278 冷たい校舎村8
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[ この時、誠香の中では、 まだ紫織がデートしていたイケメン=辰美の図式が 成立していた。 目の前の紫織が、 新しいイケメン彼氏ができたばかりでハッピー! という風には、見えなかったからだ。 後日、写真まで出回るようになって>>217 どうやら紫織には辰美とは別の、 超絶イケメン彼氏ができたらしいと知ることになる。 写真まで出回っているのなら、 それは辰美ではないのだろう。 いくらいつもと表情が違っても、 クラスメイトの写真を見て「これ誰!?」とは ならないだろう、さすがに。
見る? と聞かれたけれど、誠香は見なかった。 隠し撮りなんて趣味が悪いと思ったし、 なにより、クラスメイトの意外な姿ならともかく、 見ず知らずのイケメンには興味がなかったからだ** ]
(318) 2020/06/14(Sun) 14時頃
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/* 怜のエピソードがつらすぎてすんすんしている。 怜はね、ちゃんと恋をして一人だけを大事にするといいと思うんだ。 他の人が入る余地なし!ってくらい恋人とらぶらぶしてれば、不特定多数にもてて困ることはなくなる気がする。 しかし恋愛はかわせても襲われるのはな……
(-64) 2020/06/14(Sun) 14時半頃
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―― 現在:電波捜索隊 ――
[ 明晰夢は、集団で起きるもの?>>273 心乃のその言葉は、ちっとも夢の中らしくない。 これが誠香の夢であるなら、 心乃は夢の登場人物に過ぎないはずで、 けれどどうにも、そんな感じがしない。 集団で明晰夢? これは心乃の明晰夢? それなら誠香は、心乃の夢の登場人物? 現実とは思えないのに、 現実としか思えないと理性が囁く声がする ]
(433) 2020/06/14(Sun) 19時頃
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[ 夢の中で? それとも現実で? それでもやることを見つけて、教室を出ようとする。 電波は見つからないと思う。>>177 千夏のその言葉は、 誠香たちの行動を無駄だと言っているようなもので、 反発してもよかったのかもしれないけれど、 そんな気持ちにはならなかった ]
うん。そうかもしれないけど、行ってくる。
[ 眉をハの字にして、 それでも笑って誠香はそう返事した。 今の誠香は、努力が徒労に終わることよりも、 やることが見つからないことの方が嫌だった。 何をしたらいいのかわからなくて、 呆然と立ち尽くすのが嫌だった。 だから、いってらっしゃいと心乃が言うのに>>276 いってきまーすと返事をして、 教室を後にしたのだ ]
(434) 2020/06/14(Sun) 19時頃
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とりあえず、職員室で鍵ゲットするか! 氷室が屋上のドア蹴破れるなら真っすぐ行くけど。
[ 廊下はそりゃもう文化祭だった。 廊下だけじゃない。教室で催し物をしてるクラスは、 開いたドアから楽しげな雰囲気でどうぞどうぞしている。 喫茶店に、お化け屋敷に、それからそれから! ]
まあスカートはいてる氷室にそんなことさせるわけには いかないし。 おしとやかに鍵取り行こう。
[ 楽しげな文化祭の再現。 それなのに人の気配は全然ない。 楽しめばいいのか怖がればいいのか、 誠香の感情はなんだか迷子だ* ]
(435) 2020/06/14(Sun) 19時頃
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―― 回想:形勢は逆転した ――
う……そうなんだ。 よくあるんだ……。
[ よくあることだと返されて、>>328 誠香は申し訳なさが募った。 よくあるからって、慣れちゃったからって、 不愉快に思わないわけじゃない。 むしろ、うんざりしているかもしれない。 紫織との身長差、2cm 本当に縮めるわけではないが、 なんだか誠香は小さくなった。 やっぱり好奇心ってろくなものじゃない。 無邪気な好奇心にいらいらさせられることは、 誠香だってよくあったじゃないか ]
(436) 2020/06/14(Sun) 19時半頃
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えっ、いや、そういうわけじゃ。
[ 逆に失礼。その発想はなかった。>>330 誠香は目を丸くして、 ぶんぶんと首を横に振る ]
辰美はいいやつだと思うよ。 単に僕が彼女持ちの男子をそういう対象に見れないだけ。 なんていうのかな、 彼女持ちってわかったら、 女友達みたいな分類になるっていうか……。
[ あれ、でも辰美はもう紫織と別れているらしい? それなら、そういう対象に戻る? いやいや、今聞いたばかりなのだ、 そんなすぐに分類の改定は行われない ]
(437) 2020/06/14(Sun) 19時半頃
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[ いつの間にこんな流れになったのだろう。 素敵カップルの話をちょっぴり聞きたかっただけなのに、 いつの間にやら質問を受ける側になっている>>330 ]
どんな人……? うーん……。 [ こういう人が好きです。 さらりと上手に自分のタイプを説明できる人が、 誠香は羨ましかった。 一緒に映画に行ける人。>>0:1153 そんな説明は素敵だと思う。 たった一言で、なんとなく雰囲気が伝わる感じ。
恋バナは正直得意じゃない。 好みのタイプを聞かれて言葉に詰まるくらいには。 けれど、ついさっき、 誠香は紫織に言いにくい話をさせてしまった。 したくもない話をさせた分くらいは、 苦手な話にだって付き合うべきだ ]
(438) 2020/06/14(Sun) 19時半頃
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[ 名は体を表さない。 誠の字を持つ嘘つきだけれど。 できるだけ、誠実でいたい気持ちに嘘はない ]
(439) 2020/06/14(Sun) 19時半頃
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……居心地がいい人、かなあ。
[ 内緒の仕草をする紫織を見ながら、 たっぷり悩んで誠香はそう言った。 好みのタイプなんて正直よくわからない。 好きになった人がタイプというのは真理だと思う。 けれど、それはちょっぴり 逃げ口上めいている気がして。 うーんと悩んでひねり出した答えがそれだった。 口に出すと猛烈に恥ずかしくなってきたので、 思わず顔をそらした* ]
(440) 2020/06/14(Sun) 19時半頃
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[ 取り返しのつかない嘘ばかりついてきた ]
(517) 2020/06/14(Sun) 21時半頃
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[ 兄はおっとりした人だった。 いつも穏やかで、落ち着いていて、 気分屋の妹とは全然違う。 それでも、二人はとても仲が良かった ]
(518) 2020/06/14(Sun) 21時半頃
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[ 兄の夢を、妹だけが知っていた ]
(519) 2020/06/14(Sun) 21時半頃
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[ 夢に向かって、兄はたくさんの物語を書いた。 それでも、一度も応募することはなかった。 こんなんじゃまだまだだ。 満足のいく出来には程遠い。 そう言って、 応募されることのない作品ばかりが増えていった。 今書いているお話はね、 そう語る兄のことを、妹は心から応援していた ]
(520) 2020/06/14(Sun) 21時半頃
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[ めでたしめでたし。で物語は終わらない* ]
(521) 2020/06/14(Sun) 21時半頃
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―― 現在:目指せ職員室 ――
んー?
[ のんびりと職員室を目指しながら、 けれど実のところ、誠香は目のやり場に困っていた。 教室の方を見れば文化祭。 窓の方を見れば大雪。 ちぐはぐな景色がどうにも気持ち悪かったのだ。 なんでもない顔をしながら、 努めて前だけを見ていた ]
(535) 2020/06/14(Sun) 21時半頃
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集団失踪事件? あー……そういえばあったっけ、そんなの。
[ 怜の話に記憶をたどる。>>493 集団失踪事件はテレビで報道されていた気がする。 頭の中にうんぬんは、 ネットニュースで見たかもしれない ]
都市伝説みたいなもんかな、って思ってたけど。 そっか……言われてみれば、 この状況、まんまだな……?
[ 電波は見つからないと思う。>>177 千夏の言葉を思い出す。 まるで確信のあるような言い方だった。 千夏はあの時すでに、このことを考えていたんだろうか。 呟き>>175を聞き漏らしていた誠香は、 今になってそんなことを考える ]
(536) 2020/06/14(Sun) 21時半頃
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まあでも、悪あがきしてみてもいいじゃん。 他にやりたいことがあるなら別だけど。
[ そう言って、がらりと誠香は職員室の扉を開ける。 各教室の鍵が並べられている保管場所を見ると、 果たしてそこに、屋上の鍵も見つかった ]
…………やるべきことは、あるのかもしれないけど。 ここが誰かの頭の中なら、 メールの送り主を探す、とか。
[ 屋上の鍵を手に取って、誠香は怜に顔を向ける。 言葉を選ぼうとして、 けれど遠回しな言い方なんて思い浮かばなくて、 結局困ったような顔で、直球の質問をぶつけた ]
氷室は、誰だと思う?*
(537) 2020/06/14(Sun) 21時半頃
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―― 回想:祭りのあと ――
[ 家に帰るまでが遠足です。 後片付けが終わるまでが文化祭です。
文化祭が終わっても、宣伝班の仕事は終わらなかった。 打ち上げ後の後片付け、 宣伝班のミッションは、 貼ったポスターを回収することだ。
普段はあまりひとけのない場所だって、 文化祭では催しに使われたりもする。 だから、あまり人通りのない場所だって、 抜け目なくポスターを貼って回った。>>0:484 だから誠香はまなと手分けして、 学校一周ポスター回収の旅に出ることになった ]
(584) 2020/06/14(Sun) 22時半頃
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ん……?
[ 空き教室からばらばらと、 他校の制服を着た男子たちが出てくる。>>91 なんだか、とても嫌な感じがした。 絡まれるような事態は避けたい。 君子危うきに近寄らずという。 誠香は君子ではないけれど、 見つかる前に回れ右する程度にはお利口だった。 だって誠香は、その空き教室に、 仲良しの友人が放置されていたなんて、 夢にも思わなかったのだ* ]
(585) 2020/06/14(Sun) 22時半頃
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―― 現在:目指せ屋上 ――
[ 鍵を回収して、とっとと職員室は退散する。 無人の職員室はなんだか不気味だった。>>570 そもそも職員室なんか好きでもない。 長居する理由がなかった ]
ミステリーは専門外だな。 読むのは嫌いじゃないけど、 ちなみに推理は当たったことナシ。
[ 廊下に出て、階段へ。 そして屋上を目指してたんたんたん。 足音を響かせて階段を上っていく。 がらんとした校舎に、やけに足音が響く気がした ]
(603) 2020/06/14(Sun) 22時半頃
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わかんないか。 そうだよなあ。
[ 目のやり場を思いついたのだ。 そう、我々は電波を探していたのだった。 だから誠香は、スマートフォンに目を落として歩く。 圏外、圏外、圏外のまま。 わからない、と言う怜の声は、 なんだか場違いなくらい明るかった>>571 ]
(604) 2020/06/14(Sun) 22時半頃
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[ 死にたい理由くらいみんなあると怜は言う。>>572 自分にもあると怜は言う。 いっそ清々しいほど爽やかに。 明るい声が、なんだか悲しかった。
どう? と質問が投げられて、 たんたんたん。階段を上る足が、止まる。 誠香は足を止めて、顔を上げて、 そして、怜の顔を確かめた。 どんな顔をしているのか、確かめた ]
そうだな。あるよ。僕にも。 だけど、あのメールは、僕じゃない。 僕は、あんな遺書は書かない。
[ きっぱりとそう言い切って。 信じる? と首を傾げた* ]
(605) 2020/06/14(Sun) 22時半頃
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―― 現在:階段 ――
[ 怜は、驚かなかった。>>618 死にたい理由があると言った誠香に、驚かなかった。 誠香は一度目を伏せて、 それから、うんと頷いた ]
僕だったら? 少なくとも“ごめんなさい”なんて書かない。 あのメールの送り主は、だから、 きっと僕よりずっといいやつだよ。
[ 口元に、自嘲の笑みが浮かぶ。 好きなタイプは思い浮かばなくても、 自分の書く遺書ならいくらでも思い浮かぶ。 だって、何度も想像したから ]
(658) 2020/06/14(Sun) 23時半頃
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僕なら、何も残さない。 感謝も、告白も、懺悔も、告発も、 何も、何も残さない。 だって何を残したって、 その世界にもう僕はいないんだ。
[ 自分の存在の消えた世界に、何かを残して何になる? 誠香は、そう思っている。 そんな誠香が遺書を残す、そんな理由は一つしかない ]
(659) 2020/06/14(Sun) 23時半頃
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僕が遺書を残すなら、その目的は一つだけだ。 僕の死が、自殺であることを知らしめるだけ。 それだけでいい。それしかいらない。
[ 口元を歪めてそう言って、 自分勝手だろう? と嘲った。 それから、死にたい理由がある怜に、 氷室は? と水を向ける。 けれど、怜の返事を聞いて、 諦めたような笑みに、少し不満の色が差す ]
(660) 2020/06/14(Sun) 23時半頃
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なんだよそれ。 “みんな”って誰のことだよ。
[ 怜は、クラスメイトと仲良くやっていると思っていた。 少なくとも誠香にはそう見えた。 仲の良い友達だって、誠香はそう思っていた ]
僕も、氷室のことを見た目で判断してるって。 氷室はそう思ってんのか。
[ それなら異議申し立てるぞ。 そう言って、据わった目を向けた* ]
(661) 2020/06/14(Sun) 23時半頃
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/* 喜多仲くんに、高級キャンディ一個しか返さなかった下りをどこかに入れたいと忘れないようにメモメモ。 あとしおちゃんの>>522もどっかで触れたいねえ。 誠香は誠実でも正しくもないのでねえ。
(-121) 2020/06/15(Mon) 00時頃
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/* そしてまた怜を独占している! 申し訳ない! その上このままだと流れ次第で普通に告白してしまいそうだ! どうしよう! まだ1dよ! 飛ばしすぎじゃないですか!
(-122) 2020/06/15(Mon) 00時頃
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―― 現在:階段 ――
[ 何を遺さずに逝ったら嫌だ。>>692 そう言われるのは、素直に嬉しいと思う。 いい友達だと思う ]
そう? ありがとな。 だけど、遺っててもきつくないか? もっとなにかしてやれたんじゃないか、とか、 考えてくれちゃうんじゃないの? それなら、何考えてたんだかわかんねえよ馬鹿、 とか思われた方がいいよ。
[ 絞り出すような声に、苦笑する。 そういう気持ちも確かにある。 けれど、それだけじゃない。 自分が死んだ後のことなどどうでもいい。 自分の死に、好きな烙印を押せばいい。 そういう気持ちも、確かにあった ]
(735) 2020/06/15(Mon) 00時半頃
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