241 The wonderful world -7days of KYRIE-
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[こんな綺麗事
私には言う資格、ないのにね。]
(274) 2018/05/14(Mon) 01時半頃
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せんせい……。
[そう呼ばれる人なら、子供くらいはどうにかまもれないものか。>>@47 そう思うのは悠長なのだろうけど、今はそれくらいしか考えられない。 それ以上考えようとすると、頭がぼうっとしてくる。
言葉を教えてくれる、そんな単純な言葉を受け取って。 良いとか悪いとかは、別にしている。]
(338) 2018/05/14(Mon) 18時半頃
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[警戒する彼の頭の上に、手をぽんぽんと置いて。>>292 少しでも宥めるように努めようか。
バッジを握り込んだ少女の手が、地面へと落ちるのを見る。>>@49 バッジ、かけて、勝ち。という断片的に聞き取れる単語。 人間の脳はそれくらいの情報があれば勝手に思い込みで自分の知ってる言語に変換する力があるらしい。 だから、現状は理解している。]
あ、また……。
[ダメじゃないか、なんていうのも億劫だ。 宣言とともに駆けていくウルフに、ほんの少しだけ、血液が追いかけようと努力する。
だけど殆どの血液は追いつけずに、ちょっとだけ狼の足が血に濡れる……程度で終わってしまうだろう。 それ以上、手を出すことはしなかった。]
(339) 2018/05/14(Mon) 18時半頃
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[残りの外側に出た血液を戻していけば、体調はゆっくりと戻っていくはずだ。 けれどそんなすぐに動き回る元気はない。
だけど、幼馴染の言葉には。>>295]
うん。 バッジ、だよね。 走っても、ついていくから…… 手を引いてもらっていい、かな?
[息を整えながら、そう頷いた。 その後の幼馴染の言葉には。>>296、>>297]
(340) 2018/05/14(Mon) 18時半頃
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……ふふっ。
[思わず笑みを漏らす。 だって、まるで子供同士の喧嘩みたいで。 ああ、負けたくないんだな、って思えたから。]
そうだね、あおいちゃん。またね? 先生に、よろしくね。
[悠長な言葉をかけながら、幼馴染について行けるように、できる限り素早く移動しようとするだろう。]
(341) 2018/05/14(Mon) 18時半頃
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[狼はきっと見失ってしまっているけど、方向がわかる限りはある程度追いかけられる。 だからきっと行くのは中央エリアの方向で。]
……ね、翔也くん? やられっぱなし、なんてことはないよ。
あの狼に、いつかは絶対追いつけるから。
[穏やかに、けれど自信のこもった口調。 その言葉に裏付けされるように、いずれ見えてくるだろう。
赤よりも少しだけ黒い、血液で作られたケモノの足跡。 それが何処かへ続いて行っている様子が。*]
(342) 2018/05/14(Mon) 18時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/14(Mon) 18時半頃
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[本当は、そんな場合じゃないんだけれど。 まるで子供同士のやり取りは、本当に微笑ましいから。>>@58、>>@59、>>380 笑みが漏れてしまうのは仕方ないと思う。]
ふふ、ごめんね。 でも、ありがとう。
[心配されたのって、久しぶりな気がしたから。>>379 他愛ないお礼かもしれないけど、少しだけ心は暖かくなったような気もしていた。
……よく考えていけば、きっとそれは事実と違うのだとは感じているけど、そうなると。 『死んだ後』の方が精神的には健康的な気がして、それも自嘲するような笑いでもあった。]
(395) 2018/05/14(Mon) 23時半頃
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[幼馴染に手を引かれれば、きっとすぐにあおいと名乗った少女は見えなくなるだろう。 前方に赤黒い血の跡が視認できれば、きっと後は速い。 気づいた幼馴染が、後は連れて行ってくれると思う。 けれど、心配されると思っていなくて。>>382]
……えっ? だ、大丈夫だよ?
[そう、繕うように笑顔を作る。 実際、さっき失った血の殆どは戻ってきているから、体調としてはマシになってきている。
ただ、『赤黒い足跡』は体内に戻すことはできないだろう。 無理矢理戻しても、身体によろしくない……気がする。]
(396) 2018/05/14(Mon) 23時半頃
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[彼は、一度私に謝って。 その後、頭を撫でて褒めてくれる。>>383]
えっと、うん。 そっちであってると、思う。
[甘味処、こんな時じゃなかったら食事したいな、とか。 普段だったらそう考えるのだろうけど。]
(397) 2018/05/14(Mon) 23時半頃
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『悪い。』
そう言った幼馴染の顔が、いつかの
『俺に関わるな』>>140
その言葉と、その表情と、重なって。 ああ、また、だめなのかな。
もし生前の私だったら、このことをきっと。 ……心地よく、思っていたんだろう、って。
そんな、2つの呪いが、思考をもたげた。
(398) 2018/05/14(Mon) 23時半頃
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― 中央エリア:甘味処 あん屋 ―
……あんまり、なんか。 見てたい光景じゃないね。
[少女の手を咥える狼は、少しなんだか。>>392 残酷なものを見ている気分になっていた。
だけど、その気分もすぐに飛んでいく。]
えっ?えーと、うん。 チョコはだめだけど、あんことかは多少なら大丈夫……だったと思う?食べ過ぎはだめだけど……。
[こんな所で使えると思わなかった雑学。 あんこの原料は小豆なので、大丈夫そうです。 ただ糖分が多いのと、温かいあんこはだめみたい。 あげる時は注意しましょう。]
(399) 2018/05/14(Mon) 23時半頃
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[そして幼馴染が買いに行ったのは、苺大福。>>393 流石にここまでくれば、何をしようとしてるかはわかる。
ゆっくり動かして、それを取りに行くよう誘導して。 思いっきり狼を遠くにするように投げて。>>394]
……ふふっ。
[ちょっと絵面が怖い?かもしれないけど、普通に動物と遊ぶようなことをしている幼馴染にまたくすりとする。 調子が戻ってきた身体に命令して、すぐに動き出す。]
(400) 2018/05/14(Mon) 23時半頃
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わかった。すぐに拾うね。
[無理矢理すると時間がかかるかも、なんて思ったから、少量の血を少女の片手に滑り込ませておく。 潤滑剤として、開くのが楽になればいい。
バッジを回収できたのなら、その場から次はどこへ行こうか、考えて動かなければいけないけど。]
ね、まだあるかな。苺大福。
[そういう程度には、余裕を見せる。 使った血は汚れないうちに戻して。 顔色はきっと、さっきよりはいいはず。*]
(401) 2018/05/14(Mon) 23時半頃
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双生児 ホリーは、メモを貼った。
2018/05/14(Mon) 23時半頃
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― 中央エリア・甘味処 あん屋 ―
ネギ類だっけ、猫も犬もダメなの。 ……でもあれ、あの子達って消化器官とかあるのかな。
[ふと思い出せば、なにもない所から突然現れる。 食事が必要なのか? 内臓器官はちゃんとあるのか? そもそも普通の動物と味覚なんかも同じなのか?
幼馴染のようにはなれず、そんな事を気にしている。>>416 ……きっと、戦わないで済んだことにも、精神的にホッとしているのだろうと、そう思う。]
(435) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[むぅと不満げになる幼馴染には、また微笑む。>>417]
あはは、ゴメンね。 なんだか……そう、楽しそうだったから。
[一瞬また、かわいいなんていいそうになるのを抑える。 機嫌を残ってしまわないうちにバッジを取りに行くと、大した抵抗もなく手は開いていた。>>@60 それに対して一瞬止まったのは、思い出したから。 けれど思い直してバッジを受け取ると、その手はどこかに飛んでいってしまう。]
(436) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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……遊び、じゃないかな? 私達の勝ちだったー……ってことで。
[彼に問われて考えたのは、そういうこと。>>419 最後に振っていた手を見ると、満足していたのかもしれない。
命がかかった状況では決して理解できるものではないかもしれないが、相手が子供であるなら。 きっとそうやって楽しむ方が、正常な気もする。
……手が、きっとあの子の所に戻ったこと。 それに密かに安堵したのは、内緒にしておこう。]
(437) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[ともかく、と幼馴染が笑って少し手を伸ばそうとすれば、自分も応えるように手を挙げる。 けれどその手に小気味よい音は鳴らなかった。
一瞬、なにかまずいことをしたかな、と気にしてみるけれど、こほん、と咳払いが聞こえれば、また微笑んだ。>>421 きっと恥ずかしかったのだろう。と思えたからだ。]
あっ、ありがとう。 ……長丁場、か。 そうだね、明日も……明後日も、あるんだ。
[苺大福を受け取って、そう呟いた。 今日は、誰も傷つけなかった。 でも、明日からもそうはできないだろう。
そう、少し不安になって。 狼が向かったお菓子の先を見た。]
(438) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[そこには、想定していた以上の狼がいるみたいで。 その狼の中心に女の人がいるのがみえた。>>@61
ビーフジャーキーを前に、待てをしている狼を見て。 少しだけ感傷を覚えてしまったのは。 やっぱり、甘いのだろうか?]
……ねぇ、翔也くん。 私、頑張るから。 だから、明日からも……よろしくね?
[そういって、幼馴染を見る。 ……彼には、私がどう見えるのだろう?]
(439) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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[きっと彼が思うような存在じゃない。 私は、もっと矮小で、醜悪だ。*]
(440) 2018/05/15(Tue) 00時半頃
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