82 【薔薇村企画】 Contagio ―共鳴―
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/* …おお、素敵ロールが! 挟まったすまない!
(-239) 2013/05/10(Fri) 12時頃
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[―――ばかな、何故リッチから目を離す。 焦りの篭った視線で、ジェームスに訴えたが、無駄に終わる。
死に際の底力か。 消滅寸前のリッチは、魔法でジェームスの動きを止めた。]
―――!!
[人が死ぬ瞬間を見た事は、何度もある。 しかし、このような光景を見るのは初めてだ。
ジェームスの左胸を、大型のグールの長い爪が、腕が、貫く。
放心した攻芸が我に返ったのは、 リッチが完全に消滅し、グールも消えた後。
残っていたのは、左半身を “喰われた”ジェームスの遺体のみ――**]
(250) 2013/05/10(Fri) 12時頃
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―→ 自宅 ―
[充実した食事の時間が終われば、 ドリベルと連れ立って隣家を後にした。
帰宅後。 慣れ親しんだ我が家ではドリベルとそれぞれに 忙しい午後のための仕度に取り掛かった。
狩った直後に血と内臓を抜き処理を施した鹿は、 既に腿や腹などの部位ごとに適当に切り分けてある。 あとは、香りの無い大きな葉で小分けに包んで、 竹編の籠に放り込んでしまえば準備は完了だ。 籠はもちろん、メイドイン隣家。
黙々と気怠げに作業に勤しみながら 未だ見ぬ客人とやらについてを少し考え。
ふと。その思考からの連なりで思い出したのは、 ドリベルと出会って間もない頃の記憶。]
(251) 2013/05/10(Fri) 12時頃
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[3年程前。
ドリベルと出会ったのは、 そろそろようやくバンビを脱したライマーとして、 眠いだの億劫だの眠いだのと言いつつも 仕事に参加できるようになりつつあった頃。
村での修行をはじめて2年と少し経っていたが 特定のラーマを所有するには至っていなかった。
長く立派な槍や、巨大な大鎌、美しい長剣… いくつかの武器を試す機会を与えてもらっても そのどれをも上手く使いこなす事が出来なかったからだ。
根本的にライマーとしての資質が無いのでは ?
自分でもそう考え始めていた矢先に、 どういう経緯だったか、 武器としてのドリベルを握る機会に恵まれた。]
(252) 2013/05/10(Fri) 12時頃
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[それまでに経験した事が無い熱を感じた。 クリスダガーの形状もしっくりと手に馴染んだ。 予感があった。このラーマとなら、進める、と。
―…この子が欲しい…と心から思った。
その後の日々は記憶もおぼろげな程に必死だった。 珍しく、熱心に修行に励み。 足繁くドリベルの元へと通い詰め、口説き続け。 「ボクのものになってよ。」 「キミでないとダメ。絶対。」…などと。
もしかすると、彼は、 他の誰かのために転生したのかもしれない。 他の誰かのものになりたかったのかもしれない。
その可能性をまったく考えなかったわけじゃないが、 それでも、どうしても、欲しかった。]
(253) 2013/05/10(Fri) 12時頃
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[彼を見つけた瞬間の感情や熱や確信は、 今もちっとも褪せてはいない。
鹿肉を放り込んだ竹編の籠を背負い。
大切な武器であり友人であり家族であり… 欠かせない自身の一部のようでもある ドリベルの傍へと。]
さて。昼寝のための準備運動へ。 行こうか。
[そして、ぼんやりとしている彼に声をかけた。**]
(254) 2013/05/10(Fri) 12時頃
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/* 「洗いたい気分なの、皿を。じゃぶじゃぶと。」
…がたいへんかわいいですトレイルさん。 じゃぶじゃぶ。じゃぶじゃぶ!
ところで今日も順調に昼間ログが伸びている…がくぶる。 コア的にも中の人読めない系。 あけひーさんどこーかすがさんどこーどこー。
(-240) 2013/05/10(Fri) 12時頃
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[トルドヴィンが生前の事をどの位覚えているのか 詳しく聞いたことが無かったから黙っている事がある。 ジェームスのようにまるで覚えていない者も居れば、 ドリベルのように若返る者もいる。 どちらも良く知る男だったが今は少し遠くになって。 物悲しい気もしたが自分もいずれなると思うと何もいえず。]
(255) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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[一つ目は>>139同じ戦場に立った事が何度かあること。 美しい金色が舞を舞うように其処にあり、 目を奪われたのは一瞬。 その実力に心まで奪われそうになったので、あとは逸らした。 その時手の中の相棒は、どういう返事をしたか覚えていない。]
(256) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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[二つ目はその男が自分の所に来ることになった時、 妙な気分 高揚感? を感じたこと。
実際対面したときに変な顔になったのを 見た者は多分居ないはずだ。 半分は隠れていたし幸いにも表情は普段から乏しい。 顔にでないから何も考えていないという訳でもない。]
(257) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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[三つ目はそんなトルドヴィンが嫌そうな顔をするのが かなり好きだということ。 黙っていると彫刻のようにうつくしい。 美しすぎて、時々生きているのか確認したくなる。 大概それは彼を困らせることに直結していて 結果氷よりも冷たい視線が突き刺さる訳だが それも楽しい。
こんなことをしているから捨てられるかもしれないのに まだ彼が出て行く気配は幸い無かった。]
(258) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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[ホレーショーが帰りがけに籠を頼むと言われれば>>209]
大きいのがいるんですね それじゃ、攻芸の出番かな
[ちらっと攻芸を仰ぎ見れば、後で告げる声が聞こえ>>237 それに同意するように頷いた。]
いいえ、またいらして下さいね!
[また。と出て行く背を見送った。]
お粗末様でした! お肉楽しみしてますー!
[それから、ドリベル達が出て行くのも笑顔で見送れば 攻芸と一緒に食器の片付けを始める。
洗い終わった物を拭いていると 不意に頬に手が添えられて>>238、びくっと肩を震わせたが]
(259) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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ノロケタイム終了
(-241) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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ん〜? こう?
[口を開けろと言われて、素直に開いたが 続く言葉に>>238、目をぱちくりさせた。]
何言ってるの攻芸? 俺は攻芸が俺の相棒で嬉しいよ [急にどうしたのだろうと、首を傾いで微笑む。 今まで沢山失敗してきた。今も、毎日何かしらの 失敗をやらかしている。
愛想尽かされていないか心配なのは、こっちの方だ。
それに、この手に馴染むのは攻芸しかいない。 色々と足りない自分には、攻芸が必要だった。 それだけじゃない想いもあったけれど、それは口にはしない。
だから、これから先もずっと、攻芸しか選べないし、 使えないと思っていているから、]
(260) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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俺は、攻芸がいいんだよ?
[頬に触れる手に触れながら、じっと見上げて この気持ちが伝わればいいなと微笑んだ。**]
(261) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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―少し前― [籠を届けに行くかと問われれば>>237うんうん、と 嬉しそうに頷き返して、食器を拭く作業に戻っただろう>>259*]
(262) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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─家畜小屋─ [トルドヴィンが来る頃には血抜きを終えた塊が天井からぶら下がり 解体されるのを待っていた。 二人掛かりでこれをバラして使い易い大きさに分けると ソーセージの仕込みに向かう。 腸詰めはできて普段の料理が出来ないのは自分でも不思議だが 考えても仕方ない事のようだ。
豚は棄てるところが無いのが良い。 自分も願わくばそうありたいと思う。 仕上がったものは村長の所にも届けようか。 ローリエの葉を毟るのも忘れずに**]
(263) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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/* ちゃくちゃくと、うちのこかわいい!惚気村にwww どこのコンビもちょうかわいいですwww
だがしかし欲張りなボクは よそのラーマさんにもライマーさんにも 積極的に性的なちょっかいを出しにいきたい気持ちはある。 そわそわ。
(-242) 2013/05/10(Fri) 12時半頃
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私も過去のスゲー話かんがえねば。 だめなおっさんでしかないぞー、肉屋!はげ!
(-243) 2013/05/10(Fri) 13時頃
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/* こううんと平仮名になおすとうんこうんこ言われてるパッションを感じてたぎる
(-244) 2013/05/10(Fri) 13時頃
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/* >>259 おおきいの=うんこと連想してしまう俺はもう駄目のようだ…
(-245) 2013/05/10(Fri) 13時半頃
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/* なんか俺の弟っぷりは、ヘタリアのドイツさん思い出す
一人称私にしようかなと思ってたらまさかの兄さんとの被り
(-246) 2013/05/10(Fri) 13時半頃
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気分、ですか。 ならば、お願いします。
[トレイルの言葉>>248にくすくすと笑う。 彼の一挙一動に心揺さぶられながらも。 ただ、傍にいれる幸せを、噛みしめていた――。]
(264) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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貴方が謝る必要など……!
[トレイルの言葉に、つい声を荒げてしまい。 その後、少しばつが悪そうな表情を浮かべる。
彼が自分を大事にしてくれるのは、嬉しくもあり。 だが同時に、自身の立場を顧みて、申し訳なくもあった。]
(-247) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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[そんな風に考えているからこそ。 手を引かれ、唇が頬に触れれば。]
……………………!
[咄嗟に真っ赤になって、固まってしまう訳だが。]
……また、そのような、お戯れを……。
[そうだ、これはほんの冗談なのだろう。 期待してはいけない。求めてはいけない。 そう、自身を戒めて――…。]
(-248) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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……俺は、幸せです。 貴方に選ばれて……。 貴方の傍にいることができて。
トレイル様……。
[それでも。こみ上げる思いを堪えきることが出来ず。 そっとトレイルの手を取り、その手の甲に唇を押し当てようと――。]
(-249) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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―8年前のあの日―
[攻芸のことは、前々から評価していた。 ライマーの家に生まれ、ずっと鍛錬を重ねているところを見てきた。
そんな彼の補助ならばと、村長から話が来た時も、快く引き受けた。 ましてや、相手がアンデッドとあれば、若い攻芸には手こずるであろう。 ならば己がと、相棒である白銀の戦槍を携え、洞窟へと向かった。]
(265) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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どうかしたのか?
[>>259何故かチアキの肩が震える。 いきなり殴りかかるとでも思われたのだろうか。
誰にでも拳を振るうわけではないし 散打でもしない限り、人に手を上げる事はない。
チアキがやってみたい!と言い出した時に 試しに付き合ったが、20秒でストップが入った。]
(266) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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[洞窟で二手に分かれると提案されれば、不安を抱えながらも、その案を飲んだ。 不安要素は、手勢の少なさと、彼の若さ。 共に行動しているならば、何かあってもフォローに入れるだろうと思っていた。
攻芸に何かあれば、自らに戦の手ほどきをしてくれた、攻芸の父に顔向けが出来ない。]
……確かに、それが一番効率はいいが……。 気をつけてくれよ。 卿は、俺とは違う。
……何かあれば、悲しむ者がいるというのを、忘れずに。
[元より天涯孤独の身。戦に果てる覚悟は出来ている。 だから、自分のことよりも将来ある若者のことを、気にかけていた。 ――それが、命取りになるとも知らずに。]
(267) 2013/05/10(Fri) 14時頃
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