191 The wonderful world -7 days of MORI-
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[ おれは生来、ひどく人見知りで引っ込み思案な性質で、 公園を駆けまわるより、砂場でお城をつくるのがよくて、 できることなら、きみかおれの家で絵本を広げていたかった。
日が暮れるまで、清潔な部屋の片隅で、 一冊の絵本を覗きこむから、ときどき、額がぶつかる。
ふたりして、やわらかい世界に浸っていると、 お母さんがおやつとジュースを持ってきてくれるけれど、 きみも、おれも、絵本に夢中で、気付かないことのほうが多い。
きみとなら、何度同じ物語をなぞったって飽きなかったし、 けどやっぱり、クリスマスも誕生日も、 おれは新しい本ばかりをねだって、本棚を溢れさせた。
そんな、幼い日の記憶。]
(316) 2016/06/08(Wed) 16時半頃
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[ ── とまあ、よい話ばかりしたって仕方がない。
神様は突然我が家にやって来た。
小学校に上がって間もなかったおれの記憶はあやふやで、 気づけば引っ越しが住んでいた記憶しかないけれど、
おれがぼうっとしている間にも、 父は仕事を辞めて、家を売った。 日のささない団地の一室に越した。 住まいも家具も何もかも売り払って得た金は、 全部、神様が持ってった。
数年して、やっとそのことに気づいたおれは、 なんだか、ボロい商売だなあと思い、 でも、こうなってしまったら仕方ないなあとも思って、 その後十年、毎日夕方四時半、 強欲な神様に祈りを捧げることになる。]
(317) 2016/06/08(Wed) 16時半頃
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[ 色々と残念なことはあったけれど、 仕方のないことのような気がしていた。
友だちをつくるには、我が家の噂は広まりすぎていたし、 親しくなればなったで、迷惑をかけてしまう。
きみは、変わらず隣にいてくれたけれど、 なるほど、おれと親しいというだけで、 他の子たちからすればドン引き案件なのだ、 と気づいて、距離をおくことにした。
もともと、穏やかなほうだった両親は、 これまでにも増してにこにこ笑顔で生きていて、 極端に質素な生活を送りながら、 毎日、とても楽しそうなので、 なんとなく、なにも言えないまま、時間が過ぎる。]
(318) 2016/06/08(Wed) 16時半頃
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[ ほんとは、友だちだってほしかったし、 修学旅行にも行きたかったし、家族旅行に憧れた。 流行りのおもちゃやアニメは、 よくわからなさすぎて興味もわかなかったけれど、 もっといろんな本を読んでみたかったし、 きみの隣にいたかった。
けど、だんだん、そんなことを考えることもなくなって、 ただ、ひたすらに”今”を受け入れ続けて、 気づいたら、きみは絵本作家になっていて、 遠くの存在になって、 そして、おれは、何者でもなかった。]
(319) 2016/06/08(Wed) 16時半頃
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[ ── きみの描く絵本は、あのころの記憶だった。
おれが、きみと一緒なら、見れた世界。 やさしくて、あたたかい、遠い記憶。 おれが生きてきて、一番、よかった頃。 確かにおれも経験した、輝く思い出のかけらが、 きみの世界には、確かに存在していた。
はじめてきみの作品を読んだとき、 おれは泣いて、あのころに戻りたいと願った。
もう、戻れるはずはなくても、 きみの目を借りれば、もう一度、見ることはできた。 触れて、感じることはできた。あのころの日々を。
── それさえなくしてしまったら、 生きている意味なんてないと思った。]
(320) 2016/06/08(Wed) 16時半頃
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── 逃げよう、この街から。なにも聞かないで、一緒に来てほしい。
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(321) 2016/06/08(Wed) 16時半頃
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[ あの夜。
諦めることで生きてきたはずのおれが、 たったひとつ、諦めきれなかったこと。
きみを守りたいと思った。 きみが無事なら、それでいい。 そのためなら、なんだってする。
── きっと、死の間際、おれはそれだけを悔いた。
あのとききちんと、諦めていたら。 これも仕方のないことだと、受け入れていたら。
きみは、死ななかったのかもしれない。 たったひとり、守りたかったきみを、 おれの諦めの悪さが、殺した。
その後悔が、今のおれをつくり、 そして、今、みっともなく足掻き、藻掻いている。]
(322) 2016/06/08(Wed) 16時半頃
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── 2nd day:宵越屋 前 ── [ 彼(或いは彼女)の問いが、「なぜ」じゃなくてよかった。
── と、おれは思う。
生前の記憶を手繰ろうとすると、 なんだかしっくり来ないのだ。
きみの様子が明らかにおかしいことはよくわかるし、 きっと、きみの”エントリー料”とやらは、 きみの自信とか、誇りとか、 そういったたぐいのものなんだと思うけれど、
ただひとつ、おれに強烈に残されたものは、 きみを守りたかった、という思いだけで、
── 果たして、おれはなにを失ったんだろう。
という疑問は、まあ大した問題じゃないので、 今、目の前の課題にぶつかって、たちまち消える。]
(323) 2016/06/08(Wed) 16時半頃
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[ 今この瞬間も、やっぱりそうで、 死神科天使属みたいな、明らかに矛盾した見た目のそいつは、 なんでなんでを繰り返す三歳児みたいなことを言うから、]
ネルは、絵本を描くんだよ。
本屋に行けばあるんじゃないかな。 この近くにも、大きい本屋があっただろ。
そうだ、見せてや…………、
[ そして、おれが硬直したのは、
きみの言葉>>309への喜びではなく、 死んで、目を覚ましたとき、 確かにしっかりと抱えていたはずの絵本が、 いつのまにやら、なくなっていることに、 今、ようやく気がついたからである。
おれは、ぎこちなくきみを見る。]
(324) 2016/06/08(Wed) 16時半頃
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──── ごめん。
[ 血の気が引くというのを、 生まれてはじめて、というか、死んでから、 はじめて身を持って感じたように思う。
おれは、ただひたすらにきみに申し訳なくて、 情けなくて、きみを失望させるんじゃないかとか、 いろいろと思うことも、謝りたいこともあるのに、 特にその中のどれも言葉になることはなく、
その一瞬に限っていえば、 いくら”死神のゲーム”を司る死神様だろうが、 壁を挟んだところにいるやつのことなんか、 すっかり頭から消えていって、
ただ、視界が数段暗くなったような、 「目の前が暗くなる」という、 本日ふたつめの慣用句を体感しているところであった。*]
(325) 2016/06/08(Wed) 16時半頃
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―→ エコーシティ ―
あァん、どのノイズだよ?
[エコーシティへ向かう道すがら。 小津に問いかけられ>>234、視線を彼ノ岸公園に向けた]
自慢じゃねえが、俺は視力20はあるがな。 なァーんも見えんぞ。
[マサイ族でもそんなに視力は良くない。 この怒鳴という男、基本的に学はない]
まさか小津、テメエ。 寿司食う金が惜しくなったんじゃねえだろうな。
[ぎろり、と小津を睨んで]
(326) 2016/06/08(Wed) 17時半頃
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……まあ、見てろ。 俺流のタダ飯の食い方を教えてやる。
[浮かべた笑みは。 生前の怒鳴を思わせるような、どす黒さを帯びていた*]
(327) 2016/06/08(Wed) 17時半頃
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― エコーシティ / 寿司屋はなと ―
大将よォ。 山桜組の怒鳴って言えば分かるな?
[らっしゃい、と威勢の良い声を出した寿司屋の大将の表情が。 怒鳴の顔を見た瞬間、大きく強張ることになる。 「今は困りますよ」と、怯えた呟きが漏れた]
あァん? 今日は取り立てじゃあねェよ。 俺は飯を食いに来ただけだ。なァ?
[横の小津に同意を求めて。 それから、嫌らしく口の端を上げる]
(328) 2016/06/08(Wed) 17時半頃
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確か。先月の支払い、滞納してたよなァ……。
[この寿司屋の大将。 見かけによらず、無類のギャンブル好きである。 積もりに積もった借金は、膨大な額に達している]
少しくらい、サービスしてくれると嬉しいんだけどよォ。
[サービスではなく、これを強制と言う]
持ち帰りで頼むわ。
[かくして寿司屋の大将は、泣く泣く名物の稲荷寿司を無料で怒鳴に提供することになる。はなとのシンボルマークである可愛らしい狐>>@8が、包装紙の真ん中で微笑んでいた*]
(329) 2016/06/08(Wed) 17時半頃
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―→ ミタマ電機 ―
稲荷寿司だけじゃなくて、 沢山サービスしてもらっちまったなァ……。
[ありがたく食えよ、と。 かっぱ巻きを小津の口に無理やり押し込もうとする。 ちなみに、単価の高い大トロやウニは既に怒鳴の腹の中である]
食い意地の張った死神さんよォ。 テメエの大好きな「キツネ」を持ってきてやったぜ。
[とっとと壁を消してくれ、と言わんとばかりに。 八千代に向かって稲荷寿司を掲げた。 リミットを告げるカウントダウンは、 確実に手のひらの上で刻まれている**]
(330) 2016/06/08(Wed) 17時半頃
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―ミタマ電機上空―
へぇ きつね、ちゃぁんと、わかったんだねぇ。
[足元にすり寄る、ノイズ<フォックス>の額を、人差し指でなでる。 三途川書店の屋根に待機させていた「きつね」の一つ。 参加者から逃げるように。それと、もう一つ、 「誰かがきつねを持って来たら、戻って来るように。」 とも命令してある。
戻ってきたということは。 参加者が、「きつね」を持ってきたわけで。>>330]
(@74) 2016/06/08(Wed) 17時半頃
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わぁ きつねさん、だぁ。 かわいーきつねさん。 だぁいせーかい、でーす!
[稲荷寿司を持つ赤毛の男へ>>330 ノイズ<フォックス>が近寄る。 攻撃するわけではない。ちょこんと座り、「きつね」を見上げ、 よこせ、よこせと片手を上げる。]
おめでとぉ ござい まぁす。 サーブミッション、クリアー!
[稲荷寿司が渡されたならば、 それを咥えたノイズ<フォックス>が、傘持ちの死神の元へ戻った後に、壁は消そう。 入れ替わりでノイズが現れる、なんてこともない。]**
(@75) 2016/06/08(Wed) 17時半頃
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/* 視力20あるヤクザのおじさんかわいい
(-111) 2016/06/08(Wed) 17時半頃
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/* ほんとは、この設定で女の子やろうかな〜って思ったこともあったんですけど、恋愛感情というかなんかもっとやばそうなものがまじりそうだったのでやめました
ルイくんめっちゃピュアピュアに崇拝してるだけだから ネルくんが幸せならそれでいいひとだから
(-112) 2016/06/08(Wed) 17時半頃
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んなっ。
[怒鳴に近付く<フォックス>の影。>>@75 慌てて、拳に炎を纏って臨戦態勢を取るが。 ノイズはこちらを攻撃する気配がない]
よこせ、って言いたいのか。
[しゃがみ込んで目線を合わせると。ほらよ、と。 片手を上げるキツネのノイズに、稲荷寿司を渡した。 「サーブミッション、クリアー」という、 間の抜けた八千代の声に]
へーへー。 ありがとうごぜぇます。
[こちらも気の抜けた返事をするだろう]
(331) 2016/06/08(Wed) 18時半頃
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[―――死者では有ったが、今は違う。>>0:@33
確か、幾何と名乗る死神の少年はそう言った。 だとすれば、もしかしたら目の前のこの傘の死神も。
ふわりと浮かんだ赤フードの死神を、ふと見遣って]
……死因は餓死か?
[などと失礼なことを考える怒鳴であった**]
(332) 2016/06/08(Wed) 18時半頃
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あはっ、私の事信用してない?
[駆け出す前、彼から『死んで約束破るな』と言われて、笑顔でそう返した 嗚呼、そう。こうやって、一緒に戦って。少しでも彼を楽させてあげたいだなんて。どうしてそう思ってしまうのかわからないけど]
( なんか、嬉しいな )
[正直力尽くで止められるかと思っていたから。どちらにせよ無理矢理にでも鼬と戦うつもりだったのだが]
もうっ!手応え全然無いよ!!
[戦い始めてどれくらい経ったかはわからないが、卯月はそんな風に苛立ち込めて言葉を吐き出した 何かをぶつけても、受け流すようにひらりと躱されて。しかし、こちらが遠ざかれば鎌鼬のようなもので切り裂いてくる いつまで経ってもジリ貧。卯月のあちらこちらには切り傷が出来て、白いワンピースが少しだけ赤く染まる]
(333) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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…もう、パンツ見えちゃう!
[飛び込んで、躱して。また飛び込んで。壁で遮っていなければ、本当に見えてしまいそうなくらいアクティブに動きながらも、兎のように鼬の周りを駆けまわって]
―― とっておき!!
[三角コーンとゴミ箱でプレスするように攻撃して 勿論それはひらりと風のように躱されてしまうだろう。けれど、それで良かった 鼬が避けた先に飛んで来るのは自動販売機]
(334) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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死ぬわけにはいかないの だって、ごーちゃんが…剛が約束守れって言うんだから!
[彼が自分の名前を呼んでくれたのだ ちょっと気恥ずかしかったけれど、聞かれていないだろうから そんな風に気取ってみて、自動販売機を鼬に叩きつければ勝負は決しただろう]
……疲れたぁ
[辺りにはゴミ箱やら三角コーンやら、とにかく悲惨なほど色々散らかっていて、卯月には切り傷もあれば、あちこちに擦り傷も出来ていただろう 致命傷も無い。身体中ズキズキするし、疲れで息も上がっている 顔に不快感を感じて頬をワンピースの袖で拭えば血が付着して。頬でも切ったのだろう、擦った痛みでヒリヒリするけれど]
(335) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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勝った、んだよね? ごーちゃんの方は終わったかな
[見えぬ壁の向こう側を心配して、彼の居るだろう方向を向いてみたけれども 信用しているから。来てくれるってわかってるから。今は少しだけ休む事にして、横たわる自動販売機に背中を預けて座り込んだ*]
(336) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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[黒髪の子の答えに出来上がるトマトさん>>307。 文脈からして、このひとが「ねる」さんなのだろうと推測しつつ 「ねる」さんからの返事>>309が聞ければ、 僕は口の中だけで「一緒に」と繰り返す。
であるならこっちは「るい」さんか、 そんな当たりをつけて彼が見せてくれる>>324という 本は待てども待てども出てこない。 謝罪>>324はきっと僕に向けてじゃないってことくらいは なんとなしに分かったけれど]
なくしちゃったの?
[僕が問い掛けた一言は、君に届いているのだろうか]
(@76) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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ねるの本。 一緒に本を読んだこと。 それで、君たちは、君たちの人生を楽しめたのか。
[問いかけのようでいて、一人で確認するような呟き。 だって、おんなじに見えてちょっと違うんだなって、 声に出してみて違いを再度確認したかったんだ。
本屋にいけばきっと、「ねるの本」は見つかるだろう。 分からないときは死神仲間の誰かに聞けば知っているかもしれないし。
だけれど、一緒に本を読む。 それは途方もなく難しく思えたんだ。 さっきの、家族とキャンプといい、僕には難しく思えたんだ]
(@77) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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応えてくれてありがとう。
[幾らか言葉は交わしたかもしれないけれど、そう遅くならないうちに壁は消える。 今回はノイズのおまけはつけないよ。 だってほら、まだ建物の中にノイズが残ってるかもしれないし、ね?]
ミッション達成のための黄金は、屋上。 とはいえ、先客がすでにもう、入ったあとだから もう、ゲットしちゃってるかもしれないね。
[武器を買いに来ただけとは知らない僕は、 先と同じクリアへのヒントを少しだけあげて 君たちが入り口の向こうへ消えるのを見送ろう*]
(@78) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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/* ねっっっっっっみ 頭働かなくて何も浮かばん あかん
(-113) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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─ミタマ電機─
[ 羽ばたく度に羽同士が擦れて音を奏でる。 トリになってそれも聞きなれたが それに慣れてしまったという事実にまた 何とも虚しさが滲む。]
カラス ミッケタ ミッケタ カラス
[ 上空辺りには見つけてくださいと言わんばかりに 悠々と旋回をしているノイズが一羽。 嘴に咥えている何かが太陽光を反射して チカチカと眩い。]
(337) 2016/06/08(Wed) 19時頃
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