48 マーメイドライン
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/17(Thu) 09時半頃
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[ふと顔を上げた視線の先、 紅い瞳が映すのは金色の髪の女性と、そして――……]
――――……っ!!
[金色の髪の女性の奥に見えた長い髪の女性に、 唇から洩れるのは声にならない悲鳴。 見開いた眸は、きっと驚愕に大きく見開いているだろう。
だって、そこにいたのは]
…………セイレーン。
[三年前に海へと還って行ったあの方なのだから]
(20) 2012/05/17(Thu) 10時半頃
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……ちがう。
[かちかちと歯の根の合わぬ音を響かせ、ベンチから後ずさる]
そんなはずない。 だってあの方は三年前に海に還って行ったんだもの。
私を置いて、一人で、そう…海に――…!
[涙を吸ったスカートがまとわりついて煩わしさを感じるけれども、 今は驚きとそして恐ろしさのほうが勝って。
じり、じりと二人から距離をとる様に走り出した]
(21) 2012/05/17(Thu) 11時頃
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[三年前、岬の埠頭で出会った銀の髪のセイレーン。 キャンバスの上に、まるで魔法のようにすてきな世界を描くあの方に。 私が――人魚が恋をしたのは、きっと運命だったのに。
だけどあの方が選んだのは。 まるでリトルマーメイドの王子のように、隣の国のお姫様。
ちがう、と告げたくとも、魔女の呪いを受けた唇は言葉を発することもできなくて、 私はただ人魚姫のように見詰めていることしかできなくて……。
だから――……]
(22) 2012/05/17(Thu) 11時頃
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この恋が泡沫と消えるのならば、 いっそ――……。
[そう、いっそ。 泡となって海の藻屑となるくらいならば、と。
背中を押した手はいとも簡単に、あの方を海へと誘ったはずなのに]
(23) 2012/05/17(Thu) 11時頃
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[驚いた顔をして暗い海に沈んでいく姿を、私は最後まで見ていたから。 海へと還っていくのをちゃんと見送ったのだから。
戻ってくるはずがないのに]
……なのに、なぜ。 あの方があそこに、いるの――…?
[蒼白な顔で歯の根の合わぬ呟きを一つ洩らし、 逃げるように公園を飛び出していく影が、ひとつ**]
(24) 2012/05/17(Thu) 11時頃
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/* ピッパの姉さん殺したのクラリかよ!(まて)
まぁ、殺されたには間違いない姉だけどね。シャボン玉占い師だったセレストが姉だから(それガチだから。しかも吊られたし)
(-5) 2012/05/17(Thu) 12時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/17(Thu) 21時頃
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― 港 ―
[街の喧騒を抜け、海へと足を向けた。 漁の時刻を疾うに過ぎ船も無く、常ならば釣り人でそこそこ賑わいを見せる桟橋。 釣り人達がマーメイドラインを見物しようと集まった野次馬を避けたのだろうか、今日はやけに静かだった]
[桟橋の先まで歩み、服が汚れるに構わずぺたりと座り込んだ]
……マーメイド、ライン。
[見たいと思った訳では無いけれど、そこにもう光は無い]
なんで、ヒトを喚ぶの。 あなたの側には永遠が、愛しい人が、いるのではないの。
[伝承の光が出会いの光だとしたら、今朝方の光は。 海に消えた二人は、今も共に在るのではないのだろうか。 海の泡しか知らぬ、伝承の結末は]
(25) 2012/05/17(Thu) 22時頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/17(Thu) 23時半頃
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―港―
…マーメイド・ライン、かぁ。
[明け方沖に浮いたという光。 今は見えないソレに思いを馳せながら、 少女はぼんやりと海を眺める。 …釣り具の腕輪は置いてきた。 読むための本も今日は無い。 沖をぼんやり眺めつつ、ぽつりと零すは独り言。]
アニキも見たのかな。マーメイドライン。 …アニキが居れば、アタシも悩まなくて済んだのかな。 どっかに、答え落ちてないかなぁ。
[桟橋に座る女性>>25が少し気になったけれど、 邪魔しちゃいけないような気もして。 数歩離れた桟橋の端に、シートを敷いてぺたりと座った。]
(26) 2012/05/17(Thu) 23時半頃
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読書家 ケイトは、メモを貼った。
2012/05/17(Thu) 23時半頃
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あの輝きは……。 そう。
[視界に映るのは人の影。 影が出会い、離れてゆくのが、 波間に向いていた意識に入った。]
(27) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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貴女の為にもう一度。
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(*1) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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奏でる歌が二人を送るわ。
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(*2) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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それが願いなら。
.
(*3) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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[伝承の先など誰も知らない。当人以外は、知りようも無い事。 それだというのに、伝承の二人が分かたれた可能性を思い、ふいに苦しくなった]
…………ッ。
[両の腕で脚を抱え、顔を埋める。 傍目には気分を悪くしたように見えてしまうかもしれない。 けれど、零れ落ちそうな涙を堪える為にも、一度海から視線を外したかった]
(28) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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儚い波の白。
寄せては消えてを、繰り返して。 そして、泡と化し海へと還っていくのね。
[再び水平線を見遣ってから、 ゆっくりと一度、何かを思うように瞳を閉じ。]
そうね。
[公園から離れた一つの影と同じように、 その場から離れていった**]
(29) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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/*
煽動者RPってどうすれば良いの? →寂しいからいっぱい海に往こうよ。
サウダージが頭ぐるぐるしている今日この頃です。
(-6) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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/* メモの役職の動きで、村情報を確認して気がつきました。 秘話ありの村でしたね。
秘話の存在、それそのものを忘れてましたよ!
(-7) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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…えーと。 おねーさん、大丈夫? もしかして調子悪かったりする?
[蹲ってしまった女性を見れば、慌てて傍に寄って行き。 返事が有ろうとなかろうと、そっと背中を撫でました。]
(30) 2012/05/18(Fri) 00時頃
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/* ケイトもベッキーも可愛いの……。 絡みに行きたいけどwwwwwwwww(全裸正座待機ナウ(まて
(-8) 2012/05/18(Fri) 00時半頃
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[厚い前髪でも遮り切れない視界を、簡易な暗闇で閉ざして目を瞑る。 苦しさが徐々に遠退くに任せていると、気遣わしげな声>>30と、背に温もりを感じた]
……ぁ。 だ、だいじょうぶで――
[慌てて顔を上げた途端、目尻に溜まっていた涙が一筋流れ落ちる。 只の重力にか、人肌の熱に安堵を覚えたか]
[堪え切れず零れた涙を、視界を塞ぐ前髪と共に手の甲で拭い去る。 そうして繕い切れぬ体裁を繕ってみせてから、声の主を見上げた]
(31) 2012/05/18(Fri) 00時半頃
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・・・おねーさん、なんか辛い事でもあったの? 泣きたい時は、思いっきり泣いたほうが楽だよ?
[変わらず背中を撫でながら、 自身もしゃがんで目線を合わせ。 …泣きたい時に無理すると、泣けなくなると知ってるし。 そっと笑って言ったけど、声には寂しさ滲んだでしょう。]
(32) 2012/05/18(Fri) 00時半頃
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漂白工 ピッパは、メモを貼った。
2012/05/18(Fri) 00時半頃
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[海風が冷たい。 前髪を払い風を直接受ける瞳は濡れていて、ひんやりとした外気を感じさせる]
………………ぁ。
[目の前には、十代も半ばの小柄な少女。 身を屈め視線を合わせられた事に気付いたのは、彼女の瞳に己の瞳が映り込んでいたから。 一拍の後、慌てて前髪に瞳を隠すより先に、掛けられた優しい言葉に顔を歪めて]
――っふ、く。 う、ぁぁぁぁぁ………
[嗚咽が漏れた]
[優しい言葉は笑みを形作っているのに、何処か自分の抱えた感情に似通った響きを持っていて。 それが哀しかった]
(33) 2012/05/18(Fri) 01時頃
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[…大人が泣くのを見るのは、これで何回目だろう。 少なくとも片手で足りる数だったと、心の片隅でひっそり思う。 嗚咽を漏らす彼女の頭を、そっと己に抱き寄せて。 出来る事なら支えになればと、そっと背中を撫でていた。]
…辛い事はさ。泣いて全部出しちゃおうよ。 ずっと抱え込んでると、どうにもできなくなっちゃうからさ。 泣けるうちに泣かないと、動けなくなっちゃう。 …大人だって、泣いても良いんだよ。
[…両親も、兄が帰ってこないと認めた時は泣いていた。 そんな両親を見て、帰ってくると意地で信じ続けて… 気が付けば、兄の死を認めても泣けなくなっていた。 この人は、そんな風になっちゃいけないと思うから。 この海のような眼をした人が、痛みに耐え続けるなんていけないと思うから。 だから、今はこうして一緒に居よう。 一人で居たいと言われるまでは。]
(34) 2012/05/18(Fri) 01時頃
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[溢れた涙を手の甲で拭い、鼻を啜る。 拭っても拭っても涙は溢れ出て、喉からも言葉にならない音が漏れ続ける。 優に片手程も年嵩が下の少女の前で泣き出した事を気にする余裕は残ってはいない]
[ふいに、視界が暗くなった。 頬に当たる柔らかな布の感触と暖かさに、それが抱き寄せられたからだと知れた。 少女の腕の中、また、新しい涙が瞳に滲む]
(35) 2012/05/18(Fri) 01時半頃
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……好きだったの。 幸せでいて、欲しかったの。
[差し出される温もりに縋り、吐き出すように口にする。 脈絡の無い言葉は、少女に正しく伝わるとも思えない。伝える為の言葉では無い、只の独白]
[気の迷いでも何でも、好きだった。 その後、好意を持ち付き合った誰とも瞳を合わせる事が出来なかった程度には]
海になんて往かないで ……また、綺麗だって――言って欲しかった。
[来ない『いつか』を待って、機会を永遠に失くした。 それを哀しいと感じているのは、今の自分なのか少女の頃の気持ちなのか]
(36) 2012/05/18(Fri) 02時頃
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…年齢詐欺だろ。 このケイト。
(-9) 2012/05/18(Fri) 02時頃
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[――そうして暫し。 泣くだけ泣いて、喉も枯れて、吐露するだけ吐露をして。 ぐすぐすと鼻を啜り、少女から身を離した]
……さびしい。
[もう一度映り込んだ瞳の中に、見えた感情。 呟いた言葉は、独白のようでもあり、少女への問い掛けのようでもある]
(37) 2012/05/18(Fri) 02時頃
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[ほぼ初対面の相手に見せるべきでなかった姿。 それを受け止めてくれた少女に、冷静になりつつある頭がじわじわと今更な羞恥を掘り起こす]
ありがとう。 ――……海はね、大切な人を連れて行くの。
[羞恥から、言葉を重ねた。 飛行機事故で死んだ両親も、最期は海に墜ちたのだという]
でも、海を嫌いにはなれないの……不思議ね。
[そこまで口にして、泣き疲れて呆とした頭に差し込む物があった]
(38) 2012/05/18(Fri) 02時半頃
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[抱え込むとどうにも出来なくなると告げた少女。 それは年頃の少女らしい背伸びをした言葉とも取れるけれど、彼女の声に滲む色はそれを否定していたように思う]
[暫し逡巡して、まだ僅か掠れた唇を開いた]
あのね。 大人が泣いて良いなら――
[子供が泣くのは当然の権利だと、まだ残る逡巡の中に続く言葉を隠す。 瞳に降り掛かる前髪の下で、目元を濡らす水滴を指先で*拭った*]
(39) 2012/05/18(Fri) 02時半頃
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/*
無駄に長くなってごめんなさい orz 要点纏めてさっくり書けるようになりたい。
(-10) 2012/05/18(Fri) 02時半頃
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― 公園→裏通り ―
[公園から逃げるように飛び出し、ほっと一息をついたのは少女には似つかわしい裏通りの路地。 建物と建物の隙間に隠れるように身を潜らせ、壁に背を預けて酸素を肺いっぱいに入れる]
……どうして、セイレーン。
[呼吸が落ち着いてくれば、思い出すのは先ほどの公園での事。 ちらりとしか見えなかったけれど、 こうして瞳を閉じてその瞼の裏に姿を思い浮かべるだけで、 想いは焦がれるような恋慕に囚われてしまう]
(40) 2012/05/18(Fri) 14時頃
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