16 漂流旅行
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へクターは、イアンらしき叫び声がどこからか聴こえた事に気づいた。
2010/08/12(Thu) 01時半頃
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今の、叫び声……。
[死した身に聞こえたのは、空気の振動でなく、魂が奏でる音。 それをイアンの声と感じとると、そちらを見やり。]
…………。
[狂気に囚われ自分を殺した相手ではあるが、今となっては彼の生を祈る気持ちの方が、強く。]
……俺、行ってくる。
[何も出来なくとも、せめて見届ける為。彼はセシエルの言葉を待たず、声が聴こえた方へ向かった。]
(+30) 2010/08/12(Thu) 01時半頃
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― ???? ―
……
[何度も、何度も。 名を呼ぶ声が、した。]
……なんでだろう、ね
[声は一つでは無かった。]
私って此処まで見る目、無かったんだね……
[生ある間には気づけなかった、音。 今になって魂を縛る、強い後悔。]
(+31) 2010/08/12(Thu) 01時半頃
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もう、
[首を左右に振る。 面には悲しみと、悔しさが浮かぶ。]
……私の事は、いいのに あんなに酷い事を云った、のに …………どうして?
[問い掛けは、届いて欲しい場所に届かない。 きつく眸を閉じて]
……イアン先生。
[名を呼んでも、祈りは誰が聞き入れてくれるのだろうか]
(+32) 2010/08/12(Thu) 01時半頃
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マーゴは、一歩ずつ。時間を掛けながら自身を呼ぶ声の方角へ歩く。
2010/08/12(Thu) 01時半頃
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……
[魂は未だ最後の畏怖を拭い切れては居ない。 歩み進むのが普段より遅いのは、その為だった。]
先生。
[其れでも逃げずに進むのは 伝えたい言葉が、ゆっくりと背を押してくれるから。]
(+33) 2010/08/12(Thu) 02時頃
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― ??? ―
……っ!? おい、イアン先生!?
[辿り着いた場に広がっていたのは。壮絶な戦いの跡と、緑の大猿の死骸と……今にも命の灯火が尽きそうな教師の姿。]
アンタ、何無茶な事してんだよ……!
[しかし、やがて聴こえたのは。後輩達の声。]
…………!!!
[その声に身を起こすイアンと、駆け寄る後輩達の姿。無事アイリスが見付かっていた事にも気付く余裕が無いまま……彼は、息を飲んだ。]
(+34) 2010/08/12(Thu) 02時半頃
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[……イアンが指差したのは、彼の肉体が眠るあの岩場の方角で。 後輩達が肩を貸し、そちらへ向かう姿を、ただ追うしかできなかった。]
…………。
[……例え、イアンの告げた自分の死因が、偽りであれども。そして、イアンが尚も皆を殺そうとしている事に、気付こうとも。]
(+35) 2010/08/12(Thu) 02時半頃
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……
[辿り着いた時、教師が指差したのは此方だった。 背の先には、身体が眠っているであろう場所。]
……もう。
[俯いて、眸を閉じ、首を左右に振る。 傍にヘクターの魂が在っても、 今は、声を掛ける事も無い。]
(+36) 2010/08/12(Thu) 03時頃
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マーゴは、イアンへと手を伸ばそうとするが、もう一方の手で其れを緩く抑える。
2010/08/12(Thu) 03時頃
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