4 監獄病淫 -医師達の狩場-
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[>>150 ソフィアに向けられた棘は、あの日に巡視で彼女の事を守れなかった自分への苛立ちから出た部分もあっただろうか。
只、それでも彼女から吐かれた毒に、女の眸の色が変化した。 その言葉への怒り、何も出来なかった自分への後悔、彼女が今どのような目に合わされているかとの不安、それらが無い交ぜになった複雑な光が宿った事を観察できただろうか。]
ぁたし、だって今は担当外された状態ですしぃ そうソフィアが思うのなら、そう思ってもかまいませんよぉ。
[言葉では敢えて女の言葉を甘受する様子――…
ここで感情的に反論して、もしソフィアが裏で何か繋がっていたとしたら ピッパの身がより危険に晒されるから。]
(152) 2010/03/08(Mon) 14時半頃
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/* 今日はマーゴとヨアヒムでいいとしても、明日はどうするのかしら?
ぁたしはちょいだし、プリシラは全然だし。 ノックスは微妙。
ソフィアくらいだけど、ソフィアもあんまり調教されているとは謂いがたいのよね。 その行動を見ると。
(-43) 2010/03/08(Mon) 18時半頃
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4日目からの調教ルーム行きでそろそろ他の人にも調教しない といける人居ない?
(-44) 2010/03/08(Mon) 19時頃
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― 回想・喫煙室 ―
[>>154 ソフィアを探るべく、彼女に投げた問い。その服装の事に対しての反応が異常だった。 その頬は普段の彼女に見られない程朱に染まり、それを隠すかのように身体を背ける態度。 言葉が早口となるのを聞けば、それは人が何かを隠す時にする態度に思えた。]
ぁたし、直接は見て居ないんですけどぉ 寮で、あんな丈の短いの着ちゃうと、見えちゃうんじゃない?って。
ほらぁ、女の子が集まる寮だしぃ。 みんな、チェックしているんです服装とかって。
子供の悪戯だったんですね。 でもぉ。気をつけてくださいね。
[ソフィアの油断、なのだろうか。 思わず零れた言葉――ヨーランダの名を耳は逃さなかった。]
(193) 2010/03/08(Mon) 19時頃
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[ソフィアがサイズの合わない看護服に。下着を着けずに寮へ帰った痴態は、火の無い場所から出た根も葉もない噂でなく――…。
事実だったよう。 そして、彼女はヨーランダと何か関係がある、と推測する。
マーゴの変化、ソフィアも何か変貌しつつある。 二人に関係しているのはヨーランダ。
ぁぁ、でもヨーランダの名を聞くと、何故か紅茶が思い起こされて――… 女も確実に浸食されつつあった。]
(194) 2010/03/08(Mon) 19時頃
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>>156 広めませんってばぁ。 ぁーっ、そうですね。
そろそろお仕事しないとですよねっ!
[ソフィアに頷きつつ。 無理やり話を打ち切るような態度に強い違和感を覚えて。 ナースステーションに戻る彼女と別れ、午後の検温へと行くと告げただろうか。]
『……ピッパ……待ってて。 無事で、いて、ね……。』
[ソフィアからふと洩れた言葉が耳に届けば。心の中で呟いて**]
(195) 2010/03/08(Mon) 19時頃
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― 4階 ―
[今日の担当です、と挨拶しながら4階の病室を検温して回る。 深夜の病棟から、この4階からピッパは姿を消し、5階へ転棟になったと、夜勤明けの朝のミーティングで告げられた。
少しでも彼女に繋がるものが無いかとの思いで。]
ランバートさん…… ピッパは……男に恐怖心を抱いていたけど……。
[ヨアヒムの特別個人室の前で呟くも、藁をも縋る気持ちで彼の病室へ。 男の不快な体臭に支配された空間へと。]
ランバートさん、検温の時間ですぅ。
[女は、それでも職業柄か、柔らかな天使の笑みを浮かべて。]
(-49) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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/* を投下しようとしたら、ヨアヒムさんがナースコールを。
(-50) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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― ナースステーション→特別個室 ―
[検温を終えて、ナースステーションに戻ると ちょうどナースコールの音が鳴っているのに気がつく。
部屋の番号を確認すれば、ヨアヒムの部屋らしい。 ナースステーションに待機している看護師達は厭そうな表情を浮かべて、誰が行く?とか譲り合っていた]
ぁ、ぁたし行きまぁーす。
[彼女達を尻目にして、手を挙げる。 昨夜、深夜の4階から姿を消して5階へと転棟になったピッパ。 男に恐怖心を抱いていた彼女だけど、ヨアヒムは目を見開き起きるように眠っていた。
もしかして、彼の部屋を女が退去した後。 それとも彼の部屋を訪れる前に、何が4階で起きたか知っているかも?との思いで]
(215) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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[暫くすれば、女は4階のヨアヒムの特別室へと訪れる。 男の不快な体臭に支配された空間へと。]
ランバートさん、何かありましたかぁ?
[女は、それでも職業柄か、柔らかな天使の笑みを浮かべて。]
(217) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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[>>218 担当でも無いのに、名前を覚えられていた事は何故かショック。普通なら、人気のある看護師なのかなぁ?とか鼻高々になるのだろうけど。
部屋に充満する臭いもそうだけれど、男のにやけた視線が胸元に注がれているのも、女を微妙に不快な気持ちにさせただろうか。]
先生から謂われた運動ですねぇ。 はぁ〜ぃ。 リハビリステーションか中庭にお連れしましょうかぁ?
[この部屋で、運動をするとは想像もしていない言葉を投げかける。]
(222) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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リハビリテーションですっ! スが紛れちゃった。
(-52) 2010/03/08(Mon) 20時半頃
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そうなんですかぁ。 この病院のリハビリ施設は充実していると評判なんですよぉ
[染みだらけの肥えた顔が頬がぷるぷると震わせるのはおぞましい光景。不快感を誤魔化すように、施設の事を多少述べて。]
ぇっ……。ベッドで、ですかぁ?
[ぽんぽんとベッドを叩き、別の運動とおぞましい言葉を吐くのを聞けば。 瞬間、軽蔑した視線を向けるが。]
冗談はよしてくださいねぇ? ベッドでできるのならぁ、横になってください。
補助しますからぁ。
[直ぐに、有無を言わせぬ微笑を浮かべ。]
(228) 2010/03/08(Mon) 21時頃
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[ヨアヒムの謂うところのリハビリ運動を補助しながら。 たまに、男が女の身体に触れてこようとした、ならば――…]
真面目にリハビリしないと、先生に怒られますよぉ?
[と、笑顔でその手を軽やかに叩きながら謂うだろう。] ぇーっ、勘違いですぅ。 昨日の夜ぅ巡視した時に、目を見開いて眠られていたので。 脈を測っただけですよ。
もしかしてぇ……。昨夜は起きていらっしゃったんですかぁ? 何かこの4階で眠れないような物音がしたり、起きたりとかありませんでしたかぁ?
それにぃ、ランバートさんの目の下、隈ができてますよぉ。
[隈に関してはカマかけ。]
(236) 2010/03/08(Mon) 21時頃
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>>238 もぅ、まじめにぃ、運動しないからですっ!
誰にも謂いませんよぉ。 看護師は守秘義務があるんです。
[何かを隠すかのように口調が変化する男の様。 男を見詰める翡翠の眸が深くなり。]
そうなんですかぁ。 見てもいないし、聞いてもいないんですねぇ。
[見て無い、聞いていないとの言葉は、まるで見ていました、聞いていましたと告白しているようで。 昨夜、誰かにピッパがこの4階から5階へと連れ去られたと確信する。
もしかしたら、この男もその事に関わっているかもしれない。やや、性急しすぎたかの思いも浮かぶ。]
(241) 2010/03/08(Mon) 21時半頃
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[チャンスは今夜だ。 まさかこの病院に巣食う狂気に満ちた者達も、彼女を連れ去った当日に誰かが救出の行動を起こすとは予想しないだろう、と]
ぁ、隈は見間違いでしたぁ。 お肌の染みを勘違いしたみたいですぅ。 ごめんなさぁい。
[暫く、ヨアヒムのリハビリに付き合いながら。 多少は、情報を得られたとのご褒美に、10回中(05)回くらいはセクハラを許してあげただろうか。 運動が終了すれば、笑顔で男の病室を退去した**]
(242) 2010/03/08(Mon) 21時半頃
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/* んー、テンション上がらない。 ピッパ居ないからかなぁ。
(-61) 2010/03/08(Mon) 23時頃
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/* うぁわあわああああんんっ
ピッパぁあああああ。・゚・(ノД`)・゚・。
(-68) 2010/03/09(Tue) 00時頃
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/* 救出のテンションあがってきた>< ピッパぁ、助けるからぁ助けるからぁ。゚(゚つД⊂゚)゚。
(-70) 2010/03/09(Tue) 00時頃
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― 院内・用務員室 ―
[用務員室にいるのは女と頭の禿げ上がった愚鈍そうな大柄の男。 男の名は――ギリアン。
院長代理のグロリアに拾われた男、病院内の汚れ仕事に携わっている雑役夫だ。 言葉をこの男は失っているので、5階で出た汚物等の清掃にも携わっている事を2年の歳月で調査・確認してある。 この男に頼めば、5階へと連れて行って貰える、事も――]
ねぇ、ギリアン? 以前、貴方に謂っていたでしょ?
お願いを聞いてくれたら――… ぁたしの身体、自由にしても良いって。 [女の胸の膨らみに血走るように、滾る様に凝視する男に。 覚悟を決めたように深い翡翠色の瞳を、その豊かな胸を見せるようにして]
(272) 2010/03/09(Tue) 01時半頃
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― 数時間後・深夜 ―
[久しぶりに女を抱けたのだろう、か。 思う存分に女を蹂躙した男は、満面の笑みを浮かべている。
姉が5階に未だに囚われているのか分らなかったけど、ピッパは確実にそこに囚われている。 彼女を救う為になら、男に身体を差し出す事もできる。
何だって、彼女のためにならできる―― との強い想い。 彼女は、この瞬間でさえ。酷い仕打ちを受けているかも知れない、のだ。]
そろそろ、お願い叶えてくれるわよ、ね?
[男の背に女の豊かな胸を押し当て 首筋に腕を絡ませて男の耳に、艶のある声を響かせ囁く。]
(276) 2010/03/09(Tue) 01時半頃
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[月の光が病院の中庭を通る二つの影を照らし出した、だろうか。]
あっちは―― 上手くいって……いるかしら。
[今日は院内の電気系統の工事もしている。 以前から、病院の出入り業者にも篭絡している人物がいる。上手くいけば、院内への送電が一時ストップする手筈。 緊急用の自家発電はあるだろうけれども、それが届かない個所には混乱を招く事が、できるだろう。
携帯で連絡はしておいたものの、未だに連絡が無い。 こんな時のために、との思いに唇をかみ締める。]
(278) 2010/03/09(Tue) 01時半頃
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/* 今日、交霊会でもよかったかなぁ。
(-81) 2010/03/09(Tue) 02時頃
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/*
良く考えたら、ローズの方が王子さまっぽいよね? お姫様を救出するのは王子さまのお仕事だもの。
(-84) 2010/03/09(Tue) 02時半頃
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― 院内 ―
[深夜の病棟を忍ぶように進む二つの影。
影の一つ、女の鼓動が、逸るように早鐘を突くかの如く。
とくん、とくん、とくん、と――
拍動を全身に響き亙らせる。
5階に囚われた彼女の事を想うと、胸の辺りが苦しくて、辛くて――。 きゅぅ、と時に心臓を誰かに鷲掴みされた、かのように不安が押し寄せる。]
……。 無事で……、いて……。 お願い、お願い、だから。
[祈るように囁く。]
(300) 2010/03/09(Tue) 04時頃
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[女が院内を忍んでいる時刻―― ソフィアがヨーランダにより、5階へと連れ去られようとしているとは知らずに。
女は暗闇を行く。]
(302) 2010/03/09(Tue) 04時頃
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/*
ぁぁん、どきどきするぅ RP村の更新でこんなにドキドキしちゃうなんて。
(-90) 2010/03/09(Tue) 04時頃
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