191 The wonderful world -7 days of MORI-
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おちつけ(n度目)
(-61) 2016/06/12(Sun) 01時半頃
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[ さすが と言うべきだろう。 問いかけたパートナーの 任せろ>>261 という言葉に、 どうしたって信頼してしまうから、 己は彼の背の後ろで、様子を見ている。
"イタチ" と。 ―― それから 鎌のような刀身の 剣>>262。 見たこと無い! なんて感想を抱きながら。 彼がそれらを飛ばし、 読めない軌道を描いて消滅させるまでを、
ほう と 息を吐いて 眺めていた。 ]
(275) 2016/06/12(Sun) 02時頃
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[ "しょーてる" とは。 復唱した、己の呟き>>262。 空いている手を握って、開いて。 ―― あとで頑張ってやってみよう と思って、 そして、"じゃあ いこっか" と。 やっぱり頑張って、自分で走る旨>>259を言おうと 思って。
再び彼>>263を見上げた 際。 ――― きっと 驚愕 だろう。 瞳を まあるく した。 ]
(278) 2016/06/12(Sun) 02時頃
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……桐原君が笑った。
[ ぽろ と。
生きていた頃は、 クラスの片隅から見ていた時は、 この表情を、笑顔を、知っていたはずなのに。
ここに来てからの表情はもちろんのこと、 今まで見ていた笑顔とも なんだか違うなあ って ふと 思ったから。 ]
(279) 2016/06/12(Sun) 02時頃
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でも なんか、…なんだろ? なんか 今までと違う ね? 勘違いかなあ…
[ 話したこと全然無いのに、 なんだかそう思うって、不思議だね って、続けて。 へらり つられて 笑った。
彼の返事は、どうだったか。 ]
(281) 2016/06/12(Sun) 02時頃
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[ 彼の笑顔に ついて。 なんだか違うなあ と思ったのは 正しかった>>301。
自然と どうして? と、言いかけるけれど、 どうして私がわかったんだろうね?とも、思ったけれど。
それらを問うより先に、歩み始めたものだから、 結局聞きそびれた まま* ]
(303) 2016/06/12(Sun) 03時頃
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― モリ美術館前 ―
[ 探していた狐は、直ぐに見つかった>>302。 どうしようか なんて表情を浮かべてしまう。 だって、すばしっこそうなのは見て取れるから。
うんうん唸って、はて。 引き戻したのは、パートナーの声で>>302。
悩んでいた表情が 一気に やってしまった!と、 そんなものにたちまち変わる。 ]
(304) 2016/06/12(Sun) 03時頃
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……あ、 ああ… 倒しても大丈夫 だと 思ってました…。
[ よくよく思い返せば。 鬼ごっこなのだから 鬼を殺すのはなんだか違うわけで。 こうなれば 出来るなら 此方を片付けて。 急いで小津の元に向かうべきなのかもしれない。
自分たちの様子を窺う狐を じっと 見て。 それから 考え込むパートナーへと、 迷っている 様に ゆっくり視線を遣った。 ]
(305) 2016/06/12(Sun) 03時頃
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うーん…と、 桐原君、…剣でさ、柵みたいなのって出来る?
[ 狐を囲むみたいに!って、 ぐるっと 手でジェスチャー。 いつだったかしたように>>0:431、 地面に沢山の剣を突き刺せば、 ある程度はそれらしくなるのではないだろうか。 ] 私がこれをやるんじゃ、桐原君がいないと出来ないから…。 だから 桐原君が狐を囲っている間に、 私、が…捕まえてくる。 頑張る から、
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(306) 2016/06/12(Sun) 03時頃
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―― 私を 信じてくれる?
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(307) 2016/06/12(Sun) 03時頃
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[ きみがこの世界で信じているものを、私は知らない。 ]
(308) 2016/06/12(Sun) 03時頃
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[ だけど それでも。 たとえここだけのパートナーだとしても。 きみがここで、私を一瞬でも、信じてくれれば。
それだけで、 できないことも、やりたくないことも、 自信の無いことも、やったことがないことも、 今までぜんぶ 私自身が否定してきたこと。 そのすべてが出来そうな そんな気がしたんだ。
…どうしてだろう?** ]
(309) 2016/06/12(Sun) 03時頃
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きろくくんの腕にさわりたいぞーーーーーーーーーーー って気持ちを抱えてここまで来ております
(-79) 2016/06/12(Sun) 13時頃
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腕?手?
手だな
(-80) 2016/06/12(Sun) 13時頃
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相方さんのwin10が大丈夫かが心配である
(-85) 2016/06/12(Sun) 15時頃
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(誤った情報を教えてしまって真っ青になっている森)
(-86) 2016/06/12(Sun) 15時頃
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おじさまかっこいい………
(-87) 2016/06/12(Sun) 15時頃
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[ 作れるのなら、それで十分だった>>420。 そして、合わせると言ったパートナー>>421に、 微笑んで、こくり 頷く。 ]
狐の逃げる方向を防ぐとか、それくらいでいいの。 多分そのままじゃ追いつけないから。
[ すぅ と。深呼吸。 彼の手を両手で包んで 祈るように 額に近づける。 目の前にいるのは"カミサマ"なんかじゃないけれど、 己にとっては きっと、 カミサマよりずっと 信じたい人だ。 ]
(436) 2016/06/12(Sun) 21時頃
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……がんばるね。
[ 震える声 だったと思う。 やっぱり なんにもできない"ひとり"は怖い のだ。 手を離すのも 少し 怖い。 でも 信じてくれるなら きっと 出来るから。
手を 離して ―― 雑音の元へ 駆ける。 ]
(437) 2016/06/12(Sun) 21時頃
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[ 狐の元へと 駆ける 最中。 きっとモリ美術館前では、 地面を剣が刺していく音が響いただろう。
派手な音と 近づいてくる敵とを確認した狐は、 当然のごとく逃げ惑うけれど、 きっとその方向にも剣が突き刺さって、 距離を詰めるまでそう時間はかからない。 ―― ざり。 アスファルトを己のローファーが擦る。 明らかに警戒して、毛を逆立てる狐を捕まえるには、 さてどうしたら いいのか。
息を整えながら、数分 悩んで。 …映画館でパートナーがしたことを、思い出す>>3:435。 あのときは、他にどうしようもなかったから、だけど。
もしかしたら。 ]
(438) 2016/06/12(Sun) 21時頃
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――― なんにも ないよ。
[ しゃがんで、 狐とぎりぎりまで視線を合わせた後に、
ぱ っと。 両手を狐に向けて見せた。 ]
(439) 2016/06/12(Sun) 21時頃
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[ 触れても剣やおもちゃの兵隊は出ないし、 きみを切り裂いてしまうような狼にもならないし、 痺れてしまうような鱗粉も、光球も、出ない。 "私の手に触れても"、なんにもないよって。 友好的 とも 違う、何かを伝えようと。 それがノイズに伝わるかはわからないけれど、 両手を挙げて じり じり。近づく。 半歩ずつ下がっていく狐は、 剣で八方ふさがりになっていることをわかれば、 観念したように その尻尾を、ぺしゃんと下げて。
――― 要は この隙に である。 ]
(440) 2016/06/12(Sun) 21時頃
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―― ごめんね!
[ とた たん と。 ゆっくり起き上がって、そりゃあもう 軽い足音を立てて。 覆い被さる様に 狐を捕獲した。
じたんばたんと腹の下で暴れる狐を、 どうにかこうにか身体全体で抑え、 両脇から腹を持ち上げて、 ―― ああもう 手が引っかかれた けれど! ]
(443) 2016/06/12(Sun) 21時頃
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桐原君! つかまえた!
[ …ミッションはクリア と いうことで。 単純な己は できた! って これ以上無い笑顔で、 暴れている狐をどうにか胸元で抱いて、戻っていく。 ]
……桐原君が、剣、やってくれたおかげだね。 ありがとう。
[ 定位置 に なってきている、 パートナーの隣に立てば、お礼もきちんと 言って。 反応が返ってくれば、クロネコ像前へと、向かおうか。 ]
(448) 2016/06/12(Sun) 21時半頃
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― →クロネコ像前 ―
[ 上手くいった 達成感と。 すっかり大人しくなった狐を抱きつつ、 ( …パートナーには 威嚇していた けれど ) ふたり>>458で死神の元へと帰ってきた のだが。 其処にいたのは、 先ほど出会った小津と、 もうひとり―― パートナーだろう男性と。 それから 対峙しているペンギン>>430で。 死神はもう、 どこかへ行っているようだった>>@63。 ]
(472) 2016/06/12(Sun) 22時頃
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あれ、いない…?
[ いかんせん己は、 この状況ではサイキックが使えないため、 パートナーの背に隠れて様子を窺うしか無く。 サブミッションの結果を確認することに、して。 ごめんね、と。 抱く狐から小袋をもらって、指で口を開けば。 ころん。 中から出てきたのは 黄色い飴の包み>>@18。 レモンがプリントされているあたり、 味は容易に想像できるというもので。
片手で包みをつまんだ その視界の先。 ……ぴくん と 青い豚の鼻が 動いた。
……動いた? ]
(473) 2016/06/12(Sun) 22時頃
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……桐原君、なんか。 豚が…動いた。かも。
[ あっち。と。 包みを持っている手で 青い豚を示す。
包み越しでも"酸っぱいもの"に反応した、 それはもう 食欲の権化 だったわけ だけど。 ただ鼻が動いただけじゃあ 己は、 なにがなんだか わからなかった* ]
(474) 2016/06/12(Sun) 22時頃
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…わかった。
[ 近寄ろう と>>492。 その提案には、無論頷く。 あんまり 行儀は良くないけれど。 歯と片手で包みを裂き、 そのまま出てきた黄色い飴を取り出して。
彼がこちら側に手を差し出していたのなら、 その手に、飴を渡そう。 ]
(506) 2016/06/12(Sun) 22時半頃
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多分、これが 正解…?
[ 呟きは、己のパートナーだけで無く。 小津や彼のパートナー>>505にも聞こえていただろう。 そうして 青い豚が。 レモンの ――好物 の匂いに 跳ね起きて。 飴めがけて走ってくるまで、 きっとそう時間はかからない筈だ。 パートナーの背越しに 近づいてくる豚を見る。 己の前も 後ろ>>500も、きっと大丈夫だろうから。 あまり 不安は 無かった* ]
(508) 2016/06/12(Sun) 22時半頃
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ビリビリ…!
(-110) 2016/06/12(Sun) 23時頃
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