105 CLUB【_Ground】
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− 自室 −
[寮に来た時に、呼ぶなと言われてから、 フーにお世話をしてもらう事は本当に片手で余る数しかない。 その少ない記憶の中で、こんなに優しくて温かく包んで くれた事はあっただろうか]
ごめんなさい…。
[二回叩かれる。 痛みなんて感じない優しい手に 少しずつ落ち着きを取り戻した声がまた謝罪を口にした]
(113) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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[配膳口から離れる前、やっぱり、ひとつだけ]
おくすりは、にがくても飲まないとダメなんだぞ!
[そんな言葉をかけてから、テーブルに皿を運び、食事を始めた。]
(114) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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[浮かぶ涙を拭って天井を見上げる。そろそろご飯の時間だ。自分なんかもう食べる資格なんかないのかもしれないと思うけど、ご飯は食べなさいって皆いってたから
少し赤くなった目を擦る。自分が不幸せそうにしているのも間違いだと思ったから、初めてどうどうと廊下を歩いて広間へと向かった。]
(115) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/12/19(Thu) 21時頃
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[そこは、三坪ほどの空間に 客を待たせるための椅子がひとつあるきりの 狭い部屋だった。
祝福の鐘も、賛美歌もないその部屋で、 愛玩動物は飼い主と出会い、 はじめてにして、唯一の愛を知る。]
(@71) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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タイミングは、任せる。 動物も他のに、別れを言いたいかもしれん。
[だからと言って引き伸ばしていれば、離れがたくなる。 そして残される動物たちに、不安が募る。 いつ“運ぶ”かは、難しい。 そしていつまでたっても、――――慣れない。]
(-202) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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[少し騒がしくなる店内、おそらく客の中に購入を決めたのだろう。深く腰掛ける]
幸せに、なるといいな。
[ぼそり、決して易い買い物ではない。 嬉しそうな二人にそう言った]
(116) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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[謝るなと言われて、また謝りそうになった言葉を飲み込んだ。 口元はへの字に歪んでいるだろう]
…イアンを飼ってくれる人間はね。
ありのままのイアンに傍にいて欲しいって言ってくれたって。
………イアンになら…いつもみたいに…。 笑ってお喋りして遊んでればいいよって言えるのに。
[自分に同じ事を言われると言葉が淀む]
………頑張らない愛玩動物なんて必要ないって教えて貰ったのに。
[人間に都合の良い所だけの教えとは反する言葉。 ただ少しだけ胸を締め付ける痛みが緩んだ気がした]
(-203) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/12/19(Thu) 21時頃
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/* もしかして:相手村縦 ないか
(-204) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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[その部屋の中は、 トラブル回避のために監視カメラが回っているけれど、 VIPルームのモニターには映らず、 研究ルームで確認出来るのも、緊急時か事後に限られる。
新しいカップルの誕生の瞬間を知るのは、 本人たちと、立ち会う研究所員のみ──。]
(@72) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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悪い、ありがと
[ホレーショーが場所を空けてくれるのを見、謂う。]
……ん。
[やや不器用に頷いて、 皿を受けとる。]
俺にできるかどうかは 怪しいけどな。 ……まあ、努力はするさ。
[世話係は、毎回こういう別れを見るのだなと伏し目がちになる。
配膳口に指は見えるか、 見えるなら握手のでき損ないみたいに、遠慮がちに触れて]
世話に なった。 ありがと。
(117) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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頑張らない俺でもいいって言う人…いるかなぁ。
[裾を掴んだ指が力を入れ過ぎて青白くなる。 勿論それを見る事は出来ないけれど。 頑張る必要ない、このぐるぐる回る胸の痛みも それでいいと言ってくれたフーに、半信半疑、 殆ど不安に満ちた声で問い掛ける。
彼と何が一緒なのか、それは判らないけれど]
(118) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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遅くなった、すまん。 リスな、わかった。
[愛玩動物が売れて行く、引き取られていく。 その事に残される動物たちもまた、何かを感じ、覚え。 フェネックのように「皆嫌いだ」と、仲間を「ずるい」と思うのだろうか。 男は今、その気持ちがよくわかる位置に居て。]
様子見たら、狼を運ぶ。 データ処理だのと忙しくなるから、俺が立ち会うのは目隠しを外すまでだ。
[“見送り”などする意思はない。 視線を合わせ、商品が手を離れるまでが男の仕事だと。 それを告げる音声は、今やっと返る。]
(-205) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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ー広間ー
[配膳口の方に進んで自分もごはんをと。テッドが受け取り終われば近づいただろう]
..........ありがとう。
[受け取りながらそう呟いて。それ以外にいう言葉も思い浮かばずどうしようかと目線を漂わせた]
(119) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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顔、 やっぱ
……ちょっと、見てみたかったな
(-206) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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[立ち上がったレイの前にイアンを立たせ、 ティーはその真後ろに立つ。
規定の位置。 規定の手順。
硝子の球面レンズの奥のアイスブルーは、 イアンの背を飾る羽だけを見ていた。]
はずすよ。
[宣言のあと、 細い指が、かたく結った目隠しの結び目を解く。]
(@73) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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/* ティーさあああああああああああああああああああああああああああん
はずすのはごほんにんやでえええええええええええええええええええ
(-207) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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ティソは、イアンの目に、レイが映る瞬間をじっと待つ**
2013/12/19(Thu) 21時頃
記者 イアンは、メモを貼った。
2013/12/19(Thu) 21時頃
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イアンとテッドが幸せになるなら…それでいい。
[自分も含めてくれた事>>@63は嬉しいが、 まだ信じられそうには無い。 ただ嘘でも慰めでもそう言ってくれただけで今は十分で]
ありがとう。
[離れる温もりにぺこりと頭を下げて見送った*]
(120) 2013/12/19(Thu) 21時頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/12/19(Thu) 21時半頃
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[眼を閉じて、開く。 柄じゃない。 暗い顔はよろしくない、とばかり、いつものやや不機嫌そうな顔になる。]
――腹減った。
うん、存分に 食べるとする。
[鹿の肉は、狼が狩る動物を与えるためだろう。ひと手間加えられて、味わい深いものになっている。 そうして、皿を手に、配膳口からゆっくり離れ、皆がいるそばで、食べることにした]
今日も豪快だな……
[と、ホレーショーの皿を見て、謂う。他には誰がいたか、いてくれたか]
(121) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/12/19(Thu) 21時半頃
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[扉が閉まる音を確認して目隠しを取る。 涙でぐちょぐちょになっていた。 それをじっと見つめた後、はらりと床に落とし 投げだした端末を探す]
ごめんね。
[謝ったのは投げ付けた事。 メッセージのある端末を撫でて確認するとにっこり微笑んだ]
(122) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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測量士 ティソは、メモを貼った。
2013/12/19(Thu) 21時半頃
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イアン、いっぱいありがとう。幸せになってね。 俺も皆も大好きだよ。
[もうこれが最後になるだろう彼へのメッセージ。 丁寧に打ち込んで送信ボタンを押した]
(-209) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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/* この面倒な性質がなけりゃ フーの顔もティソの顔も見たいぞ!
見えないと 愉快なやり取りも 楽しめないぜ
ところでほんとに緊張するんですがなんなのばかなのしぬの(俺が)
(-208) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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一緒に、なるほどな。 試してみよう。
[その前にキッチンが爆発しなければいい]
……ああ、そうだな。 余計なことをしようとしている自覚はある。
[彼も長く動物たちを見ている一人、 きちんと売る側の顔もできると知った。 小さく謝ってから、通信を終了した*]
(-210) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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/* 取り敢えず軌道修正を試みるの図。
いや、このままだと頑なに自棄になって衰弱死を 選びそうな勢いだったのでそれよりはマシかな。
(-211) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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[丁寧に打ち込んで送信した後、 幾つかのメッセージをそれぞれ送る]
(123) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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記者 イアンは、メモを貼った。
2013/12/19(Thu) 21時半頃
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[大きな肉が出たときは、大体、いつも手掴みで食べてしまっているのだが、この一週間のいつだったか、ナイフとフォークを少し練習するようにとも言われていた。 だから今日は、ナイフで鶏を切って、フォークで食べる練習中。]
なかなか切れないんだぞ……!
[肉自体は、きっと、とても柔らかく調理されている。 しかしナイフのいれ方が悪く、なかなかうまく切れてくれない。 ガチャガチャ喧しい食器の音は、周囲にどう思われたろうか。 そして、悪戦苦闘して漸く切り落としたモモ肉を、フォークを深々刺したまま、テッドに差し出す。]
食べろ! おめでとうの時は、プレゼントっていうの、するんだ! まえに絵本でよんだんだぞ!
(124) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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/* ティソ、ウィキ読み込んでないのをごまかすようにどや顔されてもとちょっと思うよ
ここは大事なとこなんだからちゃんとやらせてくらはい。
(-212) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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この前はありがとう。
これからは頑張らない様に頑張るね。
[自分が謝る度に気に掛けてくれていたティーに送る。 今の素直な心持なのだが、説明も何も無いそれは ティーを余計に心配させるかもしれない]
(-214) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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頑張る子と頑張らない子が極端だなあ。
(-213) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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……あ……。
[しかし差し出した鶏モモ肉には、ホレーショーの好きな、そしてテッドの苦手な、トマトソースがたっぷりかかっていた。
どうしようか考えて、しょんぼりと眉と耳を下げ、肉を引っ込めようとする。]
(125) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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/* これで何とかエピでヤニクを廃棄処分しなくて済むかな。 売れ残ったまま研究員もどき?で寮でのお世話係になる 未来にしよう。
(-215) 2013/12/19(Thu) 21時半頃
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