18 Orpheé aux Enfers
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[逃げ続けて、摺り抜けることが当たり前になっていて。 そうしなくてはならなくて。
甥と叔父。 音楽一家として育っていく血。 音楽からは切り離される血。
楽しませてくれるヴァイオリン。 色も温度も失せたフルート。
好きだと隠しきれない態度。 それでも聞き分けよくしようとする言動。 からかい逃げては笑う自身。 気付いていないふりをする日常。
暗澹として回る。]
(-141) anbito 2010/09/09(Thu) 02時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/09(Thu) 02時頃
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うへっ
[頬を摘まれた、驚いて素っ頓狂な声があがる。 いつか自身がそうしたように、摘まれ離される頬。]
いてぇー…
[今更、痛みを感じて。]
(-145) anbito 2010/09/09(Thu) 02時頃
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[憎んでいると謂うつもりだった。 好きだと告白されたなら、お前のことは欠片も好きなんかじゃないと。 憎くて憎くて憎くて憎くて恨めしくて。 愛してなどいないと。
切り捨てて、言葉も失うくらいに傷付けてやろうと。
お前がいなければよかったと。]
(-146) anbito 2010/09/09(Thu) 02時半頃
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ばぁーか。
(-147) anbito 2010/09/09(Thu) 02時半頃
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[やっと発した言葉は揺れていなかっただろうか。 滲んでいなかっただろうか。 掠れていなかったろうか。
服の裾にかかる力がわかるから 指先が震えていたのが伝わったから。 つられて、抱き寄せた腕は強くなって。 止められそうにはなかった。
きっと、止めたくなかったんだろう。
]
(-148) anbito 2010/09/09(Thu) 02時半頃
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判ってるよ。 ずーっと、判ってた。
お前も知ってるだろ。
[最初に、言葉は送っておいた。 口に出来ないのだからと、不器用に。 ボロボロになった自分自身―携帯―から。
伝わらなくていい。 理解されなくていい。 気づかれなくていい。 判らなくていい。
隠して、告げる。]
(-149) anbito 2010/09/09(Thu) 02時半頃
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もー…、泣くな?
[涙で滲んだ眸と竜胆を合わせる。 初めて向き合ったのかも知れない。 夢に酔うように、竜胆が揺れる。これ以上ないほどに優しい声を紡いで。
きっとこれは夢だ。 二度と同じものは見られない。 今だけの、きっと。
だから。]
笑っとけよ、笑顔が一番……だ。
[やはり、言葉には出来なかったけれど。]
(-154) anbito 2010/09/09(Thu) 04時半頃
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[強く、強く抱きしめた。 覚えていられるように、忘れないように。
もう二度と、出来はしないのだから。
記憶に刻み付けるように。 温もりを忘れないように。
頬に触れた唇を避けるなんてするわけがない。 受け入れて、擽ったそうに笑った。
しばらく、しばらくそうして。 離れがたいように抱き合って。 やがて惜しむように、離れた。]
(-155) anbito 2010/09/09(Thu) 05時頃
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ありがとな?
[にこりと、笑んで。 お返しにと触れるだけの接吻を。 もう二度と出来ないから。]
アイツんとこ、いってやれ。 独りぼっちで泣いてるかも?
大事に、――――してやれよ。
[離れて帽子を被った。 頬に触れた唇、伝えられた言葉、抱きしめた姿。
十分だった。]
(-156) anbito 2010/09/09(Thu) 05時頃
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[離れた温もりは冷たさを引き寄せる。 増大させる。
だけど、暗澹の嵐はいつしか 哀しみを連れて雨を降らせた。
だからだろうか。 カルヴィンに盗難を話した時、壊して欲しいだなんて印象を与えたのだろう。]
(*12) anbito 2010/09/09(Thu) 05時半頃
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安心しろよ。 ぶち壊しにしてやるよ?
粉々に、さ。
[くしゃみを我慢している姿に笑って。 なんなら煙草に火をつけて、煙を顔に吐いて遊んだりもしたかもしれない。]
(*13) anbito 2010/09/09(Thu) 05時半頃
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- 朝にて -
[くあふ、と欠伸をひとつ。 呼ばれるままに朝食の準備された食堂へ向かう。 手伝えと謂われたりしたかもしれないが、俺の楽器は木管だと主張して逃げたわけだが。
やがてヤニクの楽器が失くなったのを知る。 騒ぎはどうなったろう。 浮かぶのは帽子の下に隠した笑顔のみ。
捕まって囁かれた言葉に、肩を竦めて見せた。]
(62) anbito 2010/09/09(Thu) 06時頃
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必要? だって、ウザかったんだもん。 暑苦しいじゃん、犯人探しなんてさぁ。
[最初はまた摺り抜けるような物謂いだった。 けれど、言葉を聞くうちにそのトーンは静かに下がり。 笑顔を向けて。]
(63) anbito 2010/09/09(Thu) 06時頃
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………―――――ナツキ。
[笑って向けるのは竜胆。]
馬鹿兎の名前。夏樹。 俺がどんなに悪い奴でも、嫌な奴でも、好きなんだろ? お前が逃げずに一生愛してくれるなら、そっちで呼んで。 捕まえてよ。
そう呼んでくれたら、――――…。
[熱く囁く視線に、声に、そう囁き返した。]
(-157) anbito 2010/09/09(Thu) 06時頃
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…―――ただし、一生離さねぇけど。 それでもいいなら、朝食後。
勿論、逢瀬は二人っきりで?
[触れるか触れないか。 耳元すぐ近くで囁いた**]
(-158) anbito 2010/09/09(Thu) 06時頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/09(Thu) 06時半頃
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届くかどうかは、ジェリーちゃん次第じゃない?
視えるのはきっと。
[言葉を止める。 きっと視えるものは想定される最悪よりも、酷いのかも知れないから。]
(-160) anbito 2010/09/09(Thu) 12時半頃
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わぁぉ、プリン質?
[人質に取られたプリンに肩を竦めて見せた。 貼り付けられた笑顔を見て、笑ってはいたけれど。 微か眉を潜めていたのは隠れていて判らなかったろう。]
おっけー、いくいく。 煙草は吸うけど勘弁しろな。
[指先に煙草を挟むような仕種で、喧騒から離れる姿を見送った。]
(67) anbito 2010/09/09(Thu) 12時半頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/09(Thu) 12時半頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/09(Thu) 14時頃
御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/09(Thu) 14時頃
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- 食堂にて -
[食堂に現れたヤニクの顔は必死そのもので、破滅さえ感じさせる面持ちだった。 冷たい、ぞくぞくしたモノが背中を駆ける。 快楽にも等しいほどの哀絶が。
自分の楽器を奪われる事がどんなものか。 自身の音楽を奪われる事がどんなものか。]
ちゃんと探したのか!? 連続で盗難するようなヤツだ、下手すりゃスコアも楽器も…
[不安を煽る言葉を背におくる。]
(73) anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃
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[喧騒の中、囁き合う大学生二人を―内一人、明らかに胡散臭いこの男を―疑いの眼で見ているものはいただろうか。 >>63の呟く声は聞こえただろうか。]
鬱陶しいんだよねぇ、ああいうの。
自分の楽器を相棒とか、そう謂っちゃうタイプっつの?
(74) anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃
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- 食堂→練習室 -
[自分に嫌疑が掛かる前に、食堂を後にした。 だからきっとサイラスに嫌疑が掛かっているとは知らない。 覗き、相手が居る事を確認すれば中へと入る。
いつもの癖か気まぐれな故意か。 扉はきちんと閉めていなかった。]
ジェリーちゃーん、朝飯食い損ねたぁ。 野獣どもが全部食っちゃうんだもん…プリン、食わして?
[プリンまっしぐら。]
(75) anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃
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御者 バーナバスは、メモを貼った。
anbito 2010/09/09(Thu) 14時半頃
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[演奏を聴いていたなら、きっとまた批判が―… どうだろう、彼には余り指示をする事はなかった気もする。]
お預けぇ? 覚えてるよー?
ヤニクちゃんの楽器まで盗む必要がどうしてあったか。 オケの亀裂を深めて、どうしたいのか。 見つけて欲しいのか、抜けたいのか。
あと、俺の全部だっけ?
[指折り数える。 立ちふさがる姿にはまた肩を寄せ上げて。 煙草を一本口へ銜えた。]
(77) anbito 2010/09/09(Thu) 15時頃
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覚えてますよ、話したくねぇ内容だもん。
お前は? 俺が謂った事、覚えてんの?
【貴方】なんて呼ぶような奴にゃ、嘘ばっかり話すかもよ?
[神妙な面持ちに向かってへらりと笑った。]
(-165) anbito 2010/09/09(Thu) 15時頃
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あー、長い話になりそー、なにせ25年分の話だからなぁ。
[煙草に火は付けなかった。 伸ばされた手は払わなかったけれど、没収されてしまったろうか。]
なー、お前は音楽って好き? 重なる音も個性的な音も、どんな楽器で演奏されるものも。
楽器は? やっぱあんだけトリップしちゃうんだし、大事だよな。 いい音鳴らすもんなぁ、お前。
お前は俺の演奏聴いて、どう思う? このオケの演奏聴いて、どう思う?
[自然と口角が、上がる。]
(79) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃
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俺はさぁ ……―――――ぜーんぶ、だいっきらい 。
[深く帽子を被り直した。]
くだんねぇよなぁ【調和】とか、【音楽に対する愛】とか?
楽器なんて自分のでなくても演奏出来んだろ。 それを【相棒】だのって、気持ち悪いったらねぇし。 【No music, No life】とかどこの厨二だよっつうね? 演奏に命駆けてます、みたいな奴とかさぁ。 それがなくちゃ生きていけません、みたいな奴とかさぁ。
人間、食えるモンがありゃ生きてけるっつの。 音楽でメシが食えるかっつの。
だからさー、だいっきらい。
(80) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃
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ヤニクちゃんってそういうタイプでしょ? 楽器なくなったらどんな顔すんのかなぁーって、ちょっとした興味? あと、ホント嗅ぎまわられんのウザかったし。 そうそう、ガキも好きじゃないんだよね。 文化祭で高校生ゲスト呼ぶとか、ふざけんなっつう。 附属っつっても、高校と音大じゃレベルが違いすぎるっしょ。 初日に聴いた演奏も散々だったしなぁ、あんなんと俺が演奏するとか在り得なくねぇ?
[饒舌に、饒舌に。]
だからさー、どうせならぶち壊しちゃおうかって。 ちょっとしたお茶目心?
ホント、出て行きたいんだよね このくっだらないオケ。
(83) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃
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…ね。 そういうさ、真っ直ぐ音楽を愛してるとか謂える奴が嫌い。
お前の音は好きだけど お前の事はだいっきらい。
本音ですよー? トラヴェルソさんは嘘吐きませんから。
[眸は見せない。]
(84) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃
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[叫ぶ姿に少し驚いて、口を閉ざす。]
(91) anbito 2010/09/09(Thu) 15時半頃
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[帽子へ伸びた手を拒む暇もないまま。]
…――――ふざけて、なんか。
ねぇよ。 嘘じゃねぇ。 冗談でもねぇ。
音楽が嫌いだ、楽器だって愛してない。 オケのメンバーも、お前も、全部。 だからぶち壊したかった。 跡形もなく消したかった。
いいだろ、それで―――…
(-168) anbito 2010/09/09(Thu) 16時頃
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俺は誰にも、何も、与えられない。 俺の演奏と同じように、俺の事も嫌ってくれよ。
(-169) anbito 2010/09/09(Thu) 16時頃
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[ひったくられた帽子、いつか見せた竜胆が揺れる。]
謂ってやるよ、本気だ。 楽器も 音楽も オケも お前も
……――――――――ックソ!!!!
[眸を見てなど、謂えるはずがない。 珍しく荒げた声の後は暫く沈黙が続く。]
(-173) anbito 2010/09/09(Thu) 16時頃
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