77 守護天使は暗躍する
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─ 当代の話01 ─
例えばの話だが。
例えばレオナルドが、人間のカルツァラーリ一族でない者から仔を選んだらどうなるだろう? そんな夢想をすることがある。 互いに憎みあい愛しあい、そしてどこか羨望しあう、2つのカルツァラーリの、それが呪いを解く方法ではないか? などと。
だが、レオナルドは自分がそれをするこはないだろうということは分かっている。 偉大で恐ろしい先代の目が、どこにいてもレオナルドを恐怖させる。 あの目に失望されて。軽蔑されて。 それを思うだけで、身が冷え芯が震え舌がもつれる思いがする。
それは妄想と思えない程、リアルな光景。湿った土の匂いや、籠った空気の形までありありと感じ取れる程の。 先代は今、屋敷の地下の墓地で、長い眠りをまどろんでいるが。 レオナルドが、外の仔を連れて戻った瞬間、彼は起き出して、冷たい目で見降ろすのだ。 先代の横には「弟」がいる。かつて行方不明になった「弟」が。先代は彼を抱きしめ、爪の長い指で撫でながら、こう言うのだ。
(59) karyo 2013/03/29(Fri) 02時半頃
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「お前を選んだのは間違いだったよ、レオナルド」──。
(60) karyo 2013/03/29(Fri) 02時半頃
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─ 当代の話02 ─
弟は、弟だというだけで有利である。 少なくとも、カルツァラーリの一族では。
次代の吸血鬼候補として、周りからちやほやされて育ったレオナルドには、ライバルがひとりいた。 同じように直系の男児で。 背丈も、勉学も、武道も、拮抗している「弟」。
次代は貴方しかいない、貴方こそが吸血鬼カルツァラーリの血を与えられるの相応しい……と褒めそやす大人たちは、次の舌ではもっと努力しなければその権利を「弟」に奪われるぞと警告した。
でも。 どれだけ励んでもどれだけ走っても、「弟」は追ってくる。 どこまでも、いつまでも……。
(61) karyo 2013/03/29(Fri) 02時半頃
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もしも次代に選ばれなかったら。 吸血鬼になれなかったら。 そうしたら、今までのレオの人生は何なのだろう?
周りの大人達が、見返りを求めていることにレオはもう気づいている。次代候補でなくなったレオに、何一つ価値が存在しないことを、もう知っている。
だから──。
選定を前に、「弟」が失踪した時に、真っ先に感じたのは安堵だった。
(62) karyo 2013/03/29(Fri) 02時半頃
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─ 当代の話03 ─
例えばの話だが。
レオが誰かの仔にして貰えるならば、それならばどうなのだろう?
……いや、分かっている、同族喰いは誉められた行為ではない。 それに、レオはもう人ではないから、その関係は血の親子とは少し違うものの気がする。
そしてまたレオは、先代以外に膝を折ることに耐えられない自分がいることも分かっている。 レオのプライドは高すぎ、そして吸血鬼として過ごした年月はすでにもう、短い物ではなくなっている。
レオを屈服させ先代の支配を断ち切れるほど年降りて、強く恐ろしく、魅力的な吸血鬼など、そうはいないのだから……。*
(63) karyo 2013/03/29(Fri) 02時半頃
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というわけで、レオが屈折したクズになった理由の一端がこの辺でしたですよ。
なぜか墓落ちしたりエピってからの方が、遅くまで起きてる不思議。 ねる><**
(-556) karyo 2013/03/29(Fri) 02時半頃
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コンプレックス萌え。
うちの放蕩親父がソッチの趣味の人だったというのは知られているんだろうか まったく、ほめられたもんじゃないぜ!
(-557) tayu 2013/03/29(Fri) 03時頃
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/* レオたん可愛いね(´∀`*)ポッ
(-558) okomekome 2013/03/29(Fri) 03時頃
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[膝立つ弟の背へ腕を回し、宝物を慈しむ手つきで猫を抱き上げる]
欲しい
私も、 ––を欲す ––
[求める言葉は輪郭を失い、胸に抱いたシーシャもろともに闇の粒子へと還る。
地下の鎖された巨扉を抜け、 トルドヴィン方伯城の秘奥へと吸い込まれた**]
(64) tayu 2013/03/29(Fri) 03時頃
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おふとんふがふが。
>>-557 リーラ まったくほめられたもんじゃないね! 「タブーである」まで書いたらアレかなと思って、ゆるふわ表現にしてみた。
親父様のことは、聞いたことはあるけど、事実かどうかは確定じゃない……くらいかも? 少なくともリーラにそのケは(レオ視点では)ないか、薄そうに見えてるぽい。
(-559) karyo 2013/03/29(Fri) 03時頃
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>>-558 えっ、可愛いところあった?wwww
ねるねるさぎ。 でもねるねる。
(-560) karyo 2013/03/29(Fri) 03時頃
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[主としての余裕を失いたくは無かった。 それが虚栄としても目の前の青年を幻滅させたくはない。 以前この城を訪れ庇護する者として披露しようとしたのも それが主としてなすべきことと信じていたから。 今ならば、チアキにとってそれらは必要なかったと分かる。 目の前で笑み浮かべる彼は、庇護すべき仔ではなく 己をこうして包み込み支える事できる、一人の異性]
――…チアキ。 これからは寂しくなる前に呼ぶから、覚悟なさい。
[常の調子を取り戻したかのように 微か悪戯な音色を滲ませて 何処か晴れやかな笑み見せるのは憂いが消えた証]
(65) helmut 2013/03/29(Fri) 03時頃
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[尋ねに瞬く紫黒。 これまでの記憶振り返るように視線が右上へとそれる]
探究心旺盛な研究者――…?
[その他に思い浮かぶ姿はあれど彼にとっては本意でないだろうから 智識を求める彼の、一目見て心惹かれたその胡桃色の眼差しを見詰めた]
知ってる、けれど…… そんな風に思って貰えるとも 言ってくれるとも思わなかったから。
[本当を呉れた彼に向けるのは思うままを言葉にする]
(66) helmut 2013/03/29(Fri) 03時頃
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[使わずにいた客間の寝台。 チアキの手が離れると皺一つないシーツに白い波紋が描かれる。 上質なクッションに下ろされた女はタオル姿のまま見上げて 合わせ目から覗く腕が引きとめようと彼の袖口へと伸びた]
エスコートありがとう。
[冗談めかした口調なれど、愛しき、など付けば 嬉しさと気恥ずかしさが込み上げる]
行かないで、傍にいて――…、チアキ、 貴方にも、私の名を呼んで欲しい。
[彼の立てた誓い知らぬまま、彼に呼ばれる事を望む*]
(-561) helmut 2013/03/29(Fri) 03時頃
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/* こんな時間まで読み返してはごろごろするを繰り返していたなんて…(*ノノ)
レオナルドの過去いいなぁ。 一族のお話、興味深い。
そして城主さまご兄弟はあまあま、ですね…!**
(-562) helmut 2013/03/29(Fri) 03時半頃
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― 2階/廊下 ― [レオナルドが黒絹で口元を拭った様子>>54を見て 傍へと歩み寄る。 先程まで見ていた様子と微かな血の香りに、両の瞳は紅く。]
レオナルド、こんにちは。 ご挨拶遅くなってごめんなさい。
僕、貴方と会えるのも、楽しみにしてたんだよ。
[其処に居る娘のことを気にしていないかのように、 既知の吸血鬼へ遅くなった挨拶と共に笑みを向けた。]
(67) okomekome 2013/03/29(Fri) 04時頃
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[彼がラモーナを尋ねて来た時か、 それとも共に彼を訪ねた時だったかは覚えていない。
レオナルドがどう思っているかは知らないが。 ラモーナが彼をいたく気に入って、気まぐれに訪ねたり ちょっとした悪戯を仕掛けていた。
その度に話を聞いている為、実際に会った数とは関係なく 親しさを感じていた。
レオナルドが、一時とは言え自分が持ち込んだ贈り物で 姿が見えなくなっていたとは知らず、にこにこと笑う。]
(68) okomekome 2013/03/29(Fri) 04時頃
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[それから、漸く其処に居た娘へと視線を向けて。]
レオナルドは、デザート? 僕も良いかな?
[無邪気に問いかけるは、レオナルドへ。 そしてにっこりと。ヨーランダへ笑いかけた。
引き下げられていた衣服が直されていたとしても、 吸血鬼としての嗅覚はその場所を探り当てる。]
メインディッシュからちょっと時間が経っちゃったけど 構いませんよね。
[そう告げ、レオナルドがつけた傷へ唇を寄せた。]
(69) okomekome 2013/03/29(Fri) 04時頃
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[デザートと言うには量は多く。 彼女自身のその味と、それに混ざる香りに ゆっくりと唇を離して笑う。]
ご馳走様でした。 流石、自分でデザートって言うだけはありますね。
[そう無邪気に賛辞の言葉を贈れば、 後は使用人を呼んで任せた方が良いのかと首を傾げた。*]
(70) okomekome 2013/03/29(Fri) 04時頃
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/* レオナルドと間接ちゅーをしつつ。 ヨーランダ美味しいね!ヽ(・∀・ )ノ キャッ キャッ
ってことでおやすみなさい(*・ω・*)
(-563) okomekome 2013/03/29(Fri) 04時半頃
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留守番 ジョージは、メモを貼った。
okomekome 2013/03/29(Fri) 04時半頃
チアキは、じたじた。
tasuku 2013/03/29(Fri) 04時半頃
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/* ……何気に覗いたら、ものすごく破壊力の高いものをみたきがする夜明け前ですおはようございます。
うにゃあ。
帰ってきたらがんばる……! **
(-564) tasuku 2013/03/29(Fri) 04時半頃
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― デメテルの部屋 ―
[傍らから離れる気配に意識が戻りかけるけれど。 ふわりとおとされる口付けに無意識に笑みを浮かべ。
そのまま、まだ眠りに搖蕩い]
……
[ゆるゆると眠りの淵から引き上げられたときにはとうにその気配は部屋の中から消えて]
――いない……
[ゆるりと瞬き、小さく呟いた**]
(71) sinotaka 2013/03/29(Fri) 06時半頃
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/*
電車まちであらためておはよう
レオナルドが可愛いのは把握
(-565) sinotaka 2013/03/29(Fri) 07時半頃
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/*
デメテルの過去は何も考えてないや。
家帰ってから考える**
(-566) sinotaka 2013/03/29(Fri) 07時半頃
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/*
人間を仔にするなら贄の金髪くんかなあ。 デメテルはヤニクもって帰っていいっていわれたら喜ぶけど、そうじゃなくても頻繁に顔だしそうよね**
(-567) sinotaka 2013/03/29(Fri) 07時半頃
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みんななんだかんだいって、えろいよ!w
なんて、おはようー
(-568) kanarannsousi 2013/03/29(Fri) 08時半頃
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といいつつおれも、ちょっとひらめいたから落としとくよ(きらん☆
(-569) kanarannsousi 2013/03/29(Fri) 08時半頃
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ヤニクは今は預かりものだからあげられないな…
20歳過ぎた頃にはほんものの騎士に叙せられるから、そうしたら本人に聞いてみたらいいんじゃないかしら
(-570) tayu 2013/03/29(Fri) 08時半頃
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― クリスマスの部屋 ―
…うう、寒くなってきたな。 よくなってきてるのかな。
[クリスマスの顔を見て、ほっとする]
…うう、寒い。 ここでおれが凍えたら、また同じことの繰り返しだし。
寒いの得意だからって、濡れてると風邪引いちゃうよね。
[抱きしめていた体を、そっと横たえて着替えさせようとクリスマスの服に手をかけると]
(72) kanarannsousi 2013/03/29(Fri) 08時半頃
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わー!だめだめだめー!
[豊満な胸が手に当たって、すごく照れて大声を上げる。
それを不審がって、使用人が中へと入ってきて怪訝そうな顔をする]
…い、いや、そういうんじゃ。 ってちょうどよかった、クリスマスの服と着替えをお願い。
できたらおれの服、あるかなー
[使用人はすっと出て行って、数人と着替える準備をしてくれた]
(73) kanarannsousi 2013/03/29(Fri) 08時半頃
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