206 “ J ” the Phantom thief
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[ ─── … 貴女の、ココロまでも。
はしたなかったかしら? 奥様の胸元を指先で突いてしまったのは。 ]
(18) 2017/01/05(Thu) 07時半頃
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[ さぁさ、私は作業に帰るのです。 奥様が満足するように、 客人をお持て成し致しましょう。 さぁ、
──── *あなたはどれが好きかしら?* ]
(19) 2017/01/05(Thu) 07時半頃
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/* おはようございます&よろしくおねがいします。 ゆらです。すごく楽しかった。。。(力尽きた)(いまから) Jになるかならないかさえわかりませんが、 誰かJぽいひとくるやろ!と思いつつ。 楽しくあそびましょー!
(-5) 2017/01/05(Thu) 07時半頃
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[記者は軽やかに街を駆ける。気の向くまま、風が呼ぶまま。されどそとにはめぼしい出来事はなかった。平和なのは良いことだ。けれどそれではつまらない。いつの時代も、人々の心踊る出来事がなくては。
気がつけば空はもう茜色に染まっている。 終わりの朱。そして始まりの。 じきに闇に包まれてしまうだろう。 夜道でも迷わない自信はあるが、パーティに遅れてしまっては一大事だ。 その屋敷は一目見ればすぐ分かった。庭には二羽鶏がいて……おっと、それは見間違いだったようだ。 色とりどりの花々が咲き乱れており、植木もいくつか。これはこれで一つの芸術なのだろうが、生憎と教養のない記者にはさっぱりだった。
門をくぐってどれくらい歩いただろう。 ようやく屋敷の扉に辿り着いた。繊細な装飾が施された大きな扉。ブザーを鳴らせば、中から使用人が顔を出した。]
(20) 2017/01/05(Thu) 10時半頃
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招待ありがとうございます。 ××××社の……ああ、そうです。存じて頂いていたとは。 イアンと申します。
[短い挨拶を交わして、招待状を渡す。 使用人はひとつ大きく頷いて受け取った。どうぞ、中へ。その言葉に誘われるまま、記者は屋敷に足を踏み入れた。*]
(21) 2017/01/05(Thu) 10時半頃
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/* 取り敢えず細切れにぽいぽい。ノーリーンさんすごく、狂気的(褒めてる)。
(-6) 2017/01/05(Thu) 10時半頃
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ヒヒッ、あっしですかい? あっしはしがねえブン屋でさ。
[ 招待状は持っているか?との問いに、ひらり。 ] [ 寄越された手紙をチラつかせる。 ]
よぉく分かりますぜ このナリじゃパーティにはちいとそぐわねえってンで 新しくスーツでもこしらえようかと考えましたがね
コイツを…
[ ひょろりと長い指がさした先は、顔。 無骨なガスマスクで表情は、窺えないだろうが。 ]
(22) 2017/01/05(Thu) 11時頃
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商売柄、恨まれることも多くてねェ 出来れば脱ぎたかねぇんでさ
スーツとマスクじゃ合わねえでしょう? だからヤメにしたンで。
…だがね、旦那。 特別、あっしの顔を見たいと言われれば その時きちんと素顔で挨拶しますよ。
…なにせ"信用"は仕事にも関わるンでねえ。ヒッヒ。
[ 門の前で佇む守衛とそんなやり取りをしてから、 …不気味なやつ、とでも言いたげな 彼の人の視線を背中で受け流して屋敷の中へ踏み入る。 ]
(23) 2017/01/05(Thu) 11時頃
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/* !!あやしい(言いがかり)これは記者として取材せねば。所でこの時代のカメラってどんなんなんですかね。持ち運べる?むり?
(-7) 2017/01/05(Thu) 11時頃
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[ 時折、使用人や招待客の行き交う 廊下の端を歩いていると、時折、 ]
コーホー…
…ザザ…
コーホー…
[ 此方の息の音に不審そうな視線が飛ぶ。 だが、そんな反応には慣れっこであるし、 軽く会釈をすれば通り過ぎて先を進む。
何よりも――仕事の見識を広めるだとか そんなことよりも、先に確認したいものがあった。 ]
(24) 2017/01/05(Thu) 11時頃
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なァるほど、コレか。 ヒ、ヒ、ヒ。
[ クイーンハート>>#0 赤を液体に変えたような生々しい色の宝石。 反射的につまみ上げようと指が伸びるが ]
…おっと、いけねえ。
[ 傍のご婦人>>7のお怒りを買いそうなケハイがして 素早く出しかけた手を引っ込める。( おお、危ない! ) ]
マダム、あなたがミセスビアンカで? …左様で。あっしはモスキート。 フライデー・モスキートってケチな名前でさ。
[ 一先ず名を名乗って、身分を明かしてしまおうか。 ]
(25) 2017/01/05(Thu) 11時頃
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一応、こんな身なりでもね 公僕なんでさァ。
顔はほら。恨みを色々買ってるもんでね なるべくこういう公の場所じゃ出したくねェんです
(-8) 2017/01/05(Thu) 11時頃
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[ 他の客人には兎も角、 主催者に疑われたのでは意味がない。 実際にコトが起きるかは…別として。 ]
…そういうワケでさァ、マダム。 ちょうど暇で…あ、いや。適任だ、ってンで あっしが招待に応じることになったってこって。
よろしくお願いしますよ。ヒヒッ。
[ ぼそぼそと、ご婦人に囁いたら、 それきり《クイーンハート》を一瞥して背を向けた。 ]
(26) 2017/01/05(Thu) 11時頃
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[ 女王の高貴な心は 純真無垢な白鳩から絞り出した血の色に似ている。 そう書いていた新聞か何かをどこかで見たような。 ]
奴さんには十分すぎるほどの代物さァな。
[ ミセスビアンカに己の声が聞こえなくなったら、 言葉に返ってくるのはやはり不審げな視線だけ。
尤も、そんな他の客人など気にせず 軽食のサンドウィッチを手に取ってから、 ] こりゃまいったねぇ。 この格好じゃ食い物は厳しいんだった。
[ コツンと、顔を覆うマスクを叩いて肩を竦めた。 そうして半分顔の上に持ち上げると、 もさもさと置いてある食料を頬張り始めた。* ]**
(27) 2017/01/05(Thu) 11時頃
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/* なんだこの怪しい男わ(棒読み)
ガスマスクは1700年代からあったらしいので 被ってても大丈夫と判断しこの顔にしてみやしたよ
自称ブン屋(本業警察官)が、裏稼業怪盗Jになるかどうかは ラ神次第ってェこって。
(-9) 2017/01/05(Thu) 11時半頃
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/* 実は世界観から逸脱してないか物凄く心配してる
(-10) 2017/01/05(Thu) 11時半頃
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[ 嫌い、嫌い
嫌い 嫌い
嫌い 嫌い 嫌い ]
(28) 2017/01/05(Thu) 11時半頃
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[ ── なんて、大嫌いだ ]
(29) 2017/01/05(Thu) 11時半頃
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/* 怪盗Jは物凄く倍率高そうなので多分当たらないだろうと思いながら栗鼠妖精をそっと希望しつつ、『物凄く犯人ぽいけど実は犯人じゃなかった人』になろうと思ってこの怪しい人っぽい挙動だったりする
当たったら笑うがねえ
(-11) 2017/01/05(Thu) 11時半頃
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…… 頭…いったいなぁ
[身を包む白から体を起こせば、頭がつきりと絞めるような痛みに襲われる。昨夜寝るのがいつもより遅れたせいか、夢見が悪かったからか。 おそらくは後者だろうと無理やり自分の中で結論を出す 幸い今日は出かける日だが、そこまで急ぎではない
ベットから這い出し、クローゼットへ向かえば。とりあえず今日着ていく予定の服を引っ張り出す。深海のような深い青に、星のような銀が散りばめられた膝下ほどのドレス。この日のために新しく買ったものだ 横の引き出しを漁れば星のモチーフから数本のチェーンが揺れる。横髪をあげた所に刺せば、耳元でチャラリと音がする。少し邪魔だけど、見目は悪くないからよしとしよう
ドレスを持って部屋を出れば、一階のリビングへ。椅子の背にドレスをかけて寝巻きのままキッチンへ向かう。パンをトースターに入れ、焼ける間にフライパンへバターを入れる。溶けたところへベーコンを引けば、その上へ卵を落として。少量の水を入れ蓋をする。
焼きあがったパンを皿に乗せ、卵が固まったところでベーコンごとパンの上に乗せる。ちなみに私は、黄身まで固くする派だ。]
(30) 2017/01/05(Thu) 11時半頃
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[コップにミルクを注ぎ席に着けば、一枚の封筒を開きながらパンに齧り付く。カリッとしたベーコンと、バターの味が口に広がる。]
クイーンハート、ね そんなにいいものかしら
[ピラピラと数度招待状を振ってから封筒に戻して、パンを口へとねじ込み、噛み締め飲み込む。食器を洗うついでに冷水で顔を濡らせば、ようやく思考もまともに動き出す
椅子にかけていたドレスを手に取り、寝巻きと入れ替えて洗面所へ。一度くるりと回って、確認をする。ふわりと広がる裾は女心をくすぐって、なかなかいい買い物だったのではと1人満足して。 化粧品を並べ、顔を作る。本当はこんな細かい作業嫌いなのだが、よそにお呼ばれされたのならば仕方ない。目元をパッチリとさせて涼やかな色合いに彩る。多少の幼い顔も少しは大人びて見えるだろう
肩にかかるほどの黒髪を櫛でとく。もともと癖のつきにくい髪なので、大した苦労もなく綺麗にまとまるが、 本当は少しだけ、フワフワ柔らかい髪だとか。くるりと巻いた髪に憧れたりもするけれど、こればかりは生まれ持ったものだから仕方ない]
(31) 2017/01/05(Thu) 11時半頃
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[家を出る前にポストを見れば、新聞が詰まっている。そういえば最近見ていなかったかと引っこ抜けば、見出しが大きく目に入る
" 怪盗 J "
外への関心が薄い私だって知っている。名前だけは。 名前以外は何にも知らない。お爺さんだとか、顔のいいお兄さんだとか、はたまた絶世の美女だとか。噂ばかりはたんと飛び交っているけれど、本当の姿は定かではない。
そんな、存在]
[───…くつり]
[小さく笑いが漏れる。それを見るものも、聞くものも、ここにはいない。ただ静かに、空気へ溶けて。笑みの理由は、私の心の中だけに。]
(32) 2017/01/05(Thu) 11時半頃
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[屋敷へ着くにはそう時間もかからずにたどり着く。招待状を鞄からだし、門へ足を向ければ先客が>>23。とても宝石のお披露目会にでてくるような格好には見えず、けれどもその手にひらりと紙が見えれば、彼も招待客なのだろうと理解する]
( ここの主は、ずいぶん変わった交友関係なのね? )
[その後に続き招待状を出せば、若い見た目のためか少し視線を向けられる。気分のいいものではない]
父の代理できましたの 若くても立派な客人よ?
[ひらり、ひらりと招待状を揺らせばその視線は紙へと移る。止められることもなかったのでそのまま屋敷へ足を踏み入れて。気になるのはその他の客。先ほどのような人が沢山いるのなら、自分の格好は浮いてしまうのではないかと、ドレスの裾をほんの少し摘んで。屋敷の廊下で渋い顔をした。]
(33) 2017/01/05(Thu) 11時半頃
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[会場に入れば、もう幾人か客人はいただろうか その中に屋敷の主人の姿を見つければ、側へより形式的な挨拶を済ませ首を垂れる。にこやかな笑みで返されれば、彼女の思考など読めるはずもなく。内心では何を思っているんだか、なんてひねくれた毒を吐く 挨拶もそこそこに、視線を変えれば、私の目には深い、深い赤が移る。よくいう表現なら、血のような、燃えるような、そんな赤。私にはそんな新聞記事のコメントのような表現しか浮かんでこなかったけれど。 ただ、今まで見たルビーの中で、一等赤いという事はわかった]
『クイーンハート』
[それの指すものは、心か、はたまた心臓か。心であったならば、あんなに深い赤を心に宿す女王とは、どんな人なのだろう。ほんの少しだけ、考えてしまう。燃えるような、熱い想い?それとも、血のような、いつかは赤黒く、黒く、なってしまうような。そんな想い? 考えたところで、答えなんて見つかるはずないのだけれど───]
とっても、綺麗
[誰に聞かれるでもなく、言葉が漏れた]**
(34) 2017/01/05(Thu) 11時半頃
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機巧忍軍 ミツボシがいたような気がしたが、気のせいだったようだ……(機巧忍軍 ミツボシは村を出ました)
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/* は、はなしかけられた !!!>>33
(-12) 2017/01/05(Thu) 12時頃
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