278 冷たい校舎村8
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[ 謝られてしまって、むしろ少しわたわたした>>464 ]
いや、謝らなくていいよ! むしろ怒っていいくらいだって。 そんな不純な動機でがんばってたのかー! って責めてくれていいんだよ?
不純なりに本気で頑張ったので 許してくださいって言うから!
[ わたわたと弁解して、 それでもごめんなさいとは言わない。 わたわたしていたので、 でも、と濁されたことに、引っかかったりはしなかった ]
(484) 2020/06/19(Fri) 00時半頃
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[ ……わたわたしていたら、小さな音が!>>470 思わず静止して、でも大丈夫。笑わない ]
食べる。
[ 神妙な顔で頷いた。 ちなみに食べるのは昨日持ってきたお弁当です。 大丈夫、ここは現実ではないし、 スマートフォンを確認したら、 日付は昨日と変わってなかったので、 きっとセーフでしょう。 ……その割に、おなかはすくんですけどね!* ]
(485) 2020/06/19(Fri) 00時半頃
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[>>465心乃ちゃんが立ち上がる。 よかった。後ろ姿だとマネキンかもってちょっと思っちゃったから。]
これ? ……青いね。
[>>466床に撒き散らされたべたべたのインク。 さて、これはなんでしょうね。 踏むのを避けようとしても無理でした。
記憶に引っかかるものが、少しはあるような気がする。 ……思い出せない。]
(486) 2020/06/19(Fri) 00時半頃
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青は……冷たい色だなって。 あ、でもどうなんだろう。 全てを包み込んでくれるような海とか空の色。かも。
[青色についての感想を求められていたわけではないのでは。 ごめんね、それくらいしかコメントしようがなくて。]
心乃ちゃんは何見てたの?
……あ、シチューおいしかった。 ごちそうさま。 昨日は眠くて言いそびれてたよね。
[そういえば伝えてなかったっけ、って、 話題が取っ散らかったのは許して欲しい。*]
(487) 2020/06/19(Fri) 00時半頃
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/* 葉野ちゃんが思ったよりやることやってて、うおーってなってる。 礼一郎に言えることが、難しい。あの問いに関しても0点の答えを頑なに提出しようとしてしまう。礼一郎が変わらないことには。
(-54) 2020/06/19(Fri) 00時半頃
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――現在/購買――
[いつになくまっすぐにその声が届いて、 いつになくまっすぐにその手が伸びてきて
そのくせ、顔はこっちを向いていなかった。]
(488) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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……、わかったよ
[泣いてんの。 そう言いかけて口を噤んだ。
喜多仲には簡単に聞けたのにね。目元赤いって。
そんな姿の礼一郎は随分久しぶりだし ひょっとすると見た事がなかったかもしれない。 だから辰美は一瞬ぐっと言葉を飲み込んだ。>>427 ……口を開けばつられてしまうような気がした。]
(489) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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[絆創膏の箱。礼一郎の手。自分の手。 随分大きさが変わったよな、と思う。
思いながらも問いを零したら ひくりと礼一郎が動きを止めた。>>428
礼一郎の声がかすれて震える。>>429 あいにくと辰美も笑えなかった。 ただ、礼一郎と目を合わせて その口角が笑うみたいに震えるのを見ていた。
全然笑えてないな。ちょっと笑えるよ。 …………まあ、お前が見てる俺の顔、笑ってないけど。]
(490) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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…………そう、かよ。
[話したいと思った時に、言えばいい。 そう言われて辰美は少し視線を泳がせた。
……うん、まだ怒るな。話終わってないから。
一つ、息を逃がして、 次いで聞こえる言葉に耳を傾ける。>>433 謝るってなんだよ。と言いかけて、 ぐっと飲み込み、礼一郎をまっすぐ見た。]
(491) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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[そこから先は、静かな独白だった。
ごまかした。 本当の事を言うよりマシ。>>434 でも後ろめたい。……何のことだろう。 気が急く。けれども辰美は黙ったまま、
まるで怒られるのが怖い子供みたいに>>435 視線を下へそらす礼一郎のこと、静かに待っていた。
やがて、前置きのように呼吸の音がして、 礼一郎の奥底にあった言葉が、 静かに、静かに出てきた。>>436>>439>>441]
(492) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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[聞くところ、そして察するところによれば、 礼一郎には痩せぎすの妹がいて 礼一郎は、「それ」が嫌いで、平気で暴力を振るえて、 それが辰美にバレるのが嫌でごまかした、という。
辰美はその話を、 始まりから終わりまでちゃんと聞いていた。 聞いたうえで、沸き上がる様々な感情を整理しようとした。
……それで、 目を合わせて「ごめん」と言われた時に、 辰美はとうとうこらえきれなくなって、彼の名を呼んだ。]
(493) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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礼一郎。話してくれてありがとな。 ……って、先にいっとかねえと言い忘れる。
[そのまんま手当された左手ではなくて右手を伸ばす。 叶うなら、彼のシャツの襟首をつかんでいる。]
(494) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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[友達に暴力を振るってはいけません。]
[考えを押し付けてはいけません。]
[そうだね。正しい。 でも辰美はいい子じゃないので 友達に自分の意見を押し付ける。]
(495) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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[倫理と道徳の話じゃなくて、 個人的な感想の話をしようか。]
(496) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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お前さ。 それ、俺を騙したと思ってるから謝ってんの。 だとしたらマジ謝んなよ。腹立つ。
[辰美はじっと、礼一郎の目をのぞき込んでいる。 一つ一つを整理して、何から話そうかと整理する。 している間に言葉が口を突いた。]
(497) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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妹に暴力を振るうのは常識的にはダメだし。 それに俺に申し訳なく思って妹に何にも思わねえのも、 偏ってんなって、思う。 てか妹痩せすぎだろ。食ってんのかあれ。 ……て思うし。思ったし。
でも、俺が今一番怒ってんのそういうことじゃねえよ。 俺だって兄貴の事は人間の扱いしてねえし 嫌いなもん好きになるの難しいし
……でも、だけど。そういうことも 言いたいけど。違くて。
(498) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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お前さ、もしかしてそれで、 俺がお前の友達辞めるって思ったの。 だから嘘ついたわけ。
(499) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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[あ、駄目だ。……自覚する前に視界が滲む。 ずっと流していなかったのに、 もう一度、こんなに簡単にあふれてくるとは思わなかった。 強引にその涙を拭う。]
お前が乱暴で、いじっぱりだって ホンットガキの頃知ってりゃ今更だし
お前が、妹殴るクソ兄貴だって知ったって、 じゃあ幻滅しました付き合い辞めますにはなんねえよ、
馬鹿にしてんのか、ばか。ほんとにふざけてるな。
[冷静に話そうとする。 ……けれども感情が加速してブレーキが追い付かない。]
(500) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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大事に思ってんだよ。 怖くて仕方ねえこととか、 ダチに話せねえこととか!
全部引き合いにだしてお前の話聞こうってくらいに 礼一郎の事、大事だって。
…………おもってん、のに。
……ほんとに笑えねえ、し、
(501) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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[吐き捨てて俯いて、息を吐く。声が震える。]
お前それで思ってること本当に全部かよ あんなら今のうちに言えよ。聞くから。
おかしかったらおかしいって言うけど お前から願い下げでも俺はお前の友達やめねえし ……つか、なんだよ、お前にとって俺ってその程度かよ
[消え入りそうに声が小さくなる。 何一つ感情をまとめられないまま、 辰美は痛む左手をきつく握りしめた**]
(502) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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――現在:準備室――
そう? んじゃ遠慮なく怜ちゃんで! 今更呼び方変えようとしてもこんがらがりそうだしな!
[ 本人は今まで通りでいいらしい>>455ので、これからも怜ちゃん呼びにすることにした。 正直、今から呼び方変えようとしてもうっかり怜ちゃんって呼んじゃいそうだったので、ちょっと助かった。]
いや俺にも分かんねえけど、1階の下に同じ構造の1階があんだよ。 夜に行ったのもあるけど大分ホラー空間だったから、行くなら心して行けよ。
[ 地下について聞き返されたのでそう答えた。 地下探索の時にうっかり(?)叫んだりしたことまでは話さなかったが、代わりに一応忠告しつつ。]
(503) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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崩壊、かあ……そう言われると、確かに長時間維持できるのおかしいような気もするな。
[ この空間が崩壊しかけているのではという仮説>>456に、そうかもしれないと頷く。 しかし、もし仮に崩壊するのだとしたら。 その時、中にいる人物はどうなってしまうのだろうか。 無事に現実に帰るのか、それとも―― と、考えかけて、でも、最後まで考えたくなくて、その想像を振り払うように首を振る。]
(504) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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/* たつみんかわいいよたつみん定期
(-55) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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うん……うん。
[ 怜から話される仮説を>>458>>459、 静かに聞いていた。 死にたいくらい悩みがある奴が、集められた。 そんな風に考えたことなんてなかったけど、怜も誠香も、その二人とは別の、世界の主も、そうだと言うなら。 もしかしたら、そうなのかもしれない。
脳裏に過るのは、唇の血を指摘した時の幸俊の、 何かを隠してそうなちょっと違和感とか。 寝る前、一緒にシチューやクレープを食べた時の、 この状況なのにやけにテンションが高かった千夏の姿だった。]
(505) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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は?え、あー、んー、っと……
[ それ>>460は、昨日誠香にもされた質問>>2:494だったけど。 その声音がいつもより鋭かったせいか、思わず怯んで、 答えに悩むように視線を彷徨わせる。]
いや、死にたい、はないと思う、マジで。 だから、世界の主ではないって、ほんとほんと。
[ 嘘ではない。本当に、死にたいとは思っていない。 だって毎日楽しいし。 俺が死んだら、“僕”まで死んじゃうじゃん。 だから俺は、世界の主ではない。きっと。 でも――]
(506) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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──現在・もうひとつの体育館──
うん、青いねえ ……どうして、こんな風になってるんだろ
[ 青い色。 やすらぎ、信頼、知性、えとせとら。 色への感想を言うのなら、こんな感じ。 ]
(507) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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冷たい、かあ。
私は、後者のイメージの方がつよいかも やさしく包み込んでくれそうな色 青色って、好きな色なの。
しおりちゃんは、好きな色ある?
[ 青く染まった掌で、鍋を持つ。 ちょっと、……いやかなり?シュールかも。
私より下にある顔をちょっと見下ろして、 べたべただね、って上靴を示す。 ]
(508) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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……舞台を、見てたんだ〜 しおりちゃん、文化祭の時に客席から劇みれた?
私、みれなかったから、客席からの景色って どんな風になってるのかなあ って。
見てみたかったな、
[ ちらり、と舞台へ視線を流す。 そこに役者はひとりもいない。 ]
(509) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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あ! しおりちゃんも食べてくれたんだ? ちょ〜っと、思ったようにいかなかったやつ お口にあったなら、何よりだよ〜
そういえば、今朝のごはん。 作ろうと思ってたのに、作れてなくてごめんね? もし、ごはん待ってたなら、 今からでも作るけど、どうかな?
[ 書置き、読んでくれたかな? ……嘘書いたみたいになっちゃってたなあって、 いまさらながらに、思い出した。* ]
(510) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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消えた方がいい、とは、ちょっと、思ってるけど……
[ 俯いて、小さく呟いた、本音。 もしかしたら怜には聞こえなかったかもしれない。 それくらいの、消え入りそうな声で。
……いや、ごめん、嘘だわ。 ちょっと、ではない。]
(511) 2020/06/19(Fri) 01時頃
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