人狼議事


105 CLUB【_Ground】

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【人】 放蕩者 ホレーショー

 ………。

[お腹が、すこし大きな音をたてた。
 そういえば、まだごはんを食べていない。
 けれど、お腹が空いているのに、食欲が沸かない。

 のろのろと四つ足でベッドに向かうと、やけに重く感じる身体を、その上に横たえた。]

 あ……。

[そして漸く、端末に残されたメッセージに気が付いた。]

 そーか……チアキ、おめでとうだぞ。

[微かな笑みを浮かべ、端末を操作する。]

(119) 2013/12/22(Sun) 03時半頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → 友愛組合 チアキ

[ひとつは、食事ができていることを知らせるメッセージだった。
 食べなきゃと思いながらも、今は食欲がなかった。

 そしてもうひとつは、今日、ここを離れるというメッセージで……]


 『チアキ
  おめでとうだぞ
  たくだんびっくりさせて、ごめんだぞ
  でもチアキと遊ぶの、楽しかったぞ

  元気、がんばるぞ
  ありがとうだぞ』


[端末を渡された頃に比べれば、随分とマシになったメッセージを打ち込み、送信した。]

(-295) 2013/12/22(Sun) 03時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[まだ拙さの残る文章を送ると、端末を枕元に転がして、窓を見た。
 また、雪が降っていたから、きっと寒いのはこのせいだ。]

 ……フー……


[ヤニのにおいがついた指も、怪我などしていないはずの胸も。]

  いたい、んだぞ……

 …………。

[ぎゅっと手を握り、身を縮み込ませれば、やがて、啜り泣きが部屋を満たす。

 笑顔も、元気も、今は厚い雪雲の陰………**]

(121) 2013/12/22(Sun) 03時半頃

放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 03時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 11時半頃


放蕩者 ホレーショーは、メモを貼った。

2013/12/22(Sun) 17時半頃


【人】 放蕩者 ホレーショー

[愛されること。
 幸せになること。
 横たわり、胸元で手を握ったままで考えていた。
 けれどまだ答えは見つからない。

 どうすれば”愛され”て、どうすれば”幸せに”なれるのかなど。
 奔放に生きることしか知らなかった虎には、考えてもみなかったこと。]

 ……、だれなんだぞ。

[端末の音に、手を伸ばす。]

(139) 2013/12/22(Sun) 18時頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

[聞こえてきた呑気な声に、眉間に寄っていた皺が、少しだけ緩んだけれど]

 ……ありがとうなんだぞ。

 けど、今はあんまりたべたくないんだぞ。

[食欲はまだ沸かず、いつもと比べれば相当に力無い声でそれだけ返した。]

(-378) 2013/12/22(Sun) 18時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[ベッドの上で身を起こし、窓を見ると、まだ白いものがちらついていた。]

 ……しあわせって、何なんだぞ……?

[もし、ここを出ることが、フーの傍から離れることが幸せだというのなら、それこそ、理解できない。]

 ……ぁ……。

[ならばフーの幸せは、何なのか。
 そういえば、何度も「幸せになれ」とは言われたが、彼の幸せは、どういうものなのだろう。]

(140) 2013/12/22(Sun) 19時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[結露した窓を水滴が伝う。
 窓が泣いているようで、見ているとこちらまでまた泣きそうになってしまい、顔をくしゃくしゃにさせたままで、乱暴に水滴を拭った。]

 びゃ……っ。

[冷たい水が、傷だらけの指先にしみる。
 こんな小さな傷でも、こんなに痛いのに……

 ………。]

 あっ。
 ……ヤニクなのか?

[暫し、水滴の冷たさでまた赤みのさした指先を見つめていたが、廊下から聞こえたヤニクの声に、一時、意識はそちらへと。]

 ありがとうなんだぞ。
 でも、今は、ごはんあんまり食べたくないんだぞ。

[振り返った姿勢で、声だけを扉にかけた。]

(147) 2013/12/22(Sun) 20時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

>>148ヤニクが部屋に入ってくるのを、拒絶はしない。
 けれど、出迎えることもない。
 両手をぎゅっと握りしめ、少し視線を向けただけ。]

 さむいのは、大丈夫なんだぞ。

[それよりもっと冷たいものを知ってしまったから。]

 けが?
 ちがうぞ、ちょっと、爪とぎしすぎただけなんだぞ。

[ちらりと示すのは、ベッドの脇に転がる、ちょっとでは済まない程に損傷した爪研ぎの板。]

(151) 2013/12/22(Sun) 21時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ゆび……。

>>154あまり大丈夫とはいえない指先を、ぎゅっと握り込んで隠す。
 近付いてきたシチューの匂いに、お腹はグゥと音をたてたが、今はまったく興味が向かない。]

(155) 2013/12/22(Sun) 21時半頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

[口元に、美味しそうな肉がよってくる。
 食べなければいけないことは分かっているのに、食べたくない。]

 いいんだぞ。
 今はいらないんだぞ。

[ふいっと、寄せられたフォークから顔を背けた。]

(-399) 2013/12/22(Sun) 21時半頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

 うん。

[背中にヤニクの重みがかかる。
 耳がぴくんと動いたが、それを振り避けることはせず、受け容れるでもなく、されるがままで。]

 ……なんでもないぞ。
 あたりまえのこと、言われただけなんだぞ。

(-402) 2013/12/22(Sun) 22時頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

 …………。

[サミュエルのごはんが美味しいのは知っている。
 けれど今は、無言で小さく頷くだけ。]

 おれたちは、”ここ”いたら、いけないんだぞ。

 しあわせ、なんなくちゃいけないんだぞ……。

[話す声も、ごく小さく、少しむくれたようなもの。]

(-405) 2013/12/22(Sun) 22時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[背中合わせで座ってきたヤニクに、短い言葉を返す間も、濃青の瞳は、舞い降る雪を追いかける。
 花弁のようで、羽根のようで、涙のような、白い雪。

 先程、手で拭ったばかりの窓には、もう新しい水滴がつき始めていた。]

(160) 2013/12/22(Sun) 22時頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

[背中を合わせたままで、ゆるゆると首を振る。]

 いないぞ。

[端末に残されていたチアキの声は明るくて、とても、怖がっていた風には思えなかった。
 客の人数は聞いたことがあるが、計算ができないので、あと何人残っているのかは分からない。
 シーシャが、クロイツの元へ行ったことすら未だ知らない。]

 幸せ……。
 おれ、幸せ、分かんなくなったんだぞ。

(-408) 2013/12/22(Sun) 22時半頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

[違うの、と言われ、頷く。]

 うん。

[もう少し一緒にいられる。
 それは、嬉しいことな筈なのに、空虚な胸を素通りしてゆく。
 ぽっかりと空いた穴が埋まらない。
 痛みが退かない。]

 おれも。

 おれも、ここ……いたいって思ったんだぞ。
 でも、フーに、ダメだって言われたんだ……。

[似ているようで、どこか違うヤニクの話。
 重なるようで、重ならない。]

 ちがうんだ、おれ……

(-416) 2013/12/22(Sun) 23時頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

 おれ、こことか、そういうのじゃなくて……

 フーのいるところが……いいんだぞ。

[何故そう思うのかは、まだ明確ではないままに。]

(-417) 2013/12/22(Sun) 23時頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

 …………そうだぞ。

[みんな大好き。
 その言葉に偽りはない、筈なのに。]


 フーの”好き”だけ、くるしいんだぞ……。

(-426) 2013/12/22(Sun) 23時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

[握りしめたままの手を見つめ、ギザギザになった爪の破片を落とそうとするように、指先を擦り合わせる。
 あちこちにできた小さな傷は、まだチクチクと痛んだし、服や、縞模様を描く肌にも、小さな赤が幾つもついている。]

 ……びっ。

[水滴がまた、窓を伝った。
 まるで泣いているかのような窓に、涙が滲みそうになり、ぎっと、唇を噛み締めた。]

(166) 2013/12/22(Sun) 23時半頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

 ……おれ、むずかしいの、よく分からないけど。

[”同じ”だと言っているヤニクが、誰のことを言っているのかは、分からないし、今は聞きたいとも思えない。]

 おなじだと、思うんだぞ。
 おれもフーに、ここはおまえの居場所じゃないって言われたんだぞ。

(-437) 2013/12/22(Sun) 23時半頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

 ………。

[返すのは、無言の頷きのみ。
 揺らめく濃青の瞳は、ぼろぼろの爪を見つめる。]

(-443) 2013/12/22(Sun) 23時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ……指。

 消毒、してもらわないとダメなんだぞ。
 きずものしたらダメ、なんだぞ。

[ぼろぼろな指先を見つめ、呟いた。]

 ……っ。

[鼻先に近付けると、まだ少し、フーのにおいが残っていた。]

(174) 2013/12/23(Mon) 00時頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

 ……。
 なんでだぞ。

 なんで、苦しいの、痛いの……かくすんだ?

[分からない。
 分からなくて、また胸が苦しくなる。]

 とくべつ……。

(-451) 2013/12/23(Mon) 00時頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

 やさしいのは、よくしってるんだぞ。

[厳しく躾てきた怖い人間もいた。
 叩かれたことだってあるし、怒鳴り声だって何度も聞いた。
 それでも前を向けるのは、優しい人間達がたくさんいたから。]

 ヤニク……

[触れ合っている背中は、あたたかい。
 けれどそれを拒絶するように、背を離し]

(-457) 2013/12/23(Mon) 00時半頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ヤニク、おれ……

[身動いで、僅かだけヤニクと隙間をつくる。]

 爪、切ってもらわなくちゃいけないんだぞ……

(182) 2013/12/23(Mon) 00時半頃

【独】 放蕩者 ホレーショー

/*
ヤニクおまえはそろそろサミュエルのところへ行くんや!

(-460) 2013/12/23(Mon) 00時半頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

 ……おれは……
 おれ、つくったの……フーたちだし。

[だから、フーがいなければ生まれていなかったし]

 フーいなかったら、おれ、ころされてたって……
 聞いたこと、あるから

[彼がいなければ、始まらなかった。
 彼がいなければ、途中で途切れていた。]

 だから、そんなの。
 あたりまえなんだぞ。

(-469) 2013/12/23(Mon) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 ?!

[不意に、端末が音をたてた。
 そろそろサミュエルかティーが、傷の消毒と爪切りに来るのかと、手を伸ばし]

 ……ヤニク。
 おれ、指のしょうどく、しなきゃだから。

[耳に当て、内容を確認し、立ち上がる。]

 ごはん持ってきてくれて、ありがとうなんだぞ。

(184) 2013/12/23(Mon) 01時頃

【人】 放蕩者 ホレーショー

 いたいけど、また伸びるから。
 ちゃんと切っておけば、大丈夫なんだぞ。

[ボロボロの手指を少しだけヤニクに見せ、力無く笑った。]

(185) 2013/12/23(Mon) 01時頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → 地下鉄道 フランク

 ───!

[聞こえた声に目を見開き、手落としてしまいそうになった端末をしっかりと握った。]

 わかった、んだぞ……?

 ……声、なんか、変なんだぞ……。

[怒っているわけではなさそうと思いながら、ざらつくそれが心配で、鼓動が少しだけ早まった。]

(-475) 2013/12/23(Mon) 01時頃

【秘】 放蕩者 ホレーショー → さすらい人 ヤニク

 ……むずかしくて、よく分かんないんだぞ。

 でもたぶん、痛くてしんじゃうんだぞ。

[いなくなる、離れると聞くだけで、胸の痛みは強くなる。
 きっと本当にフーがいなくなってしまったら、この痛みには耐えられない。]

 ごめんだぞ。

 ヤニク、おれのこと元気しようってしてくれてるのに、おれ、よくわかんないことばっかりで……。

(-478) 2013/12/23(Mon) 01時半頃

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