171 獣[せんせい]と少女
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/*じわじわアピールはじまった? ほんとうにじわじわ。じわじわ。わたしはそわそわ。
ファァァン!楽しみだよおおおおおおお
(-97) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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/* >>279 多分大事なのでメモ。
>>281 待ってヒナコ。 わいろって教えたのモスじゃないよね!?
(-98) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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みんな、おはよう!とってもいい匂いね。 今日のご飯は、誰がつくったの?
[今日は誰がご飯を作って、 誰がお手伝いしていたのかしら。
食器を運ぶお手伝いが必要かしらって思ったけれど、 殆ど準備は終わってしまっていたみたい>>282]
ううん、いま来たところなの。お寝坊しちゃって。 お手伝いできなくて、ごめんなさい。
[もうちょっと早く起きれていれば、 先生やみんなと過ごす時間も、増えていたのに。
そう残念に思う反面、お寝坊をしたからこそ、 モスキュート先生に会えて、 いま、こうして元気に笑っていられるのだから、 案外お寝坊も悪くない、のかもしれない。]
(285) 2015/10/09(Fri) 23時半頃
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[こうして皆で食卓を囲むのも、 がっこうのお野菜や果物を食べるのも、今日で最後。
ユージン先生と果物泥棒をするのも、 それをパティシア先生に見つかってしまうのも、 もう無いんだ。
果物泥棒の現行犯として見つかってしまってからは、 パティシア先生に声をかけて>>213、 果物を貰っていく事も前より増えたけど。
やっぱり、ね。ナイショで食べる果物も、おいしいから。 パティシア先生にはナイショで、 畑に忍び込む事も時々あった。
……その内の殆どが先生に見つかって、 未遂で終わってしまったのだけども。]
(286) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[その都度、ごめんなさいって言ったけど、 何回か繰り返せば、パティシア先生も気づいたと思う。 わたしが懲りていないってこと。
運よく果物を手にすることが出来たあとに 見つかってしまった時には、 ひとつ、果物を渡して誤魔化そうとしてみたけれど、 あの時はどうなったのだったっけ。]
(287) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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──あまいの、すっぱいの──
[もちろんいいとも。 きっかけはある一人の少女だったのだけどもそれは昔の話。 今を生きる少女が楽しげに声をあげてくれるのならば役得だ>>267
シーツを剥がされる時、アヤワスカがぐずる時、まるで猫みたいな声を上げていたことを思い出せば猫の手はなんだか、しっくりときた。 同じ猫科だからとかは関係ないけれど、2人揃って猫の手だ。
ただ経験の差は現れてしまうようで。]
水に晒してたらある程度痛まない筈なんだが。 まぁ、せんせいだからな。
[理由をうまく説明出来ないもので、適当な理由を盾に笑う。 その時若干油断したせいで自分の目尻にもたまねぎの汁が突き刺さったことは内緒だ。]
(288) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[いろんな大きさのかぼちゃ。 自分より小さな手が切り分ける具材の形はまちまち。 でも、それがまなびやで過ごす獣や少女らのようで。
味にしたってそう。 人によって同じ料理でも全然違うのだから、面白いのだ。ただ、]
足せば足す程、濃くなるだろ。 色と一緒だ。 他の味に変えたいなら、他の色味にしたいのなら、まずは水気を使って調節しないとな。
[な?と言い聞かせている隙に塩を取り上げた。]
(289) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[結果オーライ。 自分はのんきに過ごしていたものだが、アヤワスカの言葉>>269に口角を上げる。]
そうか。ならみんなに食べてもらうように練習するか。 腹が減っちゃ倒れちまう。 厨房は猫の手も借りたいくらいに忙しい。 だからまた気が向いたら手伝いに来るといい、が……。
[親指を頬に持っていけば掠めるように]
付いてたぞ。
[食べカスを拭って。 それ以来料理を教えつつ時折現れるその姿を見るたびに、たまにからかっていたのだった。]*
(290) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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/* ないしょでたべる果物のおいしさを知らない系ヒナコである
(-99) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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子守り パティは、メモを貼った。
2015/10/10(Sat) 00時頃
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―いちねんまえ・お茶会のその後―
んーそう?じゃあ呼ばないの。だからお願いするの。 ありがとうなのクラリッサ。
…どうしたのクラリッサ、お顔あついの?
[>>221クラリッサに抱きついてお礼を言えば、お顔を真っ赤にして仰いでいるの。
照れているんだと気づけば、うれしそうに笑って。 次のタルト・タタンを作るときにも「よろしくおねがいしますなの、クラリッサせんせい」と言ってまた照れさせようと考えたかもしれない。 ブローリンせんせいよりも教えるのはちょっと自信がなさそうだったけど。何回かのうちにアヤワスカもなんとかさいごまで作ることができて。 りっぱにせんせいだったのよクラリッサせんせい*]
(291) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[ 心配するような声にはふるり、首を振った。>>260 悔しそうな顔をさせたくなかったから、彼の手を握って わたしは大丈夫だよって伝えようとして。 ]
だって、上手く行ってる内に全部やれば すぐに旅立ってしまっても、間に合うでしょう?
[ 頑張り過ぎて疲れてしまって、息を上げているのだから 心配させてごめんなさいと眉をそっと下げる。
契約した彼女達が旅に出る時に、このおまもりを渡せたら。 紐と合う石を見つけるのに時間が掛かって、 こんなに直前になってしまったから、焦ってたのかも。
額から伝った汗は、薄布に包まれた綺麗な石のように 薄暗い宿の中でも光を反射して輝いていた。 ]
(292) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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[ 出来る。大丈夫。 そんな風に、オズウェルが掛けてくれる声は いつだってわたしを勇気づけてくれたの。
モスキュートせんせいから綴りを教わった時だって、>>0:230 オズウェルによくできました、って言って欲しかったから。 頭を撫でてくれる、その大きな手が好きだったから。
頬を撫でる風は空を飛んでる時みたいに、 優しくわたしを包んで、力を使う手助けをしてくれた。>>261
宝石商人になれる、ってオズウェルは言ってくれたけど ふるふると首を振って、出来ないよって答えたの。 だってわたしは、こうして磨いた石を売れないもの。 大切な人にあげる以外に、この力を使いたくはないから。 ]
(293) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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ふふ、心配性が悪化したんじゃない? でも……ちょっと、眠い、かなあ。
[ 抱き締める力にかくんと首が落ちて、瞼も重くなる。 夜遅くまで起きられなくなってきたのは、 寿命が近付いている証拠なのかは、分からなかったけど。
おやすみのキスで寝ちゃう前に、彼を引き寄せて その頬にお返しのキスを贈った。>>262 明日が来ますように、と祈りを込めるようになったのは、 確か、がっこうを離れて半年くらいが経ってからだったかな。
星が流れるのを、風のざわめきで聞きながら、眠りに落ちる。
だいじょうぶ、だいじょうぶ。 明日も彼は、スコーンの匂いでわたしを起こしてくれる。** ]
(294) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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ちが、 ………くそう。そういう冗談はやめてくれよ、もう。ブローリンには果物、やらないぞー!
[>>276ブローリンの反応にどぎまぎ。 でも、冗談とわかれば、逆に此方も冗談ぽく文句を言ったりしただろう。 蜂蜜は、>>188クリスマスが食べたそうにしていたもの。 他にも少女が好きそうなものばかりが並ぶ料理たちを見て、ここまでの10年を思い出し、なんだか感慨深い気持ちになって目を細めた。]
おいしそうだろう? これから、もっと美味しくするからな?
[>>278フルーツを見て喜び、目を輝かせるヒナコに、楽しみにしてろよ?と笑うと。 >>277ブローリンには、にやりと口端をあげた]
俺が働くのはこれからだからな。 飯は、それから食うよ
[>>277果物の調理となれば、いつになくやる気満々。 (勝手にとってきた果物で)ジャムを作ったりはよくやっているから。普通の料理はあまりできないけれど、果物に関していえば、色々できる方だと、自負している。]
(295) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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そういえばねー、さっきクラリッサといっしょに、 フルーツのタルトをつくろうって話をしたのねー。 それで、ユージンせんせいならいっしょにつくってくれるかなー? ってクラリッサ、言ってたけど……
[そんなことを必然的うわめづかいで頼んでみたり、 切り分けられた果物をちょっとだけ味見したり、 ちょこまかと動いているうちに、食堂にもみんなが集まり始めたようです。
モスキュートといっしょにやってきたミツボシに手を振って、>>285]
おはようー。 今日のご飯はブローリンせんせいがつくって、 今日のお茶がわたしがいれたの! じしんさく!
(296) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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/* なんかもう今からミィの死亡に耐えられそうにない 誰のせいだよ・・・おれだよ・・・
(-100) 2015/10/10(Sat) 00時頃
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さて、と。
[料理を運ぶのは皆に任せて 包丁を取って、果物の皮を剥いていく。 手伝ってくれる人がいれば、果物の皮むきを任せただろう。
桃を砂糖で煮てコンポートとシロップを作り。 ボウルに、そのシロップと、皮をむいて切り分けたフルーツを盛れば、お手製フルーツポンチの完成。
その中には新鮮な葡萄や、梨がごろごろ。 煮詰めた後の桃もそのまま入れて。 ウサギに切った林檎を浮かべてみたり…
>>120鳥が好きだという彼の話を思い出して 鳥が羽をひろげたみたいに見えるよう、林檎の皮を細工して。器用に切って作って、それも浮かべた。]
(297) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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― 畑から厨房へ ―
[隣を歩くユージン先生はとってもゆっくりだ。>>215 おいしい蜂蜜の話に、今日はどんな味がするのかなって たまに少しずつ味が違う蜂蜜の味を想像すれば。 待ちきれなくてちょっとだけ歩く速度が早くなる。
歩きながらお話するのは、外の世界のこと。>>217]
もっとよくばっていいの? じゃあね、街のお祭りも行ってみたい! あとね、あとね!
[指折り数えてもっとあげてくと、 笑った気配にむくれて顔を上げた。 だけど、見上げたユージン先生は とっても優しい顔で笑ってて、つられて私も一緒に笑う。 撫でる大きな手があったかくて、くすぐったい。]
(298) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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うん! ユージンせんせいだったら、いっぱいわがまま言うね。 面白くて楽しいこといっぱいにして、 それでおいしいもの、一緒にたくさん食べようね!
[さっき食べた葡萄の甘さを思い出せば 笑顔がもっと明るくなった。]
(299) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[まなびやに戻って厨房に向かいながら。>>219 唸る先生に首を傾げる。わたし変なことをきいたのかな。 誰かからヴェスパタイン先生みたいに、 先生達には獣の姿もあるんだって聞いたことが あった気がするけど。]
鹿はこの間、読んだ本で見たよ。 あれに、たてがみがあるの? 尻尾と角はせんせいのを見ればわかるけど……うーん。
[頭の中に描くのは、鹿のような馬のような四つ足の動物。 ふさふさのたてがみをつけて、 さあ次は角をつけようとしたところで つい隣にあるユージン先生の顔をくっつけてしまう。
頭の中に出来上がった帽子を被ったへんてこな造形に、 今度はわたしが唸る番だ。]
(300) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[厨房に入る手前で。 先生の声がちょっとだけ変わる。 見上げればなんだか笑顔が元気ない。>>220 元の姿って、今より大きくて、そんなにこわいのかな。 もう一度さっき浮かべた、へんてこな姿を想像して。]
見たら最初はびっくりするかもしれないけど…… こわくはない、かなぁ。
だって、わたしはユージン先生の優しいところも 面白いところも、楽しいところも、 いっぱいいっぱい知ってるもん!
[まなびやの中なのに、 ふわりと擦り抜ける風に小麦色の髪が揺れた。 ユージン先生の周りはいつも、優しい風が吹いていて わたしの知らないユージン先生だってこわくない。 そう思ったんだ。]*
(301) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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―果物を切り始める前―
[>>296いっぱいの果物に興味津々だった理由はこれだったのか。フルーツのタルトなんて話を聞けば、誰だって(俺だって)、食べたくなってしまうというもの。]
…へえ、フルーツタルト? すごい美味しそうじゃないか。
[だから。 ヒナコからその話を聞いた時には、上目づかいなんてされなくても、作りたい!という方に気持ちが向いた。]
タルト、は俺だけじゃ難しいけれど フルーツを甘く煮たり、ジャムを作るのは得意だから
一緒に…なら作れるかも。
[これからフルーツポンチを作った後、たぶん果物は余ると思っていたし、丁度いい。 ヒナコも食べたくて仕方ないのだろう。 遠慮がちでも、どことなく必死そうにお願いをする彼女の前で、林檎をひとつ、ウサギにして]
(302) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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クラリッサに頼んでみるよ 是非協力させてもらえないかって
[もしかしたら、今日が、皆で過ごす最後の日。 その前に、美味しいフルーツタルトを作って、食べられるなら。 自分が、少女のやりたいことの手助けになれるなら、惜しむものなど何もなく。 ヒナコに]
美味しいタルト、できるといいな
[と言って、切ったウサギを手渡した。]*
(303) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[ミツボシの声>>285 反応するように自分は右手をゆるりと上げていた。]
おはよう。ミツボシ。 まるでいつかの生誕祭みたいな混み具合だったから気にしなくても大丈夫だ。 優秀なコマドリさんのお陰で助かったな。
[ヒナコ>>296の声に自分も揃って胸を張る。 そう彼女の提案があったからこその食べ放題と変わったのだから。
さて10番目の月>>255といえば裾野の街ではお祭りが行われる。 彼女達はそこに行くことはまだ出来なかったからその代わりにみんなが楽しめるような食事>>257を集めてきた素材で振舞うこともあった。
だけどもう今年は、違うだろうから。 自分で選んだ言葉の癖に、困ったように肩を竦めた。]
(304) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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/* 厨房が多角でどうしようかときょろきょろしてる!
(-101) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[────…1年前>>94 手のひらに乗せられたコインはきらりと輝いていた>>95 閉鎖されたまなびやでは扱わない外部へのツール。 着実に近づく旅立ちの気配。
廊下を歩いてはべそをかいていた少女はもういなかったけれど、こわいと口にした彼女にまた、歌を紡いだ。]
Twinkle, twinkle, little star, How I wonder what you are!
[輝き弾けるような光を自分は得意とはしないけれど、いつか教えてとねだった彼女に合わせるように。
昔はまだたどたどしく歌っていた声は綺麗に重なっているように聞こえた。]
(305) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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ミツボシ、
[星と同じ名前。 だからといって同じ者など一人もいないように、たとえ太陽が沈んで輝くものが何もなくなったとしても。
君が君でいることに変わりはない。]
大丈夫。きっと、こわくない。きみはひとりじゃないんだから。
[それに旅立ちの際はひとりではないから。 だからせめて良い夢が見られるようにと目を閉じた。]*
(306) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[でも、今の様子>>285は少し晴れやかに映る。 何が彼女をそうさせたのかは分からないけれど、]
よく眠れたなら良かった。 もう子守唄も卒業か。寂しいもんだな。
[なんてはにかんでは、その誰かさんに感謝しつつ。 ヒナコとの自信作の出来はどうだろうか。 みんな揃った頃にちらちら様子を窺いながらも楽しみ半分と、寂しさが、はんぶん。]**
(307) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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ほんとう? 紅茶のとってもいい香りが気になっていたから、 すごくたのしみ!
[>>296手を振ってくれたヒナコに、 わたしもぶんぶん手を振り返した。
ブローリン先生のごはんに、 ヒナコの淹れてくれたお茶。しかも、自信作! そんなの、楽しみに決まってる。]
おはよう、せんせい。 そう?みんなお手伝いしてたなら、 わたしはお片づけをがんばらなくっちゃ。
[>>304忙しくて手がたりないってことは、 なかったみたい。 それじゃあわたしは、片づけをしよう。 準備をお手伝い出来なかった代わりに。]
(308) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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[>>307そうして意気込んでいるわたしの耳に、 飛び込んできたひとつの言葉。]
………… 子守唄、卒業したくないなぁ。
[ぽろっと口から零れてしまった言葉。 わたしは慌てて、両手で口を塞いだ。
ワガママだってわかってる。 先生を困らせてしまうことだって、 よーく、わかってる。]
(309) 2015/10/10(Sat) 00時半頃
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