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───────────────── To 潮田 瑠璃 From 四十崎縁 ─────────────────
3-Aのベランダ、とかでいい?
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(364) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[ やることに指を一つずつ折っていく。 差し入れして開演後の挨拶して それから――……なんて色々考えていたから 潮田さんがリクエストに応えてくれた理由>>336も 何も知らなかったんだと思う。
それから万年青君の言っていた黒江さんの 無駄遣いの意味を本当の意味で知らなかったんだと思う ]
とりあえずコーヒー買いに行こっかな。
[ そう言って再び動き始めた所で携帯が震えて スライドさせながら歩けば目を見開く ]
…………は?
[ 届いたのは三件>>356>>357>>358 何してんのバカじゃないのか。 珍しく目くじらを立てながら指をタップした ]
(365) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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───────────────── To 蓮 洋次郎 From 四十崎 縁 ─────────────────
なんかあって具合悪いなら 保健室
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(366) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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───────────────── To 蓮 洋次郎 From 四十崎 縁 ─────────────────
喧嘩したってなんかあったの 色々聞きたいけど とりあえず、劇はまだ終わってない
─────────────────
(367) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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───────────────── To 蓮 洋次郎 From 四十崎 縁 ─────────────────
友村さんの出番なら まだだと思う
あの台詞言ってる 友村さんは結構 好きだしおすすめです
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(368) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[ 確か仲が良かった事は覚えてる>>353 だから大人しく安静にしてろって言っても いうことを聞くほどおとなしい人だとは 思っていなかったから追加で送った。
どうしたものかな。
そう思いながらも自販機にたどり着けばコインを投入して 手に入れた缶コーヒーとお茶と一冊と共に 新聞部の方に歩き出していた ]*
(369) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[視線を逸らす間に、来ていたメールを一瞥する。 返しづらいメールが一通。 返しやすいメールが一通。
さてどちらを捌いたもんかと思考して、先に後者を選ぶ。 似たタイミングでメールを寄越してくるこのクラスメイトたちは、やっぱり似た感触がする。
味にたとえるなら、そうだな。 適温のイチゴミルク? このうえなくまろやかで甘いけれど ちゃんとした温度で飲まないと不味いアレ。
そんな戯れた思考で指を動かす俺は、人の心がわからなくなりそうな野良犬でした。]
(370) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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―――――――――― To 四十崎 縁 From 葛 ――――――――――
何が? 元気だけど。 そっちは楽しんでるか
―――――――――――
(371) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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/* 生き急ぎすぎてむっちゃみんなより先の時間を生きている そっとソロル回しておきます
(-79) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[がしゃこん、と音がした。 携帯に視線を逸らしていても、流石に「こっちを見ている」ことには気がつく。 呼びかけられれば尚のこと。
ただ、何故相手が俺の名を知っているのかには理解が及ばないまま。 劇の事まで何で言及されなきゃいけねえんだ。 作ったメールを送信して、無視を決め込もうとした、ところで――>>361]
っ、 は?
[無事なほうの頬にあたる冷たい「何か」にびく、と肩が跳ねた。ペットボトルだと理解するまでに数秒。その間に、思わず視線を違和感の方へやってしまう。 ――目が合う。]
(372) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[羨ましい。妬ましい。……眩しい。 自覚が、痛みが、心を焼く。]
(373) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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ンだよ、1年
[沸き立つ黒い感情に、俺は軽くペットボトルを跳ね除ける。]
劇に出番があるわけでもねえ。 あんな狭苦しいとこいられるか。
見てんじゃねえ。馬鹿にしてんのか。
[何か敵意をぶつけられたわけでもないのに、その目に何かを見出すのは、心が捩じれているから。
ただそれを隠せるほど優しい気持ちでもないので、 産地直送でお届けしよう。 俺に思ったことをそのままぶつけられるこの1年を、少し不憫に思った*]
(374) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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― 舞台袖 ―
[短いはのんの出番はすぐにおしまいなの。 見に来るって伝えてくれた蓮君は見てくれたかなあ。 はのんの出番、ちょっとだけだよー? って お返事したから、どうかなあ。
ヒロインを食ってるとか>>359 練習の時からひそひそしてる人がいるのは知ってるけど はのんは気にしないの。 はのんは可愛いんだから仕方ないでしょ?]
(375) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[舞台袖に引っ込んだはのんを、 瑠璃ちゃんが出迎えてくれたの>>360]
えへへ、ありがとー。
[はのんは謙遜しないから、 可愛かったよって言う瑠璃ちゃんに 素直にお礼を言うの。
瑠璃ちゃんの膝の上にはホルンが乗ってたの。 吹奏楽部の演奏はもう終わったんじゃなかったかなあ。 吹奏楽の発表からあまり間がないから、 劇の前準備があまり手伝えないかもしれないって 瑠璃ちゃんが謝ってたの、聞いた気がしたの]
(376) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[吹奏楽部の発表が終わったなら、 部員の誰かにホルンも一緒に持っていってもらえば よかったんじゃないのかなあ? だって、邪魔にならない? うっかり落としたりしたら大変だもん。
素人のはのんでもわかるのに、 瑠璃ちゃんがそんなこと、わかってないはずないのに]
(377) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[でも、はのんには関係ないから、 わざわざそんなこと言ったりしないの。 なにより、まだ舞台は上演中だから、 舞台袖であんまりおしゃべりはしちゃ駄目だし。
舞台の邪魔をしないように、 舞台袖から劇を見守ることにしたの。 ヒロイン役の女の子にがんばれーって声をかけたら、 なんか睨まれたんだけど、はのん悪くないよね*]
(378) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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―新聞部―
[ 友村さんや潮田さんをはじめとするクラスメイトが 黒江さん脚本の舞台で始まるお芝居は 正直最後まで見届けたい気持ちはあった。
だが今、蓮君を見つけてしまったら 問答無用で保健室に連行しそうだし そもそも生徒会の仕事が終わっていなかったからこそ こうして差し入れ両手に新聞部に向かっているわけだった。
軽くノックして扉を開ける ]
ブラックと一応お茶も伏見さんにどうかなと 持って来たけどどうかな。
[ そんな一言と共に現れて万年青君を探す。 まだ劇が終わる前のはなし。 窓から差し込む光は少しずつ夜に近づいていた>>321 ]
(379) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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―少し前:3-A教室―
[差し出されたティッシュ>>306に 付けたばかりのファンデーションの色が付く。 勿体ない、と思いつつも鼻水を垂らすよりはずっと良くて 美鶴はぐすぐすとそれに顔を埋めた。
何を言ったらいいのか分からない>>308のは 美鶴の方も同じで、 漸く口を開いた頃には、少しメイクは崩れて 目の周りがうっすらと黒ずんでいたと思う。あぁ勿体ない。]
(380) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[ その間もさっき葛君に送ったメールのことが 気かがりで仕方がなかった ]*
(381) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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―― 男子トイレ ――
[3-A の青春の結晶について 「ぜってぇ 見る。」の宣言が 果たされるのかは、のちほど描くこととして。
蓮が顔を洗っているさなかに、 吹奏楽部の発表を聞いてきたという級友と出くわした。
「よく3年の廊下にくる後輩、目立ってたぜ」と 彼が3年生の階に来る度 ―― 俺のほうが恰好よくないですかぁ などとクラス女子との会話に混じった蓮だから、 級友もそんなことを、伝えてくるのだ]
(382) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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へぇ さっすが 前夜祭で A組の黒江さんと踊る伊達男は違うすわ
つかどういうふうに口説いたら 黒江さん 踊ってくれるわけ お前 コツ教えてもらってこいよ
(383) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[聞き流してほしい、と前置きをしたあと ぽつ、と口を開く。]
私、中学では、地味なのがコンプレックスで で、高校入って、マシになりたかったんですけど ……失敗したまま、ここまで来ちゃって。
だから、今日、先輩にこうやって メイクしてもらえて、本当に良かったです。 私でも、マシになれるんだな、って、分かって。
[可愛いかどうかは(照れくさいので)少し置いておいて 少なくとも、今の美鶴の容姿は 髪色を除いては地味でも派手でもない。]
(384) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[もう少し、早くやってもらえていればなぁ、 なんて言葉は飲み込んだ。 言ったところでどうにもならない。取り返しはつかない。
だから、美鶴は気を取り直すように姿勢を正して、 再び、先輩へと頭を下げた。]
(385) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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――、 なに べつに怒ってないよ
怒ってねえって ただ ……、 黒江さん、も、踊んのかよ って思っただけ
[なんて ひとこま] [目を細めて笑うふりをした合間に 汚れたものに触れそうにないほど 整った桜貝色の爪が過っただけだ*]
(386) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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― 現在/新聞部室 ―
[ カフェインがほしいなと思いながら 眠気覚ましのミントガムを噛みながら記事を打ち続ける。
届いたメール>>363を見て、棚にしまった本を取り出す。 ぱらぱらとめくってから、返信を打った ]
(387) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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……その、 もう一度、お願いしてもいいでしょうか。メイク。
[もう泣かないと思うので、と付け足して 少しメイクの崩れた顔で、今度は笑ってみせた。
先輩の時間の許す限り教室に居座ったのち そうして、美鶴は再び文化祭の学校を歩き出しただろう。 先輩―友村先輩が出ている劇もしっかりと写真に収めて 粗方の取材を済ませた頃には、少し、日は傾き始めていた。**]
(388) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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────────────── To 四十崎 縁 From 万年青 常彦 ──────────────
黒歴史ふやしたくないなら 選択肢用意してやらなくもない。
新刊よんだ。 「高校生白書」 読むといい。
──────────────
(389) 2018/10/16(Tue) 23時頃
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[ 四十崎にはむかないだろうけど。 読んだ時の反応が見たくて教えてしまった。
仄日に感化されたのかもしれない。 本を棚に戻して、選択肢を用意するために過去のファイルを開いて印刷していると、扉が叩かれた>>379 ]
パシりご苦労。 美鶴ならいないぞ。取材中。 そこに置いといてくれれば戻ってきたら渡してやる。
[ コーヒーと引き換えに、過去の新聞を渡してやる。 選んでもつぎはぎでも自分の言葉でも好きなようにどうぞ* ]
(390) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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― 演奏後 ―
[ 舞台を降りて片づけをしている間、 かっこよかった、の言葉>>273には、 腹の内に燻る苛立ちとは別問題と自分の中で片付けて、 「サンキュ。ルリちゃんも良い音ありがとな」 と笑い返しただろう。
撤収を終え、部室でトランペットの手入れをする。 きっと、舞台では演劇がはじまっているだろう。 ほの先輩の脚本と聞いているが、 きっとあの人はまた「その話、つまらないわよ」 とか腹の中で思ってるんだろう。 ]
(391) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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― 回想・黒江先輩 ―
さあ?知らないから聞いた。
[ 聞いてどうする、に、 どうにかしなきゃいけないのか、>>281 と聞かれて肩を竦める。 新聞部なら記事にするためだろう。 文芸部なら、ルポルタージュだろうか。 とはいえ、個人的な話を文章にしたためるのは、 事前に本人の許可が必要となるものだろう。多分。
身を乗り出し語られた言葉>>282が複数形だから、 俺はゆっくりと目を細めた。 彼女の笑みは今まで接してきた女の子たちと少し違って、 だけどどこか陶酔しているようにも見えた。 ]
(392) 2018/10/16(Tue) 23時半頃
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