164 冷たい校舎村3-2
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/* 2/14誕生日と悩んだんだけど、より精神にくる方を選んだ結果12月になりました(報告)
(-174) rei0x0 2015/07/19(Sun) 12時頃
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/* (´;ω;`)
(-175) mayam 2015/07/19(Sun) 12時頃
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…なんだっていいでしょ、 十八だって、まだ、こどもだし
[ 呆れた声が来たものだから、 やっぱりこどものように、そう返す。
差し出されたハンカチを受け取るのに、 暫く手は彷徨ったけれど。 それでもきちんと、手は、伸ばせた。
洗ったばかりの様にくしゃくしゃなそれを、 指先で掴みながら、また、笑む。 ]
(140) mayam 2015/07/19(Sun) 14時頃
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…また、明日ね。
[ 今度は、いなくならない様に。 今度は、きちんと明日が来ます様に。
そう、告げれば。 ひらりと手を振って、凛と背を伸ばして。 何時もよりずっと、軽い気持ちで。 その場から、歩み出した* ]
(141) mayam 2015/07/19(Sun) 14時頃
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/* ハンカチ受け取って〆で! ありがとうー!
(-176) mayam 2015/07/19(Sun) 14時頃
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ありがと……じゃあ、また明日。
[通話を終えて、暗くなったスマートフォンの画面には、みっともない顔の自分が写っていた。 瞼は腫れているし、鼻水はだらだら出ているし。 とてもじゃないけれど、人前に見せられるものでもないそれに、少しだけ笑いがこみ上げてきて。
ぐしゃぐしゃの顔を、布団に埋める。 先程までより、軽くなったとはいえ、 明日、また、突きつけられるであろう事実を考えると、やはり、気が重かった。*]
(142) ふゆのひと 2015/07/19(Sun) 21時頃
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/* とりあえず後は時間軸吹っ飛ばして〆るかな……。 〆ロルで結弦ちょっとだけ借りるね!(事後承諾を得る姿勢)
(-177) ふゆのひと 2015/07/19(Sun) 21時頃
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/* >瑠希 どうぞ!
(-178) kazue 2015/07/19(Sun) 21時半頃
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[その後、病院で誰かと話をすることは会っただろうか。 再び病院に迎えにきてくれた兄の車で自宅に戻った頃には、もう夜が明けんとしていたかもしれない。
玄関先で、迎えに出てくれた両親を見上げて、友人が亡くなったことを伝える。 今日がお通夜になるだろうこと、行きたいけれど作法も知らないからどうしたらいいのか教えて欲しいということを告げる。 そうやって、改めて人に伝えてしまうとまた涙が出てきて、唇を噛む。 とりあえず風呂に入って身体を温めて、少しでも寝るようにと言われてただ頷いた。]
(143) Maki_hinata 2015/07/19(Sun) 21時半頃
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[温かな湯船に身を沈めて、その温さにまた泣いて。 眠りに落ちて、夢を見てまた泣きながら飛び起きた頃には、午前中が終わろうとしていただろうか。
少し体力は回復していたけれど、泣きすぎて怠さを覚える。 ゆっくりと机に近寄れば、夜、放り出したままのあの本がそこにあった。>>4:+13 どこか複雑な面持ちで、それを手にする。
読みかけの、本の続き。 もう読みたくない、と蹲った夜が、なんだか夢の中の出来事のようにさえ思える。>>17
しばらく考えた後、それをそっと本棚へ返す。
きっと、今、それを開く勇気はない。 だけど、自分が、こちらの世界に固執した理由もきちんと分かっている。 読むために、そうしてこの世界で生きていくために、自分が帰ってきたということ。]
(144) Maki_hinata 2015/07/19(Sun) 21時半頃
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[だから、もう少し待って。 本棚に並ぶ本を眺めながら、そう思う。
今は無理でも、きっと、──いつかは。 少しだけ休んで、そうして、また歩き出せる時まで。*]
(145) Maki_hinata 2015/07/19(Sun) 21時半頃
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/* 青鳩でモブに構ってて表回すのが心底遅れてることを全力謝罪します……お通夜は間に合うとして〆が果たして間に合うのか!こうごきた……い……(涙目
(-179) Maki_hinata 2015/07/19(Sun) 22時頃
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/*>>-155>>-157 私は、村たて様が良いなら良いですよー。
単独〆ロルが限界かな…日下部さんよかったー! よかった…ってほっとしました。
(-180) 襟 2015/07/19(Sun) 22時頃
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―翌日・通夜―
[ 翌日、彼に"会った"時、 ああ、こうだな、と思ってしまった。
写真で笑む、もうこの世界にいない誰かの周り。 隙間を埋める様に、溢れた花の数々。 だけどそれは、絶対にその人の代わりにはならない。
「友達、助からなかった」
帰宅して静かな声で告げた娘に、 母と兄は何も言わず、優しい表情で、 そっと頭へ手を乗せてきたのを思い出す。 ]
(146) mayam 2015/07/19(Sun) 22時頃
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(――貴方は、あの世界にいたかったの) [ 望まずにこの世界からいなくなってしまった、 そんなかつての父を重ねて、そっと、問う。 答えは返ってこないけれど、イエス、なんだろう。 一緒に戻ってこなかったのは、きっとそういうこと。
すすり泣く声が聞こえる中、 涙は流さず、ただ、クラスメイトの写真に向けて、 深く、頭を下げ、祈った。
―――貴方はもう此処には来ない。 それならば、どうか。望んだ世界で、安らかに* ]
(147) mayam 2015/07/19(Sun) 22時頃
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/* >>-155 特にこだわりはなく。どうぞ。
なんで佐久間知ってるの的な〆になりそうなんですが、瑠希辺りから聞き出したという体で。
(-181) kazue 2015/07/19(Sun) 22時頃
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/* とりあえず通夜と、ごめんなさい時間すっ飛ばして(〆じゃないけど)単独ロルで卒業式もいれちゃいます…!すみません!
(-182) mayam 2015/07/19(Sun) 22時頃
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/* >>-155>>-157 現世から逃げる為の場所から現実見えるのっていいのかなとか思いますが、その辺は村建て様の意志に従います。 嫌な言い方ですね、すみません……
(-183) ふゆのひと 2015/07/19(Sun) 22時頃
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――翌日・通夜――
[写真に映る七五三の顔は整っていて、髪色が明るくて、ああ七五三だなという当たり前の感想以外に抱かなかった。 抱けなかった。
涙の音が満ちる中、ただ彼に懺悔をする。 ごめん、七五三。 俺はきっと、明日には七五三の顔を忘れてしまう。 写真を見れば思い出すかもしれないけれど、確実に自分の中で七五三の顔はなくなっていく。
でもせめて、名前を覚えておくから。 顔が思い出せなくなっても、七五三涼介の名を覚えていくから。
俺が死ぬ時まで、七五三を二回も死なせないから、顔を忘れることを許して欲しい。
どうか、冷たい校舎が穏やかであるように。*]
(148) kazue 2015/07/19(Sun) 22時頃
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── 翌日 ──
[ 前を、向いていた。]
── 。
[ 遠くから、近くから、 すすり泣くような声が聞こえる。 幽かな花の香りの中、最後まで、前を向いていた。
あの日とは違って、 手を引く親はおらず、ひとりで。 あの日よりも、うんと多くの人が、 彼を、悼んでいた。]
(149) nabe 2015/07/19(Sun) 22時頃
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[ あの校舎を、何気ない日々を、 共に過ごしたほとんどの時、 身につけていた制服で、別れを告げる。 そう考えると、日常に染み付いて、 場違いに思えるこの格好も、意味のあるものに思えた。
丁寧に、手を合わせる。 さようなら、と、無音で、形をなぞった。
さようなら。また今度、が、いつかやって来るといい。 少なくとも、それまでは、 君がいない世界を、生きていく。*]
(150) nabe 2015/07/19(Sun) 22時頃
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―卒業式―
[ ――あれから数か月。 時も進んで、それぞれの進路も決まっただろう時期で。 だけど、一人欠けた事実は何時までも変わらない。 そんなある日、壇上に向けて歩む姿があった。 紙を持って、髪を揺らす姿。 表情こそ真面目だけれど、気持ちは真面目じゃない。 担当する答辞って、本当は面倒だ。 長すぎても生徒の反感を買うし、 短すぎても、お堅い教師に怒られてしまう。
そしてその日、葛城志乃は。 答辞でもなんでもない言葉を紡ぐことを、決めた。 ]
(151) mayam 2015/07/19(Sun) 22時頃
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[ 壇上で凛と立つその姿は、きっと何時もと変わらない。 内心緊張でいっぱいいっぱいなのも、 それを真面目な表情で隠しているのも、変わらない。
答辞、と進行を告げる声がしたところで、深々と一礼。 真っ直ぐ、目の前を見つめて、息を吸う。 ]
――――、七五三。
[ マイクは通さない。 自分の声で、壇上から、会場へと響かせる。 どうかあの世界に、少しでも届いています様に。 それ位は、願っても、いいかな。 ]
(152) mayam 2015/07/19(Sun) 22時頃
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――私たちは、今日、卒業します。 それぞれの道を、進んでいって。 だけど貴方はきっと、そこで進まずにいるのでしょう。
[ ざわめきが聞こえる。喉はからからだった。 だって、こんなの打ち合わせになかったでしょう。 ごめんなさい、霧島先生。皆。 こっちを見ている顔はきっと、 驚きと怪訝なものが、大半なんでしょう。 だけど私は、優等生じゃない。我儘な、こどもだ。 ]
(153) mayam 2015/07/19(Sun) 22時半頃
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[ すう、息を吸う。 握りしめたハンカチに、皺が寄っていく。 ]
貴方が後悔せず、その選択をしたのなら。 思い出の残る、あの校舎に残ることを選んだのなら。
――、忘れないで。私たちのこと。いつまでも。 私たちも、あの冬に貴方が私たちを誘ったこと。 絶対、いつまでも、忘れないでいるから。
[ ―――これで、良いのかな。と。 あの校舎に共に誘われたクラスメイトの方を、 ちらと見て、微笑んでから、礼をする。
拍手なんて、なくても良い。 変わるだろう評判なんて、どうでもいい。 …嘘。少し怖いけれど、だけど決めたんだ。
私はもう、優等生を作るのは、やめて。 少しずつ、そのままの自分で進んでいくって* ]
(154) mayam 2015/07/19(Sun) 22時半頃
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/* 投下しててあっって思ったんですけど 顔じゃなくて思い出だから佐久間セーフというか大丈夫かな…!
(-184) mayam 2015/07/19(Sun) 22時半頃
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[ ―― 後から知った話。
七五三が自殺をした原因は、 記憶の保持ができなくなった事。
それによって、役者の道を 諦めざるを得なかった事だという。
知らなかった。 彼がそんな病気を抱えている事を ―― ]
(155) rento24ss 2015/07/19(Sun) 22時半頃
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[一人が戻らなかった日の、翌日。
粛々と行われるクラスメイトの葬式。 葬儀場の外の喧騒とは裏腹に、 その中は、人々の悲しみを飲み込んだような静寂。
来たる焼香の順番に、 立ち上がって、祭壇の前へとたどり着く。
遺影の中で七五三は笑う。 その写真を見ている人は、誰も笑っていないのに。
七五三くん。 あなたは、戻って来れなかったの。 それとも、戻って来なかったの。
あの世界が七五三くんの世界なら、 戻ってこなかったのかもしれないね]
(156) rento24ss 2015/07/19(Sun) 22時半頃
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/* >>-184 大丈夫です。『七五三に校舎に誘われた事実』はちゃんと覚えてます!
(-185) kazue 2015/07/19(Sun) 22時半頃
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/* わあああああんしのちゃああああ(ぐす(号泣
(-186) Maki_hinata 2015/07/19(Sun) 22時半頃
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