171 獣[せんせい]と少女
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[ すっかり ”おねえさん” になった彼女の腕を引いて 優しく胸に抱きとめる。
落とすことばは、彼女の耳元へ。 いつも>>0:4とおなじものだけれど すこしの翳りが声に乗るのは、赦してほしい。
もうこれ以上の景色を貴女と見られないって 理解しようとしているところだから。 ]
(92) kanko 2015/10/18(Sun) 18時頃
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「 ミィの願いを叶えるのが、私です。」
(-272) kanko 2015/10/18(Sun) 18時頃
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[ 僅かに震えた唇が、彼女の耳を掠めて
だれもいない洞のなかに 願いのようなことばが逃げていった。 *]
(93) kanko 2015/10/18(Sun) 18時頃
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/* 絵に描かれた私も段々髪の色が濃くなっていくのかなとか思うと切ない。
(-273) laetitia 2015/10/18(Sun) 18時頃
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/* ヴェラがリッサの髪の色を塗り重ねてるときの気持ち考えたらそれだけで胸が痛い……(うううう
(-274) kanko 2015/10/18(Sun) 18時頃
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/* さて、ちと離脱 **
11時間も寝たのにまだ寝てしまいそうで怖い… うごご。
(-275) kanko 2015/10/18(Sun) 18時頃
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/* (◉x◉)<コリンが愛しすぎて出先でにやけている はー。コリン、はー。 今から行くところどうなってるかねえ…ほんとに枯れてたらどうしようねえ、なんて(ゆーじんはぷるぷるしている) そして案の定稲妻とかなんも考えず雷能力だったので、、おおおー!ってなったよう(>x<)
皆可愛いわ切ないわでほんとな… 帰宅19時くらいになるので、それからロルロルしますー!
(-276) kaomozi 2015/10/18(Sun) 18時頃
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−ある暗い夜の話−
[町にいる間は、短ければ宿を、取り。 長くいるなら…部屋を、借りた。 そうして、やって来た。何番目かの…町。]
(今夜は…嵐になりそう…だな…)
[夕闇の、空を、見上げて。 ヒナコの背を、押して。見つけた街の、宿へ入った…。
その予想は、日没後に振りはじめた…雨に、証明される。 この、地方では…。 珍しくはない、季節的な大雨。 窓を叩く、激しい雨と、強い、風。
ふと、思い出したのは。 風を操る三人の獣だった。 再び彼らと会うのは、100年後か…。あるいは200年後…か…。]
(94) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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[隣りのベッドが、もぞりと。 動く気配に、目を…向ける。 ヒナコは…。 眠れない…、のだろうか…。>>83
続いて落ちた、落雷。
それは。 一瞬部屋が、白くなるほどの…。 間髪入れずに、雷鳴が、轟いて…。
(近い………な…)
窓の外へ、視線を向ける。 今はもう、暗雲たちこめる、暗い…空…。 この雨は…明日も降り続く…だろう…か…?]
(95) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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[そう、思っている…と…。
――ボスンッ
と…、宿の古いベッドが、衝撃に軋み、苦情を告げる…。]
………ヒナ…コ…?
[じたばたと、暴れるヒナコに、軽く目を…見開いて。>>84 そわそわと、落ち着かないヒナコの、視線が。 窓の外と、私を、往復するのに…。
(あぁ、ヒナコははじめて…なのか…)
と。 大きな雨粒を、叩き付ける窓の外へ。視線を、向ける。]
(96) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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………ローブの中に…?
[なぜ、隠す必要が…あるのか…。 首をかしげる、間にも。 見つめ合う視線は、お願いの色を、強く、宿していた…から。]
寝る、のなら…。
[そう、答えて。 寝るためにいた、ベッドの中央…から。 ヒナコが入れるだけ、横に、ずれて。 場所を開ける…。]
おいで…。
[まなびやを、卒業しても。 まだ、こういうところは…。あまえたがりな、少女のままだ…と。 微かに笑みを、浮かべて。 布団の中へ、招き、入れる。]
(97) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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………さっき。
[横になった、ヒナコの、頭を撫で…ながら。 質問に、答えていなかったのを…思い出して。
外さない…黒い革の手袋。 その、指先を…宿の天井へ、向ける。]
光ったのは…。 雨雲の中に、いる。光の精霊…が……。 踊りに夢中になって、うっかり…落ちた、からだ…。
[すぃ…っと。 指先で、円を描いて。天井に、外と同じ、黒雲を描く。]
(98) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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ゴロゴロ、ゴロゴロ…
[鳴る、雷鳴の、音。 雲の中が、不意に、光って。
絵本から、飛び出したような…。 小さな、妖精が…。 光りの帯を、引いて。飛び出して…くる。
もちろん。 それは全て…幻想…で。 外で光る、本物の落雷とは、異なる…けれど。
黒雲から、落ちた精霊が…。 ヒナコと目があって…]
(99) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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『………てへ』
[まるで、悪戯のみつかった…。 ミツボシか、コリンのように、笑った。
ばいばい、と。手を振り、精霊は黒雲の中へ、戻ってゆく。
再びゴロゴロ…と。 鳴りはじめた雷雲は、ゆっくりと薄くなって…。 遠ざかり…、静かに消えて、行った…。]
初めの内は… 恐ろしい…かも、しれない…。 そのうち慣れる…だろうが。 慣れないかも、しれない…。
[最期まで、雷を怖がる、少女も…いた。 だから、怖いままでも…べつにいい…のだ。]
(100) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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雷が、怖ければ…。 私のもとへ、来なさい。 光も、音も。 ……全て、私が遮ってあげよう…。
[ローブの中には、なにがあるの?
満点の星空
七色の架橋
柔らかな風
静かな歌声
温かな体温
空っぽの、その、場所に。 あるのは小さな…小さな世界、ひとつ。*]
(101) souya 2015/10/18(Sun) 20時頃
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/* >>-276 わぁいユージンおかえり♡(ぎゅっぎゅ
お疲れと思うし、リアルの色々済ませてからでも全然良いのですよ! ゆっくりどうぞと言いつつ、でもぴょんぴょん跳ねて待ってる!(自重しない中の人
(-277) 螢 2015/10/18(Sun) 20時頃
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/* たくさん改行するからっていうのもあると思うんだけど、 一人だけ発言数が20乗ってて顔を覆っているなど。
いやEP入ってからもロルどんどん回したいって村が久々だから、私はとても嬉しいんだけど! ユージン好き過ぎてほんと困るーーー!
RP村暫く離れようかなとか考えてたところなのに、こういう出会いがあるとなかなかやめられないよねwww
(-278) 螢 2015/10/18(Sun) 20時頃
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…なんで、コリンが謝る必要があるんだ。 悪いのは、、
[自分の心が弱いのが全部いけないのに… そう思うと、コリンを抱きしめる腕に力が篭る。 僅かに震える静かな声色、その想いの吐露に 自分を蔑もうとした言葉は喉の奥で消え。
今まで、誰にもこのことは話さなかった。 話せば、軽蔑されると思っていた。 また……あの怯えた目で見られてしまうと思っていた。
なのに、コリンの反応はそのどれでもなく。 ―――そして、俺が腕で彼女を抱きしめる以上に こんなにも俺を包み込み、安心させるんだ。]
(102) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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……コリン。
[甘えるように、抱きしめた身体に擦り寄る。
自分がしたことを誰かに知られたらどうしようと 今までは、そればかり考えていた。
自分がしたことは許されたことではないけれど。 >>55コリンの言葉が、優しく耳に馴染む。 彼女の涙が、胸に落ちた時 過去を全てひっくるめて その存在を、認めて貰えたように感じた。]
(103) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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ありがとう……俺には、きっと。 俺を、認めてくれる人が必要だったんだ
コリンのお陰で、勇気が出たよ。 実は、枯れてた時のために…こっそり買ってるものが。
[そう言って見せたのは、リンゴの種が入った小袋。 旅の途中、林檎畑に寄ったとき、 コリンの目を盗んで、栽培主の人に分けて貰っていた。
なにも無かったら、その種を撒いて 林檎が沢山実る土地になればいい、と思っていたが >>58コリンの言葉に頷いて、潤む瞳で微笑んだ。]
(104) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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でも…うん。 一緒に、雷の実が食べたいなあ。
あの場所があるのは、高い山のてっぺんだから… 樹に登って景色を眺めながら食べるのが最高なんだ。
[くっつく額が暖かい。 そのまま、目を閉じて、鼻頭をすりすりと ……しようとしたところで。]
(105) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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[急に態度が変わったから、何事かと思えば 穴の上には、此方を見るキツネ達。 赤くなって、体を離すコリンに、思わず笑った。]
ふ。は、ははは、っ! 当り前さ!俺もコリンと「世界一美味しいもの」を食べて。その時の美味しいって笑顔を見るのが今から楽しみなんだから。
[赤くなって離れるのが、愛しくて。 つい、その体を追うように腕を伸ばして抱きしめれば、 彼女は離れようともがくのだろうか? それでも、大切なんだと、決して離さないと。 それを伝えるように、腕の力は緩めずに。
そうして、小さな体を腕に抱いたまま、 その目が狙うはキツネ達。
今の自分なら大丈夫… 決して、君たちを怖がらせたりはしないから。 片腕を離して、ほとんど怯えがなくなった掌を、 再度キツネに伸ばせば、一匹が近寄ってきて―――]
(106) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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がぶっ!!!!!!!
(107) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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わ、ああぁーーーッ!!
[…噛まれた。 片手をぶんぶん降って、ふーふーと息を吹き付けて 背中を丸めて小さくなって 涙目で、腕の中のコリンを見る目はジト目。]
い、いたい………
[次はコリンもやってみろ、と目で促して 腕の力を弱めたけれど。
内心は、どうなるか楽しみでならなかった。 コリンなら成功するのかなあ、と、期待はそれなりに大きく 手を伸ばすときには、じっと、見守って]*
(108) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時頃
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/* くっそうwwwwwユージンこのやろうっwwwww しっかり期待に応えてくれるあなたが!もう!www 大好きっ!!wwwww
(-279) 螢 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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/* >>-278こりん 沢山改行すると発言数のびるよねわっかるぅ〜 俺もいつもこのぐらい多弁な人です。コリンみたいに色んな人とエンカしにいけるスキルが欲しい…!!
わあいわあい!!そう言って貰えると嬉しい! もっとこう色んなとこいくロル回したくもあるんだけど、そこまで余裕が無くて申し訳ない>< あとあれです、やっぱりユージンは噛まれてしまった←
(-280) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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―IF・ある暗い夜の話―
[一方その頃、お外では。 本物の黒雲からも飛び出す、一筋の眩い光!>>99]
ウーラーラァァァーーー!!
[雷鳴に負けず叫び、高らかに笑う少女の姿と、 それを乗せ天を駆ける黄金の獣を目にした…と。
翌日、街のあちこちで人々は噂していたそうな。
果たしてそれが本物であったのか、 或いは光と音の紡ぎ出す幻であったのか。
―――真相は誰も、与り知らぬこと。]*
(-281) 螢 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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/* ……出来心で、ついw
(-282) 螢 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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/* くっそwwww思ったけどwwww思ったけどwww
(-283) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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/* 自然の雷になんて!まけない! ってコリンが言い出したのかな…wwwwww絶対この2人楽しそう
(-284) kaomozi 2015/10/18(Sun) 20時半頃
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