241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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……もしかして、君 元々ジリヤと知り合いだった? だとしたら──あの子、 君のこと、忘れてるかもしれない 悪く思わないでほしい ──”エントリー料”なんだ
(-154) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[ ──って。
それだけ告げればすっきりした顔で、 戦場へと赴くちいさな戦士>>307を 手を振って見送ったことだろう。*}
(309) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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─ →西エリア ─
はーっ、はぁ……、っ どこ行った、あのノイズ。
[線路に沿ってくまなく探したが、影も形も無い。 大きくはないノイズなので仕方はないと思いながら 逆に動いた方が目立つ可能性もあるのでは?と悶々。
そうこうしているうちにフキノハラ駅が見えてきた。 かつて一人でここに来たときは空振りしたが 果たして今回はどうだろう。]
(+49) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[震える手元。先程は気づかなかったが顔色もすぐれない様子で。>>301 彼の体調不良の原因が自分にあると知らない女はきっと余程の事があったのだろうと心配そうな顔をしたでしょう。
だから、ハンカチへ伸ばされた手にこちらの手を包み込まれた際も特に動ずる事もなかった。 体調が悪い時は人のぬくもりが恋しいというし。 このまま彼が落ち着くまで待つべきか…なんて思ったから。]
えっ、あ、あぁ…こちらこそ、ありがとう?
[予想外の復活に少々拍子抜けしてしまった。>>302]
(@64) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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「君が相手か。よし、悔いの無い勝負をしようじゃないか!」
[>>307かくして、勝負は再びこの場所で行われた。
爽やかスマイルの店員は、上着を脱いで、鍛え上げられたその肉体を披露する。
生傷が至る所についており、顔の爽やかさとは裏腹に、相当な修羅場を潜ったのだと推察できるだろう。
腕の筋肉を唸らせ、両手を合わせてポキポキと鳴らす、自信に満ちた表情の男。
それはまさに、勝負を楽しむという目の前の快楽を貪る魔人——]
「マーブル……スラァァァッッシュ!!」
(#19) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
[そして、またもや決着は一瞬でついたか。
爽やかな店員は、自らの敗北を悟ると、
常よりも更に爽やかな笑みを浮かべ、涙を零し、天を仰いだ。
そして、ゆっくりとその体が倒れ——
筋肉から吹き出た汗がきらきらと輝きながら、仰向けに崩れ落ちたのだった。
勝負の場の脇には“バナナエムブレム”が残されている。
それを持って行く権利を得た勝者を、止める者はもう誰もいない。]
(#20) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[そして、先客の使用したカップが下げられた頃か。]
…ところで、ここに入る前…怒鳴り声が聞こえたんだけど 一体何があったの?
[言いたくないなら無理に言う必要はないけど。 そう前置きした上で。
掘り返されて気持ちのいい話でない事は予想ができる。 けれど、彼があそこまで声をあげる原因は何だったのか。 自分が力になれる話ならいいけれど。 そんな思いで女はたずねただろう。*]
(@65) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[駅構内はさほど人はいなかった。 通勤ラッシュの時間であれば 人の波が出来るであろうホームも 今は閑散として。鳩が鳴いている。
ふ、と横にめを向けると ベンチにお行儀よく座ったピグノイズが居た。 ベンチは、背面がこちらになっており、 つまり奴はまだ敵に気づいていないらしい。]
…………
[そぉー っと、近寄って──【45(0..100)x1】]
(+50) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[馬鹿め!丸見えだ!]
[…と聞こえてきそうなくらい。 くるっとこちらを向いたピグノイズは 俺の頭を踏み台にして、ぴょーんと飛んだのだ。]*
(+51) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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/* 帰った。とりあえず、とりあえず、筋肉から吹き出た汗がきらきらしてるのはわかったーーー……(そこだけ)えーんどうしよう ソロルぐらいは落としておきたいけど……
(-155) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[それは駆け出す直前>>308 不意にひかれた袖に、彼女を見上げて。
そうして、囁かれた呟きに、 きょとんとした顔で、二度、三度瞬きして見せただろう。]
(310) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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あー…いや、そうなのか。 …気を遣ってくれて、ありがとうな。 それならいいんだ。 お互い多少、やましい部分がごほんごほん。
[つい口を滑らせそうになったので慌てて誤魔化す。 まあでも、たぶん。 彼女がエントリー料で俺のことを覚えていないとしても、 彼女がどういう世界で生きてきたかを、 このパートナーに知らせるとも思えなかったので。 ひとまず、"白い妖精"としての彼女のことは伏せておくことにした。]
(311) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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/* シュンタロさんの動揺っぷりが本当にいい。わたしこういうの出来ないからなおさらいいなあ……。あと墓下かわいいなオイ。
(-156) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[そうしてその呟きに応えれば。 今度こそ、店員との戦いに駆け出していく。
そうして――>>#20]
こいつが、バナナエムブレムか。
[まじまじとそのエムブレムを覗き込む。 それから、仰向けに崩れ落ちた彼に]
あんたも最高のマブスラ―だったぜ! またいつか…そうだな。 いつかまた、俺と戦ってくれよ!
[その手にこつんと、自分の手を重ねてから エムブレムを持って幼馴染やニーナ、ジリヤの元へ。]
(312) 2018/05/22(Tue) 23時半頃
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[頭痛が治まると、スージーに微笑みかけて。 心配してくれる気遣いが、嬉しかった。]
…………うん。 世の中には、”分かり合えない人”って、居ると思う。 俺にとっては、ジリヤがそうだったって、話しかな。
もしかしたら…… ワレンチナとも、そうなってたかもしれない。 パートナーの契約を結んだまま、名ばかりのパートナーとして、分かり合おうとしないままに、とっくにゲームから脱落してたかもしれない。
[ふぅ。と、息を吐いて。 それからスージーを見詰める。]
(313) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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[ワレンチナと出会ったばかりの頃。 スージーと初めて会話した時の事。思い出して。>>286]
そうならずに済んだのは、スージーが居てくれたからだよ。 俺が今まで生きて来られたのも。 曲がりなりにも、ワレンチナとパートナーで居られる事も。
全部。スージーのおかげだ。
スージーに会えて、良かった。 ありがとう。
[唐突に聞こえるかもしれないけれど…… 多分、自分がジリヤにあれだけ色々言われたのに、そしてワレンチナがゼンを殺したのは恐らく事実なのだろうと考えて居るのに。 それでもそれを受け入れて、こうして落ち着いて居られるのは……紛れもなく、目の前の人のおかげだと思うから。*]
(314) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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ほんとにすまない……
[駆けつけてくれた相方>>293に 私はまともに答えることができず。
私を庇うように立ち塞がる時音に 黒いオオカミ達は刃向かっていくのを ただ見つめるしかなかった。]
(315) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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これを例の喫茶店に持っていけばいいんだよな?
[三人の顔をそれぞれ交互に見ながら。 時間はもうあまり残されていない。]*
(316) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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― 西エリア・フキノハラ駅 ―
[なんとなく、妙な気配がしたので。 空から様子を伺うと共に、”脱落者”の魂を追いかける。]
……なに?
[脱落者はゲームに介入できない次元に落ち、 そのへんをふよふよと漂って、後は見守るだけ。 ――本来はそのはずなのだが、何やら追いかけっこをしているのを感じ取れる。>>+50>>+51]
(@66) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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[しかしそれも長くは続かず。 多勢に無勢か、相方は足に攻撃を受け、 自身を狙う黒い影>>297が私の目に入った。
しかし、私にはもう抵抗する力はない。]
本当にすまなかったな…… 私が歌うことさえできれば、 お前も笑うことができたのかな。
ふっ、こんな時に私何言ってるんだろな……
[私の前で立ち塞がっている 決して笑うことのなかった相方に 消え入るような目で微笑みかけて。]
(317) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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あんでそ いのかるな もすうぐ しうめょつ だんもね
[消滅までの間、精一杯遊んで気を紛らわせているのだろうか。 わたしの目には、そうとしか映らない。
……脱落者に配信されたミッションの存在なんて、知ることも無い。*]
(@67) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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−回想・歌との出会い−
[まだ少女が幼かった頃のお話。 しゃべる言葉すらもおぼつかず、 歌なんてまだ知らなかった頃。
少女はお母さんの腕の中で 綺麗な歌声に聞き入っていた。
こもれびのなかで みんなでうたおう あなたもわたしも みんなでうたおう みんなでうたえば せかいがまわるよ みんなでうたって てとてをつなごう
思えば、あれが歌との出会い。 あの歌があったから私は歌を好きになれた。
けれど、その記憶はあの日少女から消えて。]
(318) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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あぁ、結局私に 歌声は戻って来ないんだな……
[哀しみの目で呟いた、最期の言葉。]
(319) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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[永遠の暗転。**]
(320) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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/* 【悲報】作詞センスがない
(-157) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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[ 勝負がついた瞬間、 ニーナは”らしくもなく”、 ガッツポーズで喜んだ。
爽やかに挨拶を交わし、 ( 爽やかなのは翔也だけだったが ) こちらへと戻ってくる>>316のに、]
そうだ、急ごう そろそろ傷心の元王者の 珈琲も冷めきってるだろうし
[ 強く一度頷いて、再び西エリアへ──*]
(321) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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/* >>おちた<< もうちょいなんか書くことなかったんかwww
(-158) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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── →西エリア ──
[ やる気になったヒーローを見て、 そうそうその調子、なんて声をかけた。
── まったくこの白いおとこという奴は! 命が再度かかっているのに、 調子なんて殆ど変わらないのだ。
…良いことなのか、悪いことなのか。 パートナーの背を追って、ぼんやり考え事。 それでも、豚を見つけた声に従って>>+48、 駅の方へひたすら駆ける* ]
(+52) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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[ 脱落者足るおとこはもう、思い出せやしないけれど、 何時かのちぃさい頃だって、ヒーローの背中を追っていた。
すこぅし足せば、自分と同じ名前になる、 たったひとりの誰かを。 ]
(+53) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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[ そうしてたどり着いた、駅の構内、
何時かの森よろしく、 おとこはパートナーの背から顔を覗かせ、 豚との攻防戦を見守っていた。
…何せ全て逃げられた身分である。 此処は、任せる方が良いだろう。 幸いにもそっぽを向いた様子のあれは、 前二匹よりはるかに捕まえやすく見え、
── た、けれど!>>+51 ]
(+54) 2018/05/23(Wed) 00時頃
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