82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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[―――黒玉病<<ジェット>>
その魔の手は、ついに―――…]
(4) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[喉を潤した後、違和感に気づいて一度腔内を濯ぐ。 水を流しに吐き出すと、朱が混じっていた。]
………。
[病の其れで無ければ良いが、と一度思う。 だが、――もしそうだったとしても、覚悟はとうにしている。
いや、血を吐くような病――とは言ってなかった筈だ、
たぶん。]
(5) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[>>1:700確かに音が聞こえないだけならば、 ラーマとして武器である最中は問題ないかもしれない。
問題なのは、ライマーとして立てない自分の方だ。 それを聞こえない耳に、どうやって伝えたら良いだろう。 今はまだゆっくり息を吸えばなんとかなりそうだが。 これがいずれ全身を犯したら、その時は。]
手足の硬化ならまだなんとでもなっただろう。
[体内は鍛錬しても鍛えきれない。 トルドヴィンの手を握りしめたまま、 ゆっくりと首を横に振った。]
(6) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[久々に屋根のある場所、布の上で眠れたことで、普段よりも眠りは随分と深かった。 しかし目覚めた時、体は鉛のように重く……正確には副作用のある右腕と同じ側の体がまったく動かなくなっていた。 左手で服をめくれば、そこに見えたのは黒の結晶と化した己の体。]
……だめだった、か。
[膝の上に手を落とし、ただ呟いた。 旅人の病の話は、直に村へと広まるだろう。]
(7) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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/* ぜってー温度差あるよな…マジすまん。
しかし、死亡確定したらいくらでも欝れるしよ…。
(-11) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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―浴場― [攻芸に促されて、 浴場に入れば、少し温くなった湯を浴びた。
まだ、身体の熱が引ききっていないけれど、 落ち着こうと深呼吸を繰り返して、汗を流していく。 身体を拭って洗い終えれば、湯の中に浸かって、息を吐いた。]
(8) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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が、我慢は…していませんっ。
[とてもそうは見えないだろうが、ある意味事実だ。 主が欲しいと言う欲望を我慢してはいないのだから]
私、も…キリシマ、様だ、けですっっっんっっ。
[勝手な命令すら嬉しくて仕方がない。 主の言葉が、動き全てに悦ぶが中を解す指から齎されるものが 快感に変わる頃にはシーツを掴んで金の髪を振り乱していた]
(-13) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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/* 1日目の夜、あなたはトレイルと運命を分かち合いました。 あなたはトレイルと運命の絆を結んでいます。 つまり、あなたは恋をしているのです。
(-12) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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/* やっぱり照れる……。
(-14) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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――前夜――
――だから、それにも、ありがとう。 俺と一緒にいることを願ってくれて、ありがとう……
[それ以上言われたら本当に泣いてしまいそうで 何度も重ねられる唇にすがりつくように
少しでも多く、味わえるように。]
(-15) 2013/05/13(Mon) 00時頃
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[指だけでは無い。 押し付けられた欲望を思い出すと、探る指を締め付けていた]
わ、判っています……。 だから…我が君、が全部…欲しいと言った筈です…。
[男としては情けない言葉だろうが、 今はそんな事は関係なかった]
(-17) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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/* ヤニクwww 何故そんな爽やかなメモなんだwww
(-16) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[もぞりと動く気配>>7 眠気眼で兄を見上げた。
だめ。
その言葉に、背筋が凍る。]
にい、……さん? [捲れた服の下に、忌々しい黒い色が見えて、言葉を失った。]
(9) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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――朝・寝室――
[結局、寝たのは何時だったのだろう。 ぼんやりと眼を開ける。
昨日のことはまるで全て夢のようなそんな錯覚を覚えながら、 何かに身体を抱かれている>>3のに気がついた。]
……いや、夢は困るねぇ。
[薬を飲んだのは確かに昨日のことだったけれど それ以外のことがあったのも昨日のことだったはず。
薬を飲まない代わりに昨日の出来事が全部なくなると言われれば 無論そんなことは望むわけもなく。]
(10) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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おはよう、ジェームス。
[隣にいる人はもう起きていただろうか。 その綺麗な顔に手を伸ばして顔の輪郭をなぞった。
起きなければ、身を乗り出して額にキスを。]
(11) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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/* 脳のが悲惨だったよなあって(まだ言うか)
しかし脳の作用いまいちわかってないのに、 やり切る自信がなかった……
あとさすがに兄さんにも悪い気がした!www
(-18) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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…………ん、ぅ。
[隣に感じた身動ぎの気配に、薄く瞼を開く。]
あぁ、ケヴィン……おはよ……
[今度は、手刀をくらう前に起きた。 まだ身は起こさぬまま、じっと弟の顔を見つめ]
どう? 落ち着いた……?
(12) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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/* ……あかんおれ秘話飛ばしすぎじゃないか自重
たぶんいっかいしかできない(棒
(-19) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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我が君?
[ゆっくりと首を振る主>>6に不安が募る。 何故安心してくれないのか。 握られた手に力を込めて震える喉に掌を当てたまま]
我が君。我が君にも何か…あるのですか? 足ですか? 腕ですか? 私と同じ耳ですか?
[視線が合うのだから視力には問題ないだろう。 手も大丈夫には見えるが。 1つ1つ確かめる様に根気よく身体の部分を口にする。 頭の中に響く自分の声も、 そのうち判らなくなりそうな予感はあった]
(13) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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/* あと、頚椎あたりに症状が出たら…とかも 考えたが、やっぱりやりきる自信が(ry 徐々に寝たきりになってく的な…
でも介護RPやってて楽しいか自問自答してボツ
どこにするか、相当迷ったよ!www
(-20) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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/* これ完全に錬金術師が感染源ですよね つまり来なければ平和だったんですよね……
感染源接触→予防薬内服って おい……←気がついた
ところで完全にペアで落ちる予感しかしない
(-21) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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/* >>9 邪気眼で兄を見つめたと間違えた私を許して下さい。
(-22) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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―風呂場→― [十分すぎるほど、湯に浸かれば、 少しくらくらとしつつも、湯船を出た。
軽く片づけをしてから、脱衣所に行けば、 タオルで体を拭いて、寝巻用のシャツを着た。
風呂場を後にすれば、 喉の調子がおかしそうだった攻芸が気にかかり]
攻芸? 大丈夫?
[水場にでもいるかと名を呼びながら、覗いた。]
(14) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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うん 平気。でも 少しだけ…熱い、かな 。
[大丈夫だと視線で訴えるべく ドリベルの顔を真っ直ぐに見つめてみる。
その眼差しは揺るぎなくいつもの通りだが。 呂律が怪しくなるのは、きっと、眠気のせい。
触れ合うままに彼を抱き寄せ、 再び腕の中に抱き込んでしまおうと。 髪に唇を寄せながら、細く息を吐いて。]
ドリー。
[努めて丁寧な発音を心がけて、 大切で愛しい唯一の名前を呼んで。 そのまま、静かに眠りに沈む。穏やかに。]
(15) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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起こしたか。すまん。
[目覚めた弟>>9を見れば、その視線は己の半身に注がれていた。見つかってしまったかと思うが、隠し通せるものでも、隠すべき事でもない。]
……お前を独りにする。
[続く謝罪の言葉のかわりに、顕になっている弟の髪を撫でた。 あと幾度、その柔らかな髪に触れられるだろうか。**]
(16) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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/* 投票はランダムにしてみました。 そして発症ロルが楽しくてすごく長くなって削るのに時間がかかる罠。
(-23) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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……狭いって言ったのに、なんで隣りで寝てるんだ。
[実にいつも通りの調子の弟。 昨日のことは夢だったのかと間違えそうになるほどの。 それを以って、返事としたけれど。>>12]
…………、 ライマーは、引退だ……
[右腕を押さえて俯いた。けれど、仕方のないことだ。 片腕では、どう頑張っても兄を支えきるのは無理だ。]
(17) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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――前日夜・戸口――
[熱の篭る身体を冷まそうと、寝間着の侭外に出る。]
………? とりのこえが、ないな。
[野鳥の声が聞こえない。 不思議だと思いながら、目を細めた。
暗い空に輝く満天の星は、今にも溢れて来そうで――]
………あれは、
[どれもこれも眩く瞳に映る星々。 だがその中にひとつ、輝きを弱くした星があった。]
(18) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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[嘆いても、泣いて喚いても、
この病は治らない。
分かっている、分かっているけれど、 動かなくなりつつある兄に縋って、声を出さずに泣いていた。
村の中に広まるのは、そう遠くはないだろう。 共鳴するはずなのに、この身が無事なのは、
―――…薬が効いている証拠でもあった。**]
(19) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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―朝・寝室にて―
[軽い微睡みの中。 何かが、顔に触れた。>>11 何だろう……と、薄目を開ければ、すぐそこに主の顔があって。]
トレ、――ッ
[一瞬で顔が真っ赤になる。 状況を把握すれば、悲しみと喜びが同時にこみ上げてきて。 何よりも先に、主の身体を強く抱きしめた。]
(20) 2013/05/13(Mon) 00時半頃
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