128 終世に降る雨/ﾂｲﾉｾﾆﾌﾙｱﾒ
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[ぼんやりと映しだされた景色は見覚えのある景色。
ややすれば結ばれる焦点。
先の痛みは過ぎ去り、疼きは心の中にのみある。
トレイルはゆると顔をあげて玉座より身体を起こす。
立ち上がり駆け寄る先にはヨーランダの姿。]
ラン――…っ、
[アヤワスカの館での記憶を懐く青年は
共に戦い試練に立ち向かいし最愛の彼女の無事を確かめる。*]
(123) helmut 2014/07/23(Wed) 22時頃
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/*
書いたら落とすをやっていきます、はい。
挟まれる覚悟があれば幸いでございます(酷い。
いや、落とす前に少し待つ、これから!
(-309) hisetu 2014/07/23(Wed) 22時頃
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/*
私も挟まってしまってた…（正座）
(-310) オレット 2014/07/23(Wed) 22時頃
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/* やっぱりももてんさんや。[色々と確信]
>>-308兄様
むぎゅり。
この兄妹、たまに息があいすぎて恐い。
どっかの灰でもあったけど、打ち合わせなしで似たようなセリフや心情が互いに読まれてるかのように飛び出るんだ…。
(-311) SUZU 2014/07/23(Wed) 22時頃
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/*
そして私の姫様センサーが電波を受信した。
そこだぁぁっ！（ぎゅむっ）>>-294
怒涛のように死んでも未練たらたらで付き纏う感じになりました。
メリーバッドエンド？
姫様のお傍が天国以外のはずあるわけないですよ。大げさな。
ご無理なさらず！うっかり姫様が本気出されると、
私が心臓発作か出血多量で死にますから！
(-312) momoten 2014/07/23(Wed) 22時頃
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/*
わーい、スージーもはさまりなかまー←
>>311妹
(なでむぎゅしつつ
仕方ない、ひせつさんとすずさんなら仕方ない＜たまに息合う
そういう意味では兄妹とかハマリすぎだったかもですね…。
ももてんさんはいつも安定のいい果実です(頷く
(-313) hisetu 2014/07/23(Wed) 22時頃
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―告白ののちに―
[……少し、余計なことを喋り過ぎたと。
内心ではハワードの出方を窺いつつ、つん と横を向いた。
笑みを含む声音、ふっと力の抜けた気配を感じて流し見遣れば刹那、]
………っ！！
[――擽るように、ほのかに触れる感触。>>84
驚き見返せば、どこかからかうような所作と共に落とされる言の葉。>>-226]
(124) 螢 2014/07/23(Wed) 22時頃
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/*
皆サンドしていきますぞ、夜のお茶会ですぞ。
リリンラ殿とセシル様とこのハワードで飲み比べしてくださいませ。（いそいそ）
>>-311
ワワワワワワワンパではありませぬぞ！
でしかし、ヨーランダ様とヴェス殿はプロのハラハラ感を越えて、
シスコン＆ブラコンで私は目の保養…、王子様も良い趣味ですなぁ。
(-314) momoten 2014/07/23(Wed) 22時頃
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/*
さて、空気読まずにご挨拶を先に。
オレットと申します。
生息地は瓜科国ときどき、ぐた国と議事国です。
最近は飛び入りでRP村に居ることが多いです。
どこかで見かけたら、構ってやってくれると喜びます。
SNS、Twitter共に同じ名前でやっておりますので（RPの事をだらだら吐き出しているのは鍵アカのほうですが。）宜しければどうぞ。
今回はセシルセシルとしか喚いてない気がします。
スージー絡みにくかったよねごめんね…！
ですが、他の主従さま達のロルは美味しく読んでました。眼福。
セシルにも打ち合わせ段階からご迷惑おかけしましたが、私はとっても楽しかったです…！
お付き合い頂きありがとうございました！
(-315) オレット 2014/07/23(Wed) 22時頃
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―――っな、
[咄嗟のことに、声も出ず。
…それもそのはず、なんせ殿方とのロマンスなんて一度も経験がないのだから。
頬が火照るのを感じつつ、それを誤魔化すように口をつく言葉と言えば、]
様付けは、いらないわ。やめてちょうだい。
…昔から何度も言ってるでしょう？
[怒ったような文句ばかり。
たとえ聞き入れてくれなくとも。常と変わらぬようにと。]
(125) 螢 2014/07/23(Wed) 22時頃
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[それでも最後は少しだけ素直になって。]
……もう。奇跡の神子ではいたくないの。
せめて貴方の前でくらい、普通の人でいさせて。
――パティでいいの。パティで。
[まだあどけなかったあの頃のように、
小声でねだって、悪戯っぽく微笑んだ]*
(-316) 螢 2014/07/23(Wed) 22時頃
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/*
どんどんサンドしていこうぜ！(
ハワード大好きよ♡一生愛してるわーーー！！
届けこの愛！語彙力が来い！ｗ
(-317) 螢 2014/07/23(Wed) 22時頃
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/* 姫様がかわゆすぎて、背中に羽が見える。
くっ、床磨きが本日も捗りますぞ…！
私めも、語彙と感性と感受性とアウトプット能力と分かりやすさと来いで御座います！
ふぉーりんらぶですぞー！
(-318) momoten 2014/07/23(Wed) 22時頃
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― 玉座の間にて ―
[ざわめく声が、だんだんと近づいてくる。
ある者は、祈りを。ある者は、悲鳴を。
そんな中で一際、はっきりと呼ぶ声に。>>123
意識が、覚醒した。]
――………レイ？
[長い夢を見ていたような気がする。
身動げば、背中に一瞬鋭い痛みが走り呻く。
けれど、すぐになかったかのように掻き消え。
駆け寄り覗き込んできた顔を認めれば、細く長く、息を吐き出して微笑み。]
(126) SUZU 2014/07/23(Wed) 22時頃
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ただいま。
そして、おかえりなさい。
[左手に、蒼と橙色の糸で編まれた飾り紐を握りしめたまま。
愛しい人へと、記憶の最期に繋がれていた右手を再び伸ばした。*]
(127) SUZU 2014/07/23(Wed) 22時頃
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―消えゆく前に―
[自身の死が確定し、願ったのはジェフとクラリッサの生の続きだったけれども。
それが叶うことはなく、共に地下へと招かれる二人を静かに見守った。
あの時覗き込んだ紅茶、そこに映るクラリッサの断片は人型をした機械とはかけ離れた様子を示していて。
ジェフを慕う彼女の『心』の芽生えに、この最期をどこかで予感してはいた。
希望をかけた"友"の未来が失われたことは悲しいけれども、
二人の束の間の再会は、なぜかその先を予感させて。]
……還ってゆくのね。
"彼女"の魂もまた。
[無機質なものから生まれる"不思議"。
――そう。それはきっと、魔術に限ったことではないのだろう]
(128) 螢 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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[返る声>>126に安堵の色が過る。
痛みを感じさせるその声に焦るような色が滲み、
けれど微笑みがみえれば漸く息を吐いて笑みを返す。
覗き込んだ浅縹の綺麗な眸には己の姿が映り込む。]
――ラン、おかえり。
それから、ただいま。
[伸ばされた右手をとり、対の手で背を支えて彼女を抱き起こす。]
(129) helmut 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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愛してる。
――…私の、妻になって欲しい。
[改めて、トレイルはヨーランダへと求婚の言葉を囁いた。]
(-319) helmut 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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[鏡の向こう側に映る二人の、未来を祈る。
呪いを受けし二人の行く末に幸あれと。
それがどういった呪いか、彼らに何を為すものかはわからなかったけれど、
――何故だろう、
もうこの先、それが二人に悪さをするとは思えなかった。]
……どうか、お幸せに。
あなた達の歩む道に、常に光の加護がありますよう。
[まだ、力は残されているだろうか。
決して聞こえることは無いだろう、祝詞まがいの言霊を最後に投げ、踵を返す。]
(130) 螢 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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/*
姫様が尊い…。
そして、トレイル様とヨーランダ様はおめでとうございますぞー！（フラワーシャワー）
(-320) momoten 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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/*
じゃあ俺はハワード殿とパティにフラワーシャワーを。
主妹可愛い。
(-321) hisetu 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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/*
そして、早めに私めもご挨拶を。
年に似合わず青く拙いハワードの中身こと、momoten（ももてん）と申します。
はじめましては、セシル様、リリンラ殿、ヤニク様、サミュエル様かな？ジェフ殿とトレイル殿はクルースニク振り、クラリッサはお正月ぶり。
それ以外は魔学ぶりで、SUZUさんはいつも振りですな。
主にRP界隈をざばばばと流れております。
ツイッターにもももてんで居りますが、余り動いていないやも。
村入りは良くしている心算なので、
何処かでお見かけしましたら、また遊んでやってくださいませ。
こちらからもガンガン遊びに参りますよ。
この度は皆様、素敵な主従の終世を拝めて幸福に御座います。
そして、村建てのヒセツさんと科学国組、それになにより、お相手さまの姫様はお世話になりました。
お忙しい中、いらっしゃる！と思うたび、仕事を片付ける手が進みましたぞ。毎日、わくわくとトキメキを有難う御座いました。
ハワードも中の人も、年甲斐なくはしゃぎまくりでしたとも。
(-322) momoten 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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[ヨーランダを気遣いながら立ち上がり
トレイルは玉座の間に集まる臣へと視線を向ける。
その中には宰相の娘であり、大事な者を手に掛けた女の姿も在った。]
古き王の次代は終わった。
これからは第一王位継承者である私――、
トレイル・アルクス・ウィクトーリアがこの国を、皆を導く。
先王を勾引かしたまじない師を捉えよ。
これまで敵対し我が命を狙う者も、
国の為に民の為に、力尽くすと誓うなら処罰の対象とはしない。
けれど、過ちを赦すは一度きりと心得よ。
[朗朗と声を響かせ、王子は王となる為の一歩を踏み出す。]
(131) helmut 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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[この地下室に送られた者――死に向かう彼らにも、等しくその先の幸を願おう。]
……ねぇ、貴方。
呪い。――苦しかったのよ？
一言くらい何かあっても良いのではなくって？
[消え去る前にと声をかけたのは、自分に呪をかけた男。
独裁者然とした彼の様子はどうにも気に入らないけれど、
…それでも最後に少しの希望をかけて。]
(132) 螢 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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[>>118声を掛けた相手は男の方に身体を向け、長い銀の髪を肩に押しやって静かに笑む。]
――…そう、ですか。
[これが自分の望む結果だと答える彼は答えた。
己の予想以上に彼の腹は決まっていたという事になる。]
弟妹のような存在であれば、恐らくそう望むのでしょうね。
[男に兄弟はいないので想像するしかないが。
自分が彼の立場であれば、恐らく似たような事をするだろうと。
残された彼らは心折れる事なく自分達と対峙してみせた。
彼らは強い、と男は思う。]
(133) 蒼生 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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…でもいいわ。許してあげる。
貴方には貴方の事情があった…と思うことにしたわ。
死んだのも、悪いことばかりではなかったし。
大切な人に、伝えたかったことをちゃんと伝えられたから。
『感謝』するわ。……ありがとう。
[それは決して温かな気持ちを伴う謝礼ではないけれど。
人の心を開くにはまず自分から、というポリシーは最後まで。
…彼の返事は待たずそのまま背を向け、ハワードの元へと。]
(134) 螢 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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…きっと。
美しい花嫁となる事でしょう。
[肩竦め茶化す言葉には小さく笑みを浮かべてみせ。
ちらと視線をやった鏡に映るのは寄り添う二人。
彼らであればきっと幸せを掴む事が叶うだろうと。
そうあって欲しいと。
祈りに似た想いで彼らを暫し見守る。]
(135) 蒼生 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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[>>120続いた彼の言葉には驚いたように目を瞬かせ。]
…自分も。
――俺も、違う形で出会いたかったと思っていました。
[トレイルの“兄”にそう思って貰えたなら、と少し嬉しげに自分の抱いた思いを語る。
そしてふと彼の顔を見遣って]
叶う事なら、貴方とも友情を築けたならと。
[トレイルに慕われていた彼に対して興味を持った。
それに反応は返ってきただろうか。]
(136) 蒼生 2014/07/23(Wed) 22時半頃
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[向けられたのは、近しい者に向けられるだろう柔らかな笑み。
そして紡がれた言葉には]
…ありがとうございます。
[己と彼女が生きた証を記憶の隅にでも刻んでくれたなら望外の喜びだ。
頭を下げる彼に男も会釈を返す。]
…いつまで見守っていられるか分かりません。
どうぞお好きに。
[そう言い置いて、彼から離れた。*]
(137) 蒼生 2014/07/23(Wed) 23時頃
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─ afterepisode ─
[生還を遂げた王子と傍らの女騎士。
彼らの話がノルドモーネという一国家を築く大陸で、少し遠い話になった頃。
長い銀糸の髪を、後ろに束ねた1人の少年が王宮へとやって来た。
母が父を手にかけたことは噂程度に耳にしながらも、亡き父と面差しが似ているという少年を母は穏やかに愛してくれたのを子供である己がよく知っている。
剣を握らせ、その稽古をする時の母は鬼のように怖かったけれど。
父の愛剣だった、レイランという刀匠の名の刻まれた揺らめく炎の刀身を託され、まだ未熟な腕を持つ少年は、いつか王を、その傍らにいる人を護る為にと王国騎士へと志願した]
それにほら、いつまでも俺がいたら母様再婚しないし。
[祖父であるシビルがよく少年にそんなぼやきを聞かせるのは、酒の席で話を弾ませたらしい父と面差しが似るせいだろう。
祖父と母の紹介状を持った少年は、玉座へと続く回廊へと歩みを向ける。
その幼ない顔には緊張を乗せて]
(138) hisetu 2014/07/23(Wed) 23時頃
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