人狼議事


95 天国に一番近い島

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【独】 助手 ゲイル

[車に乗り込み、もどかしげにセルを回す男。

その車は、これまた男には似つかわしくない大き目のバンで、トランクには車椅子を固定するキャリーがチラリと見えた。]

――サイラス。

[小さく呟いたのは、彼女しか知らない、かつて夫だった男の名前。]

(-517) sainos 2013/09/20(Fri) 23時頃

【独】 若者 テッド

/*
もうあと後日談しか書かないからwww
シーシャは好きに書いてくださいな。

(-518) housenka 2013/09/20(Fri) 23時頃

【独】 助手 ゲイル

[車はやがて、湾岸道路を走り抜け、港へ向かう。
ちょうど船からは何か大きな箱がおろされるところだった。
男は何か叫びながら、止める船員を振りほどき、その箱の蓋をこじ開け。]

……あ―――

[思わず声をあげる。
そこには、横たわる自分の身体があった。]

(-519) sainos 2013/09/20(Fri) 23時頃

【独】 助手 ゲイル

[肉の塊に取りすがる男は、恥も外聞も無く取りすがって泣いていた。
あんなに傷つけあって、憎んで、疲れ果てて、それでも、それでもなお彼は。]

―――ありが、

[紡ぐ言葉は泡になる。
なぜ一緒にいるときに素直に言えなかったのだろう。
こんなに。これほどに。]

(-520) sainos 2013/09/20(Fri) 23時頃

【独】 助手 ゲイル

[さらさらと、きらきらと、自らの身体が少しずつ泡のようにきらめきながらほどける。
それはあの黒い影に苛まれていたときのように不安でうつろなものではなくて、酷く安らかで暖かかった。]

―――…。

[彼に呟いた言葉は届いただろうか。
今はもう分からないけれど。]

(-521) sainos 2013/09/20(Fri) 23時頃

【人】 露店巡り シーシャ


 …テッド?

[背や腹に無遠慮に触れてくる手は、暖かく。
確かに、生きている。まだ。
あの時と違って。
彼女だって、まだ。
顔の前で振られる指に息を、吐き出した。]

 ……全部で、五本だ。

[指の数を告げ、差し出された手をとった。]

(31) maru 2013/09/20(Fri) 23時頃

【独】 助手 ゲイル



             [愛して、いたよ。]

 

(-522) sainos 2013/09/20(Fri) 23時頃

【独】 助手 ゲイル

[やがて意識が海に溶けるころ、彼女を形作っていた最後の泡が水面にゆらゆらと吸い込まれていった。

照らす空は、呆れるほど青く―――]



― END ―

(-523) sainos 2013/09/20(Fri) 23時頃

【秘】 露店巡り シーシャ → 若者 テッド


 ああ。

[するべきことがある。
まだ、生きているのだから。]

(-524) maru 2013/09/20(Fri) 23時頃

【人】 良家の娘 グロリア

― 港 ―

[霧が晴れた後の港は――戦場だった。
我先にと船へ乗り込む観光客の中には、ホテルの中で見た顔もいる。
誰もが祭りを楽しみにこの島へ足を運び、誰もが島内の狂った伝説に付き合わされた。中には本物の人狼を見た者もいるだろう。
彼らの顔に浮かぶのは、恐怖と安堵。
この島で人智を超えた何かに出会った恐怖。この島から離れて日常へ帰れる安堵。

――では、自分は?

いつかのグレッグの言葉が蘇る。『帰る場所があるなら』]

(32) シノ 2013/09/20(Fri) 23時頃

【独】 営利政府 トレイル

―― 家族if:ごく普通の人生で ――
[大学が休みの朝、妙にそわそわとした長男は服を選ぶのに82分かけ髪をいつもより念入りにセットして]

じ、じゃあちょっと行って来るから……

[弟達に、家族に言い残し向かったのは隣の家
チャイムを鳴らし、誰かが出て来たならば微かに頬に朱が差した顔で見上げ緊張した様子でおずおずと口を開く]

あ、あの
ヴェスパタインさんはいらっしゃりますか
……絵、見せてもらう約束をしてまして

[ごく普通の人生で、たった一つ普通じゃないこと
隣の家の10も年上の男の人に、恋をしている。
けれどその味はとても甘い*]

(-525) Tael 2013/09/20(Fri) 23時頃

営利政府 トレイルは、メモを貼った。

Tael 2013/09/20(Fri) 23時半頃


【人】 露店巡り シーシャ

― 海の見えるどこか ―
[テッドから借りた杖をつき、喧騒の向かう先を。
人々の畏怖の行方を追うように早足で歩く。
テッドは一緒だっただろうか。

彼女の姿を見つけた頃には
――既に、島を覆っていた霧は、晴れていた。

それでも。
怖いのか、なんなのか。
動かない彼女に近寄ろうという者はおらず、自警団も野次馬も、遠巻きに見ていた。
これが、彼女が言っていた種族の差。普通の人間の反応なんだろう。
躊躇せず、エフェドラのところへ向かう。]

(33) maru 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

[人の姿に戻った彼女の白い肌は、鮮やかなまでの緋で彩られていて。
傍らに、膝をついてその頬をそっとなぞる。]

 エフィ。
 ……エフェドラ、

[触れればまだ暖かさが残っていて。
酷く、穏やかな表情をしているように見えた。
まるで眠っているようで。
目を開けるのではないか。
そんな馬鹿げた期待を抱いて数度、名前を呼ぶも。反応はない。]

 ……悪ィ。

[呟いて、眼を伏せる。]

(34) maru 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【人】 若者 テッド

-霧の晴れたあと数日後・港-

『ああ…テッド、今回の休暇はどうだった?
少し、お前のエンターテイメントになればと思ったんだが。』

うるせー…
一応、アンプルの方は試したが…『隠し玉』の方は無理だったよ。

『そうかい。そりゃあ仕方ないね。』

[ま、なんにせよ生きてて良かったよ、と電話越しに嘯く天才少女。
潮風を感じる電話ボックスで、テッドは少女と電話をしていた。]

次からはもうちょっと身の安全が確保された任務が欲しいぜ。

『任務じゃなくて休暇だからねぇ。保証できんよ。』

クソガキ。覚えてろ。

(35) housenka 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【人】 若者 テッド

[そう、任務にしては人が死にすぎた。
救えた命もあった。救った命もあった。
テッドにとっては、最早何が正しかったのかは分からない。]

さて…船が出港するまで時間があるな。
どうしようか。

[電話ボックスから出て、周囲を見回す。
犠牲者の棺も、霧の恐怖から解放されて安堵した観光客も、既に島を去ったあとなのだろう。
霧の晴れた数日間は、ここは阿鼻叫喚の状態と化していたのだろう。
それも、もう静まったころなのだろう。]

[――ザザ、とさざ波の声が聞こえる。
穏やかな海。出航日和だ。]

(36) housenka 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【秘】 露店巡り シーシャ → 妄執の誓い エフェドラ

[何のためにあるのかわからなかった、この力は。
この眸は。

彼女を見つける為にあったのではないか。
そんなことを思う。

もっと早く見つけていれば、知っていれば
また違った未来が描けたのだろうか。

詮無いことを、とわかってはいるけれど。

何度も何度もその白い頬を、黒い髪を撫で。
慟哭は声にならず、潮風に融け消えて行った。**]

(-526) maru 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【人】 若者 テッド

『あんちゃん。』

[唐突に、港に居た船乗りから声をかけられた。
思い返せば、この船乗りは島に着いた時に声をかけてきた男だった。>>0:29]

『大変な…ことに、なっちまったな…』

[あの日の面影はどこへやら、意気消沈といった様子で声を絞り出していた。
青菜に塩、とはこのことか。]

『早いとこ、この島から帰った方が良い。
悪いことは言わねーよ。』

[まだ出航時間には早いのに、船乗りは執拗にテッドを船に乗るように誘う。
テッドは薫る潮風を嗅ぐように、少しだけ目をつむる。]

[目を開いた時には、悲しい事件とは無縁の明るい声で、]

(37) housenka 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【人】 良家の娘 グロリア

 ……あたしだって

[かえりたい。その言葉は音にならずに胸に沈む。
浮かぶ『家』はただひとつ。他にある訳がない。
でもそこに、女が望む人間の生はないのだ。
知っている。選択の余地などないと。

此処は確かに恐ろしい場所だ。それでも、少なくとも此処で女に疑いが向いた事はなかった。
此処でならきっと、上手く隠れて生きていける。
例え伝説が繰り返しても、きっと]

 ……ああ、すまない、ちょっと時間、いいかい?
 この辺りに空きがあるアパート、なんてのはないかな?

[安アパートだと尚いいねえ、と女は笑った]

― END ―

(38) シノ 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【人】 若者 テッド

―――この島には、美味しいお酒を出すBARがあるんだ。

(39) housenka 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【人】 若者 テッド

少しだけ待っててくれ、船長。
船に乗るのは、そこのお酒を一杯いただいてからだな。

[そうして、迷いのない足取りで、若者は駆けだした。]

-END-

(40) housenka 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【独】 露店巡り シーシャ

/*
あっぶね、齟齬るとこだったwwwww

(-527) maru 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【人】 露店巡り シーシャ

― 数日後 浜辺 ―
[手には縁のきらめくグラスと、シェイカー。
それから、ペットボトルを二本。]

 ……こんなんで、飲めるかどうかわかんねェけど。

[グラスに注げば、ゆっくりとした動作で砂浜に座る。
背中の傷がひきつるように、痛む。

普段吸う事のない煙草を取り出して、そのままゆっくり燻らせた。
吐き出す煙は白く、青い空へ吸い込まれるように登っていく。

男がいた、あの場所に、彼らもまだいるのだろうか。
わからないけれど。
透き通る、青い海の底。
戯れるような、煌めく赤と緑の鱗が見えた。]

(41) maru 2013/09/20(Fri) 23時半頃

【独】 若者 テッド

/*

コレアカン、テッドさん駆けだした後でClosedかかっててしょんぼりしながら帰るパターンや。

(-528) housenka 2013/09/21(Sat) 00時頃

【人】 截拳道 カイル

>>7:54続き―

[キッチンに置かれていたサンドイッチは適度に歯応えのある野菜も卵も鱈のフライも、見た目にはとても美味しそうに見えるのに、舌は脳へ味を伝えない。
ただ作業のような食事を終えてしまうと、外へ出た。

初めは港。ただ浮かべるだけの箱としての機能しか果たさなくなった船の周りは平素よりも人の姿は無い。
荷運びをする青年の姿は無い。

雑貨屋の前を通り過ぎる。
漏れ聞こえてくる声は明るく若い女性のものではない。

辿り着いた広場には既に屋台や露店の影は無い。
開いている店の数自体少なく、のんびりと商品を眺めるような姿も無かった。

見慣れている筈の街の面影すらおぼろげで、穏やかに潮と花の香りを含んでいた空気は澱み、陰鬱と重くて]

(42) やなこま 2013/09/21(Sat) 00時頃

【人】 截拳道 カイル

『――…だー!――――…たぞ!!』

[遠くで声が聞こえる。
殆ど聞き取れなかったが、何処か緊迫感を孕む音。誰かの叫び声、慄き。大勢の声。

その中で埋もれず響く乾いた破裂音は、玩具の其れとは似ても似つかず、破壊的に何かを変える力を持っていた。

ぼんやりと立ち竦んでいると、一匹の黒い獣が横を駆け抜けていく。
初めて見る筈の獣の瞳に既視感を覚えて振り向いた時には獣の姿は無く、残るのは鮮やかな命の色。

点々と残された赤色だけが獣が幻ではなかったと告げていた]

(43) やなこま 2013/09/21(Sat) 00時頃

【独】 営利政府 トレイル

/*
拾ってくれてありがとー

(-529) Tael 2013/09/21(Sat) 00時頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

[微笑みを見せた先、ゲイルの視線を追えば、この数日間ずっと島を覆っていた霧が晴れていくところだった。
あぁ、終わるのだ。
そのことに深く安堵する。
結末がどうなったのか、それは…男はまだ知らない。
けれど、どんな結末であれ、終わりは終わりであった。

何かに気付いたようなゲイルの、その視界に写る景色は男には見えない。
しかし、彼女は…
…なんというか、とても、幸せそうであった。
だから、消え逝く彼女を静かに見送った。
彼女が最後に見たものは…なんだったのだろう。
それを知る術は男には無いが、優しいあの人が、平穏の内にその命に幕を下ろせたならよかったと思う。]

…俺も、そろそろ行くかね。

[水底を蹴り、水面へと向かう。
その鏡面に写る景色を目にして、最期の人狼が、エフェドラであったことを悟った。]

(-530) だいち 2013/09/21(Sat) 00時頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

…そうか。
エフェドラ…

[彼女の胸の内を、男は知ることはできない。
けれど、何故だろう。
彼女も酷く悩んだのではないかと、漠然と思うのだ。
だから。]

…おつかれさん。

[呟きは、届かないと思うけれど。
彼女もまた、与えられた役割を果たしただけのように思えるから。
男はどうしても、人狼であった彼女に負の感情を抱くことができないのだった。
エフェドラを前に、泣くシーシャを眺めやり。
そのやるせない感情を、男は遠く思い出す。
同時に、思うのだった。
こんなにも、一人の男に愛されていたエフェドラが、真に悪であったはずがないと。]

(-531) だいち 2013/09/21(Sat) 00時頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

『人狼に近づきすぎた人間は、どうしたって悲しい思いをするんだよね。』

[唐突に欠けられる声に、男は驚きもせず振り返る。
そして、目に映った姿ににやりと笑った。]

おせぇじゃねぇか、パティ。

『あら、迎えに来てもらえるなんて思ってたの?図々しい奴。』

[そんな憎まれ口をたたきながらも、かつての恋人は、男へと両手を広げる。
その記憶の中のままの姿を抱きしめて、男は深く息を着いた。
ぽん、と頭に乗せられた手の感触。]

パティ?

『お疲れ様。』

[かけられた声音はどこまでも、どこまでも優しくて。
男の涙腺が再度緩みそうになる。
それをこらえて。]

(-532) だいち 2013/09/21(Sat) 00時頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

…待たせたな。

『あら、早すぎるわよ。』

[そんな言葉を交わしながらも、繋いだ掌から光が溢れ。]

…行こうか。

『どこに逝く気?』

[そう尋ね、微笑む彼女と。
男の思う答えは正しく重なり。]

…どこまででも。

[二人の姿は光にほどけて消えて逝った。]


―END―

(-533) だいち 2013/09/21(Sat) 00時頃

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