15 ラメトリー〜人間という機械が止まる時
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─回廊─
え、あ、えっと。
[>>187静止の声に、踏み出しかけていた足が止まった。 はらり、足元に落ちる羽は鮮やかな紅。 内に宿るもの──『糧』を得られず、壊れかけている異形が他のものに反応しているのか、そのいろは容易に血を思い起こさせた]
で、でも。
……何が、どう、なってる、の?
[始まりがわからないから、状況もわからない。 周囲を巡るのは、困惑の視線]
(190) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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/* これは盛大におちる予感?
(-50) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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…妹、
[それは、彼が求めていたもの。 喜ばしいことの筈なのに、零れるのは不安げな反芻。 生きる目的と言っていた。 それが見つかって…、生きる為の目的は達成されて、
――…泉は、命を繋ぐ水は…ここにあるのに]
―――… どこに 行くの …?
[それへの返答は、きっと返ってこない。 ―――…さわり また、胸元で音が]
(191) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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また、私は護れないのでしょうか。
[自嘲するような微笑を浮かべ、銃から手を離した。 無防備にシィラに背を向けて、紺青はベネットへ、コリーンへ……そして鮮やかな紅い羽をその身の周りに纏わす少女を見た。]
(192) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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[あちこちの亀裂から、こぼれ落ち逃げて行く異形の雛たち。 最後に生き延びたものの姿を知るのは、おそらく<<ヨーランダ>>だけだろう。]
(193) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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マーゴは、遠くの異形の声も、今のマーゴの耳には届かない。
2010/07/22(Thu) 23時頃
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/* こんばんは。 すいません、メモでは眠気ということにしていますが本当は体調不良です。早めに寝ます。
襲撃先は迷ったら私でも構いません、とだけ。 状況的にチャルかもしれませんが。
では**
(*31) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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[セシルからの別れの言葉、 ざわり――…胸元が 大きく騒いで。 背を向けるセシルに戦慄く唇が動く。]
…待って…
[声はあまりに小さくて、 届かなかったのかセシルは背を向けて 部屋を出て行ってしまう。]
待って…
…待って…!
[声が 届かない。 慌てて追いかけようと痛む足を奮い立たせて。 どうしてこんなにも彼を引きとめようと思うのか、わからない。]
(194) 2010/07/22(Thu) 23時頃
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私にも上手く説明ができません。 この世界はもう、理解の範疇を超えていますから。
こうなる前から、人間が知っている世界というのは 狭いものだったのでしょうけれど。
[その少女の問いかけに答える男の紺青は 理解の範囲を超えた光景 ――……零れ落ち逃げ行く雛を見送る。]
(195) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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/* 然るべき場所ってどこかしら……!!!
ソフィアは 預言者フラグ な はず。 セシルかベネット? どっちにしても私、死亡フラグよね。 ぽちっとセシル委任。たよりに、してるの。
(-51) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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…ねぇ、チャールズ… 手帳と、ペンを…
[僅かに残った喉から、微かな懇願。]
続きを書いて、ほしいんだ。 …あなたが書けなくなる日がきたら、
その時は、書ける誰かに……
(196) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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[>>192護れない、という言葉に、きゅう、と眉を寄せる。 その言葉をいたい、と感じるのは、誰の──『どちら』の心? そんな事を考える内で、ざわめくもの。 己が存在を維持するための『糧』を求めるそれは、強引に押さえつけた]
……ダメ、だよ? もう、『たべない』って、決めたんだから。
[呟く足元にまた、あか。 緑色の上着の裾からは、そのあかで構築されたものが垣間見えている頃か]
そ、か……。 そだね……説明して、それでわかる事なんて、少ないもん、ね。
[>>195疑問への答えに、ふにゃり、という感じでわらう。 その足元を、異形の雛たちがすり抜けてゆく]
(197) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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それが貴方の願いならば、叶えましょう。
[紺青は揺らめいて、そして願う人の傍に膝をつく。 差し伸べた手に、手帳とペンは渡されるのであろうか。]
(198) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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…待って… …セシル、
[ガストンの制止があっても、聞かずに部屋を出た。]
……置いていかないで…
[何故こんなことを口にするのか、わからない。 セシルを追って、 引き摺る足を叱咤させて]
(199) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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/*
うわ、それは、休んで! しっかり休んでください。
襲撃はシィラ次第になってますが、いまのところはチャーかな、と。
(*32) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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[ ぐじゅり ]
[熟れた果実を潰したような音。 大きく見開かれた紺の瞳がぶれる。 遠ざかるセシルとの距離を詰められぬまま 傾いた身体が、床へと落ちる。]
―――…ああ、
………嗚呼、
[目を背けていた現実を、突きつけられる。 ブーツの内側で、鳴った音はマーゴの足。 腐りかけていた足が重みに耐えれず潰れた音。]
(200) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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ずっとずっと、この手帳が、 世界を記録し続けて 世界の終わりを書けるといい
ぼくが、世界から居なくなっても
(201) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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>>186
フィル……。
[青色の眸が見る。]
――……誰が待ってくれるの? ラルフは…生きてる?
(202) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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…置いていかないで…、
[去る背に、きっとその声は届かない。もう追いかけられない。 足が腐り落ちたことが哀しくて。 声が届かないことが哀しくて。]
…置いていかないで… ……置いていかないで、
――置いていかないで、
…置いていかないで…
…置いて…行かない…で、
[紡げば喉が渇くとわかっているのに、 もう声は去った背に届かないとわかっているのに。 溢れ出した言葉を、涙を止めることが出来ない。]
(203) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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―回廊―
[ソフィアの、チャールズの。 ベネットのやり取りを、ぼんやりと、見ている。
人が壊れていく様を]
そう、ベネットも壊れて行くのね。
次は誰が壊れるのかしら。
[小さな呟きは。 残念そうな、無念そうな響き]
(204) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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/* 単独生存エピとか、したいなあ GJ出るか、セシルLWじゃないと狙えないんだけど
あ、でも恋愛天使と邪気悪魔のカウント知らないや */
(-52) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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(シィラside)
[シィラは、紅い眼を点滅させはじめる。 それは、警告。
いや、警告ではなく、予告。
シィラがその娘の仇を討つかのように、人に刃を向けること。 それは、ヨナには隠した本性。]
ギ………
(205) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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……ポーチュラカ?
[ようやくおかしいと思ったのはしばらく後、脈はないだろう]
そ。か……。
[ゆるく首を振って、ふと、落ちていた白いもの、赤いものにに、首をかしげた]
(@6) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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…置いていかないで…
[命が削れてしまうから、水は…命を繋ぐから。
嘗て泣いてくれた人が死んだ時も ずっと生かせてくれたニムスが死んだ時も 涙を流すことはなかったのに]
……置いていかないで…
[自分の為なら――…こうも容易く涙が溢れて来る。
なんて
なんて ――――…みにくい… ]
(206) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 23時半頃
森番 ガストンは、メモを貼った。
2010/07/22(Thu) 23時半頃
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―回廊―
壊れた人形。 虚ろな瞳。
新たな生贄は、誰。
[無意識に。 歌を紡ぐ。
それは異形が歌う歌。
身を守るものでもなく。 心を慰めるものでもなく。
人と人の争いを求める、歌]
(207) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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[シィラは武器から手を離した男をどう思っただろう。 どうであったとしても チャールズの意識はそちらには向かわない。 殺すのならば、殺されても良いと ――……思ったことが聖痕の進行をすすめた。
ベネットに手を差し出す前 (>>197)聴こえたソフィアの言葉には、微苦笑を零す。 それは肯定であり、否定でもある。
彼女の様子から、彼女も異形に囚われた人だと識った。 チャールズは、聖痕以外は、ただの人間だ。 故に、説明を受けても彼らの気持ちは真に判らない。 けれど、言葉を重ねれば、近付くことは出来るかもしれない。
でも、今はそれをしようとはしなかった。]
(208) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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/*
もしやホリー、コミットしてないんじゃないかな。
(-53) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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>>202 [青い眸を見返して、砂の声は落ちる。]
もし、生きてなかったら もう、それっきりか?
[生きている事にも、生きていた事にも、意味はある、と思う。]
……――ラルフがヨナにくれたものは なくならない
……違うか
(209) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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>>207(シィラside)
[そして、シィラも唄を聴く。 それは、慰めではなく、それは、労わりではなく、 それは、安らぎでもなく、それは、もちろん、希望でもない。
ただ、争いを、 人とひとの、息の止めあいを、尊ぶような、
異様な唄。]
ギ……ギィ………。
[シィラを狂わせるにも十分な唄。]
(210) 2010/07/22(Thu) 23時半頃
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何故、貴方がそこまで記録し続けるのか判りませんが。 私も世界から居なくなっても、そうであればと思います。
[ベネットの言葉に答える背後で “壊れる”と云う単語が聴こえた。 次に歌声が。 一瞬咎めるような視線をコリーンに向けてしまったのは その歌の内容故か否か。 でも、制止する言の葉は紡がれない。 代わりに紡がれたのは……―――]
もし、私がコリーンさんより先に死ぬことがあるのなら 続きをお任せしてよろしいでしょうか。 嗚呼、ソフィアさんでも構いません。
[ソフィアにも願いを向ける。 彼女がもしかすれば 直ぐにでも儚くなってしまいそうとは知らぬまま。]
(211) 2010/07/23(Fri) 00時頃
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>>209
なくならない……。 でも、死んでほしくないの……。
彼が死んだら……
それは、私のせい だ。
[シィラに投影したこと。 穢い自分を知るものが、いなくなってほしいと……。]
――…ああああ
(212) 2010/07/23(Fri) 00時頃
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