122 光と闇の双極夢幻《twin-mirage》
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……言っとくけど、ベネット。 私、記憶操作とかそういうの、出来ないから。
[細かいことは苦手なのだ。大事なことなので何度でも]
(137) 2014/05/15(Thu) 18時頃
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ご期待に沿えずにごめんね?
[どうしよう。 自分ひとりなら次空門≪ゲート≫で逃げられるけど。 ベネットとケルベロス、それにおそらくベネットが友人二人を放っていくのは承知しなかろうから、計五人。 これだけの人数で逃げるには、どうするべきか]
(139) 2014/05/15(Thu) 18時頃
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……火事でも起こす……?
[その混乱に紛れて逃げる、とか。 或いは、目くらましして、壁の穴から逃げるとか]
(141) 2014/05/15(Thu) 18時半頃
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……指名手配されても、私、この世界に戸籍ないしなぁ。
[実は、別の名で存在するのだが――それをホリーは知る由もなく]
いずれにせよ……その子を運ぶのは私に期待しないでね。 見てのとおりだから、私。
[小さい、細い、薄い。運べるはずがない]
(143) 2014/05/15(Thu) 18時半頃
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――はい、オーケー!
[ついでに――とばかり]
――……魔法式展開≪ファンクション・オープン≫ 光学干渉、視覚欺瞞――幻想業火≪ミラージュ・フレア≫!
[偽りの焔壁が、一瞬、周囲の視線を塞ぐ。 害はないが、一斉に悲鳴が上がる。その間に、脱出は済むだろうか]
(146) 2014/05/15(Thu) 19時頃
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――……え!?
[壁から表に飛び出したところで――、その姿を認めて]
ごめん、ベネット――先に行ってて。
[失踪するケルベロスの背、鞍の上から飛び降りた]
(148) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
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――……とうさん!!
[問答無用の銃撃に、声は悲鳴染みて]
一体、なんのつもりなの――なんのために!!
[その問いは。この襲撃についてであり。 あの逃走劇から世界断絶までの一連の行動についてでもあった]
(153) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
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……へ?
[返ってきた言葉は――予想の斜め上。 場にそぐわない、いつもどおりのような言葉で]
晩御飯って……とうさん、何を言って。
[ひくりと、口許が引き攣る]
――帰る、って……帰れないじゃない!! 概念鎖≪ゲートニクス≫を断ったのは、とうさんでしょ!?
[動揺と混乱と怒りを綯い交ぜに、叫んで]
(160) 2014/05/15(Thu) 19時半頃
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お引越し……!?
[いやいや待ってと、頭を抱えそうになる。 きっと、先ほどまでのベネットはこんな気持ちだったんだろう]
ええ、そうよ――悪いに決まってるでしょう!
――とうさんは準備万端計画どおりなのかもしれないけど!!
私は、現地通貨や食料の用意もないし! 装備だって、ほとんどないのよ!! ベネットが協力してくれなかったら、今日、空腹抱えて公園で野宿なのよ!?
[些かズレた方向の怒りを、ぶっつけて。ぜぇはぁ、息を整え]
(179) 2014/05/15(Thu) 20時半頃
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――とうさん。 この世界で、いま何が起きてるの?
太陽永久回帰≪ビッグバン・リヴァース≫って……、 恒星の消失なんて、少なくともB級以上の危機じゃないの? 人類世界が危険なら、救うのが私たち統制局員の仕事でしょ?
[真っ向から、視線を合わせて]
――宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫って、誰のこと? 準因子≪コクーン≫とか、究極因子≪エターナル・エンブリオ≫って?
[父が隠そうとしても、娘はその一端に触れている]
――誤魔化さないで答えてよ。私、もう子供じゃない。
(180) 2014/05/15(Thu) 20時半頃
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/* 真面目に考えると、太陽消えたらたぶん、 寒冷化とかそういうの以前に、恒星の重力場が消滅して、星系ごとばらばらになるんだろうな。
(-112) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
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――……そう、第一支部の管轄。そうなの。
[ならば、あの男は――第一支部の要員か。 あの男がターゲットと呼んだのは――つまり、それがベネット。
いやいや、違う――そんなはずがない。だって、あの男は――、]
とうさん――知らないだろうから、教えてあげる。あいつはね。
――"私"のことを、宿命の少女≪ヒロイックエターナル≫と呼んだのよ?
[明らかな、嘘。誤魔化しは、もうたくさんだ]
(196) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
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――もういいわ、とうさん。
[きっと、私の知らない事情が、あるのだろうけれど。 とうさんが、私を思ってくれているのは間違いないだろうけれど]
教えてくれる気がないのなら――知りたいことは、自分で知る。
幾ら、とうさんにだって――、 ――私の知らないところで、私の運命を決められたくなんてない!
(197) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
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――次空門開放≪ゲート・オープン≫! 接続確立≪リンク≫――接触≪エンゲージ≫!!
[自分の魔力だけで展開する、魔法式ではなく。 この次空に存在する何らかの力を利用するための次空門開放――つまりは全力態勢]
――選んで、とうさん。 今度こそ本当のことを話すか、退くか。 それとも――初めての親子喧嘩をするかよ。
(198) 2014/05/15(Thu) 21時半頃
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ああ、そう――後悔しないでね、とうさん。
[次空門≪ゲート≫はこの星の海、そのもっとも深い海溝の底に開く]
――海神の槌≪ネプチューン・ハンマー≫!
[超高圧の放水は、それだけでも凄まじい暴力となる。魔力を載せて、衝撃を倍化すれば尚更に]
(215) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
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[とはいえ――次空門≪ゲート≫を用いるにしては、穏当な攻撃といえた。
なんといっても、街中である。 激昂しているとはいえ、さすがに、周囲一帯を更地にしかねない攻撃は避けている。
――それに、なんのかのといって、父を殺すつもりはないのだった。
無意識のうちに、戦いではなく喧嘩といったのが、それを如実に表している]
(220) 2014/05/15(Thu) 22時半頃
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―幕間:十年前(>>111)―
[――その頃には、少女は人の言葉を幾らか思い出していたし、 少なくとも、幽閉されていた小部屋で保護された当初の、骨と皮と髪だけの幽鬼のような状態は脱していた。 少女が転移に耐えられるようになったと判断して、"父"が闇巫女に、出立を伝えにいった場でのことだった]
……おばさん、だぁれ……?
[――"父"に連れられた少女は、かつて闇巫女をそう呼んだ。 その呼び方に、もしかしたら"父"は蒼褪めていたかもしれないが。 闇巫女は怒ることなく――内心はどうか知らないけど――少女に"お守り"をくれた。 少女に同化したその護符の存在を、ホリー・ウェーズリーは憶えていない。 この世界での記憶――覚醒に繋がる可能性のあるすべては、父によって封じられていたので]
(234) 2014/05/15(Thu) 23時頃
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―現在―
[――その封印は、しかし。徐々に、綻びかけていた。
その護符――瑠璃神聖十字架≪ラピスラズリ・セイント・クルス≫は。
かつての主人の視線(>>162,>>201)を感じて、共鳴していたので]
(235) 2014/05/15(Thu) 23時頃
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――……っ!
[父の姿は、そこにはない――どこだ? 飛行兵装で空に――それとも、転移した?]
魔法式展開≪ファンクション・オープン≫ 空間圧縮、自動展開準備――護りの微風≪インヴィジブルウォール≫
[奇襲を警戒して、防御術式を展開する。 意識的な防御よりも弱いが、どこから来るのか判らない以上、致し方ない]
(255) 2014/05/15(Thu) 23時頃
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――……あうっ!?
[死角からの衝撃。 自動展開した防壁が初弾を食い止めるものの、所詮は風。 封入された捕縛魔法に縛られ、防壁が喰われていく]
魔法式展か――っ!?
[眩い閃光に、詠唱が途絶える。 咄嗟に眼前にかざした腕に、捕縛弾の着弾――片腕の動きが縛られ、だらりと下がる]
こ、の――!!
[だが、父が好む実体弾ではない。 対象の拘束を目的とした魔法弾――であれば、まだ対処は難しくない]
(308) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
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――接続変更≪リンク・リライト≫! 再接触≪エンゲージ≫!!
[突き出した指環の先、地面に魔方陣が輝く――その門が繋がる先は]
――好きなだけ、捕らえなさい!!
[魔方陣から現れたのは――大量の鳩。 眠りを邪魔され、唐突に空中に放り出された鳩たちが抗議の叫びを上げながら、一斉に羽ばたいて。 捕縛の魔法弾によって捕らえられた鳩たちが、次々と地面に落ちていく]
(310) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
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――……本命!?
[弾幕の途絶えたあと――強烈な魔力。 いまのは時間稼ぎというわけで――問題は、何がくるのか。 着弾して発動するまで、なんの術式か判らないのが、いやらしいところだ。
考える時間は一刹那――どうする、何がベストの対応だ?]
(311) 2014/05/16(Fri) 00時半頃
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――くっ……、……緊急転移≪ゲートスルー≫!!
[喧嘩を売っておいて逃げるのも情けないが――相手が相手だ。 自分が入隊する以前までのD.E.A.T.H最年少入隊記録保持者で――、 そして、史上最速でD.E.A.T.Hの隊長となった、統制局では伝説の男なのだから。 死神たちのなかで、蒼馬を駆る騎士≪ペイル・ライダー≫とまで称された父が練った本命。 そんなもの、咄嗟に編む防御術式程度では防ぎ切れまいと、逃走を選んだ。
もっとも――次元門≪ゲート≫を超えて追う、時空追尾薬莢≪ホーミングバレッド≫の前では無意味ではあったけども]
(318) 2014/05/16(Fri) 01時頃
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[リンクを再設定していなかったため、直前の接続先に転移する。
――つまるところが、鳩の群れがいた場所である]
――……はっ、危なかった……!
[いや、まだ危ない。 それ自体に転移能力を持たせた魔法弾が、時空を超えて、辿り付く]
しまっ――……!!
[永久の水晶≪コキュートスプリズン≫――最上位の幽閉術式が、瞬く間に煌く檻を展開する。 ホリー・ウェーズリーの能力であれば、或いは、抵抗も可能だったかもしれないが――]
(325) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
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――い、やぁぁぁぁぁ!!!!!
[太陽が失われているがゆえに、周囲は暗く。 闇、そして、閉所――揃ったふたつは、暗い記憶≪トラウマ≫で。
かくて、ホリー・ウェーズリーはあっさりと意識を手放した]
(326) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
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―とある少女の過去―
[――ホリー・ウェーズリーという姓名。 それは、ウィリアム・ウェーズリーが、死んだ姉の子と称して養子にした際に与えた名である。
彼女の元の名は――、 ――フォール=イーリス・フォン・リヒテンブルクといった。
無論、その名にあるイーリスとは、楽園へ導く虹かける女神の尊名。 "女神を墜とす"と名付けられた子は、涜神のためにだけ生み落とされた。 邪教に傾倒する少女の両親は、滅びを願うに我が子を用いたのだ。
そして――その願いは、女神の怒りによって叶えられた]
(330) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
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[――赤子は災厄の因子≪カラミティ・エンブリオ≫となり、成長に従い、その片鱗を示す。
自らの命が危険に晒されるに至り、両親は少女を忌み子と呼んで、封じ込めた。
貴族の体面が、子殺しをさせなかったのか。 或いは、殺した場合に"何か"が起こるかもと怖れたのか。
城の地下室、その石壁の更に奥に設けた光の届かぬ密室。 日に一度、小さな穴から水とパンだけが投じられる暗黒。 成長に異常をきたし、言葉さえ忘れながら、死ぬことだけはなく。
――そうして、少女を抹消しにきた"父"が現れるまでの五年を、少女は闇のなかで生き続けた]
(331) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
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[――永遠の闇。ほとんど身動きもできない密閉空間。
その壁が崩され、眩い光が差したとき――少女は、憎悪と恐怖と闇と冷たい石壁以外のものが世界に存在することを、知った]
『……ほる、いー……』
[――そうして、名を問われ。 記憶の彼方から掘り起こした名を、舌足らずに答えたとき。
忌み名は払われて、少女はホリーとなった]
(332) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
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/* だんだんあたまがあったまってきたきがする。 ばかじゃないのわたし。
何が一番ばかかって、他人に無茶振りするんじゃなくて自分に無茶振りしてるところ。
とっとと覚醒して無茶振る側になりたい。
そして、ホリーちゃんこれで赤じゃないんだぜ……?
(-196) 2014/05/16(Fri) 01時半頃
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[――閉ざされた闇に迸った、忌み子の記憶に。
女神が怒りを思い出したのか――はたまた、忌み子の力か。
暗い夜空に、滅びに至る闇色の虹≪セブン・カウント≫が描かれた]
(346) 2014/05/16(Fri) 02時頃
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