人狼議事


212 冷たい校舎村(突)

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【独】 粉ひき ケヴィン

/*
居る(報告)
今大和へのお返事書いてるから…その後〆ロルも書く…間に合わせる…

(-471) はねねこ 2017/03/23(Thu) 22時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

――後日:学校にて――

[大和から届いた、放課後の呼び出しメール>>280
ああ、多分、先日のコートのことだろうか、と当たりはついたが、それはまるでいつだかの秘密の相談会の呼び出しのようで。なんだかとても懐かしく感じた。]

ああ、どういたしまして。
いや、大丈夫だ。風邪引いたりはしていないし、あの時先に帰ったのは俺だから、大和が謝らなくてもいい。

[大和が差し出した、おそらくコートが入っているであろう紙袋を受け取る。
あの時、コートを返されないようにとわざと先に帰ったのに、大和に謝られるのがなんだか申し訳なかった。]

(315) はねねこ 2017/03/23(Thu) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

……、そうか。

[大和が、少し言い淀みながらも、話してくれたこと>>181。それに対して、つい、「それは良かったな」という言葉が出そうになったが、飲み込んだ。
俺は今まで何度も“もし母さんが生きていたら”と考えていたから、死んでたと思っていた母親が生きているなら、それは良いことなんじゃないか、と思ったけど。
実際に母親が生きていた大和にとって、本当にそれが、“良いこと”とは限らないから。

それにしても、どうしてまた謝るのだろう。
俺は別に、嫌なことをされた、なんて、全然思っていないのに。
でも、何故か…なんとなく。この謝罪は、そのまま受け取った方が良い気がした。]

(316) はねねこ 2017/03/23(Thu) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[“良いこと”とは限らないかもしれない、という予想は、当たっていたらしい>>282
大和の母親が、どんな風に碌でもないのかは、分からないが…残念だな、と思う。
もし、優しい人だったら。俺が知ることのなかった母親の優しさを知って、今よりずっと、幸せになれたかもしれないのに。
でも、苦笑ではあっても、こうして笑って話せているのなら。彼女の中で、ちゃんとそのことについて整理はできているのだろうか。そうだったら、良い。

そして、その後に、彼女が聞いてくれたこと。
それは、こちらにとっても願ってもないことで。]

(317) はねねこ 2017/03/23(Thu) 23時半頃

【人】 粉ひき ケヴィン

ああ、勿論だ。いくらでも聞こう。
その……こう言うのは恥ずかしいが、最近あまり相談されないのを少し寂しく思ってたくらいだからな。
また前みたいな相談会を開けるなら、俺も嬉しい。
良ければまた、俺の相談なんかも聞いてくれ。

[快く受け入れて、笑ったら。彼女も嬉し気に笑って「ありがとう」と言ってくれた>>284
その笑顔を見て…本当は、愚痴や相談したいことなんてない方がいいのに。
また相談会をするのが、楽しみになってしまった*]

(318) はねねこ 2017/03/23(Thu) 23時半頃

【独】 粉ひき ケヴィン

/*
家に帰ってから紙袋のお菓子は有り難く美味しく食べたからな大和…!

あと入間…!全力で…全力で教えるから……入間…!(ことばにならない)

(-482) はねねこ 2017/03/23(Thu) 23時半頃

【独】 粉ひき ケヴィン

/*
入間のとこの殴りこみいくらでも同行するぞ……全力で柔道経験生かすぞ…

なんか綺麗なロルかっこいいロルばかりで落としにくいけどシリアスと見せかけてシリアルロル落とす…

(-505) はねねこ 2017/03/24(Fri) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

――数日後:自宅の居間――

[あの校舎を出てから数日後の日曜日。
「話がある」と親父に伝え、今、テーブルを挟んで迎え合わせに座っている。
言うなら、早めがいいと思った。
時間が経つと、また言いづらくなりそうだから。
一度、深呼吸をしてから、親父を真っすぐに見て、口を開く。]

……今まで黙っていたが……俺は、実は、可愛いものとか、甘いものとか…、
そういう、女の子らしいものが、好きなんだ。
俺に男らしくあってほしいと思ってる親父は、認めたくないかもしれないが……
そういうものを好きであることを、止めるつもりはないから。そんな俺を、受け入れてほしい。

(354) はねねこ 2017/03/24(Fri) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[頭は下げない。そういうものを好きであることは、悪いことではないと思うから。
だから、ただじっと前を向いていた。
そうしたら……てっきり、厳しい表情になるだろうと思っていた親父が、何故か目を逸らして、なんというか……気不味そう、な顔をした。なんでそんな顔をするんだと内心疑問符を浮かべていると、親父が、衝撃的な一言を発する。]

「あー……うん、すまん。知ってた」

……は?

[その時の俺は、口をぽかんと開けて、さぞかし間抜け面だったと思う。
なんとか「いつから」「なんで」と口に出すと親父は言いづらそうではあるが答えてくれた。
なんでも、俺が中学1年か2年の時に、思春期なら“そういう”本とか隠し持ってたりするんだろうかという興味本位で俺の部屋の押し入れを開けて、ぬいぐるみ等を発見して知ったらしい。押し入れを開けた理由が理由だし、とりあえず見なかったことにしていた、と。
俺は何も言えなかった。呆れればよかったんだろうか。]

(355) はねねこ 2017/03/24(Fri) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

「だから、今更知っても別に何とも思わない。いや、話してくれたことは嬉しいが。
というか……今まで、悪かった。お前がそういうことを隠さなきゃいけなかったのは俺のせいだろう。
……俺の理想を、お前に押し付けてしまっていた。
お前には、母さんは事故で死んだと言っていたが…その、実は、母さんは強盗殺人で殺されたんだ。
その時、俺は母さんを守れなかったから。お前にはそうならないように、強くなってほしくて、つい、男らしく、だとか、強い男に、だとか言ってしまった。悪かった。」

……いや、知ってたが。

「……は?」

[頭を下げた親父にぽつりと返せば、今度は親父がぽかんと口を開けて俺を見た。
何だかんだで似たもの親子なのか…?と思いつつ、いや、違うか、と言い直す。]

(356) はねねこ 2017/03/24(Fri) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

正確には、知ってたじゃなく、なんとなく予想してた、だな。
親父が、母さんの仏壇の前で『弱くてごめん』って泣いてたの何度か見てたから。
事故じゃなさそうだなと思ったし、俺に同じことをさせないようにそういう育て方をしてるんだろうとは思ってた。

[「おま…おまえ…見てたのか…」と親父が顔を覆って項垂れる。
その様子を見て、なんだか笑いがこみ上げてきた。
いや、親父の様子が面白いからとかではなく。
だってほら、親父も今は肩を震わせているし。]

なんだか、お互い、ずっと秘密にしてたことがバレてて馬鹿みたいだな……!

[親父も「そうだな…!」って言って、二人揃って肩を震わせて笑う。
別に、親父と特別仲が悪かったとかではないが。なんだかこういう風に二人で笑うのは、随分久しぶりのような気がした。]

(357) はねねこ 2017/03/24(Fri) 00時頃

【人】 粉ひき ケヴィン

[――ああ、でも。
やっぱり、楽しい、だけでは終われない。
俺は笑顔のまま、「親父、」と声をかける。]

……勝手に俺の部屋の押し入れを見たこと。
秘密を知った上で、理想を押し付けたのを悪いと思いつつ、今まで何も言ってこなかったこと。
母さんの死因について嘘を吐いてたこと。

それら諸々を合わせて……一発、殴ってもいいか?

[握った拳を笑顔で見せつければ、親父は冷や汗をかきながら「せめて柔道の技にしてくれ」と言った。
ああ。まあ、それはそうだな。そっちの方がいいか。
そして、数十秒後。元賀家に、悲鳴が響き渡った――**]

(361) はねねこ 2017/03/24(Fri) 00時頃

【独】 粉ひき ケヴィン

/*
こんなので〆でほんとにごめんな!!!シリアルだったり明るい方がどうしても書きやすくて!
かっこよくて綺麗なロルが…書けるようになりたい…

(-511) はねねこ 2017/03/24(Fri) 00時頃

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