270 「 」に至る病
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――――…死ぬな、フェルゼ。
(-98) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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[吐息のような願いは、呪いに等しい。
こんなことをしても、彼を内側から蝕む病が変わるだけ。 投薬の副作用よりもずっと強い衝動が先に待っている。
職業柄、その危険性を重々理解していたのに、唇が彼の首筋へ吸い寄せられた。痙攣を経て脱力していく彼に首筋を晒させて。]
(424) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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生きろ。
(-99) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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[熱い唇を押し付け、鋭い犬歯が皮膚を断つ。 細い身体の薄い肉を裂き、彼と己を創が繋ぐ。
ゆっくりと咽喉を鳴らし、 離れていく魂を取り戻すように。
咽喉を流れ落ちていく命の水は、 人生を狂わせるほど、甘美な味がした。*]
(425) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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[血のような真っ赤なロウソクに火が点る。 ――――尊い、彼女と過ごした年数だ。>>412]
(426) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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/* 狂わせるのはこれからですよ
(-100) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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[包丁を使って形を整えてくれた苺をひとくち。 それから彼女が作ってくれたケーキをひとくち。]
そうか、いーっぱい、か。 うん、甘いのはパパも大好きだよ。
[食欲は娯楽と化した、とはいえ、 人間並みの味覚はあるため 「おいしい?」と問われながらセイルズは 「おいしいよ」としきりに繰り返して ちびちびとブラック珈琲を啜った。
いつ、「もうちょっと砂糖は少なくしよう」 と教えようか…と思いながら]
(427) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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[この時のセイルズは吸血鬼である事を忘れて ただの人間の親のように振る舞った。
いずれ、いつか、に己の正体がばれる日が来ても 甘すぎるケーキを口に含むこの時ばかりは ミルフィの無邪気な上目遣いにほだされて 「仕方ないなあ」と嬉しそうに笑う。]
あんなにあったのに、全部使っちゃったのかい? 次はもう少し少なめに使わなきゃ…… ミルフィの紅茶に入れる分がない。
(428) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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ああ。そうだな。 せっかくのお休みだ。 一緒にお買い物に行こうか。 支度をしよう。
[買い足さなきゃといいながら 待ちきれないように袖を引っ張るミルフィは 天使のように愛らしい。>>416>>417
セイルズは頷き、身支度を整えて よく晴れたリンディンの町へ、娘と二人繰り出した。]
(429) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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ミルフィ。おいで?
[無骨な手のひらを差し出す。 そうしてミルフィが自分に近づいてきたなら 瞬く間に片腕で彼女を抱き上げ、 笑って歩きだすだろう。
まるで父親が娘にするように。 まるでお姫様を抱き上げるかのように。]
(430) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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はは。重くなったなあ。 ……ミルフィが太ってるわけじゃないぞ? まだまだ軽い。でも、ちゃんと重くなったなあって。 [わけのわからない事を言いながら 娘が重くなったことを喜ぶ。 出会った頃はそれはそれは軽かったものだから。
彼女の反応がどうあれ、セイルズは町へ歩きだす。
インドア派の腕力ではきっと、 六歳児をずっと抱えているのは無理だっただろうけれど きっと、砂糖が売っているスーパーまでくらいなら 吸血鬼の腕の力も保った*はず*。]
(431) 2019/10/07(Mon) 01時頃
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/* はあぁぁああぁ無事に吸って貰えて良かった… 相談の段階で考えてたのと状況がまるで違ってしまったのでなんか想定外なことしてたり惑わせてたら申し訳ない。
やっぱ村はナマモノだし、鮮度は大事にしたい。 駄々っ子グスティくんかわいい
(-101) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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― アリスの誕生日 ― [その日は楽しいクリスマス。 そして僕の大好きなアリスの誕生日。 町中がきらきら光ってみんなとっても幸せそう。
僕はそんな街並みを、 僕の孤児院の聖歌隊を引き連れ巡礼する]
Angels we have heard on high Sweetly singing o’er the plains And the mountains in reply Echoing their joyous strains Gloria, in excelsis Deo!
[白い聖歌隊の服を身に纏い、 みなそれぞれに美しい蝋燭を胸に抱いて。 天使のようねと人々は僕らを讃える]
(432) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[そうして聖歌隊は商店街から住宅街へ。 その中からアリスの家を見つけ、 (アリスが家を出た後というのは他の孤児の監視で知ってたから) コンコンっとノックして。 出迎えてくれたおじさんとおばさんにぺこりとお辞儀]
こんにちは、聖歌隊の巡礼です。 祝福の歌を歌わせていただけますか?
[二人は快く頷いて、 家の奥から男の子も連れてきてくれたかな。 白い犬も行儀よく僕を見て尻尾を振ってくれる]
(433) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[玄関の向こうの部屋の奥から、ご馳走の匂いがする。 温かい、幸せな、愛された、麗しい、 家族の、(分からない)、福音の、(拒まれた)
???????????????
――なんだ、これ? 分からないわからないわからない理解できない気持ち悪い。 妬ましいおぞましい憎らしい、狂 お し い]
……ふふっ。
[愛らしい口元から、黒く塗れた笑みが零れ]
(434) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[ ――ガチャリ 聖歌隊のローブの下に隠した銃を抜き放ち。 天使のような無垢な顔を歪める事無く。 ただ単調に、壮年の男の脳天を銃弾が撃ち抜いた。
どさり、 倒れる男、呆然とする女と少年。 僕は作業のように続けざまに女を撃ち抜き。 (女は咄嗟に少年を庇い、その場に倒れ)
少年は訳も分からず倒れた両親に取り縋り (その少年を守るように犬が立ちふさがる。 吠えたて牙を剥き、僕の腕に食らいつく)]
(435) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[ ――ドガッ!! 腕に食らいついた犬を無表情に床に叩き付け気絶させ。 何の感情も映さぬ目で、 少年に銃口を向けて――、
(かみさま――、耳に聞こえた声が酷く哀しい)
無慈悲に、その脳天を銃弾で撃ち抜いた]
……神様なんて、いないよ。 僕にはアリスしかいないんだ。
[ぽつり呟き。 そうして――……]
(436) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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……アリス。
[君に無性に会いたいと思った。 天使になれなくても、世界の全てから拒まれても。 君さえ、君さえいてくれれば、 僕は――……]
(-102) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[ばさりと白い聖歌隊の服を脱ぎ棄て、 (返り血がついていたものだから、ねえ。 サンタさんみたいって思って)
後ろに控えていた聖歌隊の子供達に目配せする]
お誕生日をお祝いしよう。
[その言葉に、素直に頷いてくれる僕の可愛い子供達。 (僕の眷属になりたいと、 そう焦がれ慕う僕の可愛い使い魔達)
三人の死体をみんなで運んでリビングへ。 室内はお祝いの飾り付けがとても綺麗だった]
(437) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[テーブルの上にはたくさんのご馳走とケーキ。 「誕生日おめでとう ケイト」 そう書かれたメッセージカード。
たくさんのプレゼントがツリーの下に積まれて]
……?
[僕は首を傾げ、 三人の死体をおいしょってテーブルに座らせる。 死んだ後も家族の団欒、ずっと一緒。 だから、ねえ、し あ わ せ だ ね ?]
(438) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[次に部屋に放り込むのは手に持った蝋燭だ。 パチパチと、可燃性の家屋からゆっくり家が燃えていく。 投げ込んだ数は丁度アリスの年の数。 ねえ、誕生日のケーキの蝋燭みたい! ロマンチックで素敵って微笑んで。
ぽいっと仕上げで投げ込む、 愛らしいラッピングを施した小箱を一つ。
中には過去のホワイトウルフ社がその愚直な数多の人間達の寿命と労力を引き換えに開発した火薬がぎっしり! 一度火が付けば即座に周りのもの全て吹き飛ばし灰に変える。 殺害の痕跡すら残さずに、灰は灰に。
時間差で火薬に火が付くよう、少し離して]
(439) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[そうして、家を出る前に。 玄関で泡を吹いてぴくぴく伸びてる犬を見て]
……あ、そうだ。犬は助けてあげよ。 だって白くてふわふわで、可愛いもの!
[よいしょって犬を抱えて家を後にする。 犬は火が届かない安全な場所に寝かせておいて。 聖歌隊の子供達はそのまま住宅街を巡礼させよう。 アリスの家だけ訪ねたら不自然だものね。
僕は聖歌隊リーダーにお願いして手を振ってお別れしたんだ。*]
(440) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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― 昼下がりの公園 ― [僕はアリスとの約束の時間ぴったりに公園に到着した。 元気よくアリスに手を振って。 (犬に噛まれた傷はもう治ってた。 袖を捲れば歯形が見えたかもだけど、 寒いから僕は長袖のセーターにコートを着てたよ。 血の痕すらない綺麗な服だ)]
ケイト! おまたせー♪ じゃあ、街にプレゼントを買いに行こう? 君のプレゼントと、家族のプレゼント。
僕ね、実はお金持ちだもの。 なんでも好きなもの買ってあげれるよ。
[得意げにそういって、 大好きな君と手を繋いでクリスマスの街を散策。 ――ああ、楽しいなぁって]
(441) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[そうして、時刻は夕刻頃。 街角で消防車のサイレンがけたたましく鳴り出し。 住宅街で火事があったと人々が噂する。
その方向を聞けば、アリスの家がある方向! どちらからともなく駆け出して。 そうして辿り着くのは君の家があった場所。
今はごうごうと燃え盛る大きなキャンドルと化した場所。 「火の周りが強い! 全焼は免れんぞ!」
「せめて延焼は避けろ! なにが何でも消すんだ!」 「住人は! 住人は無事か!?」
色んな人が叫ぶ声がする。 慌てふためく怒号、喧騒、野次馬の不躾な視線]
(442) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[僕はそんな世界からアリスを守るように。 ぎゅっと、抱きしめてあげるんだ]
……大丈夫、落ち着いて。 何があっても僕は君の傍にいるからね。 守ってあげるからね。
[もしアリスが燃える家に飛び込もうとしたら全力で止めよう。 だって危ないもの。(離したくないもの) そうして、君をずっとずっと抱いていた。
――僕の背後で、狂ったように吠える犬の鳴き声。
でも、僕は特に気にせず君も愛してあげよう。 だってだって、犬って可愛いじゃない?]
(443) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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[吸血した瞬間に頭が真っ白になった。 胸がぺったんこでも構うことはなく、 血色が悪くともそこは尖りであり、 赤子のようにつるりとした恥丘も女の証である。
"吸血"=発情を発症した"吸血鬼"に憧れる吸血鬼は、 "吸血"により眷属としたメルヤの身体を 我を忘れて貪り喰らってしまったのだ。
我に返ったのは翌朝であったか。 少女の身体を雄の欲望で穢し尽くした後である]
(-103) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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― それからの数日 ― [燃えた家屋はその火の勢いが激しく全てが灰に。 辛うじて、三人の遺体がリビングで発見されたと警察の調査で分かる。 死因は銃で脳天を貫かれての即死。
犯人の行方も、その手掛かりも、 激しい炎が全て灰にしてしまっていた。 犯人は未だ逃走中――……。
僕は一人になったアリスの手をぎゅっと握り。 優しく優しく、言葉を紡ごう]
ねえ、僕の家族にならない? 僕、実は吸血鬼で大きな会社の社長なんだ。 だから、君をいつでも受け入れられる。 ずっとずっと、守ってあげれるよ?
[優しく頭を撫でて、心配そうに見つめて]
(444) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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["血の誓約"を交わし"吸血したことで "メルヤは"吸血鬼"ジャーディン・ヴィラドメアの眷属となった。
その有様を本人は大変遺憾に思い、 メルヤを見下ろした。
――酷い有様である。
頭痛を痛く感じ思わず頭を押さえてしまうが 実情は変わらない。 >>311メルヤも腕を回してきていたが、 こればかりは"吸血鬼"としての自尊心の問題である]
(445) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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……馬鹿な 眷属の血がここまで美味とは……
[>>310膝の擦り傷程度既に回復していよう。 身体も幾分も元気になっているだろう。
眷属にするということはそうした副次的効果があると聞いている。
立ち上がり、メルヤの背へと腕を回して俵を担ぐように肩に乗せる]
(446) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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ねえ、家族になろう? そうしてずっと僕の傍にいてよ。
ねえ――……、”ケイト”?
[アリスが望む偽りの名でそう呼んで。 僕はずっと君の傍にいて、君を守り続けよう。
君が欲しいものは何でも与え、 したい事は何でもさせて、 たくさんの愛情を君に与えよう]
(447) 2019/10/07(Mon) 01時半頃
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