254 【突発R18】クイン・エルヴィニアの宮殿
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
あ、ありがとうございました!
[恭しい一礼に此方も思ったより大きな声を出して。 ぺこり、と頭を下げたのだった。]**
(18) 2018/11/24(Sat) 12時頃
|
|
/* 11/28の1時までに開始しないと廃村…。 と言うことは、実質24.25.26.27の四日間で人が来るか来ないかなのですね。 増えますように。
(-3) 2018/11/24(Sat) 17時半頃
|
|
―二都花苗という娘について―
[昔から親に褒められたという記憶がない。
褒められるのはいつも別の兄弟。 成績が良い優等生の兄に、 泣き虫だけど可愛らしい妹。 2人とも母に似てはっきりとした顔立ちで、クラスの中でも目立つ存在だった。
対して自分は、父親に似た野暮ったい顔。 母は口癖のようにいう。]
(19) 2018/11/24(Sat) 19時頃
|
|
「花苗はお父さんに似てブサイクだから」
[優秀で褒められるのは兄の役目。 可愛らしくて褒められるのは妹の役目。 自分は勉強もパッとせず、要領も悪い。 自分の方が沢山手伝いをしていても、母はいう。
「お兄ちゃんはお母さんの自慢だわ」 「花苗も妹を見習いなさい」
だからせめて高校は。 比べられないように寮のある場所か、より難易度の高いところを受けるつもりだった。
毎日毎晩、受験に備えて。 友達と遊ぶのも我慢して。 キラキラとした華やかな世界は夢の中。]
(20) 2018/11/24(Sat) 19時頃
|
|
[キラキラしたもの、女の子らしいもの。 嫌いなわけじゃない。むしろ好き。
だけど、どうせ似合わない。 似合わないから近づけない。 せめて1人で生きられるようにと、いつか1人で生きられるように勉強だけは頑張ろう。
頑張ったところで兄は超えられないけれど、頑張るのをやめたら転げ落ちて行くだけだから。
せめて、世の中の邪魔にならない人間になりたい。 度重なる母からの否定の言葉は、自己評価を下げに下げて反抗心すら削がせていた。]**
(21) 2018/11/24(Sat) 19時頃
|
|
[商売人にもいろいろなタイプがいる。 愛想の良い者もいれば、職人気質の頑固な者も。 器量の良し悪しも様々だ。 天使のような容貌のならず者もいれば、死神のような顔をした花売りだっている。
さて閑話休題。
ひらりと彼女たちの許へ飛んでいった蝶がそのまま花へと変じたのを見れば。 黒髪の少女が頬を上気させるのが見えた>>17
あの様子だと、彼方の世界には魔法は存在しないのかもしれない。 なんにせよ、彼女の表情が綻ぶのを見れば此方もつい、ほっと息を吐いてしまう。 そのまま扉を通り抜けようと背を向けたところで]
「あ、ありがとうございました!」>>18
[背に聞こえた大きな声に、 つい後ろを振り向けば、ぺこりと頭を下げる少女の姿]
(22) 2018/11/24(Sat) 20時半頃
|
|
[彼女が顔を上げれば、 一瞬、それまでとは違う別の誰かの姿が見えたことだろう]
―――…。
[驚いたような顔で彼女を見つめていたその男は 微笑むように目を細めて――]
(-4) 2018/11/24(Sat) 20時半頃
|
|
どういたしまして。 可愛らしいお嬢さん。
[聞こえたかは、わからない。 それでもそう彼女に一声かけて部屋を辞した]*
(23) 2018/11/24(Sat) 20時半頃
|
|
[頭を下げて、顔を上げた時に見えたその顔。
人が入れ替わったのだと思った。 自分が頭を下げているうちに、先程の男性は立ち去ってしまったのだと。 だから、誰もいないところに頭を下げたのかと、剰え無関係の相手に頭を下げる姿勢になったのかと肝が冷えた。 だが、それも一瞬のことで、その姿は直ぐに元の恐ろしげな姿へと変わる。
だから、ただ、ぼんやりと彼を見るしかなかった。 可愛らしい?微かに聞こえた声に、嗚呼、と心の中に芽生える落胆。]
(-5) 2018/11/24(Sat) 21時頃
|
|
[きっと、隣の彼女にあげたかったのだ。 それでも隣の地味な私にも花をくれる、恐ろしい外見……一瞬見えた別人は誰だろう? ともかく、恐ろしい外見だけれどきっとだからこそ気遣いやで、自分にも花をくれたのだ。
だから、美しい花を前に。 ただ彼を見送った。 微かに心に芽生えた悲しみをひた隠しにすることくらい、慣れている。]*
(-6) 2018/11/24(Sat) 21時頃
|
|
/* コリーンさんのメモが欲しい。 オンオフとか設定読みたいです。
(-7) 2018/11/24(Sat) 22時頃
|
|
/* ちょっと眠い…
(-8) 2018/11/24(Sat) 22時半頃
|
|
あら、やはり貴女、ここの種族ではありませんでしたのね。 陛下がお呼びになった人間という事かしら。 貴女のような子が、ねえ……
[上から下までざっくりと眺めて、はたと気づいたように一礼した]
これは、不躾に失礼いたしましたわ。 ええ、私は人間ではありませんでしてよ。 ここには貴女達以外に人間はおりませんもの。
私はエルヴィニアを治めるエルフの貴族…と言っても、貴女達は彼方から来たと聞いておりますから、何の事やらわかりはしないかもしれませんけれど。
[豊満な肢体を包むドレスの上、頭の両側には尖った耳がついている。それが他でもない、エルフの徴。困ったような仕草を見せる少女をもう一度見て、少々考え、また口を開いた]
そう言えば、着替えてはおりませんのね。 ……まあ、良いですわ。私にはそうは思えませんけれど、彼方ではそれが正装なのかもしれませんし。 貴女を歓待する宴が間もなく始まるでしょうから、恥ずかしくない格好であれば良いのよ。 そうね、貴女が呼ばれたわけは、誰かから説明があるでしょうけれど。
(24) 2018/11/24(Sat) 22時半頃
|
|
[そんな事を話しながら、彼女が一瞬とても驚いたように見えたので視線をやると、ノクスフィグラの姿が見えた。彼の種族とはあまり交流がないので彼がどのような立場にあるのかも良くは知らない。ただ、あれが本来の姿でないらしい、という事ぐらいは一応聞き知ってはいたのだけれど。 驚くのも無理はないな、と思った]
……あら。
[彼が立ち去り際、輝く蝶を紫の薔薇に変えて、髪に止まらせた>>15のを見て、目を丸くした]
彼も陛下に招かれたという事かしら。 ……まあ、悪い趣向ではありませんわ。あの見た目には少々不似合いなぐらいに。
[満更でもない、といった表情で呟く。傍らの少女は芍薬の花を咲かせている。思わず大声で礼を言うあたり>>18は高貴の者ではなさそうだ、どちらかと言えば純朴な、村娘の類に感じられた*]
(25) 2018/11/24(Sat) 22時半頃
|
|
[宮殿内を散策してる途中にも、時折刺さるような視線を感じた。 女王陛下から招待を受けた証を刺繍した腕章がなければ、途中すれ違う者たちの視線は、もっと冷ややかなものであったことだろう。
今更ながら、随分と無理な条件をつけてきたものだ。 長老たちはよっぽど自分たちが蒐集した魔法技術と心中したいらしい]
(僕らとしては、そんなことは真っ平御免なんだがな……)
[魔術や知識等というものは、民のために使わなければ意味がない。 もしも自分たちの魔術をエルヴィニア用いることができたなら、今回のように国の存亡に関わるような事態に陥ることも、異世界から人間を召喚することもなかったかもしれない。 考えても、詮無いことではあるけれど。
本日何度目かの溜息の後。 廊下を暫く歩いていると、とある部屋を見つけた。
何やら困惑した様子で話しているその部屋のエルフたちに話を聞けば、女王によって召喚された異世界の少女が此方の用意した衣装を召してくれないとのこと>>11]
(26) 2018/11/24(Sat) 23時頃
|
|
ふぅん……。
[背格好からして、あの黒髪の少女であることは間違いあるまい。
先ほど出会った少女の格好を思い出す。 見慣れない、変わった衣装を着ているとは思ったが、まさか着替えを固辞していたとは想像もしなかった。
よほどあの衣装にこだわりがあるのかとも思ったし、或いは、あれが彼方の世界の正装であるのかもしれない。 それならばその意志を無下にすることもできないが。 とはいえ、この場に集まっているのはエルヴィニアの貴族階級やそうでなくてもある程度の力を持った者たち。 何かしら機嫌を損ねるような気難しい者たち――それこそ此方の父や長老たちのような――が、いないとも限らない]
(27) 2018/11/24(Sat) 23時頃
|
|
[衣装室の中を見回す。 少しばかり訝しげな侍女たちの目が気にならないと言えば嘘になるが、構わず]
では、このドレスを彼女へ。
[そう口にしながら手に取ったのは、胸元に贅沢にフリルをあしらった薄紅色のシフォンドレス。 ウェストを絞り裾が広がるように仕立てられたそれを手にすると、それを衣装係のエルフに手渡した。 衣装係の眉間の皺がより深くなるのを見て取れば]
そうだな……。 お節介な男からの贈り物とでも 言っておけば彼女も無下にはしないだろうよ。
[――おそらくは。 言いかけた言葉を飲み込みながら、此方に向けられた視線に苦笑しつつ。 そっとドレスに芍薬の花をあしらった髪飾りを添える。 これで、誰からの贈り物か伝わるだろうと、衣装係に言い添えるのも忘れない]
(28) 2018/11/24(Sat) 23時頃
|
|
あとは……。
[大ぶりの真珠のイヤリングと、三連の真珠のネックレス。 銀色のミュールはそれほどヒールの高くないものを。 恐らく見た目通りの素朴な少女であろう彼女はあまり華美なものを選んでも身に着けてはくれないだろうと思うから]
それじゃあ、よろしく頼むよ。 ああ、そうだ。 彼女がもし他の衣装のほうがいいというのなら 希望を叶えてやってほしいな。 此方としては無理強いもしたくないし。
ん、僕かい? 僕は……少しそのあたりを歩きたいからさ。
[迎賓室のあの空気が少しばかり戻りづらいとは流石に口にはできなかった。 とはいえ特に呼び止められることはないだろうし、後はあの衣装係がきちんと自分の職務を全うすることに期待しよう]*
(29) 2018/11/24(Sat) 23時頃
|
|
/* やりすぎただろうか……? (ドレスを贈ること自体は元々考えていたが時間が遅くなった)
(-9) 2018/11/24(Sat) 23時半頃
|
|
えるゔぃにあ……エルフ? あっあっ、ごめんなさい、正装では無いんですけど……その、急に知らない場所で着替えるのが、気が引けて……。
[知らない地名、その種族名はわかったけれど。>>24 それにしては豊満な肉体な気がしたが、巨乳エルフだって漫画でよくあるし、そもそもそんなのエルフの存在しない世界での自分のイメージなのだからこちらは違うのかもしれない。 だが、着替えていないことを指摘されれば恐縮しながら頭を下げた。
実際、知らない場所でいきなり脱ぐのは気がひける。 それに、自分には決して似合わない気がした。
スカートだって、制服のそれが精一杯なのに。
恥ずかしくない格好か、と思えば、慣れている格好だから良いのだけれど。 そも、そんなに畏まった場なのかどうかもあやふやだ。]
(30) 2018/11/24(Sat) 23時半頃
|
|
……ええと、私は日本に住んでた、にとかなえです。 あの、どうして私は………ここに、いるんでしょう。
[誰かから説明がある。>>24 そう説明されても、やはり出来るなら先に知りたいものだから、そんな風に問いかけていた。 芍薬の花を手にしながら。 美しい薔薇が似合う女性へと。
……貴族と言われても、そんなものとは縁遠い自分にはいまいちピンと来ていなかったから、出来るだけ丁寧な言葉を使おうとして結果辿々しくなってしまったが。]
(31) 2018/11/24(Sat) 23時半頃
|
|
[そんな風、問いかけていた矢先。 先程自分に衣装を着せようとしていた別の誰かが再びドレスを持ってやってきていた。>>28>>29 畳まれてはいるが薄紅色のドレスに、装飾品が何点か。 ぎょっとしながらそちらを見ては、胸元で芍薬の花を握りしめたままふるりと首を横へ。]
その、すいません、……私そういうのは……?
[しかしどうやら、『お節介な男』の贈り物らしい。>>28 よく見れば芍薬の花をあしらった髪飾り。 そもそも、ここで自分に視線を向けてくれた男性なんて今のところ1人だけだ。
ああ、自分を気遣ってくれたのか。 そう思うと少しだけ胸の中が温かくなった気がする。 けれどそれを直ぐ否定する癖が身にしみていた。]
(32) 2018/11/24(Sat) 23時半頃
|
|
(そんなに、見窄らしいかっこだったんだな。ごめんなさい。)
[気を遣わせてしまうほどに。 この場がどんな場なのか分からないけれど、しかし気遣い屋らしい彼にさらに気を遣わせてしまった事に罪悪感が募る。 だからこそコリーンに頭を下げて。]
……その、すいません。 折角なので、着替えてきます。
(33) 2018/11/24(Sat) 23時半頃
|
|
[その前に何か言葉は交わしただろうか。 着替えの部屋に向かったなら、衣装係の持ってきてくれた衣装へと着替えて見る。
立てば芍薬座れば牡丹歩く姿は百合の花。
そんな言葉に準えられる芍薬の花ほど、自分は美しくない。むしろ、外見は人と比べてはならないのに。 ふんわりとしたドレスを着て、芍薬の髪飾りをつけて。 真珠のイヤリングとネックレス。>>29 姿見を見て、普段の自分とはちがう姿に目を瞠った、けれど。]
………幸苗の方が、似合いそう。
[思わずつぶやいた、妹の名前。 暫くそのまま、姿見の前から離れなかった。]*
(34) 2018/11/24(Sat) 23時半頃
|
|
/* 人増えないですね。どうしましょう…。
(-10) 2018/11/25(Sun) 00時半頃
|
|
/* そしてコリーンさんからのお返事無かった…。 どうしようかしら。
(-11) 2018/11/25(Sun) 06時頃
|
|
─廊下─
[着替えが終わって、1人。
コリーンから聞いたのだったか。 それとも、着替えの最中に聞いたのだったか。 自分がここに招ばれた理由を耳にして、それが漸く実感を伴ってきていた。
『世界の黄昏に至りて彼方よりの来訪者来たれり、一粒の種地に落ちて此方に万の繁栄の種を残さん』
子を産み育む力が衰えているらしいこの世界。 自分が男だったら良かったのに、と思ったのは、よりその「種」を撒くことが出来るからだ。 女の身では、自分の体でその種を育まなくてはならない。 その方法は知りはするけれど、授業の保健体育と女子の噂話の域を出ないもの。 けれど、子を産む、産ませる、育む、となると。]
(35) 2018/11/25(Sun) 09時頃
|
|
(……産めよ、殖せよ、だっけ。)
[未だ平らな下腹を抑えながら、そんな時代もあったと思い返す歴史の授業。
それを、世界単位で望まれる為に招ばれた? ……ゾッとしない。こんな形でも、一人前に恋に対する憧れもあったし、人並みに結婚したり出来るかもしれないと言う儚い希望はあった。 それは確かに希な望みだったのだろう。 けれど可能性はゼロではない、そう思っていたのに。]
(……ううん。あちらの世界ではゼロだから、神様がこちらで役に立てって追い出したのかな。)
[こんな綺麗なドレスも装飾品も、元の世界では手を伸ばすことすらしなかったかもしれない。 将来、誰かの邪魔にならないように生きようと思っていた。 ここなら必要とされる。それは、喜ばしい事だけど。]
(36) 2018/11/25(Sun) 09時頃
|
|
(産み殖やせなくなったら?)
[それは、不必要とされる事、否定されることに慣れた自分の導き出した将来図。
この世界にも不必要だと言われたら、どうしよう?
そもそも、きちんと出来るのか。 世界の為に産み殖やすのなら、相手も1人だけとは限らない。 産むのは痛くて苦しいのは当然だし、そもそも、自分はそういう対象になれるのか。
……なれたとして。 果たして自分は、本当に、それで。]
(37) 2018/11/25(Sun) 09時頃
|
|
………っ。
[手に持つのは芍薬の花。 黒髪につけた髪飾りと同じ。着せられたドレスの色に似た。
戻ろうとして脚が竦んで動けなくなる。 廊下の壁を背に、硬く瞼を閉ざして俯き微かに震えていた。]**
(38) 2018/11/25(Sun) 09時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る