246 とある結社の手記:9
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― リンダの個室 ―
(>>1:159)
……お嬢様。
[目覚めたリンダの吐息を耳にして、ほうっと安堵のため息をついた。開口一番にアルコールを求めるお嬢様に苦笑しながら、トレイを差し出す。トレイには、冷たい水と飲み口の軽いワインがそれぞれ注がれたグラスが2つ。先にどちらのグラスを選んだか―。
幼少の自分について、嬉しそうに笑うお嬢様を前に、メイドは耳まで赤くなった顔を両手で覆った。叱られた子供のように、へなへなと力なく膝を丸めて縮こまる。]
…ああ……なんという… お嬢様に…どう顔向けすればよいか…… もう……消えてしまいたい……
(276) 2018/07/26(Thu) 23時半頃
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[抱きとめられて安定すると、不満げな表情が出る。]
ぶー。 おれにはフライパン、まだ無理みたいだ…。 やっぱり包丁かなあー
[嘆息して天を仰ぐと、パティのおなかに頭がおさまる。ぽすん。]
(277) 2018/07/26(Thu) 23時半頃
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― リンダの個室 ―
(>>1:160)
[だが、お嬢様がモンドへ頭を下げるのを見ると、それを制止しようと力なく立ち上がる。]
…い…いけません、お嬢様。 これは…このロイエ1人が受けた恩。 お嬢様が頭を下げる必要は……
[あまりにも優雅な所作に、制止する声が途切れてしまう。 美しく礼を述べる主の傍らで、メイドも共に頭を下げた。 顔を上げると、その表情は自信に満ちていた。]
…モンド様。 わたくしが仕えるお嬢様は…このようなお方なのです。
(278) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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― リンダの個室 ⇒ 一階ロビー ―
(>>1:208)
…お嬢様、ご無理はなさらず…足元にお気を付けください。
[まだ若干おぼつかない足取りのお嬢様を支えながら階段を下りてロビーへ。
お嬢様がロビーをおずおずと覗きこめば、その顔から若干高い位置から、同じように顔を出した。
後押しするように、その華奢な背中に手を置いて―]
(279) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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包丁はもっといけません。 使い方をまちがえたら、オオカミに襲われる前にあなたが傷だらけになってしまいます。
[本当に、物騒なことをいうものです。 目が離せないったら、ありゃしません。 ちょうどよくおさまったマリオの頭を撫ぜながら、フライパンを取り上げました。]
(280) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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傷だらけはいやだ。
…うん。包丁はいけません。 そしたら、けど、げんこつじゃ、やっつけられないぞ。
ちからが、ほしいな。
[こつんと、取り上げられたフライパンを叩くと、負けて拳のほうが痛い。]
(281) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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/* マリオかわいいなwwww
(-149) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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/* 力が欲しいか・・・・・・・?
力が欲しいならばくれてやろう・・・・!!!!!!!!
(-150) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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>>239
『頼もしいね。楽しみにしてる。』
[さっと書いたメモを掲げて見せてから、頷いた。
まだ幼い妹だが、きっとこれから美人になる。悪い虫はついて欲しく無いが、いつか良い人には巡り合って欲しい。それを見届けるまでは…また暫し思いを馳せてしまった。]
(282) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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[>>245自分が書いた文章を目に留めると、此方の方へ近づいてきたリンダに手を取られる。そして、]
…!
[鼻を掠めるワインの香り。気づけば彼女の端正な顔が、目の前にある。近い、近いですと声を上げたかったが出るはずもなく…両手も塞がれており、また困った顔が赤く染まった。
暫し彼女の話が頭に入らなかったが、動物の肉の代用の話に賛同しているのだと気づけば無言で頷く。他の人からは否定的な意見が多く、自分も僅かな望みだと思っている。それでも、何もしないで待つよりは良いのかもしれない。]
[…話は変わるが、この顔の近さは興奮なのか魔性なのか分からず、少し怖かった。コルクボードへ貼り付けるメモを書く為に解放されると、ほっとした。]
(283) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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/*そうだよマーゴちゃんめちゃくちゃ美人になるよ…おいちゃんが保証する…*/
(-151) 2018/07/27(Fri) 00時頃
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[しばらくは背中のぬくもりに身を委ねていたが、やがて猛烈に恥ずかしくなってきた。
おれはもう、ママの抱っこをねだって泣くあかちゃんはやめたんだ。 アネキが倒れて、働くと決めたあの晩。おれは。]
ルパートさん、おれも何か手伝うよ!
(284) 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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マリオは、パティからぱっと離れると、きょろきょろして、ルパートを厨房に見つけると声をかけるのでした。
2018/07/27(Fri) 00時半頃
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/* マリオ天使すぎない???(1時間ぶり2回目)
(-152) 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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/*そういえばサイモンはいつ戻ってくるんだろう 1日目の後の方…ぼく更新時間を勘違いしている…?(そわそわ*/
(-153) 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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マリオは、けど、ちょっとだけパティをふりかえったりもしたり。
2018/07/27(Fri) 00時半頃
子守り パティは、メモを貼った。
2018/07/27(Fri) 00時半頃
[―――ガチャリ。鍵の開く音がする。宿屋にサイモンが帰ってきたようだ。
ガチャリ。鍵の閉まる音もする。
ロビーを見回し、人がいるようなら一礼する。]
今戻った。遅くなってすまない。
これから明日の調査のための準備に入るので部屋に戻るが、
その間、何か用事が在れば尋ねてきてもらっても構わない。
質問などもあれば、引き続きコルクボードへ。
(#8) 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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/* 1発言して落ちようと思ったら、サイモン!
(-154) 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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[――― その姿を見て、ず。と膨れ上がるのは殺意だ。]
(*91) 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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掃除夫 ラルフは、メモを貼った。
2018/07/27(Fri) 00時半頃
[サイモンはコルクボードに目を通し、以下のメモを貼った。]
『他のグループの状況を伝えることは規則上できません。
収容している村人の体調には、希望があれば薬等で対応しますが
まずは人狼の発見にご協力ください。』
『食費に関して
二名のお申し出を承りました。ありがとうございます。』
『食品類、酒類の追加についての連絡を承りました。
用意出来次第運び入れます。』
[貼られていた村人たちのメモだけを回収し、出入り口すぐ待機していた結社員に手渡し、サイモンは忙しげに一階の彼が使っていた部屋へ入っていった。**]
(#9) 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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/* メモが挟まってしまった! ごめんなさいサイモン!!!
(-155) 2018/07/27(Fri) 00時半頃
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[人狼のおとぎ話の話題から、幼い頃読み聞かせた話を懐かしむハスラー親子。狼退治へと奮起するマリオと、咎めるパティ。嗚呼、こんな家族のやり取りが、ずっと続けば良いと思う。]
…!
[途中、>>269マリオが叱られているのを見て、フライパンを勧めた自分が弁護するべきではと手を上げかけた。が、二人のやり取りは大切な時間の様に見えた。じっと見守った。]
(285) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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ええ、それまでは我慢で、 …それからは沢山、って事にしましょう。
[リンダを抱きしめたまま(>>262)そういって。 小さく呟かれる言葉に目を細めて、ううん、と呟く。何かあったら、頼ってね、と小さく呟くけれど、]
…まあ、ロイエが居れば大丈夫そうか。
[とも笑った。 悪いのはいつでもやった本人(>>263)、その言葉にそっと頷く。]
(286) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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[>>#8扉の開く音が聞こえ、思わずそちらを向く。辺りを見渡すサイモンに、歓迎する事ができない顔で一礼をした。]
……、
[>>#9彼が貼って行ったコルクボードの回答を、待ち望んでいた人の邪魔をしないようにそっと見る。
朝、マリオとスージーがメモを貼る姿は見えていた。自分も妹の事を聞こうかと、ずっと迷っていた。然し他のグループの状況を伝える事はできないとの事。]
………。
[予想できる事であったが、落胆は隠せない。息をついた。…マリオは大丈夫だろうか。]
(287) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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[やがて、ルパートの気遣いが見える食事>>250が出来上がる。今夜も酒盛りする人達は居るのだろう。
自分の仕事はまた後片付けをして、酔い潰れる人が居れば運ぶのを手伝って…昨夜より更に不安な気持ちで、夜を過ごす事になる。*]
(288) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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[まっさきにお嬢様に声をかけてきたのは小さな紳士だった] (>>1:222)(>>1:233)
……なんと素晴らしいセンス… 日頃の細やかな気配りと言い…昨晩の配膳タイミングと……
マリオ様、いかがでしょう… 将来は、フーバー家の執事になってみては…?
(289) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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/* 眠い無理だすいません寝る。って毎日言ってる気がする。 あんまり喋れてないなあと思ったけど、48Hで23回喋ってた。 でもG国が24H20回と考えるとやはし少ない? スージーの発言が本当素早いし丁寧で凄い
(-156) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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/* ロイエさんずっとリンダ追うんだな。凄いな。愛だな…(おつかれさまです)
(-157) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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―少し前・リンダの個室― [>>160ベッドの上で身体を起こし、それから自分に向けてお嬢様が頭を下げる。礼節の整った、作法を知った階級の人間の所作だ。]
……よしてくれ、別に礼を言われることじゃない。 子どもが襲われていたら誰だって助ける。 その程度の当たり前のことだ。
[それに加えてロイエの言葉があった。>>278 信頼と敬服、忠誠とも呼ぶべきロイエの表情が真っ直ぐにぶつかってくる。]
……ああ、良いお嬢様のようだ。
(290) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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[(>>282)には、でしょ。と笑って。 妹を想っているだろう表情に、うんうんと頷く。割とシスコンよねえ、という視線だ。あんな可愛い妹が居るなら無理もないとも思う。
――― 父親を、恨んでいる。 母親とも、そんなに仲が良くなかった。
だから、妹を思うラルフや、ルパートとベッキー。姉弟のようなマリオとパティ、親子みたいなイヴォンとピスティオ。夫を愛している様子のイヴォン。羨ましくて、でも、なんだか遠いものを見ている気持ちだ。 マトモな結婚なんて、自分は出来ないと思っているし、家庭を持つことに憧れがないわけじゃないけれど、絶望的だと思っていて。
男の子になりたかったな。と、良く思う。 そうしたら、私も連れていってもらえたんだろうか。なんて。]
あー。
[そしてさっきの押し問答の時(>>283)、たじたじのラルフの言いたいことが何となく解って。
天然なのよね…それ。
という顔で見ていたが、伝わったかは別の話だ。]
(291) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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[パティの言葉(>>267)に、くすくすと笑って。]
なるほど? 確かにそっちも狼には違いないものね。
参考にしなくっちゃ。
[頷いた。 思う所はなくはない。でも、わざわざ言う事でもない。
マリオとパティのやり取りを眺める。フライパン、包丁、]
使いやすい武器、ねえ。
[酒瓶?とか呟いたが、マリオには聞こえないと良い。]
(292) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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[それ以上お嬢様の個室に居続けるのも具合が悪い。 言葉少なに、さっと退室することにした。
そうして一度自室に戻り、ベッドに座る。 じっと目を閉じて、考え事をする。]
(293) 2018/07/27(Fri) 01時頃
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