278 冷たい校舎村8
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/* そういえば、赤に落としている 色+動物イメージは、葉野さん視点&神の視点のブレンドでお送りしておりますが、 だいたいあんまり意味もなくて適当だし、誰かが言及してたらそれをそのまま持ってきたりしています。
けど、今日落ちる2人についてはまだ全然イメージ固まってないな…… どうしよう……
(-23) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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/* 颯真くんチェンジきた! 期待してた
(-27) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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— 回想:チャイム前のやり取り —
あぁ……あれね。 なんてったって力作だからね。 お気に召したようで嬉しいなぁ。
[>>34具体的な作品内容を挙げられて、少し言葉を濁した。 若菜ちゃんとの共同制作。 もう、関係が終わってしまった親友との。 あの世界観は二度と形作られない。]
(59) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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さびしいんじゃん。 なーんだ。 ……え、そうなんだぁ。
うん、わたしも寂しい……。
[>>35さびしい、という感情が辰美くんから出てきて、 ちょっと面食らったように目を丸くしたけど、 別にからかうこともなく。だってよくわかるし。]
(60) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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……お父さん、かー。
[>>36ぷふっ、と少し噴き出してしまった。 まさか同級生にお父さん面されるとは。 ……あ、心乃ちゃんは違和感なくお母さんだった。 じゃあ別にアリか。アリですね。
高い身長を見上げて、 表情は無骨なのに仕草は面白く見える彼に笑顔を向ける。 そうしてから、別方向へ別れるように歩き出した。*]
(61) 2020/06/20(Sat) 01時半頃
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[チャイムが鳴ったから、 もしかしてまた何かが起こったのかなぁって、 ここまでくれば呑気してるわたしにも分かる。
だから、教室を出て、2階から1階へ。 ……そこで、さっきから気になっていた更なる階下への入り口に、 いよいよ足を踏み入れて、地下1階。
不思議とそこは1階と同じで、窓の外に景色もある。 といっても今は夜だから、見えやしなかったけど。
赤色と黄緑色のインクがびちゃびちゃしているのも気にせず、 てくてく、進んでいたら、誰かが部屋から出てきて、どこかに向かうのが見えた。>>122]
(123) 2020/06/20(Sat) 11時半頃
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— 地下1階:家庭科室 —
[誰かが出てきたその場所に、遅れて入り込む。 >>3:800そこにあったのは——]
……心乃ちゃん。
[——マネキンだ。それは分かってる。 顔はうつ伏せで分からないけど、体型で察しがついた。ごめんね!
背中に刺さっている1本の箒。 それと別に空いた穴から溢れ出る新鮮な血液。 そして、その傍に置かれている、血に染まったもう1本の箒。
>>122ついさっき、1本引き抜かれたなんてわたしは知らないから、 もしかしてさっき出て行った人が刺し殺したんじゃ……? っていう発想に及んでしまう。]
(124) 2020/06/20(Sat) 11時半頃
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[箒が刺さっている痛々しい体を動かすことはできそうにない。 けど、本当に心乃ちゃんなのかって、確認はしなきゃいけないと思って。 やっぱり顔を見るべきかな、って、そっと持ち上げた。 血が両手にべとりと付く。 ……インクとは違う、錆のようなにおいがする。]
……ぅぇ……。
[額にも赤い何かがある。 血液と比較するとわかるけど、これは出血ではない。 十字架。……そして、祈りを捧げているポーズ。
赦しが欲しかったの。ねえ、心乃ちゃん。]
(125) 2020/06/20(Sat) 11時半頃
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[……暖かそうな腕の中は、今は校舎よりも冷えきっている。
マネキンの姿勢をそっと元に戻して、少し離れる。 背中に深々と刺さった箒を、どうしたらいいだろう。
血で汚れて両手をぶら下げて、 少し、そこに佇んでいた。**]
(126) 2020/06/20(Sat) 11時半頃
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/* ところで葉野さん、委員長だけは名前じゃなくて委員長呼びなんだよね。
というかわたしの校舎村PCって、みんな委員長は「委員長」って呼んでる気がする。 なんででしょうね。
(-33) 2020/06/20(Sat) 11時半頃
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[犯人は現場に戻ってくる。 ……とも言いますので、背後からの気配は実に犯人的でした。>>136 一瞬だけ肩をぴくりとさせて、そんなわけないかーと安堵して振り返る。 そこにいた委員長は、大きな布のようなものを抱えていた。]
……あ、そっかそっか。 被せてあげるのね。
[聞けば、マネキンの傍に転がる箒は委員長が抜いたらしい。 それの是非は、わたしには分からない。 刺さったままでも痛々しいけど、抜いて出てくる血もまた痛々しい。]
どうだろ……でも、抜いてあげたいよね。
[いずれにせよ布を被せるつもりなら、抜いたほうがいいか。 もう1本の箒に手を伸ばす。]
(141) 2020/06/20(Sat) 15時半頃
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みんな本当は死にたい、かぁ……。
[じっと考える。 千夏ちゃんも、それを望んでいるらしい仄めかしをしていた。 痛々しい姿になった心乃ちゃんも、喜多仲くんも、 それと同じぐらい心の痛みを抱えていたのだとしても、おかしくない。]
けど、例えそうだったとしても、 みんな死なせて、同じような苦しみを味わわせて、 スッキリして、じゃあ生き返ろーって、 ……人騒がせだよね。
[人騒がせ。わたしが言っちゃいけませんって? そっかー……。]
(142) 2020/06/20(Sat) 15時半頃
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わたし、別に死にたかったとか、全然無いし。 だからきっと、違うと思う。
[ごめんね、人騒がせな呑気者で。 後ろめたさなんて無くて。
もう1本の箒が抜けたなら、 そこからどろっと血が溢れ出てくるので、 少し後ずさってしまった。]
(143) 2020/06/20(Sat) 15時半頃
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[別に、死にたかったわけじゃあないです。]
(144) 2020/06/20(Sat) 15時半頃
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[死ななきゃいけないな、って思っただけ。**]
(145) 2020/06/20(Sat) 15時半頃
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[箒を抜く力を入れながら、委員長とぽつりぽつりと会話を続ける。>>156]
痛そうだし、怖そうだよねぇ。 帰った後に、どうだったか教え合う? どっちが先になるか分からないけど。
[わたしも委員長も、いずれ帰るのだと。 とりあえずは、そういう前提でいる。]
……まぁ、アリかな。 本当に生き返ってくれるんなら。 痛い思いも怖い思いも無駄じゃないってことだし。
[>>157そしたらきっと、 そういうこともありましたね、って、いつか笑い話になるんだろう。]
(174) 2020/06/20(Sat) 19時頃
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……委員長は全然スッキリしてなさそうな顔してるし。 合ってるのかも、違ってるのもかもわからないけど。さ。
あのメールを素直に受け取るんなら、 文化祭の思い出を大切にしてるってことを、 信じて欲しかっただけかもしれないから、 わたしたちは、……「信じる」って言ってあげればいいのかな。
[わたしだって、他人目線で解決策を考えるならこれくらい。 分からないんだ、何もかも。
死にたい思いに心当たりは無くて、 それよりももっと大事なものがあるような気がして、 深く考えようとすると、頭が痛くて嫌になる。]
(175) 2020/06/20(Sat) 19時頃
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[委員長がマネキンの傷口にハンカチを宛てがうのを見守り、 足りないようならわたしのハンカチもそこに足す。
仰向けになって露になったマークとポーズは、 さっきちょっと覗いてしまったものだけど。 布で覆い隠されるまで、何も言わずに見守った。]
(176) 2020/06/20(Sat) 19時頃
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……お疲れ。
[マネキンを覆い隠すという、 ある種の儀式のような作業が終わったなら、委員長に労いの言葉をかける。]
他にも帰った人がいるかもしれないし。 手、洗ってから探してみる。
あ、上の家庭科室におにぎり作って置いてたから。 お腹がすいた時にでも食べていいよ。 たくさんあるし。
[「上の家庭科室」とは我ながら奇妙な言い回しになった。 これからどうするかと連絡事項を伝えて、 話が終われば手を洗いに行くつもり。**]
(177) 2020/06/20(Sat) 19時頃
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/* メールの内容を推理されるたびにほんと照れる気持ちでいっぱいになります
(-61) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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/* まぁ実のところ、個人を特定できない内容にしなきゃいけないから あやふやなのはそのせい(
(-62) 2020/06/20(Sat) 22時半頃
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そーだねぇ……。
[あやふやな同意。それ以上、何を言っていいかは分からなかった。 >>181メールの内容はどう疑えっていうのか、その話について。 わたしにも同意しかないし、信じるか信じないかっていえば信じるに決まってる。 委員長の感覚じゃなくたって、きっとそう。
続けて、>>183メールの送り主に対して、 やりきれないクレーム……というか、文句があったから、 思わず軽く笑ってしまった。]
そーだね。
[もう1回、同じ言葉を繰り返す。]
(255) 2020/06/20(Sat) 23時頃
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委員長が遺言をメールで送るなら、全部書いちゃう? それとも送らない、かな。
本当のこと、言いたくなかったのかもね。 言っても仕方ないと思ったのかもしれないし、 もしかしたら、恥ずかしかったのかも。
[真実を打ち明けて、もっと死にたくなることだって、 なんとなく、あるような気がするし。
そういう思いを抱えて書けなかったのかもしれない。 たぶん。……あぁ、考えるのが嫌だ。]
(256) 2020/06/20(Sat) 23時頃
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[>>185そうして一通りのことが終わり、別れ際に付け足された一言。]
え、どうしよっかな。
……嘘だよ。内緒ね。
[委員長が死にかけてる人にバカって言ってましたー。 ……って、噂にしてやることもできたけど、 まあ、あんまり面白くないし。
秘密のひとつやふたつ、今更いいよ別に。 軽く手を振って、そうして別れた。*]
(257) 2020/06/20(Sat) 23時頃
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[委員長と別れた後、手洗い場で両手の血を落とす。 赤が、水に溶けて見えなくなっていく。
血の色は赤色。 そして嘘の色もきっと赤色。
その見分けが付くなら良かったのに。 血の色が赤いかどうかは、何の証明にもならない。]
(270) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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[嘘を示す色、赤色。
あの子が好きだった色、黄緑色。
最期に見つめていた炎の色、青色。
ひとりきりになった夕陽の色、オレンジ色。
わたしの世界は、色彩で溢れていた。]
(271) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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[赤色にどんな色を混ぜれば、真実が示されるのでしょうか。]
(272) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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[——キュッ。
水を止める。 濡れた手を拭こうとして、ミスに気付く。]
……しまった、ハンカチ。
[さっき心乃ちゃんのマネキンのところに置いてきたっきり。 今、手を拭くものがない。
……とりあえず両手を、手術に向かう前の医者のようなポーズにしつつ、 新しいハンカチを調達しに、購買へと。]
(273) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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— 1F:購買前 —
[そこへ近付けば、中に誰かがいるのに気付く。 >>254>>262何か話をしているらしい。 誠香ちゃんと、……あれ?]
男子の格好だ……。
[正体不明の超絶イケメン男子高校生Xがそこにいたので、目を疑った。 いやまあ、わたしは前に見たことあるから知ってるけど。
中に入ろうとして、躊躇ってそこで足踏みをする。*]
(274) 2020/06/20(Sat) 23時半頃
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……………………。
[一応言っておきますと、会話の内容はほとんど聞いていません。 氷室くんが暴露したことも、それを受けて誠香ちゃんが何を思ったのかも。
ですので、]
(306) 2020/06/21(Sun) 00時半頃
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