229 観用少年
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てめえと違っておとなしくも出来るから おとなしくしとくから。
[ぐいぐい、袖を引っ張って更に催促。 正直言えば、枯れるかもしれないと思った。
思ったが面倒だと思われるのが嫌で黙っておいた。 一日一回も連絡が無い上に顔も見られない。
仕事をしないと生活出来ないと知っても辛いものは辛いのだ。]
マジで? てめえの上司話がわかるじゃん!
[わーいと手放しではしゃいで喜んだ。 取りあえずおとなしくすればいいんだろ、とか尋ねては置く。 結局は連休はだらだら家で過ごしてばかりだったが。家に南方がいる時間が多いだけで幸せだった。
買物を一緒に行ったり、あと散歩をてこ入れでさせた。 なお夜の誘いはしなかった。]
(38) 古都 2017/10/17(Tue) 16時頃
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― 南方の職場 ―
[ぼろい車に乗せられて 普段から家よりも多くの時間を南方が過ごしている職場へ向かう。
研究とやら何なのか。 ついでにいない時どんな風なのか。
取りあえずお茶とか珈琲とか軽い料理を作るとこあれば出来るので オスカーは割とはしゃいでた。*]
(39) 古都 2017/10/17(Tue) 16時頃
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/* >>-98 リッキィ、無事か!?(不穏な言い方) 無理せず寝てろよ…ログ読みとか村閉じても出来るからな
>オッサン 変な切り方とか気にしたことねえから
(-102) 古都 2017/10/17(Tue) 16時頃
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/* 何か元気になってきたけど眠いから寝てるかもってオッサン宛…眠い
(-107) 古都 2017/10/17(Tue) 20時半頃
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/* マッサージエロル拒否られたしなあ(そういうわけでもない。 風呂ロルも無いからアレやろーって魂胆がある(すやぁ…ねむい)
(-110) 古都 2017/10/17(Tue) 21時頃
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/* 村建て様、今日終了ですか? エピ延長無しなのかなって言うのを聞いて置いて今後の指針決めようと思いまして
(有りでも無しでも良い様にしてます)
(-124) 古都 2017/10/18(Wed) 11時頃
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/* あ、延長あったし聞いてよかったです。 今日余り具合よろしくないから寝てるかも
(-129) 古都 2017/10/18(Wed) 13時半頃
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/* やだやだー…
(-131) 古都 2017/10/18(Wed) 14時頃
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[コンビニで済ませようとしたら許せなかった。 ようやく栄養管理満点まで行ったのに台無しだ。
――――結局のところ、南方の駄目っぷりを見ていられないのがオスカーだった。]
[南方が思うよりずっとオスカーは南方に傾倒している。
そんな風に作られていると言えば、簡単だが。 常にあった捨てられるという不安を振り払ってくれた。
だからもう次はいらない。 そう思う程に心を傾けているが伝わらなくてもいいと思っている。
できる限り傍に居たいのはごく当然の心理だった。 そもそも放ってどこか行く事態有り得ないと思っていたが。
だらだらとした休日は珍しくその隣で眠っていただろうか。]
(60) 古都 2017/10/18(Wed) 16時半頃
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― 職場にて ―
なんかバタバタしてんな。
[小声で南方に聞こえるようにぼそりと呟く。 思ったよりも職場は狭く、試験管やら何やらよくわからないものが一杯だった。
通り際に誰かと目が合えば、極上のスマイルゼロ円を発揮した。 おとなしくしていると言ったのでオスカーはおとなしくしていた。
但し南方がその子誰ですか、と尋ねられているのは知らん振りして人見知りの振りして南方の白衣を後ろから掴んだ。
南方の同僚なるものが近寄ってきて挨拶をする。]
(61) 古都 2017/10/18(Wed) 16時半頃
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あ、そうなのか。 どうも、オスカーです。
南方がいつもお世話になってます。
[オスカーの口の悪さは対南方用で愛想を振りまければ振りまけるとそろそろ勘付いただろう。
そういう風に作られているのだ。持ち主には甘えて本性しか見せないが。 同僚が南方に何やら耳打ちしているのを、ぱちり、と目を瞬いた。
―――…少し奥の仮眠室で貸して欲しい。
そんな台詞が聞こえてきて、やれやれ、と肩を竦めた。 人形の存在を知っているなら割とあることだったが南方がどうするのかの方がオスカーには重要で
知らずに南方の白衣の袖をぎゅっと握っていた。*]
(62) 古都 2017/10/18(Wed) 16時半頃
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/* 可愛いしエピだからいいんじゃないかな…などと
え、親指お大事に あと寝てるの飽きた>オッサン
(-136) 古都 2017/10/18(Wed) 16時半頃
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/* ナナオさんちっすちっす >>-152オッサン 飽きたんだもん
(-154) 古都 2017/10/18(Wed) 21時頃
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/* おうもっと挟めや( ・´ー・`)
(-156) 古都 2017/10/18(Wed) 21時半頃
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/*やっべえおっさんかっこいいーーー! 惚れ直す!!!好き(素直)
(-157) 古都 2017/10/18(Wed) 21時半頃
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/*チップは悪くねえよ>>-161
オスカーチップ好きなんだよ!! だってかっこいいし青鳥で言うより良かろ┏( .-. ┏ ) ┓
(-166) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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ふぅん、そんなもんか。
[資産家の元持ち主はほとんど家に居た。 家に居ても稼げていたのだろう。 どんな事業かオスカーには与り知らぬことだが。
黒曜石のような瞳が好奇心に彩られて物珍しそうに好奇心の色を覗かせる。
注目を集めるのは何も今に始まったことではない。 ショッピングモールでも、もさい30代と美少年の組み合わせは異質だ。 似ても似つかないから良くて親戚と思われたとこだろう。
おとなしくするように言われたので人見知りの振りして後ろに隠れる。 南方の見えないところで知らない人がさも怖いと言わんばかりに 眉を下げればを向ければ大体は去っていった。
心の中でちょろいな、と舌を出していたのは内緒だ。]
(74) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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南方”さん”、挨拶は基本だから。 お世話になってる人にはきちんと挨拶するものです。
[物言いたげな様子にちらりと一瞥する。言いたいことはすぐに透けたので黙ってろ、と言う視線だった。 立場が悪くなるのはそちらだろう、と。
人形というよりは持ち主は嗜好が変わっていることをきちんと弁えていた。 他人行儀もきちんと覚えさせていただけの話だ。
自分がどんな人形なのか知っているならそう来るだろうな、とオスカーは平然としている。 南方が貸すというなら、否やはない。そういうものだ。]
(75) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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[むしろ南方の不快な反応の方が珍しそうに見上げていた。 抱かれる趣味はあるかと言われれば全く無い。
そういうことを教え込まれていないが南方が我慢しろと言われればそうしたかもしれない。
堪えられなくなって蹴り飛ばすのがオチだろうが。
物珍しいのか。見目が良いせいか。同僚とやらの好みだったのか。
少々南方が困っているようなので本性を出すか、やや悩んだ。
手か口ぐらいなら全く構わないしついでにその後思い知らせるのも構わないが。]
(76) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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[――――どうせ人形なんだし、いいじゃないか。
南方の周囲の空気が変わって、見上げたその顔はいつものだらしない表情とは異なっていた。]
(77) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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[聞き覚えもない低い声に目を瞬く。
オスカーはあくまでも”愛玩人形”。その自負がある。 人間のように成長するわけでない。
永遠に少年姿のまま観賞されることが美点だ。 それは所詮”モノ”だ。
だが南方が語る自分は”モノ”では無いという。 ――――おかしいのは南方の方だろう。
自分がどういう人形か未だに理解しようともしないで。 侮辱というより同僚は正当で。
( ああ、そうだ。前は色んなヤツの”相手”してた)
悦ばせて喘がせて組み敷いてやり方は違うが。
あの同僚の方が普通で 利用しない南方の方がおかしいのに。]
(78) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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……………? [なんだかよくわからない気分になった。 おそらくそれが幸せという感情にとても近いのだろうと気づいたのは後のこと。]
てめえは変なヤツだな。
[知ってたが改めて口にする。 同僚に少し金貰って好きにさせるなりすれば後腐れないだろうに。 抱かれるのは勘弁だが。抱けないぐらい奉仕すればいいだけで。 それでも、ぎゅっと白衣の袖を掴んだ。]
……休憩所 行く、けど、コースケは?
[先程の剣幕は忘れたかのように いつも通りの鷹揚とした笑みを浮かべて。
無遠慮に頭を撫でてくる手が好きだった。 南方は仕事に行くのだろう。
離れがたいのを堪えてぱっと白衣を離す。]
(79) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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見てるからしっかりやれよ、オッサン。
[俯いてどうにか送り出す。 これなら毎朝送り出す時の方がまだまともに見送れただろう。
南方がもう少し自分に構ってくれたらいいのに。 そう思ったのを堪えたが小さな囁きを零す。*]
(80) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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……俺はさ、コースケ。 てめえがよぼよぼの爺になるまで少年のままだけど。
出来れば一緒に枯れたいな。
[ぽそり。年の差だとか下らないこと考えているのわかってる。
枯れたいというのは一緒に死ねたらと思う。 南方を忘れられることもなく当て処もなくまたさ迷うのは嫌だなとふとそんなことが過ぎった。*]
(-167) 古都 2017/10/18(Wed) 22時頃
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/* ガーディくんも俺もだけどみんな体調とかリアル大事にしようぜ(ふるえ)
おっさんのロルが事情で消えたことを聞いたのでのんびり待ってたりするオスカーくんです(くん?)
20日0時〆だからほむほむ…ふむーん とりにくの明日の予定聞いてから組み立て
(-186) 古都 2017/10/19(Thu) 15時頃
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/* 俺今日飲み会だから上司潰してすぐ帰るけど直ぐには返せないすまん。 (むぎゅうううう)
(-188) 古都 2017/10/19(Thu) 16時半頃
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/*てめえ
(-190) 古都 2017/10/19(Thu) 17時頃
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/* ※初同村の方が多くいるので解説しておきますが。 中身同士の通常運転ですので気にしなくて大丈夫です┏( .-. ┏ ) ┓
(-191) 古都 2017/10/19(Thu) 17時頃
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[もう一度撫でられれば文句の言い様はなかった。 少しむくれたが南方の研究とやらは仕事らしく 世間一般では”仕事をして稼いで生活費を得る”
というのをテレビで知った。 職場に連れて来てくれただけでも御の字だろう。
納得はいかないので俯いて口を尖らせる。]
……早く終わらせろよ
[行ってきますと言われれば、行って来いと告げて 手を取って指に口づけた。特に他意はない。じゃれたかっただけだ。]
(94) 古都 2017/10/19(Thu) 17時半頃
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[休憩室から足をぶらぶらさせながら南方の仕事の様子を伺う。 普段とは違う表情を浮かべる様を、見つめていた。
昼頃になってもこちらに来ないところを見ると忘れているのだろう。 こんなこともあろうかと水筒にミルクを淹れて置くことを忘れないオスカーである。
手間が掛からないと言えば聞こえはいいが。 本来世話を焼かれる側が焼いているのは今更か。]
って、おい。
[素の声が出たのは南方が普通に書面の文字を読んでいたからだ。 何度叩きつけても読もうしないので、文字を読むのが苦手な類いの人間だろう。
勝手に分類していたがしっかり研究レポートを読む様に、青筋を立てた。
だが真面目に仕事をしている南方は貴重なので目に灼きつけるのは忘れない。]
(95) 古都 2017/10/19(Thu) 17時半頃
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