171 獣[せんせい]と少女
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
「うる………さい!!」
[倒れ、うずくまる四足が淡く発光する。 これは、こいつが電気を使う前兆だ。 というのは一族の中では周知の事実で それも、対して強い電気をだしたことはなかったから みんな……特に警戒することもなく、俺を殴り続けた。
しかし、俺を含め全員が勘違いしていたことは… 麒麟・「ユージン」はただ、臆病なだけで その力は…一族のどのものよりも、 ずっと、強大だということだった。]
―――ばちばちばち、ばちっ
[麒麟に集まった光が増幅し、一気に放たれる。 力の暴走は…破壊を、嵐を呼んだ。 雷が地を焼き、風が動物や草木を切り倒し。 一族の者が対抗しようとしても 麒麟の風や、雷に打ち負けていった。]
(334) 2015/10/12(Mon) 17時頃
|
|
[―――怒りが収まり、我に返って辺りを見渡したけれど
そこは一面、焼け野原。 動く動物は一体もおらず。 残っていたのは……一本の、雷の樹だけ。]
俺は………なんていうことを。
[最期に、此方をみていた黒の角端の目が、酷く怯えていたのが、とても悲しかった。 自分は…皆を怯えさせたかったんじゃない。 怖がらせたかったんじゃない。
ただ…認めて貰って、仲間に入れて欲しかっただけなのに。]
(335) 2015/10/12(Mon) 17時頃
|
|
[もう、力を暴走させはしない。 特に雷は、生き物を痺れさせ、燃やすだけだ。
もう、生きるのにどうしても必要な時以外、いきものの命を取ったりしない。 俺は今日…取る必要のない大勢の命を奪っただろう。
もう、力を誇示したりはしない。 仲間に怯えられるような姿も隠そう。 風も、練習して。強い風以外を使えるようになるんだ。 俺は皆に、怖がられたくは…ないから。]
(336) 2015/10/12(Mon) 17時頃
|
|
[―――それが、1000年も前の話。 それからは 一本の樹を残し、焼け野原になってしまった故郷を出て。 暫くは、暇さえあれば能力の繊細な制御の練習。 雷を抑えて、風だけを出す練習。その逆。 雷を喜んでくれる少女も多かったけど 拒絶する子も多かったのは確かで、悲しくて。
やっと、完全に分離して制御できるようになったのは ここ、数百年の間の話だ。
しかし。いくら制御がきくようになったとはいえ こわい、と思われるのがこわい…など。 臆病な性格は相変わらず。 変わることはなかったんだ。]*
(337) 2015/10/12(Mon) 17時頃
|
|
/* もっと早く落とすつもりが時間が無くて今という
しかしほんと、アヤワスカもモスキュートも可愛いなあ…
(-140) 2015/10/12(Mon) 17時頃
|
|
―現在・忘れられた家―
[開け放したままの窓辺から離れ、 再び椅子に、膝を抱えて座る。
誰の声も聞こえなくて、とっても静か。 目を閉じれば、このまま消えてしまいそう…
そんな錯覚に陥りかけた時、一陣の風が吹いて。 舞い込む落ち葉が、文字を紡いだ。>>293]
――――……っ!!
[―――見つけてくれた!
こちらを気遣うような言葉だけれど。>>294 …でも、誰?いったい、誰が?]
(338) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
|
[風の力を使うといえば、 思い浮かぶのは、ユージンとパティシアの顔。]
…だぁれ?
[急いで窓辺に駆け寄って、辺りを見渡したけれど、 誰かがいたとしても、すぐには見つけられなかったから。 試しに小さく、問いを投げてみて、]
あたしね、最初に迎えに来てくれたせんせいと、 一緒に旅に出ようと思うの。
あたしがいないことに気付いて、 どこにいても、探しに来てくれるせんせい。
[一秒、二秒、…僅かな沈黙。]
(339) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
|
……でも、そんなせんせい、いるのかな。
(340) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
|
ねぇ、
………いるのかな。
(341) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
|
…せんせっ、
――… せんせいっ!
(342) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
|
ねぇ、ねぇ、
鐘楼の鐘みたいに、大きくもないし! 空飛ぶ鳥みたいに、通りもしないけど!
(343) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
|
……あたしの声、
聞こえてる…?
(344) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
|
ユージン、せんせい…、
(-141) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
|
/* うわああああああああ 泣くわこんなん!!
聞こえてるよ!!いまいくよ!!!! って駆け寄って抱きしめてあげたい…
(-142) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
|
[最後に、小さく小さく、唇が紡いだ名は。 風に攫われて、自分の耳にも届かなかった。
お願い、お願い、流れゆく風よ。
あたしの声を届けて。 あの人まで、届けて。
…このまま忘れられた子になんか、なりたくない。]*
(345) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
|
/* くっそかわいいなばかあほすき・・・すき・・・
ユージン先生拾いなされ、拾いなされ。うふふふ
(-143) 2015/10/12(Mon) 18時半頃
|
町娘 小鈴は、メモを貼った。
2015/10/12(Mon) 19時頃
|
[なんで…自分の風の能力をあれだけ気に入ってくれていたコリンに、雷の力や、獣の姿について…全然、話してこなかったのか。
そんなの、簡単だ。 彼女の前では、最後まで 「風の力をつかう、優しいせんせい」 でありたかったから。
盟約をしたら、自分は、コリンにとって 「風の」せんせい、ではなくなってしまうかもしれない。 いや。空は飛べるけど。 それだけじゃないって知ったら…彼女はどう思うのだろう。]
(346) 2015/10/12(Mon) 19時頃
|
|
[コリンには、地を駆け、空を飛んで。 きらきら輝く笑顔で、大冒険をしてほしい。
でも…それは、自分ではなくて、 他のせんせいでもできるのではないか。と。
そんな、臆病な、後ろ向きな考えで 本心は心の奥底に沈めて
自分はきっと、 コリンだけのせんせいにはなれないのだと 勝手に、そう……思っていたのに。]*
(347) 2015/10/12(Mon) 19時頃
|
|
−巨大書庫・昼−
[用意した手帳は、思っていた以上に喜んでもらえた、ようだ。>>249 白で統一されたページ、は。 この先にある、少女たちの…。 ヒナコの、未来のように…。
その白紙のページに、なにを、記すかは…。 ヒナコの、自由だと。 どこへ行くのも。何を、見るのも。]
………いい、のか…?
(348) 2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
|
[渡した手帳ごと。 小さな手に包まれる、黒い皮手袋。>>250 無機質な皮ごしに伝わる、ヒナコの、手の感触と、温もりを。
握り返そうとして、まだ、躊躇う…。]
契約は、一度きり…だ。 本当に…。
[私でいいのか…?
その言葉を、飲み込んだ私は狡いのだろう…な。]
(349) 2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
|
[静かに伏せて、頭を垂れる。]
神木の枝に実りし果実より、 生まれた穢れなき御身よ…
我が身を盾とし、我が牙を剣とし 我が力の、全てを以って…
御身を守り、御心に従い…、 御身が朽ちるその時まで、
御守り申し上げると、誓約申し上げる…。
(350) 2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
|
我が名は…
モスキュート・ベヘモト・ミーミル
この名に於いて
.
(-144) 2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
|
我が誓いを、受け入れてくれると言うなら…
どうか、赦すと…。
[せんせいと少女から、少女と従者へと。 過去に、幾度となく謳った、誓文を奉げて赦しを待った。*]
(351) 2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
|
/* ズルいのは私ではなくお前(中の人)だろう…
というモスの冷たい叱責が飛んでくるようだ!!!
(-145) 2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
|
『…せんせっ、
――… せんせいっ!』
[ふわり。 >>342流れる風に乗って、小さな声が聞こえてくる。
それは、間違いようもなく 自分の風が大好きで どこまでも明るくて、
そして。そのくせ。 ちょっと……いや、かなり。寂しがりやな
自分の風が大好きな…コリンの、声。
>>344流れてくる声は、いつものコリンの声と比べて 酷く、寂しそうで、そのまま消えてしまいそうで。]
(352) 2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
|
…………っ!!
[がり。と奥歯を噛みしめる。 風を使って、速度を上げて。
いつも笑顔のコリン。 その彼女が、どんな顔で、この言葉を風に乗せているのか それを考えただけで、胸が苦しくて。]
[そうやって急いだものだから 忘れられた家の前に着いた瞬間 その窓は、風に煽られてかたかたと揺れ。 「なにか」が来たことを知らせたに違いない。
風とは、もう長年の付き合いで、腐れ縁のようなもの。 だから…もしかしたら。勝手に、俺の到着を知らせようと、ざわめいてくれたのかもしれないけれど。]
(353) 2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
|
―――ばたんっ!!
[勢いよくドアを開ければ、 部屋の中には太陽の光が一気に差し込んで
…中のコリンは、どんな目で俺を見ただろう。 普段滅多に切らさない息を切らしながら
相手を笑顔にするには、まずは自分からと コリンの顔を見て、にいっと笑えば。]
へへ……みーつけ、た!
[「かくれんぼ」の終わりを 笑顔で、コリンに告げたんだ。]*
(354) 2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
風来坊 ヴェラは、メモを貼った。
2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
/* みんなどうなったのかきになり
よみ
ます
(-146) 2015/10/12(Mon) 19時半頃
|
|
[ヴェラせんせいの視線が同じになった。 こんなに間近で顔を見た事なくて、じぃっとつい見つめてしまう。]
わ…私の全部もあなたのものだよ。
[頭を下げて、赤茶の髪の毛が揺れて。 手の甲に唇を落されれば顔が真っ赤に染まった。
まるで、本で読んだ王子様とお姫様みたいで。 それからじわじわと嬉しさが込み上げてきた。]
(355) 2015/10/12(Mon) 20時頃
|
|
/* じゅうにこっきwwwwばれてるううううwwww >>351 まぁ、ついったーで言ったりしてたからなあ。 麒麟イメージだって。
ごぜんをはなれず ちょくめいにそむかず ちゅうせいをちかうと誓約もうしあげる、だっけ? うろおぼえ
(-147) 2015/10/12(Mon) 20時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る