158 Anotherday for "wolves"
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[サイラスとも、せんせいとも違う手。>>135 ジョスに手を引いてもらうのははじめてのことだ。 ちょっと遠慮がちに、小指と薬指だけを掴んで俯いて その後、ぱっ と見上げて]
よろしくおねがい、します……
[と、小さな金平糖のような声を漏らした。
近くに居ても獣は静かで、せめて息を荒らげるか 動いてくれないとどこにいるのかわからない。 だからさっきしゃがんだ時>>142も触れず終いだ。]
えぇ……明日じゃ嫌よう。 メアリー、お兄さんをひとりじめする気ね! どうしてそんないじわるするの?
[ぷう、っと膨れて眉を下げ。繋いでいない手もバスケットで埋まっているから、手探りで兄さんを探すことも出来ない。]
(151) 2015/05/13(Wed) 21時半頃
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にいさん、 …………そう。
[ ――拒絶の空気。>>136
ことばから聡く感情を拾うのは、 わたしにできる精一杯のこと。 ]
……………。
[口を噤む。 名前が無いのか、教えたくないのか、 また別の理由か、わからないけれど。
喉の奥が詰まるような、ごろりとした違和感。 けれどメアリーの少し哀しい、けれど利発に応える>>143声に、それは飲み込んでおくことにした。]
今日はお父さんもお墓に行くんだものね。 あんまり遅くなったらいけないし。
[たんぽぽ、との声に反対などするわけもなく、わたしはジョスの手を遠慮がちに握ったまま、歩き出した*]
(152) 2015/05/13(Wed) 21時半頃
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/* >>148の 「そうさ。」 に ひどく 既視感。 ………うん。ごめんよ。ひとりで幸せ噛み締めててごめん。 きもちわるくてごめん 。 死んでくる。
うそ。サイラスの激カワお返事かいてくる。
(-101) 2015/05/13(Wed) 22時頃
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/*>>155 えぐい。えぐいよサイラス。好き!!!!
せんせかわいそう!かわいい!(あれっ
(-104) 2015/05/13(Wed) 22時頃
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へん? ………大丈夫よ。
[花畑への道すがら、先導に不安を見せるジョス>>158に。 サイラスも、ジョスも、せんせいも みんなとても優しく手を引いてくれるけれど メアリーくらい振り回してくれたって大丈夫なのに。]
身体はじょうぶだから! ……でも毒のあるお花は怖いわねえ。
[ぼそり。 視えないと、そういうものへの対処は殆どできないから そこはマーゴにおねがいしよう、と声をかけたり。]
兄さん、あとですこうし撫でさせて?
[そんな事を言いながら、ただ拡がる野原の芝を足が踏む。 そよぐ薫風はまだ朝の冷たさを残しているけれど 春の香りはあたり一面をうめつくしていた。*]
(166) 2015/05/13(Wed) 22時半頃
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どうして兄さんをひとりじめするのが人助けなのよう…
[状況がまったくわからないわたしは、うろたえたメアリーの声>>170もぷくっと膨らませた頬をしぼませる理由にならず。 ふまんげなまま、いいもの、後でさわるもの! と じぶんのなかで決意表明をしてその場をやりすごす。]
はつこい………??? そ、そうだねえ。 叶うと、いいね。
[まだしたことないの、とはなんとなく言えなくて なんとも歯切れのわるいへんじ。]
どうしてそんなこときくの?
[と、聞いてみたけれど、答えは貰えないような気がしていた]
(202) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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― 花畑 ―
[人気のない原っぱは、村の騒ぎも届かない。 黄色の絨毯は”みたくないもの”を覆って隠し、視線を奪う。]
きゃ!兄さん、そこにいたのね? おいで?
[ふわりと感じた感触>>200に、繋いだ手はするりと抜け、存分に兄さんを撫でまわす。促された通り、白い手は足元を探って
しっとり、柔らかな花びらと ちょっとざらついた茎に、厚みのある葉っぱ。
手触りと馨る芳香、わたしはその場にしゃがみ込み 花の高さに保った掌で オレンジ色の海を撫でる。]
ほんとう!こんなにあったら、花冠よりもおおきな 首飾りくらいつくれるかも。
[ いつもの日、いつもの空、いつもの 私達。 ]
(204) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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[ ぷちり、根本から千切る茎。 くるり、輪を作って編みこんで。
何回目のことだろう。やっぱり、なんだか変だ。]
ねえ、メアリー。どうしたの?
なんだか今日、へんよ?
[ へん なのは。 さっきの兄さんをひとりじめするような事だったり なんとなくジョスと私の傍から離れようとすることだったり それいがい ”かも” しれないけれど。
緑色の長袖のワンピースの手を、伸ばして 濃い亜麻色の髪に触れて 問うた。]
(205) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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―宿屋へ行く前、サイラスと―
ん、 。
[誤魔化したようにわらった>>122のがばれているとも知らず、マシュマロに触れる指を受け入れながら 子供のわたしはくすぐったそうに、顔をくしゅりと曲げて]
つまんでも、面白くないですよう。
[頬を滑る指を、捕まえる。
えんりょがちに けれど離さない、そんなつよさ。 そうして、ねだったパン屋までのエスコートを いつもと変わらぬ笑顔で受け取るんだ。]
…………つれてってください。
[お願いしなくても 繋いだ手を引いてくれることは知っているけど。]
(207) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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[日常が壊れてしまったことはまだしらない。 朝の空気に混ざる死臭も、これから溢れる疑念も 今は未だ薄く、鼻を擽るのはバターのいい香り。
いつも重ねている手に、彼が何かを堪えている>>139なんて想像は、したこともない。指の隙間を埋められたとて、きっと過るのは一瞬の困惑だけ。 変わらずきゅっと、握り返すのに。]
フィナンシェ? すてき!メアリーも喜ぶとおもう。 サイラスがいなかったら、買えなかったかも。
[どうしたって、”あると知ってるもの”を買いがちだから。 まだジョスも一緒だと知らないわたしは、サイラスの薦めに「なんだかちょっと多くない?」と思ったけれど、 余ったら持って返ればいいか、と自己解決。
中身が詰まったバスケットはわたしの手に渡ることがなかったから、噴水広場で受け取った時、重さにちょっとびっくりしたのは……ここだけの話し。]
(208) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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[ カタリ、コツリ、いつもと違うサイラスの歩く音。 それにようやく彼も何処かへ行く所だったのだと気づいて
ここまでで大丈夫だから! と噴水広場で彼の手を引き留め、バスケットを渡してほしいと 離した手を差し出した。
手に乗ったずっしりとしたそれに一瞬眉を上げるけれど まぁいっか。と 噴水の音の隙間にかくして 玄関先と同じように、ちょっと困った顔で頷くんだ。]
…………ありがとう。
[気づいた、ってことは言わない。 言ったらきっと、俺の用事は後でもいいのと言って宿屋までついて来てくれてしまうだろうから。
だからいつも通りに抱き寄せて ぽむ、ぽむ。 背中に落とす、たくさんのありがとう。 背後からかけられた声>>141に振り向いて、 声は出さずに ごちそうの詰まったバスケットを持ち上げた*]
(209) 2015/05/13(Wed) 23時半頃
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/* >>212 えっとやっぱベネ赤ですかね(まがお
(-125) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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/* サイラスかっこいいな!!!!!!!
うわあんうわあん。惨劇知って泊めてコースしたいんだが でっきるっかなーどおっかなーー。まにあうっかなー
せんせからの直通電話来れば走るけど、 せんせそんなことしないものね……してもわたしの安否確認よね…。
(-128) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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/* アルのキリングをクソ愉しみにしよう
そしてほんま>>218が16歳のぽんやりっ子相手に恋人繋ぎもできないでいるとかクソ……くそっ………(床ダァン(ほれた(これは(堕ちてもいい
そして死亡フラグはどこへ。 処刑どうすんべかなあ。
(-131) 2015/05/14(Thu) 00時頃
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[ うそついてます! と宣言しているかのような笑い声>>222に、わたしは釈然としないと表情を曇らせて。 けれど誤魔化そうとしていることを無理矢理聞き出しても、その後には喧嘩が待っているというのも身を以てしっている。
むむむ、と黙って引き下がるのもあれだけれど…]
………あ。 もしかして。 ジョスランさんが、はつこいをしたんです?
[そこまでは、辿り着いた? から]
………そうなんですか?
[握った手の上を、仰ぎ見てみたけれど。]
(246) 2015/05/14(Thu) 00時半頃
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/* んんんん!? もうな!赤候補がいすぎてな!?!
ルパート赤COと見るが、うん これグレッグもだったらわらうしかない あの一家わらうしかない。
(-140) 2015/05/14(Thu) 00時半頃
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[メアリーがあんまり器用じゃないことは知っているから、 せっせ、せっせ、紡いだ花輪に さいご、彼女のを繋げれば良いかな、とふんわり想って
せっせ、せっせ 花を紡いだ。 ――それなのに。
>>233 やっぱり、へん。
いつもなら、途中で交換!なんて言われて 結局きれいな場所はんぶん 微妙なかんじの場所はんぶん そんな花かんむりを、ふたりで笑いながら頭に乗せて帰る
―――それが ”いつも” なのに。]
へん、だよ。
[指のすきまを、長い髪がこぼれていって 掬えない。]
(256) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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[ 風が凪ぐ。 草を揺らす音がとまって、 鳥は声を顰め 座るわたしたちの周囲だけが 空気を揺らす。]
なんで、は わからないけど……。 わたしのこと 避けてる?
[ ジョスランに手を預けたり いつもはメアリーにあげる花輪を彼にと言ったり
それに。]
………だって、
[ 聲が。 >>237]
(257) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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[ 触れないほうが いいのだろうか。 止まった風は、わたしのこころにばかり波を作って
びゅう びゅう びゅう。
いつもを続けるの。 いつもの わたしを。 …………けど。
おんなのこ同士のひみつなら 教えてくれるのでしょうか。]
(258) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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ねえメアリー。 なにか、辛いこと あった?
[ 隠すことが苦手なメアリー>>237 それも、ようく知ってるから。
もし、ともだちが辛いことを抱えているのなら わたしはわたしの ”いつも” を棄てるよ。 ]
(-144) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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/* くっそ割られた…………!!!!(遅い
(-145) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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/* いやああああ もういいなあここのふたりいいい
おっさん2人まじ眼福
(-148) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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― 花畑までの道程 ―
[ (初恋をしたのは、結構前の話しで。)>>254 うんうん、そうよね。
詳しい歳までは知らないけれど、 サイラスと仲良く喋っているのはよく知っているから きっとそのくらいの歳なのでしょう。
(今は特に……してないっていうか。) うん? うん。 そうなの?
(メアリーの、勘違い……) よく、わからないけれど… ]
わかったわ。(わかんないことが。) メアリーがまたへんなことゆったのね。
[ とりあえず、気にしないように とだけ納得した。]
(266) 2015/05/14(Thu) 01時頃
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/*>>263で牙出すせんせいだけで丼飯いける
はあはあ。せんせ はあはあ。 もっとルパートさんと喧嘩して…!はあはあ。
>>255とかまじ たまらん ひいいい 棘なんてもんじゃない全身刃物感。
いやあほんまこれ セッティングしたサイラスまじ撫でる 撫で回したい。こんないい仕事したい。
(-151) 2015/05/14(Thu) 01時半頃
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/* 色々無視してレオ先生吊ってしまいたい(震 (寡黙に厳しいわたし
むじいな!吊りほんとうどうなるか。やっぱ初手は困る印象…。 そして動ける人が死ぬAREな。 初手……。うーん。どこにセットしておくべきか。
(-154) 2015/05/14(Thu) 01時半頃
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マーゴは、耳打ちをしながら、メアリーの肩をそっと抱き寄せようと **]
2015/05/14(Thu) 01時半頃
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/*うわああああグレッグごめえええええん!!!!
(-157) 2015/05/14(Thu) 01時半頃
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/* おはようございます。ラーラ血族のようですね₍₍ (ง ˘ω˘ )ว ⁾⁾ あとわっかんないのは霊か。
赤スケールは メアリー>>>ルパート>ベネ>グレッグ
(-191) 2015/05/14(Thu) 07時半頃
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なくなるのがこわいもの……? なくなってしまう……んん…そう、ね……
[お母さんが。そうか。 メアリーが「へん」なのは、だからかしら。
ルパートさんがお墓に行く日、なくなるのがこわいもの。 ……もしかしたら、今日が。]
そうね。わたしも………おんなしよ。 いちばん怖いものは、もうなくなってしまっているけど。
[おとうさまも、おかあさまも。 故郷の数人の縁あるひとたちと、両親が出会ったというこの村だけが、わたしのすべて。]
だからこの村が、わたしの宝物。 …とくにメアリーとサイラスがね。
[とくべつな2人の名を連ねながら、優しい笑みを浮かべてピンク色の肩を抱き寄せようと。]
(-193) 2015/05/14(Thu) 09時頃
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……いつのまにそんな事になっていたの???
[あっけらかんと暴露される誤解の原因>>275 わたしはメアリーの様子がへんなのは、きっとお母さんの命日だからだろうと思うことにして、ジョスのランチの提案>>282に表情を明るくする。]
そうね、そうしましょうか。 わたしじつは朝ごはんをさぼってきたものだから おなかぺこぺこなの……。
わぁ! ルパートさんの目玉焼き? 覚えててくれたのね。嬉しい! 今日は焼き菓子のデザートもあるのよ。
[何かを抱えたままで、薄氷のような笑顔が戻る。 ぴんと立ったままの兄さんの耳を撫でながら ベーグルに挟まっていたハムをあげたり。 バスケットごとジョスへ差し出して、 お好きなのをどうぞ、と選んでもらおう。]
(303) 2015/05/14(Thu) 10時半頃
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[甘いグラニテのかかったベリーのデニッシュ 胡桃が香る香ばしいフィナンシェ
「おとうさん」の手づくりのお弁当――。
3人と1頭を包む、多分さいごになる幸せな時間は ランチとお母さんのための花輪が完成するまで。
いつの間にか戻っている風が、耳の後ろへ抜ける頃 編んでいた鮮やかなオレンジの輪は 「交換こしましょ」って言って、メアリーへ差し出そう。
あの子が直接墓地に行くならわたしは遠慮して ひとりか、ジョス達と一緒に村へ戻ろう。
そうでなければ みんなで帰ろう ―――"いつも"が喪われた 村へ。 ]
(304) 2015/05/14(Thu) 10時半頃
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