158 Anotherday for "wolves"
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[ … ずべしゃっ ]
[ ――― 転げた。 ]
(17) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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[からら 、
今し方、 手から滑り落ちたワインボトルが 微睡む空色に過り 消えてゆく。 死んだように、停止すること。 幾秒。
廃棄されたゴミ山に顔面から突っ込んで、 柔らかに顔面を受け止めた麻袋から 緩慢に身を興した。 ]
… ん、 んン〜……
(18) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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[そして、
そのまま 後ろへ.。]
[どさっ]
[尻餅をつくよに、 自ら座り込んで、まばたき。
流れる、 ろくに手入れもされていない 黒の毛並みから覗くのは、 似合いもしない 天使の如き ブルー。 ]
(19) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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[ それは。
ひとつ瞬けば、憂う乙女のように。 ふたつ瞬けば、仄暗い青年のように。]
[みっつめ、 ようやく
『ワタシ』に戻ってくる。]
(20) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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[淡く静寂の水のなか、 湛える硝子玉は同じであれど。 はたまた、そこに映る情は 全く別人のようで、
――― 否。
たしかに 違うのであります。]
(21) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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[『いつも』の 鏡石の代わりに、
転がるワインボトルの濃緑に 闇深き黒を窶して、
自らの存在を 己の『生』を確認するよに 堕ちぶれた我が身へと、
(最初からどん底だった? 噫 それもそうだけれど、な )
男に似つかわしく無い 華奢な白魚の一本、 そ と 触れて。 ]
(22) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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( …… 噫 、
『アタシ』… 『ボク』…
いいや ちゃぁんと、『ワタシ』 だ、ね。)
[こころで、唱える。 ――― 朝の、『儀式』。
それが終わりゃ、 スカイブルーの空に ううん と 手を投げ出すように 伸ばして。]
[きょろり。]
[うん?]
(23) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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よ〜っく寝たぁ…… ……って。 ありょ?
一体全体、なんだってんで… こんな塵の中で埋もれてるんだぁ〜?
[おっかしーな、 記憶にないぞーう。
未だ重心が定まらないながらも 体制を立て直せば、
ばっちい、
っと、蹴っ飛ばし。 低空飛行の放物を見届けた。]
( こりゃ、またやらかした、ね……? )
(24) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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[酒臭い残り香が漂う、 これは、きっと
うん、 紛うことも無い。二日酔いだ。
我ながら凝りもしねーもんだ、 はっはははは。
苦味を帯びた笑いが、 虚しく、響く。
きっと追い出されたであろう 酒場をちらり、横目でやった。]
…… よいよい、
どーせ、また金さえ払いや あのオヤジは幾らでも『客』扱いしてくれるものね
(25) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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( … あー、 頭いったいのはたまらない。が… )
[こん。
頭を叩けば。 蟒蛇のように呑んで、 呆けた頭にゃ、丁度いい刺激。
――― 早朝。 茜と海が混じる東雲、 放り投げられた酸っぱい記憶と。
噫
夜に聞いた 『一報』を。 頭に撒かれた包帯の原因を、 ぼぉんやり 思い出した。 ]
(26) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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(『なんでも、 隣村で人狼が 人間を食い殺したらしいじゃないか』)
(『……ったく、自警団のクセに おまえは何をしてたんだあ!?ああッ!!』)
…… ひどい噺もあったもんだよねえ、 隣村までは、ワタシ管轄外よ?
[おっと、] [危ない 危ない] [また転びかけてしまったね]
…… 族長のとこ、行く前に こりゃ はっきり目ェ醒まさないとダメだね〜
[ふらり、 未だ危うい足取りで 呵々とわらい。黒ずくめの男は彷徨い出した。*]
(27) 2015/05/09(Sat) 16時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/09(Sat) 16時半頃
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/*
>24発言
我ながら ばかでないのかと思うよね… 最近プロで48h100発言超えとかやりだすから…
これに更に傭兵時代の噺とか、 更に貧村時代の噺とか最初に書くつもりだったから 縮めてこれっていうな。
最低限出したかったとこだけ絞った けど も! なお中国あたり生まれにしたかったけど中国っぽい要素を含められるかは分からない模様(知識がない)
(-2) 2015/05/09(Sat) 17時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/09(Sat) 17時頃
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/*
ぱっとメモ ・元奴隷。逃げ出してきた。 ・カイド・バナト(姉)アル・ナアシュ(弟) 本名は マルガレーテとヨハネス (グレーテル・ヘンゼル)でもいい気はするけど悩み中。 勿論アルカイド(ベネトナシュ)からです。
モチーフはヘンゼルとグレーテル(*男女逆)だけど シェークスピアの十二夜からも引用できるといいな。
と思いつつ、既に詰め込みだけれど。 まだ固まってない部分があるので(というかふっわふわしてる)から動かしつつ固めたいなと。
(-3) 2015/05/09(Sat) 17時頃
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逃亡者 メルヤは、メモを貼った。
2015/05/09(Sat) 17時頃
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/* 「妹」じゃなくて「姉」だよ! メモも連投しすぎ(平伏)
一人称がすごく悩んでて おねえちゃんが「わたし」にしようと思ったけど ふたり混ざってる状態で「おれ」も変だし、 「あたし」もちょっとしっくりこない。
なら中国より書生さんっぽいけど 「アタシ」「ボク」「ワタシ」で使い分ける。 多重人格というよりは、解離してる感じ。 普通の多重人格というよりは、 統合したひとつの人格だけれど ふとしたことで分離する。
でも、姉さんの人格はあるけど どれもアルでしかない。
(-4) 2015/05/09(Sat) 17時頃
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/* 一人称一覧
統合時:「ワタシ」 アル:「アタシ」(本来:僕) カイド:「ボク」(本来:あたし)
姉が隣で死んだ時のショックで 色々とこんがらがってる設定。 元々小説の技法である「語り部が嘘をついている」 ってのを、キャラ単体でやっても面白いなって。 矛盾できないようにする・ネタばらす時にわかりやすく (その前に今だした情報でも分かりそうだが)が課題。
アルは姉さんが生きてると思ってる。 (しかし、色々盛り過ぎてやらかしそうというか、既に設定悩んでいたからやらかしてないか心配)
(-5) 2015/05/09(Sat) 17時頃
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/* 占いだったら「死兆星」を使う気だったけど。 どちらかというと賞金稼ぎならベネトナシュ。
大体傭兵はならずものだけど アルに関してはそういうのは私刑にかけてた。 後基本的に負けなしだった(破軍星)
包帯の下は、タトゥーてか痣。 カイドの体にもあった。 カイドが死ぬと同時に、呪われて追手全員と奴隷商人(or主人)が死亡。アルは姉よりその力が強くないから、独りだけ。
「あんただけは殺す。死んでも殺す。」 ってのがやりたいけど出来るかどうか(まがお) とりあえず負縁がほしい。まあ胡散臭くて人狼塗りされるポジで、処刑でも取れたら美味しいね!くらいの。
(-6) 2015/05/09(Sat) 17時頃
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― 微睡 ―
[遠くの空から、鴉の声がする
朝か、真昼か、夕暮れか それとも、帳が下りた真夜中だろうか
そろそろ、夢が終わりを告げるのだと どこかでぼんやり感じながら
横たわる褥で身動いだ]
(28) 2015/05/09(Sat) 17時頃
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/* ……また生活するとこ提供しようとしてないかボク
(-8) 2015/05/09(Sat) 17時半頃
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…ってえ、
[目覚めてその身を起こしてみれば 鈍い頭痛に見舞われて 両手で頭を抱える羽目に]
なんでまた、こんな事に…
[「渡鴉」の家に生まれて 「世界を支配する者」と名づけられ この世で過ごす事、そろそろ三十年程経つか
小さな村で生まれ育ち しばらく外で暮らしたこともあったのだが 気づけば故郷に戻ってこの体たらく]
(29) 2015/05/09(Sat) 17時半頃
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[ほんの少しの覚束なさと共に、質素な家の木のテーブルへ パンと、切っただけのリンゴを並べて
( カン、 )
朝の小鳥の囀りの隙間に、硬質な音を放ったのは 玄関に置かれただろう山羊の乳。]
キャロライナ、ありがとう!
[勝手知ったる自宅の戸を開け、 次の家へ配達に足を運ぶ彼女へと声を掛けるけれど
まぶしい朝日も、そこにある筈の馴染みの顔も視えない。]
(30) 2015/05/09(Sat) 17時半頃
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[姓はともかく名については その実現まで程遠い
ドナルド=レイヴン ――親しい者は名を、そうでなければ姓を
村の外れの墓地近くにある 小さな家でひとり、もそりと起き出した*]
(31) 2015/05/09(Sat) 17時半頃
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「マーゴ、おっはよー。零すんじゃないよ〜!」
[利発なよく通る声。 カラ、カラ、揺れる貨車の音。 頬を撫でる朝のひんやりとした風、芝が立てる青い香り。
――視えないけれど、見える。 彼女がたたえているであろうまぶしい笑みと、朝が。]
うん、大丈夫よ。 お仕事がんばってくださいね!
[小さな掌を拡げ、声のほうへと振れば カラリ 貨車が近付く音が、別離ではない事を教えてくれる]
「そうだ、マーゴはもう聞いた? あの湿っぽい族長が珍しく集会をするんだってよ。 イヤーな感じだよねー。」
[明るさを保とうとしているけれど、不安、懐疑が滲む声。]
(32) 2015/05/09(Sat) 17時半頃
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そう……なの。 うん、聞いているわ。
[隣町で人が喰われたと、その噂まで”ヒト”の彼女に伝わっているのかいないのか。 確かめる事もできずに、こくりと小さく顎を引く。
教会なら1人で行けるし、大丈夫、と優しい彼女へ告げて ミルクで満ちた陶器を持ち上げる。
――だいじょうぶ。
願いにも似た独り言を もう一度。]
(33) 2015/05/09(Sat) 17時半頃
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[閉じた扉に背を預けて、ひとり 家の中で眼を開ける。]
おとうさま おかあさま。 ………わたし…すこし、こわいです。
[空に投げた言の葉は、手元の白い液体だけを揺らし 目に映るのは天井ではなく”あの日”の朧げな記憶。
「真っ赤だよ」と渡して貰った赤い筈のリンゴと一緒に 嫌な予感も食べて無くなってしまえと
小さな唇で、サクリと音を立てれば 口の中に禁断の味が満ちた。*]
(34) 2015/05/09(Sat) 17時半頃
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スティーブン先生の所でお薬も貰わないといけないし そろそろ支度をしないと…。
[小鳥が唄で誘う外へ、耳を傾け マグの中に残った全部を喉へと流す。
片付けも、着替えも、見えなくたってお手の物。 外となると多少不安はあるけれど いつもの村 の いつもの姿 なら大丈夫。
カツ、と長い棒で日常を確認しながら玄関を出る。
お暇な人が、手を引いてくれると声を掛けてくれたなら それ以上の事はないのだけど **]
(35) 2015/05/09(Sat) 17時半頃
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/*
比喩を鴉にしようか悩んでたから 鴉にしなくてよかったな、ってなったね…
とりあえず凄いわくわくしてる。 ってか、集会の中身既にPC知ってるけど大丈夫かな、と wiki見返しつつ。自警団だし知っててもおかしくないよなあ、と
(-9) 2015/05/09(Sat) 17時半頃
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/* スポーン透けのかんこ、参りました。
どうぞみなさまよろしくお願いします。
気合の入りまくったアルカイドくんは誰ですかwwww 増え続けるログをリアタイで 爆笑しながら楽しませて貰いましたありがとう。
(-10) 2015/05/09(Sat) 17時半頃
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