255 【ヤンストP村】private eye+Violine
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[その間も、そーさんはすぐ傍にいる。
行為をしておいてなにを今更と言われそうだけど、 やっぱり、シャワーを浴びる姿を見られるのは、 それはそれで恥ずかしいもので。
本当はもっとしっかり身体を洗いたいけれど、 急いで、終わらせてしまおうと*]
(+78) 2018/12/09(Sun) 22時頃
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[親ほど離れた歳の差。 貴方に私が産まれるまでの人生がある。 けど私には、貴方がいる人生しかないんだ。 兄さん、と呼ぶ人の事をどれほど、理解してきただろう。
兄は私をどれほど理解していただろうか。 『視て』いなかったのに>>224
叫んだ処でかえらない声>>225――距離が 私と彼の、境目。何もかも、すべて遅くて。]
(-94) 2018/12/09(Sun) 22時頃
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[男は、彼をモノのような目で見た。 悶絶しそうな、その姿を見下ろして、留飲を下げた。 どれほど、>>226このときを待っていたか。
替えの衣類に確かに。と笑うだけ>>227 彼の事など、おかまいなしだ。]
『……ああ、それなら もう押収されたと話しがありましたよ』
[連絡では、そう聞いている。 だから、彼にそう告げた。実際誰かが隠したかどうか この男にとっては興味のないことだったから。
破られるだろうと勝手をのべ 反応を伺うほうが楽しみだった]
(237) 2018/12/09(Sun) 22時頃
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[彼の伝言は医師によって伝えられるだろう ただ、他にも暗躍する影は>>232 自分たちを動きやすくさせた
そういう意味では孤児院の火事>>233は 有り難かったですよ。という反応はあっただろうが そう、薬屋や、パン屋の件も同じように>>234
自警団は大忙しだ]
(238) 2018/12/09(Sun) 22時頃
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[―――そうですね。 これは、私の意思ではないのですが。と 治療後彼に再び、袋を被せ、告げるのは少しばかり 忌々し気な、声色だ。
『誰か』の命で動く男の怨嗟が滲む。 彼を再び、男たちの手で車にのせれば何処かへと向かう]
(239) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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―農園―
[私は、其処に居た。 ちかくのラベンダー畑は、今季節ではないから ひどく寒く寂しい処に見えて、何もない枯れた草の上。 スカートを抑え、腰を下ろした。
其処にドライフラワーを備える。
―――何もない、土のうえ。だけど、遠くに]
……兄さん。
(240) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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ごめんね、 『にーに』
(-95) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[―――男は、彼を車椅子に乗せ。 開放するだろう。正確には、農園にて、おろす。 倒れた衝撃ですこしばかり傷はついていたかもしれない。 だが、動くはずだ。だから、この先にいけばいいと。
再会を望む、女の元をさす]
『逃げてもいいんですよ』
[その足ではどこにも行けないだろうけど。 さげすんだ目が、懐中時計を取り出し。 迎えにきますとだけ、
苛立ちをみせて、一度立ち去った*]
(241) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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そうですか……?
[>>+76そう言うことにしておきましょうか。 自分は一度、ぽむりとノッカの頭を撫でる。 肌が触れ合えば情が生まれる。 鼓動の音は安らぎだ。 ヒトとヒトはそうやって絆を深めていくものであるし、 ホルモンがそう思わせるように働くのだ。
――だから肌を重ねていればと告げたのだが、 そういう事ではないらしいので>>+77あっさりと身を離して、 自分の身体を洗いながらノッカの痴態を眺めていた]
(+79) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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ふぅむ……今のは蠱惑的ですね。 実に素晴らしい。
ですが我ながらよく出したものです。
[ノッカが力み、流れていく白を見て感慨深気にそう口にして、 >>+78急いで洗うあまりに洗えていない処が目に入りノッカのほっぺを両手で包み込んだ]
ノッカ、いけません 足とか洗えてないでしょう? 嗚呼、足あげたら自分に見えてしまいますか……。 至極いいですね、愛らしい―― でも自分が洗ってしまいますからね?
[自分は身を静めるとノッカの前に膝立ちをなる。 ノッカに自分の肩に手を乗せるように告げて、 ボディソープを乗せた手でノッカの足を洗っていく。 足指の間や足首、ふくらはぎや膝裏を―― 丁寧に丹念に指を這わせて早く終わらせたいであろうノッカを焦らすように、綺麗にしていってしまおう*]
(+80) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[私は仕事をそこそこに片付けて。 深夜に呼びされた事もあって早めに帰る。 家には戻らず。 とある場所を訪れた。]
はい、孤児院はどうなっても。 私が欲しいのは一人だけですから。 怖い、ですかぁ? 可愛い恋心だって言ってくれませんかねぇ。
[そこにいるのは怖いお兄さん達。 前々から孤児院を狙っていた人達。]
(-96) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[本当なら手を組みたくはないけど。 欲しいものを手に入れる為なら。 手段なんて選んではいられない。]
私一人じゃ運べませんもん。 非力な女ですから。
……非力ですよ? 火を着けるのに男女差なんて関係ないですぅ。
[私はくすくすと笑って。 それから孤児院の鍵を机に置いた。]
(-97) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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孤児院は好きにしてください。 私のものじゃないですけどねぇ。 ああ、でもマーゴとカイルは就職先決まってるんで。 その他の子達も働き先見つけてあげてくださいね。 無理な子達は大人達がどうにかするんじゃないですか?
[何人かは働き口を見つける事も出来るだろう。 少なくともマーゴは確実だし。 カイルもパン屋の経営にどうかと話している。 子供達はバラバラになってしまうかもしれないけど。 でも飢えて死ぬ事はないはずだ。]
(-98) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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それじゃあ彼を拉致してください。 騒ぎになっても困るから。 様子見ていけそうなら、で。
隠れ家はここです。 それとこれが睡眠薬。 必要なら使ってくださいねぇ。
[隠れ家の鍵と地図。 それから睡眠薬の入った注射器を渡して。 私はそのまま建物から出ていった**]
(-99) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[悪意が己の影を踏んている、 或いは、寄り添われているかのような感覚。
携帯を返して貰って暫く俯いていた。 掌で弄ぶそれの充電は未だ満ちず、 どこかで充電しなければただの黒い塊だ。
イルマは預けたこれを、 自警団には差し出さなかったらしい。 別段、信頼の秤にしたわけではないが、 あの言葉は真実だったと知った。>>74]
(242) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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入院は、さ。 ココまで巻き込むかもしんねーし……
[子供の世話は古くから院に通う大人に託し、 警護も自警団に頼んで、ひとまずは安全だろう。
問題は此方側だ。 犯人の目的が何か不明だからこそ、 周囲を巻き込む可能性があるなら避けるべき。
逃げ道などはないのを知っている。 そもそも自警団が開放してくれたのも、 招集以外では街から出られない事実があるからだ。
だから、これからどうするかを尋ねられたなら、 ただただ言葉に詰まるしか無いのだが──]
(243) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[どうしようかを迷う傍ら、 イルマの言葉を視線を合わさずに聞く。>>229
頬の感覚が痺れたようで、痛い。 顔に出ない分、熱くないだけマシだろうか。 あんな接触など初のことだし、>>5:113 不意打ちもあって未だに尾を引いている]
(244) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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だからこれから自警団のとこで、 拘束でもしてもらおうかなと思ってる。 まあ足のテーピングとかを買ってからだけど。
ホントはあとで伝えようと思ったんだが──…
[ふぅ、と溜息を一つ。 地面に落ちていた視線をイルマに戻して、 懐から鍵を取り出し、手渡した。
数日前は弾かれ床へ落ちた鍵だ。 今は輪に赤い紐が器用に結ばれている]
(245) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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これ、渡しておくから、頼む。
こんな事態だから俺は近寄れないし、 たまに見に行ってやってほしい……頼むよ。
[また拒否られるだろうか。 だとしたら鍵を自警団に預けるだけだが、 子供たちを託すなら、 子供も信頼している相手のほうがいい]
(246) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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PPP イルマは、メモを貼った。
2018/12/09(Sun) 22時半頃
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/* あ、めっちゃ描写すれ違ってる感じする。 辻褄合わせよう、合わせよう。
(-100) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[声の方に顔を向ければセイルズさんがいる。>>+70 まだぎこちなくだけど、私も笑みを返すの]
……ええ、よく、眠れましたわ。 こんなによくしてくださって、 なんとお礼を言っていいのか……、
[気にしないでと言われても、気にかかる。>>+71 戸惑うようにセイルズさんを見つめて。 案内されるまま食卓につくの]
(+81) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[食卓を見て、パンがないからほっと一息。 今はパンを見たくなかったから。 辛い事を思い出してしまいそうだから。
オートミールと鶏の香草焼き。 美味しそうにできているのを見て]
セイルズさん、お料理も出来たんですのね。 それに……ふふっ、 本当に鶏肉がお好きなんですね。
[お店でよく鶏肉のパンを買ってくれるのを思い出して。 思い、出して。 俯いて。 静かにご飯を食べ始めるの]
(+82) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[向かい合って食べる食卓、色違いの食器。>>+74 この食器は誰のかしらって、 セイルズさんはこのお家に一人なのかしらって、 次々に疑問が浮かぶ、けど。 踏み込んでいいお話なのか、分からなくて。
結局もくもくと食器を動かしてたの。 そうして、半分ほど食べ終えた頃]
外、へ……?
[緊張した面持ちのセイルズさんを前にして、 私、戸惑うように見つめるの]
(+83) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[だって、飛空艇の到着予定日は明日なんですもの。 一日だけの滞在。この街での最後の一日]
あ、の……、イルマさんへ、 イルマさんへ連絡してもいいです、か? きっと心配していると、思いますから。 それ、に……、
[あの人の死を、伝えるべきかどうか。 悩んで、思い出して、目を伏せて]
せめて、居場所だけでも……、
[控え目に、そう申し出る]
(+84) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[それさえ出来れば、もう何も問題はなかった。 最後の日、お別れの日。 でも、今は誰にも会いたくはない。
パンを作れない私は、 みんなを笑顔にできない私は、 もうどこにも、居場所なんてないのだから。
――そう、この世のどこにも。
だから、外に出れなくても気にならなかった。 むしろその気遣いがありがたく感じる。
セイルズさんは私の欲しいものをなんでもくれた。>>+75]
(+85) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[>>+80黙っていてくれれば良いものを、 そうやって触れるから。 あたしの口が、への字になる。
今、あたしが元気だったなら、 デリカシーが無いって言ってたと思う。
それを言う元気もなかったし、 早く終わらせてしまいたかったから、 むっとするだけに留めたのだけど]
っ…………!!
[その顔が両手で包み込まれた、から。 また、あたしの身体が跳ねる]
(+86) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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待って、自分で洗うって……っ!
[一人用のシャワールームでは、 逃げる場所も無い。 シャワールームから出るための扉も、 そーさんの背後にある。
そんなあたしにも構わず、 あたしの足を洗い始めるものだから。
転げそうな身体を支えるために、 しぶしぶと、そーさんの肩に手を置いた]
(+87) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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ありがとうございます、セイルズさん。 本当にお優しい人。
私、あなたに出会えて、本当によかったわ。 どうか、私がいなくなっても元気で。
[せめて最後くらいは笑顔でと。 弱々しくでも、笑みを向けて。
そうして、そうして――最後に願うのは]
(+88) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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[ぎゅっと痛む右手を握りしめて。 使い物にならない人間の末路を思って。
力なく目を伏せ、寂し気に笑うの]
……セイルズ、さん。
どうか、頭を撫でてくださいな。 そして「大丈夫だよ」って……、 そう、言ってくださいまし。
それが私の最後の、お願いです。 そうしてくれれば、後は貴方の言う通りにしますわ。
[こんな事を頼んでしまってごめんなさい。 でも貴方の温もりが欲しかった。 懇願するように、セイルズさんを見つめるの。*]
(+89) 2018/12/09(Sun) 22時半頃
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…………っ、
[ぬるりと、ボディソープを纏った手が、 あたしの足を丹念に洗っていく。
そこまでする必要がないってほど、 丁寧に。執拗に。
くすぐったいような、 けれどどこか情事を思わせるその手つきに、 あたしは、小さく息を呑んだ*]
(+90) 2018/12/09(Sun) 23時頃
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