人狼議事


265 魔界娼館《人たらし》

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視点:


【人】 R団 タカモト

[腕の中に抱えた彼は沈黙という自衛手段を取ることにしたらしい。
身を固くした彼を抱えたまま、床を蹴って浮きあがった。
今はそこらじゅうに客も《花》もふわふわと浮いているから、こんな機動もさして目立ちはしない。
階段を通らずに、二階の部屋へと彼を連れ込むことだってできる。

今度はどの部屋にしようか。
嬉々として物色する**]

(132) 2019/05/17(Fri) 01時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ


 あの勝負は、負ければ負けるほど、酒が飲めるんだよ。


[悔しいかと問う彼の耳に口を寄せ]


  もちろん、
  賞品が君だというなら、負けたりしなかった。


[甘く囁きを吹き込んだ。]

(-76) 2019/05/17(Fri) 01時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ


 金で買われるのが嫌なの?


[険を含んだ彼の言葉に小首をかしげる。]


  どうしてもいやなら、
  自分の意思を押し通せるくらいに
  人気の《花》になりなよ。


[矛盾である。
だが、それ以外の道はない、と笑む。]

(-83) 2019/05/17(Fri) 10時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[腕の中で彼がしきりに身体を動かすが、抱く力は緩めなかった。
揺るぎなく彼を保持したまま一つの部屋の前に漂い着く。]


 ここにしよう。


[扉の上には、逆木の間と書かれている。]

(-84) 2019/05/17(Fri) 10時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

─ 逆木の間 ─

[扉を開けて彼を中に放り込み、続いて入って扉を閉める。
その部屋は、黒か黒褐色が調度のほとんどを占めていた。

部屋の中央には一本の太い柱。
その両脇に伸びる梁も太く、黒光りしている。
一方の壁側には木組みの格子が設置されていて、反対側の壁には四つの柱で固定された寝台が作りつけられていた。

部屋は板敷きだったが、奥は石床になっていて、湯を使う場所とみえる。大きな木の桶には今もなみなみと湯が張られていた。*]

(-85) 2019/05/17(Fri) 10時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ


 君のその、高根の花な風情を喜ぶ客も多いと思うよ。
 仕えたくなるか、折りたくなるかはそれぞれだろうけど。


[高貴かつ近寄らせまいとする態度は、多くの魔物を惹きつけるだろうと予言する。事実、自分その気質をこそ愛でたいと思っているのだ。]


 命令はしないけれど、することはするよ?
 君を《花》として、もっと魅力的にしたいもの。


[それが望みだと告げて、宙を滑り彼に近づいた。]

(-92) 2019/05/17(Fri) 11時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[部屋の中を見回せば、壁に作りつけられた棚の上に様々な小道具が載っているのに気付くだろう。
革や木の枷。束ねられたロープ。細い竹を束ねた短鞭。その他、何に使うのかわからないようなものまで。

だが、彼がそちらへ近づくより先に、指を挙げて己の一部を呼んだ。
彼の服のポケットからするりと飾り紐が伸び、彼の足に絡みつく。
もう一端は寝台の柱に絡んで、釣りあげるように彼を引き寄せた。]


 皆へのお披露目前に、君の体を整えよう。
 君がちゃんと自覚を持てるようにね。

 動くと危ないから、固定させてもらうよ。


[指を鳴らせばさらに三本の紐が滲むように空中に現れる。
紐たちはそれぞれにうねり飛んで彼の手足に絡みつき、柱と繋いで彼の体を仰向けに開かせた。
仕上げとばかり幅広の帯が現れ、彼を腰のあたりで寝台に括りつける。]

(-93) 2019/05/17(Fri) 11時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[準備の整ったところへ漂い寄り、彼を見下ろした。]


 贈った服は気に入ってくれた?

 誰かがこんなことを言っていたんだよね。
 「服を贈るのは、脱がせるためだ。」って。
 わたしも、そう思う。


[彼のズボンに指をかけ、足先へ向けて下ろしていく。
大して力を掛けたとも見えないのに、生地が細い悲鳴を上げて裂けた。
程なく、裂かれた服の残骸が舞い落ち、彼の下半身を露わにする。]

(-94) 2019/05/17(Fri) 11時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ


 下着は付けない主義だったっけ?
 それとも、わたしを待っていてくれた?


[淡い色の茂みに触れ、埋もれている柔茎を指先で持ち上げる。
顔を寄せ、その先端に口付けまでした。*]

(-95) 2019/05/17(Fri) 11時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[血の匂いが強くなって、彼の手に視線が行く。
赤く汚れた手を取って、舌先で舐めた。]


 あとでティムからもらった薬を使ってみるかい?
 今は血だけ止めておこうか。


[手を開かせて、これもどこからか取り出した布を巻いておく。
白い布はすぐに赤く染まったが、それ以上染みは広がらないようだった。]

(-101) 2019/05/17(Fri) 15時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[彼の耳を撫で、彼の目の前で指を鳴らす。
手品のように現れたのは、薄い刃を持つ剃刀だった。
指先でくるりと回してから手の中に納め、彼の足の間へ戻っていく。]


 そうだ。
 君も、自分がなにをされるか見たいよね。

 "光は留まり、その姿を映し出す"


[途中、思いついたように言って、寝台を支える柱の間を指さす。
言葉と共に薄い霧のようなものが現れわだかまった。
ぼんやりと渦を巻くそれが、次第に明瞭な像を結んでいく。
それは寝台に展翅された彼の姿だった。]

(-102) 2019/05/17(Fri) 15時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[いつの間にか足元には別の小道具も現れていた。
液体の入った小さなボウルとブラシのセットだ。
剃刀を一旦横に置いた後、ボウルとブラシを手に取って、鼻歌など歌いながらボウルの中身を泡立て始める。]


 冷たかったらごめんね。


[なんて一言をおいてから、泡を纏ったブラシを彼の足の間にあてがい、細かく動かしながらさらに泡を立てて広げていく。
敏感な部分も柔らかな場所の裏側も後ろの窄まった部分にも、まんべんなくブラシを当てて泡を乗せていった。]

(-103) 2019/05/17(Fri) 15時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[綺麗に泡に飾られた中心に、肉の塔が立ち上がる。
その先端をくるくると撫でてからブラシを置いた。
改めて、剃刀を手に取る。]


 さあ、綺麗にしようね。


[端から丁寧に、肌に刃を当てていく。
立っているものもつまみ、柔らかく垂れている袋も引っ張って伸ばし、どんな細かなところも見逃さずに剃り上げていく。]

(-106) 2019/05/17(Fri) 15時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[最後に泡と毛を拭い落し、濡れた布で綺麗に拭き清める。
それで完成だった。]


 見てごらんよ。つるつるできれいだ。
 君の可愛いところが全部よく見える。

 ほら、ここも。
 皺の一つ一つまで丸見えになったよ。


[足の間を指で押し開き、慎ましく窄まっている箇所へ息を吹きかけた。*]

(-107) 2019/05/17(Fri) 15時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[まさか、これだけで彼が喜ぶなんて思わないだろう?
けれども彼の肌は上気し、微かに汗ばみさえしていた。
指先に伝わる震えも、甘やかなものだ。

それは感じる場所をつまんだ時だけではない。
仕上がりを確認するために、肌を撫でた時にも反応がある。]


 君はやはり、《花》となるべく生まれついたんだよ。


[滑らかに整えられた場所の感触を楽しみながら言う。]


  初めて見た瞬間から思ったもの。
  君を愛でたい。育ててみたい。
  どれほど美しく咲くのか見てみたいって。
 

(-111) 2019/05/17(Fri) 17時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[浮遊の粒子の力を借りて、彼に重さを掛けることなく覆いかぶさる。
顔を挟むように両手を添えて、唇を軽く啄んだ。]


 あとは、君の内側も整えていこうか。

 触れられただけで感じるように。
 入れられれば乱れて蕩けるように。
 縛られ、打たれても、甘く啼くように。


   そうだ。
   お仕置きをする約束だったよね。


[微笑んで、指を伸ばし振る。
彼の手首から伸びる飾り紐が、柱からほどけて落ちた。*]

(-112) 2019/05/17(Fri) 17時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

 

 いいよ。 思い出さなくて。

 

  だって君は、これから生まれ変わる。



[過去などいらないと囁く。]

(-116) 2019/05/17(Fri) 17時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[落ち行く彼が手を伸ばす。
それは水に沈むにも似て緩慢で、
救い求めるにも似て切ない。

唇が紡いだ言葉が耳に残る。]


   そのとおり。


[肯定し、彼の背を掬い上げ、
伸びてきた手を掴んで引き剥がす。

その時、不意に身体を浮かせる力が弱まった。]

(-117) 2019/05/17(Fri) 17時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[落ちる、と悟った瞬間に彼の残りの縛めを解き放つ。
短い距離を落下しながら彼を抱き寄せ、巧みに重心を操った。

彼を受け止める形で背中から落下する。
2人分の重さを受け止めて、寝台が軋んだ。*]

(-118) 2019/05/17(Fri) 17時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[彼に跨られる。
見下ろす眼差しが、心地いい。
剃刀を首元に押し当てられるかのよう。
否。これは彼の指だ。]



   その顔も、いいね。



[笑って、彼の顔に手を伸ばした。
触れる手前で、止まる。]

(-131) 2019/05/17(Fri) 20時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ


  その言葉は、君に返すよ。


 "わたしは、形無きもの"


[油断するな、と。
告げた直後の呪で、人に似た輪郭が崩れる。
彼の足元を包んで粘性の闇が広がり、
たちまちに彼の体を包み込んだ。]

(-132) 2019/05/17(Fri) 20時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

 
[    圧縮

              緊縛


   脈打ち、
            揉みしだく]
 

(-133) 2019/05/17(Fri) 20時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[闇がほどけ、彼の息を塞ぐものが緩む。
魔は、彼の背後で人の形を取り戻していた。]


 君は、どこまでわたしをそそるのだろう。

 みせて。
 君の全てを。


[いつの間にか、彼の両腕を後ろに押さえこんでいる。
飾り紐は両腕を束ねてきつく絡みついていた。*]

(-134) 2019/05/17(Fri) 20時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ


  わたしのために祈ってくれるのかい?


[唇に触れて、言葉を味わう。
彼が紡ぐ音は透明で、美しい。]


  わたしのために開く扉は、おまえだ。


[開く。
宣言し、彼にさらに縄を回した。]

(-143) 2019/05/17(Fri) 22時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ

[上着の前をはだけて肩を落とす。
腕の周りに服を追いやった後、順に縄をかけていく。
幾重にも掛けた縄を背中でひとくくりに束ねる。

束ねた縄の端が、ひとりでに上へと伸び、梁を回った。
さらに上っていく縄が、彼の体を持ち上げる。
ぎしり、ぎしりと縄が軋んだ。


足先が僅か床に触れるかどうか。
そんな高さまで持ち上げて、縄が固定される。

使い込まれて黒光りする麻縄が、彼の体に食い込んで鳴いた。]

(-144) 2019/05/17(Fri) 22時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ


  綺麗だ。
  君の肌に、黒い縄が良く映える。


[出来栄えを眺め、称賛する。
まるで一個の芸術品のような、
美しく整えられた贄のような風情だ、と感嘆の息を吐いた。]

(-145) 2019/05/17(Fri) 22時頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ


 好きだよ。
 君の白を引き立てるから。


[息吐いた唇に指を乗せ、歯列の間に浅く潜り込ませる。
真珠の歯をひとつひとつ確かめるように指先が滑った。

もう一方の手で取り出したものを、彼の目の前に翳す。]


  これがなんだか、覚えているよね。


[それは、彼が引き出しの奥に納めたはずの
果物の形をした性具だった。]

(-151) 2019/05/17(Fri) 22時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ


  わたしの言うことを聞かなかった君は、
  酷い責めを受けて啼くことになるんだよ。


[指の代わり、赤い果実を彼の唇に押し込んだ。
首の後ろを掴み、奥まで突き入れては引き戻す。
幾度かそれを繰り返した後、濡れた実を彼の後ろにあてがった。]


 ここに入れておいてって、書いてあったでしょ?


[確かめるように言ってから、一気に突き立てる。
奥まですっかり呑み込ませて、確かめるように尻を叩いた。]

(-152) 2019/05/17(Fri) 22時半頃

【秘】 R団 タカモト → 蝋燭職人 フェルゼ


 心配いらない。
 君は、これもきっと好きになるから。

 打たれて、身悶えして、
 それでも気持ちよくて、身体が濡れていくんだ。


[予言のように告げながら、手にしたのは竹の鞭だった。
細い竹を何本も束ねたそれは、良い音を立てる。
けれども、肌にはそれほど痕を残さない。

動物の調教にも使われるそれを持って彼の背後に回り、
太腿の裏へ、最初の一撃を振り下ろした。*]

(-153) 2019/05/17(Fri) 22時半頃

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