すって、 一緒に寝る用に持ってきた枕をぎゅっと握り締めて]
あと何回、君の誕生日をお祝いできるかなぁ……? 君と一緒に寝れるかなぁ……? ねぇ、それを考えると僕、すごく寂しい。 君に置いて行かれる時を考えるのがすごく怖い。
だから、ねえ……今日は一緒に寝てくれる?
[愛くるしく、寂し気に、独りぼっちの子供のように、 そうして君が応えてくれるのを静かに待った。**]
(522) 2019/10/07(Mon) 13時半頃
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/* あざとさ百億兆点鬼畜外道サイコパスヤンデレ合法ショタチトフ君、ここに降臨である。(どーん
(-123) 2019/10/07(Mon) 13時半頃
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炉の番 チトフは、メモを貼った。
2019/10/07(Mon) 14時頃
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[反射的にシャワーの前へ立ったのは失敗だったと ジャーディンの言葉>>517に遅れて悟る。
名前を書けたことを持ち出されれば 言い訳しようにも上手い言葉が見つからない。
独り言を言い、顔を覆う相手の姿に いつ叩き出されるのかと怯えの色を瞳に宿し 身を縮こまらせたまま、恐る恐る伺えば]
義務教育……? どこかへ行かないといけないの?
[また一つ、知らない言葉が出てきた。 学校は知っている、 自分たちよりももっと良い生活の いわゆる普通の子たちが通える場所 そこに憧れたこともあったけど]
(523) 2019/10/07(Mon) 14時頃
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わからないの。怖いの ……どこにも行きたくない
[ここから出れば、仲間たちに見つかる可能性もある。 そうすれば、待っているのは今度こそ確実な終わり。
学校へ行きたくないという願いは 幸いにして相手と利害が一致したようで>>518]
昨日までのわたし……? ──うん。よくわからないけど わかった…… って、わ。ぷ!?
(524) 2019/10/07(Mon) 14時頃
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[相手の言葉は自分にとっても望ましいもの 忘れることを望んでくれるならどこまでも 文字通り、今までの全てを忘れたふりをしよう。
そう心に決め 信頼を込めた瞳でジャーディンを見つめたのは ちょうど彼がシャワーを捻った瞬間で]
な、なに……!?あ、あつっ!?
[顔を上げたところにシャワーのお湯が直撃する
お湯の熱さに驚いて 一旦浴室の反対側へ逃げてから またそろそろとジャーディンの傍へ戻り]
(525) 2019/10/07(Mon) 14時頃
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────── 。
[ぎゅっと相手の体にしがみついたまま シャワーのお湯を体に浴びる。
ジャーディンも濡れて良いものなのか 一瞬気になったけれど、聞かないことにした*]
(526) 2019/10/07(Mon) 14時頃
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[>>523メルヤは義務教育も知らないようで、 しめじたちのことや海に没シュートされる話を踏まえると リンディンに登録していない人間だったのかもしれない。
>>524外は怖いらしいが怖いからと言って 外に出られないでは困るものだ。
通信教育で学を与えながら助手として教育していこうか。 そう思案に耽っていたために頭から湯を浴びてしまう]
あー……クソ、相変わらず流れる水も平気だな 全然"吸血鬼"らしくないではないか
メルヤ、おい、どこ行った
[水の滴る金髪をかきあげ周囲を見回すが姿は見えず、 >>525悲鳴と共に主を置いて逃げた眷属は >>526此処にいるとでも言う風にしがみついてくる。
ジャーディンはその頭を撫でてやり嘆息する]
(527) 2019/10/07(Mon) 14時半頃
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そういうのはGカップくらいになってからやれ 今のままではぺったんこな胸の感触しかないからな
だが――それはロリ巨乳……邪道と言われる存在だ 幸いにもまだ成長期だろう これから大きくなるさ
[どうしてしがみついているかは分からないが、 頭を撫でてから背筋を擦り ぬめり気が取れていればシャワーを止めた。
そのままメルヤを片手で担ぐと脱衣所に出て、 ふわふわタオルで頭からわしゃわしゃと水分を拭っていく]
(528) 2019/10/07(Mon) 14時半頃
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満足したら離れろよ 着替えられんだろうが
[そうして拭けるところを拭き終われば、 資料室から持ってきたやたらとフリルの多い ピンク色の冥土服を示して見せた*]
(529) 2019/10/07(Mon) 14時半頃
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[一旦逃げ出してから戻ったのは 単純に、叱られるのを恐れたため>>527 体が小さいのも手伝い逃げ足だけは早いから "お父さん"に叱られそうな時もそうしてた。
今までに染み付いた癖 けれど、これからはそうしなくて良いのだと 思い出したのは再度『メルヤ』と呼ばれた時で]
(530) 2019/10/07(Mon) 15時半頃
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ごめんなさい 熱いの、落ちてきたから びっくりして……
──ぅ、ぺったんこ? ロリ……?
[頭を撫でられ、こそこそと相手の表情を伺う。
なんだか失礼なことを言われた気がするものの>>528 何かを言えばやぶ蛇になってしまいそうで 反論する気はというと、あまりない。
体を離すより先にシャワーが止まり きょとんとしている間にまた担がれて]
(531) 2019/10/07(Mon) 15時半頃
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着替え……うん これ……?
[言われて体を離したけれど>>529 彼の手にあるそれが着替えだと、今ひとつ飲み込めない。
目の前にあるのはリボンとフリルのかたまり ピンク色でとてもヒラヒラしているそれは お金持ちの家のカーテンのようで
──そういう服を好むお客もいた、と 一瞬過去へと引き戻され、ふるふると首を振り]
わたしの?
[着ればいいのかと、着替えへ手を伸ばし*]
(532) 2019/10/07(Mon) 15時半頃
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ぺったんこは、きらい?
[一旦離した体は寄せないまま ヒラヒラのかたまりと、自分の体 それにジャーディンの顔を見比べて 不安そうに囁きを落とした]
(-124) 2019/10/07(Mon) 15時半頃
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―― 数年後:曇天の日 ――
[パパとあたしの穏やかな暮らしは、 あっという間に過ぎ去ってゆく。
あたしは、年相応に好奇心旺盛な子供で だからパパの隠し事が知れてしまうのは きっと時間の問題だった。
その日はパパの大学の発表会だった。 あたしは「いってらっしゃい」って笑顔を浮かべて 玄関でパパを送り出したの。
「雨が降りそうだから、傘を忘れないでね」って]
(533) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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[結露で曇った窓から外を見遣る。 鉛色の雲が立ち込めた空。
その日は、セイルズと出会ったときのような 薄暗い曇天だった。
最近のパパは 発表会の準備で寝不足が続いてるみたい。 あたしには疲れを見せないようにしていても、 全部全部お見通しだ]
(534) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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[大丈夫かなって、パパのことを考える。 いつまでも元気でいてほしい。 体を大切にしてほしい。
――だって、あたしはパパが大好きなんだもの!]
(535) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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[ひとりきりの家はなんだか落ち着かなくって。
お仕事の邪魔をしちゃいけないと思って 普段はあまり入らないパパの書斎に、 あたしはこっそり忍び込んだ。
難しい本がたくさん並んだ部屋。 けれど今のあたしには少しだけ理解できる]
(536) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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[政治、歴史、複雑な国際情勢。 背表紙だけで頭がくらくらしてしまうような 文字が並んでいて、パパはすごいなあって思った。 そうして、その本を見つける。
――吸血鬼。
あまりにも周りとは毛色の違う本。 ペラペラと本をめくれば、 眷属、病、依存……むつかしいことが たくさん書かれている。
その半分も理解できなかったけれど、 あたしには思い当たることがあった]
(537) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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[誇りの被った、古めかしい本を手に取る。 それは西洋史の論文集。
著者の名前は、セイルズ・ウォルフォード。
その本の発行年を見遣り、あたしは息を飲んだ。 そこに記された日付は、百年以上昔の年月日だった。
いつか、パパに言われた台詞を思い出す]
(538) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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(君の血を飲んだ。 ……「吸血鬼」はわかるかい)>>165
(539) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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[まだ子供だったあたしも、 ようやく現実を理解し始める。 ――自分が何であるかを、識る。
もう何年も忘れていた “捨てられるかもしれない”という感覚を、 あたしは久々に思い出していた。
気付けば、書斎に籠ってから 何時間も経過している]
(540) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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[がちゃり、と玄関の開く音がする。 続いて響く、聞き慣れたパパの足音。
それは予定の時間よりもとっても早くって、 きっとやさしいパパはあたしのために 急いで帰ってきてくれたんだって分かる。
あたしは慌てて書斎から出ると、 いつも通りにパパを笑顔で出迎えた]
おかえり、パパ!
[それから、あたしは 何事もなかったかのように振る舞った]
(541) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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[パパといっしょに夕飯をつくって、 料理にたくさん砂糖を入れようとして止められて、 いつものように食事をして、お風呂に入る。
「お仕事今夜はない?」「いっしょに寝られる?」って 上目遣いにおねだりをする。
そうしてパパのベッドに潜り込むと、 あたしはいつも通りに しあわせな顔をして目を閉じたんだ。
――ただ、いつもと違ったのは]
(542) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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ねえ、パパ。 疲れてるときはあたしの血を 飲んでいいんだよ。
[ぽつりと呟いて、パパの返事を待たずに 頭まで布団を被った。
パパがお仕事で疲れていることは、 ようく知ってたから。
あたしは少しでもパパの役に立ちたかったし、 パパのためだったら自分の血なんて いくら抜かれようと構わなかったんだ]**
(543) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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/* あまいものは別腹☆って言おうとしたけど、 ろん・・・りんでぃんに別腹って存在するのかななどと いっしょうけんめい検索している()
(-125) 2019/10/07(Mon) 17時頃
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それは驚くだろうがな 主人である俺を置いて逃げるのは頂けないぞ
[>>531逃げた理由は一応の理解を示した。 先も入水時には驚いていたし それでいて風呂寝という高等技術を発揮する。 よくわからないが変な眷属である]
大体12-15歳くらいをロリータと言う 略してロリ、そして胸がない=ぺったんだ ……がそれは別に覚えなくても構わない
[極めて真顔で言ってのける]
(544) 2019/10/07(Mon) 17時半頃
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そう、お前のだ とは言っても副職の資料だがな 他にも衣装はあるから色々着てくれ
[下着はないが着替えれば良いと頷いて見せた。 男性物から女性物まで衣装は色々あったはずだ。 ナイチチであればどちらを着ても構わぬだろう]
(545) 2019/10/07(Mon) 17時半頃
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