173 冷たい校舎村 番外【突発R18 半身内】
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
全て表示
|
[ 生きる理由、は。まだ分かりません。 だけど、行き場のないこの子。 もし、真っ暗な世界の中だったら、 きっと、見つからなかったこの子。 この子に"おかえり"って言えるようになりたいって。 私は、この子といたいな、って。 そう、見た瞬間から、漠然と思ったんです。
腕の中に収まった、小さくて軽い身体を、撫でる。 ちいさいけれど、あたたかくて。 生きていることを、感じたものだから。 抱えたまま、家へと戻っていく。 諦めた現実で、動く様になった身体。 初めて抱いた、行き場の無いいのちは、 どうしたって、棄てられなかった。 ]
(157) mayam 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[ 両親は、どう言うかな。 反対、されるかな。されても――喧嘩すれば、いいや。
ねえ先輩。だって。この子。 きっと貴方が――星がいなきゃ、死んでいたもの。
そう、遠くにいる星に思いながら、歩んだ。 ]
(158) mayam 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[ *明夜の星が、夜の街に、瞬く* ]
.
(159) mayam 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
/*
なげーな! 〆ました!こどもはひろえないので猫ひろいました めんどうをみるためにいきます
(-271) mayam 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
/* 次暫く表かります!
(-272) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
/* 諸星先輩すきです!付き合ってもらえませんか!?!?!?
(-273) Maki_hinata 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[ ── 拝啓、あの、不思議な数日を共にした皆様。
新生活にも、慣れた頃でしょうか。 季節の変わり目ですが、如何お過ごしですか。
雛子は、今日も、元気です。]
(160) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
── 初夏:少し離れた場所で ──
[ぴ、というのは、バーコードを読み取る音です。 はっぴゃくろくじゅーよえんでーす、って、 流れ作業のように言ったら、 無言で差し出されたポイントカードと千円札。
それが、雛子の今の日常です。 電車に一時間も乗れば着くでしょう。 まだ緑の残る静かな町で、 バイト先のコンビニと、 古アパートの一室を行き来する、そんな。]
── ありがとーございましたー。
[軽いお辞儀につられて、 黒の混じりはじめたポニーテールが揺れる。]
(161) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[進学は、しませんでした。 ほんと、それどころじゃなくって。 フリーター、ってやつでしょーか。 でも、やっぱり大学行きたいなあって、 思うところもあるので、部屋で、ひとり、 去年買った参考書、片っ端から埋めたりは、して。
随分とランクは落とすことになるでしょーが、 来年は、お金を貯めて、受験できたらなあって。 雛子でも、学費減免、ひっかかれそーな。
とか、考えるくらいには、 たぶん、平穏に生きているのだとおもいます。]
(162) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[おねーちゃんとは、あまり連絡取ってないけど、 ミキたちとは、まだ、近況報告とかしてたり。 やっぱり、雛子は、あの子たちのことが好きでした。 ずいぶん、遠いひとに、なってしまいましたが。
そうだ。きっと、卒業までろくに出席もせず、 進路も告げず、何してるんだ、って思われてそーですが、 メアド、変えてないので、気が向いたら連絡ください。 返事はさ、返そうと思うので。]
(163) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[あるいは、どこかで雛子とすれ違っても、 みんな、気付かないかもしれません。
髪はきっとそのうち、黒色に戻るし、 化粧品、意外と高かったんだね。 お金ないし、最低限でいいかなって。 節約とか、苦手なりに、頑張ってるわけです。
まるで、身を守る鎧のつもりだったメイクも、 なくなったって、別に、世界が壊れるわけでも、 途端に何かが変わるわけでも、ありませんでした。 せいぜい、ナンパが減ってチカンが増えるくらいの、 そんな、些細なことだったのだとおもいます。]
(164) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[あの頃、雛子を守っていたたくさんのものは、 たぶん、みんな失ったようにおもいます。 けれど、雛子は生きています。 少なくとも、こうして、現実を。
── そう、たとえば。 狭い部屋、小さく丸まってひとり眠る夜、 ときどき、どうしようもなく、胸が苦しくなりますが、 それを除けば、雛子は元気に生きています。
胸が苦しいことや、こころが寒いことなんて、 ちっとも影響しないまま、
雛子は、ちゃんと、生きています。]
(165) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[さて、そろそろお時間です。
やっぱり、ハッピーエンドとも、 バッドエンドともつかなくて、 成長したひよこの正体は、見えないままですが、
一生解決することもない問題も、抱えたままですが、 だいすきなおねーちゃん。嫌われてしまったとしても。
それでも、続いていく日々を、生きてゆくのでしょう。]
(166) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[あの日、暗がりの中、肩を震わせて、 膝を抱えていたおねーちゃんを見たとき、 雛子は、ひとつ、知りました。
きっと、おねーちゃんがしあわせになって、 誰にも負けない、こころからの笑顔を浮かべるときまで、 雛子は、しあわせに、なんて、 なっちゃダメなのだとおもいます。
おねーちゃん、あなたが好きでした。 世界の誰よりしあわせになって欲しいと、思っていました。 思っています。今も。
ですから、この物語は、 いつか、恩知らずの雛が許される日まで、 いつか、自らかけた呪いのとける日まで、 一旦、閉じておきましょう。
当然、お話を締めくくる言葉は、こう、です。]
(167) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
< *未来へ、続く* > .
(168) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
/* 〆! それなりに平和に暮らしました、ちゃんちゃん!をここまで引き伸ばしたぞ 極力ハピエンっぽく
(-274) nabe 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
/*
>>-273 先輩幽霊だし男には興味ないって…
(-275) mayam 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
/* >>-275 あの子「諸星さん、好きです。幽霊同士お付き合いしてもらえませんか?」
ちなみにあの子の見た目はマユミチップのイメージだヨ
(-276) Maki_hinata 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
/*
>>-276 もろぼ氏「君は檜山君を見守っていなよ(やんわりとしたお断り」
マユミチップかー!もろぼ氏はどこかで呟いていたけど藤之助とかベネットあたりっす…
(-277) mayam 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
/* 遅くなった。連投するねー。
(-278) ふゆのひと 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
―数年後:春―
[街はずれの、小さなレストラン。 こぢんまりとしたその場所は、店いっぱいの客でにぎわっていただろうか。
店の前にある、メニューが描かれたボードには、オシャレなランチメニューの名前。 それから、少々不釣り合いにも思える、『チャーハン』って文字。 オシャレなランチもそうだけれど、ありふれたそれこそが、この店が在る切欠なのは、内緒です。
店に入れば、出迎えるのは、いらっしゃいませって言葉と、ひまわりのような笑顔。 厨房からも、ぼそりと挨拶が聞こえてくるだろうか。]
(169) ふゆのひと 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[自分がここにいる理由。 傍から見れば、才能があったとか、学生時代に知った、父親の七光りって思われるかもしれないね。
残念。どれも違います。 自分がここにいる理由は、寄り添ってくれる彼女と、その笑顔の為。 彼女が居なければ、どうなっていたんだろうか、って。考えたくもない。
そんな。自分にとっての感謝の形が、彼女に伝わっているかは分からない。 未だに、彼女を泣かせてしまうこともある。その度に、胸の辺りが、チクチク痛みます。]
(170) ふゆのひと 2015/11/14(Sat) 23時半頃
|
|
[それでも、彼女が手を引いてくれる限り。 味方でいてくれる、寄り添ってくれる彼女に、精一杯、何かを返したいと思います。
出来るなら、彼女が望むものを。 そう思うのは、身に余る願いなんだろうか。]
(171) ふゆのひと 2015/11/15(Sun) 00時頃
|
|
[――『愛し合ったふたりは、いつまでも幸せにくらしました。』
それは、話の終わりに付け足される、テンプレートのような一文。
けれど、それは終わりじゃない。 この“幸せ”が続く限り、いつまでも、ページは続くのだと思います。
向日葵のような笑顔の、彼女が隣にいてくれる限り、ずっと。**]
(172) ふゆのひと 2015/11/15(Sun) 00時頃
|
|
[ 母親に、頬を叩かれたことは何度もございます。けれど、初めて面と向かって、あなたなんて産まなければ良かったと言われたのは初めてでした。]
(173) rei0x0 2015/11/15(Sun) 00時頃
|
|
/* 途中の発言ぶっ飛んで慌てて書き直したからなんか抜けてる気がする。 とりあえず〆。
(-279) ふゆのひと 2015/11/15(Sun) 00時頃
|
|
[ 陸と一緒に暮らすことを伝えず、こっそり暮らすこともできました。今までの私なら、きっとそうしていたでしょう。しかし、私なりにけじめをつけようと、そう思ったのです。 彼と一緒に暮らすことは、神様のくれたプレゼントでした。だったら私は、他のところでいい子にしていなければいけないと、思ったのです。 綺麗に整頓された、女の子らしいこの部屋も、もう二度と帰って来ることはないでしょう。ママ、私、あなたの娘に産まれて幸せであり続けました。いつでも笑顔のひまわりの花は、あなたの為に咲き続けたのです。けれど、冬が来て、一度枯れた花が実を結ぶ春がやってきたのです。それはもう昔のひまわりではなく、まったく新しい花を咲かせます。だから、お別れです。]
(174) rei0x0 2015/11/15(Sun) 00時頃
|
|
[ 携帯からアドレスを探し出します。それは、陸ではなく、あの校舎を作った女の子。誰よりも寂しくて、誰よりも孤独で、でも、誰よりも強かった、彼女に、私は一言メールを送りました。]
(175) rei0x0 2015/11/15(Sun) 00時頃
|
|
どんな理由であれ、理由なんてないのであれ、私をあの校舎に連れて行ってくれて、選んでくれて、ありがとう。 私が明夜ちゃんを助けるべきだったんだと思うから、そこはごめんなさい。 私じゃ、役不足でした。 でも、確かに私はあの夢に助けられたから、どうしてもお礼が言いたかったの。 明夜ちゃん、ありがとう。
PS.今度良かったら、一緒に買い物でもいこうね
(-280) rei0x0 2015/11/15(Sun) 00時頃
|
|
[ 辿々しい言葉だったかもしれません。それでも、それがひまわりの花の本当の心だったのです。 気持ちは届いたでしょうか。 ぱちんと音を立てて携帯の電源を落とすと、私は小さなトランク片手に家を飛び出します。 もう冬の日の氷砂糖は、私には必要ありません。]
(176) rei0x0 2015/11/15(Sun) 00時頃
|
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
[メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報
プロローグ
1日目
2日目
3日目
4日目
5日目
エピローグ
終了
/ 最新
視点:
人
狼
墓
少
霊
全
トップページに戻る