171 獣[せんせい]と少女
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ひゃっ! つめたい。
[井戸から汲んだ水を桶に移しながら、 跳ねた飛沫の冷たさに小さく声を上げて。 井戸の傍らにしゃがみこめば 両手で桶の水を掬い、冷たい水で喉を潤していく。]
……あの子も、つめたかったね。
[今椀の形を作った手の中にあるのは、冷たい水。 じっとしていれば指の間から零れ落ちて、 だんだん減っていくそれを、なくなるまで見つめてから。 もう一度、掬い上げる。
────ぽちゃん。
何度掬っても、どうしても零れ落ちてしまう水。 気づけば、手が冷たくなるまで何度も何度も、 わたしは水を掬っていた。]
(370) 2015/10/10(Sat) 21時頃
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[手の中の水に映る、わたしの変な顔。 治してとお願いした時の、エフ先生みたいだ。>>0:124
なるべく使わないようにしたいちから。 なんでかなって、思ってたけど。
こんな気持ちだったから、なのかな。]
(371) 2015/10/10(Sat) 21時頃
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[何度も何度も。 繰り返し、水を掌に掬って。]
……ふ、わ、くしゅん。
[冷えた夜風にくしゃみが出て、手を止めた。 響いてしまったそれにびっくりして 聞かれてないかと慌ててきょろきょろ見回したんだ。]*
(372) 2015/10/10(Sat) 21時頃
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──少し前・厨房──
[悪い子じゃないことくらいは分かっている。 でもどうしたって数年前の記憶は長く生きる自分からすれば数時間前くらいのように真新しいもので>>330 だからこそ目に見えて分かる成長>>332に目を細めた。]
それはみかん花の蜂蜜。 昔、みかん狩りでちょっと盛り上がったことを思い出したもんだから。
[かくれんぼの後に収穫したみかんはゼリーにしなくてもいいくらいに美味しかったもので。 流石果物と深い関わりのある男だ。 なんて口では言いつつもユージンに素直に関心したのはまだ明るい記憶だけど、あのことが教えてくれたことは。]
力を持っていても一人じゃ、な。 誰かと助け合ったら酸っぱいもんだって甘くなるもんだ。 たまには我慢も必要かもしれないが。
[少しずつ手伝えることを担って。 それは不満じみた声>>281だとしてもきっかけになったはずだから。]*
(373) 2015/10/10(Sat) 21時頃
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おいおい。友達は大事にしないとな?
[冗談の延長線>>295 エフの言葉>>336に乗っかるように戯けながら視線は周囲への向けた。 ここから出て行けば多くの人との出会いだってあるだろうから。 だから、さり気なく忍ばせた一言も何処かで残るといいと思う。]
なるほど君の本領発揮か。 君の本気、楽しみにしていようか。
[少女達の関心を一身に浴びるユージンにはハードルを上げておこう。 何ちょっとくらい高くしたって応えてくれるだろうと目論み。
彼の作品>>297が素晴らしいことは知っている。 それもきっと素敵な彼自身の能力だ。]*
(374) 2015/10/10(Sat) 21時頃
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−朝食とフルーツポンチ−
[いつも思うが。 やはり、今日という日は特別…なのだろう。
テーブルの上に並べられた、いつもよりも豪華な朝食。
その中で、色とりどりの果物が泳ぐ、甘いシロップの海に。 浮かぶ一羽の、赤い鳥>>297]
器用…だな…
[自分にはない、器用さを持つ、ユージンに。 聞こえたかどうかは、分からないが…。
繊細、という言葉が似合う、果物の鳥に。]
食べるのが、勿体ないな…
[そう、呟いた。*]
(375) 2015/10/10(Sat) 21時頃
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―回想―
[一度叱ってからというもの、ミツボシは此方にちゃんと声をかけて果物をちゃんと持っていくようになった それでも何故か内緒で畑や果物園に忍び込み作物を盗っていくことはなくならなかったのだが 何回もされれば嫌でも彼女が諦める様子のないことに気付いただろう>>287。だからこそパティはよくわからなかった]
・・・・・・それはいらない。自分で採ったなら自分で食べると良い ・・・なあ、教えてくれないか?何でわざわざこっそり果物を盗りにくるんだ?そんなにスリリングな状況が面白いのか?
[ユージンもやめる気配がないし、何故そこまでこっそり取っていくのか当時のパティにはわからなかったのだ]
(376) 2015/10/10(Sat) 21時頃
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/* めも
ここを出たら >>243 すっぱいものだって甘くなる話 >>373
(-132) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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/* あとマップ系統は箱に保存しておこう今度から……今度から…… ただでさえ黒wikiたまに繋がりにくくなるんだから
(-133) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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―現在―
[暫くアヤワスカの部屋の前で、 聞き耳なんて、立てていたのだけれど。 その途中でふと、気付いてしまった。
寝惚けた彼女を驚かせてやるつもりだったけど、 …本当は、ちょっと。寂しかったんだって。
甘えた声で二度寝に誘ってくれるアヤワスカを、 朝一番に抱きしめていたのは、大抵あたしだった。
けれど、もう。 ここを出たら、そんな朝は来なくて。 あなたの隣にはきっと、 今みたいに、先生の誰かがいるんだね。]
(377) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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地下軌道 エフは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[頭では理解しているつもりだった。 でもきっと今日、部屋に押し入らなかったのは、 心の何処かで、薄々感じていたからかもしれない。
特別と思っていなかったこと。 みんなと過ごした、10年間。 それが終わってしまうということ。
――明日、あなたがいない。
ずっと外に出たいと思っていたのに、 …寂しがり屋の甘えん坊は、あたしだったんだ。]
(378) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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/*別に夜にどうこうしたいわけじゃないけど、一日のルーティンとしていろんな時間帯で少女と絡めた方が楽しくない?
っていうか先生は少女と夜にお風呂で流し合いっこしたいんだよぉ!(だぁん
(-134) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[エフの呼びかけで、アヤワスカは起きただろうか。
二人は、何を喋ったのかな。 甘えただろうか。泣き事を言っただろうか。 先生は二度寝に誘われたらどうするだろう。
結局聞くことのなかった会話、 そんなことを取り留めなく考えながら、 静かにその場を離れ、食堂への道を戻っていった。]*
(379) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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―回想・井戸の傍、まなびやの屋根の上―
[>>173「とりさん」に、心がきゅうと締め付けられた気持ちになったのは。自分が、動物を食べないからとか、そういう理由もあったけど。 一番の理由は、あの日の夜のことを思い出したからだ。]
[その日も、綺麗な星空。 昼間はにぎやかで、少女たちの声が響くがっこうも、 夜になれば静まり返って。 辺りは僅かな灯りと、静寂。]
きょうもまた、一日が終わるな
[自分にとって、このぐらいの夜風はまだ寒いうちには入らない。いつものように、屋根に横になって。 目を閉じ、しばらくしてからだろうか。]
(380) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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─厨房で─ まあ、僕は監視するわけじゃないから。 君のそういうところ好きだけどね。
[自分だって、好きに飲んでいるのだから似た者同士だし、人の事はいえた義理でもない。 得意げに籠を見せる毒気のない笑顔に]
そうだね。皆で食べたら きっと、忘れられない思い出に…。
[口を開けばしんみりする感想がついて出るのは やっぱりここで暮らした年月のせいだろうか。]
(381) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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>>372「くしゅん。」
[くしゃみのような声に、閉じていた目をぱちり。 起き上がって下を見ると、井戸の近くにクリスマスの影。
何をしていたのかは、まだ気づけなかったけど 風邪をひかないように、と。 自分がかけようとしていたひざ掛けを 風でクリスマスの方へ。
もし気づいたなら屋根の上から手を振って 何をしていたのか、聞こうとしただろうけれど]*
(382) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[くすくす笑っていたクリスマスが少し不思議そうな顔 をしていたけどいっぱい食べてね、というクリスマスは いつもの明るい笑顔で。>>336 食べて、と言われて思わずたじろぐ。 特別な日と意識していたせいか治まっていた ふつかよいが顔を出す。]
え……。 僕、こう見えて食が細いんですよ。 もう年ですからねえ…。
[やんわりと断ろうとすると、蒼い目が凄んで こちらを睨みつける。 それも自分の身を思ってのため、と思えば 自然と慕情も湧く。]
(383) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[ふつかよいであると悟られまいと 今日だけはこっそり治してしまおうかななんて思い を抱きながら。
とはいえ、ここ一年の間は少女に力の使い方を学ばせるべく ものの成長を助けたり、いつかの山雀のように 誰かの傷を癒したりなんかしてはいたのだけど。
とりわけ、少女の傷を治すのを躊躇っているが クリスマスに関して言えば怪我をすることも少なくなっていたのでそんな躊躇いを感じる機会も少なくなっていた。 と、同時に雲をつかむような感覚も覚えた。]
(384) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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頼られないのが
少し
寂しい
だなんて。
(-135) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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― まなびやの傍から食堂へ ―
[手をつないでコリンと食堂までやってくれば、そこで一旦彼女と別れる>>253 また後で、という彼女に手を振り返したか]
・・・・・・なんだ、ヴェラ
[隣にいた獣の言葉に反応する そこで彼が問うた言葉>>335にパティは微かに反応を示した]
(385) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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──食堂──
[しんみり>>315
昔の、みかん狩りの日。 あの時はヒナコがあんな風に言い出した>>281のは珍しいものに思えたけれど、ちょっとからかったら良い反応>>249をくれるもので。
夜更かしした次の日に船を漕ぐような少女が早起きをしていたことに、少しだけ目が細まった。
ただ得意げな中に紛れる瞳の色。 小柄で愛らしく美しい声でさえずる鳥の名。 あの童話じみた言葉>>195は嘘ではないのだけど。]
…………、
[口角を上げる。]
(386) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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・・・難しい質問だな。それを初めての私にするのか?
["決めた"というのは・・・つまりはそういう意味だろう]
例え決定権が此方にあるとしても、彼女たちの意志はなるべく尊重したい 前に何処かの泥棒常習犯もそんなことを言ってたからな
[ユージンとのやりとり>>0:64も最早一年も前の出来事だ パティの目が懐かしさに揺れていた]
・・・で、そういうキミはどうなんだ?
(387) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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―回想・いつかの生誕祭で―
[今年の生誕祭も、なかなかのものだけれど ここまで過ごした10年間。 過去の生誕祭も、楽しくて、美味しくて。 素敵だったなあ、と想いを馳せる。
>>257料理の得意なものは料理を作る。 料理の上手いブローリンと、彼を手伝う少女やせんせいで、厨房はいつも以上の賑わいをみせた。
じぶんも、いつも盗んでばかりだったから こういうときばかりは腕を振るって 毎年、果物の美味しいデザートを作ったものだ。]
(388) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[生誕祭では毎年、豪華な料理が出る。 肉を食べない自分は、テーブルの端で、 果物や野菜を選んで食べて。]
他のせんせいたちはみんな、すごいなあ。 きっと…どのせんせいと一緒でも、旅は楽しいんだろうな
[>>259と。ほんとうに、凄いと思っているように ぽつり、つぶやいた。
モスキュートの幻影や、ヴェラの泥人形が踊る。 「どのせんせいと一緒でも」…この「せんせい」に自分も含まれますよう。 自分も、楽しい生誕祭をもっと楽しくできるよう 希望する生徒には、いつもよりもっと高く 風を巻き上げ、飛ばしてあげたことだろう。]*
(389) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[命の尊さ>>363 借りた数冊。 「感謝して食べないと。」 交代によって飼われていた鶏>>360
卵から孵り雛として生まれ育てられ、また生まれる命を“感謝”して喰らう。
そんなものが本当に感謝と言えるのか。 いいや、しなくてはいけない。 でなければ今まで学んできたと思っていた数多の命を、どう量りをかければ良いのか、分からなくなる。
だから、笑って。感謝して。次に繋げて。迎えに行って運悪く捕まった少女に少しでも願いを叶えてやれるようにして。
感謝しながら命を喰らう。 せめて忘れないよう。二度も死なぬよう。感謝して刻み付ける。
つけなければ、いけない。]*
(390) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 21時半頃
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片付けを手伝ってくれるのか。 それは助かる。奥でユージンが果物を使って何か作ってくれてるから今日は食器で溢れかえるかもしれないからな。
[ミツボシの申し出>>308は有難いもので。 歓迎だとばかりに口角を上げたけれどいつもは途中からでも手伝いに来ているアヤワスカがいない。
今日の寝坊助は彼女だろうか。 こんな時いつもならコリンが起こして引っ張ってくれそうなものだが。]
(391) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[それも不意に落ちた声>>309 その意味に思わず懐かしみを感じた口元はゆるく三日月を描く。]
なんだ。そんなに子守唄が好きなのか。 …ばれてるぞ、ミツボシ。
[いつかの光景>>0:347を思い出せば口元を覆う手だっておかしなものだ。
彼女からのお願いを初めて聞いたのはきっとあの時>>0:480 煌めく星そのものを作ることは出来ないけれど、あれで満足してくれるなら、と。]
(392) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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[先生と少女と、二人連れ立って旅に出る。 でも外に出たからって、もう会えないわけじゃない。 だから寂しがることなんてないと、そう言い聞かせながら。]
Twinkle, twinkle, little star...
[口遊むのは、ミツボシがよく歌っていた曲。>>0:34
空にある星の光は、どこにいても見えるんだって。 遠く離れていてもきっと、 あたし達は、同じ星を見ることができるんだ。]
(393) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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そうだな。昔よりも随分、上手になったもんだ。
[美味しい食事の後のお披露目会>>259 ステージに立つ時に耳にした声と、 いちねんまえの眠れない夜>>26 すっかり丸みを帯びただけではなく透き通った声は夜道だって輝かせるはず。]
君の声は君にしか出せないものだ。 今度は君が誰かに聞かせて、教えて、一緒に歌ってやればいい。
[そこに誰かを、とは付け足せないけれど、] でも君が卒業する時には歌って見送るよ。
[なんて。 食事に口をつける姿を見送れば自分も湯気の立つスープへと視線を。]**
(394) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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―回想―
[いつの頃からかはわからないけれど、 ミツボシがブローリンにお願いするようになったこと。 あのキラキラを、また見せて、と。>>0:408
それがとても羨ましくて、 彼が指先から強い光を放つ度に、 駆けていって、ミツボシと一緒に眺めていた。
彼が触れた植物が萎れるのは何度か見ていたけれど、 …それが、この光の対価だったなんて。 この時はまだ知らず、無邪気に見つめていたっけ。]
(395) 2015/10/10(Sat) 21時半頃
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